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(2024)令和甲辰 6年10月の記録 (旧い日付けの順)

令和 6年10月31日 (木)

 曇り
  最低気温 13.2℃ (00:00)、最高気温 17.7℃ (10:21)

 台風21号、温帯低気圧はだいたいもつと北の方でできるものと思つてゐたが、この付近で出來るのか・

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7

 朝一番で石田オートに軽トラックを車検にだした。
最近は車検の際に納税証明の添付が不要になつたみたいである。
調べてみると、車検をする役所(陸運局)と税金を徴収する役所(税務事務所?税務署?)間でオンラインで確認する仕組みができたからださうだが、確かにそんなことオンライで役所同士がすればいいことなのに、何時からが知らないが、やつてこなかつたことが遅すぎたのだ。

 ボンの定期投与薬、これは、フィラリア予防が主目的なので、フィラリア寄生虫を媒介する蚊のシーズンが過ぎたので10月で投与を終了したが、この薬には、その他に、ダニやノミ、回虫などの寄生虫を防ぐ薬も入ちてゐるから、ポストフィラリアの期間でもこれらの薬は必要かなと思つて、何しろ、十万円だか二十万円だかする「お犬様」で、しかも親戚から貰つた犬なので疎かにできないと思って、今日改めて、この先の分もネット注文した。
 ネット決済しやうとしても、普段使ってゐるクレジットカードで処理を受け付けない、クレジットカード会社に電話をしやうかとしてゐるところに逆にクレジット会社から電話があって、海外の会社で、誰かが、何か不正使用がどうのこうので現在セキュリティーを厳しくしてあつたので、決済ができなかつたのだらう、この電話で本人と間違いが無いことが確認できたのでセキュリティを緩めますから、このあと決済したら通ると思ひます、といふやうなことだつた、その後無事にネット決済ができたが、よくわからないが、ちゃんと目を光らせてくれてゐるやうで安心した。

 いつものことながら、今日予定してゐたわけでは無いが、急に思ひ付いて薪小屋の屋根シートの補修に取り掛かつた。
 こんなことはもつと早くからやつてをけよ、なのだが、暑い季節には体が動かないから、どうしても、冬の入口にならないとエンジンがかからないのだ。今日くらいの気温になると外で作業をしても体がシヤキツとする。

 屋根シートの僅かな窪みに雨水がたまり始めると徐々にその溜まる量が増えて、すごい重量になるのだらう、シートが外れないと雨水の全重量をシートが受けて、その重みで単管パイプが飴のやうに曲がつてしまふのだ、単管パイプなんてそうそう簡単には曲がらないのですごい力が働くやうだ、以前、窪みに水が溜まらないやうにシートの傾斜を最初の頃よりも強くしたが、それでも流しきれなかつた。

 手持ちの手段では湾曲した単管パイプを元に戻すことはできないので、横方向に湾曲したパイプを半回転させて上にカーブの頂点を持つて来るやうにして、とりあえず骨組みの格好をつけて、片側だけ仮止めでシートを張つて今日の作業を終えたが、今までと同じだから、明日あたりからの雨でまた落ちるだらう。

 シート屋根の傾斜をどんどん強くすると最終的に両端が地面につく三角小屋の様になつてしまつて、これではデッドスペースが増えるから、どの程度の角度に抑えるかである。シートの角度ばかりに目を遣らずに何か別の方法も考えなければならない、いくつか案はある、一方向にだけ水を逃さないで二~三方向に水を逃がすシートの張り方を考える、あるいは、シートに穴を開けてドレンパイプを付けるなどなど。


令和 6年10月30日 (火)     和文モールス(MP3/3.7MB)
  
 久しぶりに青空が広がつた。
  最低気温 12.8℃ (05:59)、最高気温 20.4℃ (14:56)

 台風21号、九州方面に進路が固まりつつある、この先、温帯低気圧となるやうだが、風速が18mといふことは普通は台風だが、熱帯低気圧と構造が違ふ温帯低気圧になると風速が18mでももう台風とは云はないやうだ。

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4

 今日予定されてゐたJAXAの新型基幹ロケット「H3」4号機の打ち上げが気象条件を理由に再延期になつた。当初10月20日だつたものが、26日に延期され、更に今日予定の打ち上げが再び延期になつた、再延期でなくて再々延期である。今日予定通り打ち上げがあつたら珍しく晴れて視界も良かつたので、ここからでもロケットの白い航跡が見えたはずだ、遠隔地からの観測は特に視界に左右されるから残念だつた。

 11月の下旬、車の車検が二台続く。どうして立て続けになつたのか記憶がないが、出費が嵩むので困る。今日は軽トラックを車検に出す準備をした。

 車検なんて小生が直接検査を受けるわけではないのだから準備などは普通は不要で、ただ整備工場に持つて行けば良いだけなのだが、小生の軽トラックだが、今まで汚れに汚れた状態で車検に出してゐたが、考えてみると、汚い車を持つてこられた整備工場(地元の仲間の石田さんだが)、口に出したことは無いが随分と迷惑してゐたのだらうと、最近になつて漸く気がついた。だから今回はできるだけきれいな状態で持つていこうと掃除をしたのである。

 小生は車は動きさえすれば良いと思つてゐるので今まで殆ど掃除などしたことはない、ゴミなんかも外には捨てないで、運転席脇、つまり助手席側にボンポン捨てるので、動くゴミ箱状態である。それから荷台は薪材を積むために、泥や木屑だらけである。そのうえに、自作のクレーンが乗つかつてゐて、これは車検の時は降ろさなければならないさうで、いつも整備工場の方で外して車検が終わるまで保管してくれてゐた。
 
 もともと汚い車だから少々洗つたくらいではそんなにきれいになるわけは無いのだが、それでも今日はザッと洗つて、黄色の車かと見まごうほどの車をもともとは白い車だつたのだと、分かるくらいに、少し汚れた白い軽トラになつて、荷台の堆積したゴミも掃除して、クレーンも上部構造は外してをゐた、明日、整備工場に持つて行くことになつた。
 車を洗おうとしたところ、水道の蛇口とホースを接続する首振り金具が折れたので、買つてきて補修した。


令和 6年10月29日 (火)

 曇り、夕方近くからしばらく雨が降る。
  最低気温 15.7℃ (02:48)、最高気温 17.7℃ (11:50)

 台風21号のコース、今朝見た時は、熱帯低気圧に勢力が衰えて九州の南の沖を北東方向に進む予想だつたが、温帯低気圧になつて九州に向ふやうに軌道修正されてゐる、温帯低気圧でも風速はけつこうあるが更にこの後、どう変化するかである。

 子どもたちが下校する時間になつて、低学年の下校時は、雨になりさうなので、今日は一人だけだつたが、雨が來さうだから走つて帰れと云つたところ、濡れても平気だよとゆつくり歩いたゐたので、雷も来るぞと脅したら、マジね?と云つて急いで走つて帰つていつたが、それを見送つたあと小生がスーパーに行つた頃になつてかなりまとまつて雨が降り始めたので、無事に濡れずに家に帰り着いだらうか。
 高学年の下校時には雨もかなり小降りになつて、中には持つてゐながら傘も差さずにわざわざ水たまりのなかを水しぶきを上げながら歩いて帰る子もゐた。
 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8写真9

 今日スーパーの釣り銭で初めて新5,000円札を見た、10,000円札、1,000円札はこんな片田舎でももう珍しくないが、5,000円札は流通の割合が低いのだらう、今までお目にかかつたことが無かつた。

 和歌山二区だつたか、保守分裂選挙の結果を見てゐて思つた、二階伸康という世襲議員になりそこなつた男、この人物については100%知らないのだが、人は見かけではない、表面的な美醜にかかわらず、人間の中身といふものは自ずと表に現れるもので、それを「味のある顔」などと云ふが、写真を見てゐてこの人にはそれが感じられない、父親譲りか。それから選挙に落ちるととにかく後始末が大変らしいが、それでもまた出てくるのだらう。


令和 6年10月28日 (月)

 曇り(朝、少し降つた)。
  最低気温 15.7℃ (06:19)、最高気温 19.4℃ (12:21)

 台風21号、だいぶん様子が変わつてきてゐる、当初は日本まで台風としてやつて来る予想だつたが、台湾近くまでは強い台風でやつてきて、急に勢力が衰えるやうである、ただ、熱帯低気圧になつたそのあとで(台風と熱低は強さの差だが)、構造の全く異なる温帯低気圧に変るらしくてこれが結構厄介なものらしい、台風や熱低はさつと通り過ぎるが、温低はなかなかしつこいらしい。

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7

 昨夜、随分久しぶりにテレビ放送をNHK+で見たが選挙特番に出てゐるアナウンサーたち全員知らない顔だつた、小生がテレビを離れて随分經つがすつかり代替わりしてゐた。開票状況はどうせ不愉快な結果だらうと、開票開始早々スイッチを切つたので、結果は今朝になつて知つた。

 じつに惨憺たる結果だつた、自民党がだめだからと云つてどうして立憲共産党に行くのだ、大体比例復活なんて何なんだ。敵失で大量に当選した連中で国会が掻き回されて、また当分無駄な国会審議が続くことになる、ここまで来て紙の健康保険証を残すなんて云つてゐる、まさに「内憂外患」だ、オイ、外患にどう対処するつもりなのだ。

 ところでふと思つた、「大物」のR4のことだが、都知事選では自分では当選するつもりでゐて、悪くても次点になつてその勢いを駆つて今回の衆院選に出やうと思つてゐたところ、豈図らんや三位に沈んでしまつた、しかも立候補を予定してゐる選挙区には強敵がゐるので当選する見込みが低いと思つたか今回立候補を見送つたところ、予想に反して立憲共産党が大勝ちした、多分、その勢いだつたら今回の衆院選に立候補したら勝てたかもしれなかつたのではと小生なんか思つてゐる、これは本人の選挙に対するセンスの問題で、自分の見立てが甘くて続けてその機会を逸してしまつた、といふ気がする。来年の参議院ではかならず出てくるのだらうが、本人は衆議院議員になりたかつたのではなかつたのか。

 コイン精米所で玄米30キロを精米してきた、いつもは朝のうちに行くが今日は日が落ちてから行ってきた(2/8袋)。写真1写真2


令和 6年10月27日 (日)

 曇り
  最低気温 16.5℃ (06:49)、最高気温 25.8℃ (10:54)

 台風21号が日本列島に來さうな雰囲気である。秋台風だからこの先、偏西風に乗つて急旋回して日本列島に沿ふやうに太平洋岸を北東方向に進むのだらうと思ふが、少なくとも九州には来ないでくれ。

 昼前に衆院選挙に行つてきた、もともと過疎地域だ、この時間に投票に来てゐる人は少なかつた、最終投票率はどうなるのだらう。小生が寝る時点で大勢は決まらないのだらうが、自公が過半数を割るといふ予想が出てゐる、自業自得と云へば自業自得だが、総裁選で「ゲル」を選んだ時点で小生はある程度予想はしてゐた、でもそこまではと思つてゐなかつた。

 小生は選挙の仕組みなど今までは投票先が決まつて居たから改めて知る必要は無かつたのだが、衆院では全国比例といふのは無いやうだ、比例ブロック内で投票をしなければならないのだらう、だからブロックで届けてゐない政党には投票できないのだらう、小生は裏金問題なんか小さなことだと思つてゐる、国会議員なんて与党も野党もやつてることは皆同じだからだ、
だから自民党にお灸だと云つても立憲共産党などには間違つても入れない、彼らに政権が移つたら裏金の何倍もの厄災が日本に降りかかることになる、小生、お灸として内心日本保守党を応援したかつたが、ここではその選択肢が無いから今まで通りにしたが、斯うやつて他の比例ブロックでは自民から流れた票も結構あつたのだらうと思ふ。



令和 6年10月26日 (土)

 くもり時々小雨
  最低気温 16.3℃ (06:00)、最高気温 21.3℃ (12:05)

 阿蘇五岳カメラのサイトが昨夜からまたダウンしてゐるみたいだ。

 今日は土曜授業だつた
 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5写真6

 昨日、二種類のワクチンを同時接種したが、一夜明けて、中共ウイルスワクチン筋注跡の腕の除けば副反応は全く無かつた。
 昨夜寝床に入つて、少し頬の火照りを感じたのでもしかしたら熱が少しあつたのかもしれないが、怠さだとか頭痛だとかは全く無かった。ワクチンに対して副反応の出る人と出ない人とがゐるが、この差はどこに原因があるのだらうか、周囲を觀てゐると、酒飲みには出易いかと云ふとどうもさうでもない、不健康な人には出やすいとは思ふが、健康体の人には出ないとも言い切れない、幸いに小生は副反応は全く出ないほうである。
 中共ウイルス、インフルよりも何倍も罹患者が多いさうだ、5類に格下げになって、関心が薄れてゐるのかもしれないが、これからの冬場は感染者が増えるさうである、偶然の一致だが寺さんも昨日中共ウイルスワクチンを打つたさうである。



令和 6年10月25日 (金)

 曇り
  最低気温 14.3℃ (02:45)、最高気温 19.7℃ (12:54)

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8写真9
 下校時 写真1写真2写真3写真4

 古閑医院に定期通院で薬を貰いに行つたついでに、予防接種をしてもらつた。中共ウイルスとインフルエンザのワクチンである。どちらが先が良いかと訊ねたら、基本は一週間の間隔だけど同時接種でもいいですよとのことだつたので、左右の腕にいつぺんに打つてもらつた。

 中共ウイルスの方のワクチンは前回まで7回も打つてゐた、もつと少ないかと思つてゐたがいつのまにか打つてゐた、前回までは接種記録がアプリに残つてゐるが、感染症の位置づけが2類相当から5類に格下げになつた今回8回目からはインフルなどと同じ定期接種になつて、詳細な記録は殘らなくなつた。

 小生としてはレプリコンワクチンを打つてもらいたかつたのだが、阿蘇郡市ではどこもレプリコンワクチンは扱つてゐないことを先日阿蘇郡市医師会で教えてもらつてゐたので、今日はファイザーで「我慢」をした。前回2回はモデルナで、それまではずっとファイザーだつたが、小生は今まで特にワクチンで顕著な副反応は出てゐないが今日同時接種でどうなるかである。ついでに帯状疱疹の阿蘇地域での流行状況を訊ねやうと思つてゐたが、訊き忘れた。来月の受診の時に訊いてそれで打つかどうするか決めやうと思ふ。

 寝るまでの時点では、インフル注射の跡は全く痛くも痒くも無いが、中共ウイルスのほうは実際に計つた訳では無いが熱は全く出てゐない、ただ、注射を打つた箇所が触らなくても少し痛い。
 中共ウイルスワクチン  2,100円 (若い人は12,500円ださうだ、これは大変だ)
 インフルエンザワクチン 1,200円



令和 6年10月24日 (木)

 昨夜は少し体温調整機能がオカシかつたやうで寝てゐて寒いので寝床周りに置いてある餘つた布団を掻き集めて掛けたけどなかなか温かくならなかつた、年を取ると、ちよつとしたことで体調が狂うものである。昨夜は確かにどちらかと云へば気温は低目だつたかもしれないが、それでも布団を重ねるほどではなかつたと思ふのだが。

 今朝はやはり昨日までと比べて気温が下がつたのだらう、窓ガラスが沢山結露してゐた。登校見守りに出るいつもの服装では寒くて、シマッタ何か防寒具でも着てくれば良かつたと思つたくらいだつた。素手では指先が少し痛いくらいだつた。散歩から帰つてベストを着た。

 昨日、二十四節気の「霜降」の日にあわせて、神戸市の標高が800メートルある六甲山小学校で、子どもたちが原始的なグルグル火熾しを使つて火を熾して薪ストーブに火をつける、恒例になつてゐる「火入れ式」があつたさうだが、小生が住んでゐる阿蘇カルデラは標高500メートルくらいだが、六甲山小学校はそんなに高いところにあるのか、あんな大都市にこれは意外である、小学校があるくらいだからそれ相当の人が住んでゐるといふことなのだらう、緯度もここより高いので寒さが厳しいのだらうか。我が家の火入れは準備万端だが未だである。
 最低気温 7.7℃ (06:03)、最高気温 18.7℃ (11:45)

 阿蘇五岳

 冬を前に今年もアブラムシ(雪虫)の発生が始まつた。最盛期には、目や口を開けて居られないほど、息ができないほど、向うが見えなくなるほど大乱舞する。毎年北海道の被害がニュースで伝えられる、アブラムシの死骸が積もつて車がスリップするほど発生する年がある、今年は暑かつたので近々異常発生しさうである。川辺りに発生しがちで豆札は大量発生するが、市街地ではあまり発生しないやうである。

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5
 11時過ぎには全員下校だつた、なんでも「就学時健診」ださうで、これは来年度入学する児童のための健康診断があつたので在校生は早々の下校だつたらしい。年々子供の数が減ってゐる、坂梨地区、来年は新入児童はゐるのだらうか。

 今日初めて衆院選候補者の選挙カーが一台突風のやうに走り抜けていつた、日本各地、他では血みどろの選挙戦をしてゐる處もあるやうだが、ここに関しては100%無風選挙区だ、間違つても番狂わせなんか起きないのだからわざわざこんな過疎地までやつて来なくても良いだらうに。


令和 6年10月23日 (水)

 朝には昨日からの雨もほとんど上がりかけで登校見守りの後でボンの散歩に行くときにはもう完全に上がつてゐた、午前中は曇つてゐたが、その後、どんどん天気が回復していつた
  最低気温 16.7℃ (12:35)、最高気温 20.7℃ (03:40)

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5

 令和6年度の「わな猟者登録証」が届いた(副支部長が届けてくれた)。
 狩猟をするには、県が発行する「狩猟免状」の他に、この「狩猟(わな猟)者登録証」がなければ狩猟をすることができない。

 狩猟免状は全国どこでも通用するが、都道府県によつて、獲つて良い鳥獣や狩猟期間が異なる場合があるので、狩猟をする場合には都道府県ごとに狩猟者登録をしなければならない。(写真1写真2
 
 熊本県の狩猟期間は「イノシシ、鹿については11月1日から3月15日まで、それらを除く狩猟鳥獣は11月15日から2月15日まで」となつてゐる。
 從つて、現在はまだ禁猟期であるが、イノシシなどの有害鳥獣については、上記の許可証とは別に、市が発行する許可証で上記期間外でも捕獲できる。


令和 6年10月22日 (火)

 雨の一日になつてしまつた。
  最低気温 18.6℃ (01:09)、最高気温 21.2℃ (12:56)

 九州各地、降るところは線状降水帯が発生するほど降つたやうだが、朝のうちは熊本県あたりがポッカリと空白地帯のやうに雨が降つてをらず、子どもたちの登校にも支障が無かつた。

 やがて雨になつた、そして、低学年が下校する時間にも雨が降つてゐたが、低学年は人数が少なくてそのうえ学童保育や保護者迎えで歩いて帰る子がゐないので小生は基本的には低学年の下校時は情報が無いので立たないが高学年の時は、雨の中でも歩いて帰る子がゐるので見守りに立つ、今日はうまい具合に高学年が帰るころには雨が上がりかけてほとんど濡れずに帰つていつた。
 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5写真6

 この二日間の旅行の記録をまとめた、普段写真は撮るつもりで撮ろうとするならこまめに動き回つて画角を工夫したりシャッターチャンスにそれなりに注意をするが、そんなことをしてゐると本人が風景を楽しむ余裕がなくなつて本末転倒するので、今回のやうな旅行の時はあまり積極的には動かず撮れる範囲で適当に撮るのであまり納得の行く写真は撮れない、どうでもいいやうな写真が混じる、まあ、仕方がない、記録が残るだけ良しとする。


令和 6年10月21日 (月)

 天気 福岡 晴れ
 阿蘇坂梨 最低気温 14.2℃ (00:00)、最高気温 21.2℃ (11:39)

 前夜泊まったホテルを朝9時前に出発して橋の上で待機してゐたバスに乗つた。
 写真1写真2

 ほぼ午前中いつぱい、今回の旅行の主目的、太宰府市の民児協議会の皆さんと活発な意見交換会をした

 そして午後から太宰府天満宮を参拝した、当初計画にあつた国立博物館は月曜日が定休日で休館だつた、小生は楽しみにしてゐたので非常に残念だつた、旅行会社はこんな基本的なことも事前に調べずに怠慢である。

 今日は平日にもかかわらず、参拝客の多さに驚いた、聞こえてくるコトバ、どうもインバウンドが多かつたやうだ。
 写真1写真2写真3写真4写真5

 阿蘇も観光ポイントもさうかもしれないが、今回、神社でもホテルでも街でも何処に行つてもインバウンドだらけ、ニュースでは知つてゐたが、実際に目にして驚いた、まさにオーバーツーリズムである。

 夕方4時半ころ無事に阿蘇帰着

 小生は福岡県で生まれて県内を何度か転居はしてゐるが高校を卒業するまで福岡県で育つた、それでも、宗像神社は初めてで篠栗町も初めての地である、近年はあまり旅行をしないのでこのやうな機会を利用して「上げ膳据え膳」で旅行ができて良かつたと思ふ、出ると旅行は良いなと思ふ。それに旅行などの積み重ねで支部の皆さんとの距離が近くなる、これも良いことである。

 福岡県で生まれ育つた期間が18年くらいになるが若い頃は随分長いと思つてゐたが、その後の東京、神奈川そして今の阿蘇暮らし、もうそれらより遥かに長く住んでゐる、結構長く生きてきたものである。

 今回の旅行中、スマホの応答が遅いなあと思つて、もしかしたらと思つて契約残量を見てみたらゼロになつてゐた、契約残量が無くなると、全く使えなくなるといふわけではなくて最低限の速度では使えるやうである。

 今はもうその契約方式は無くなつてゐるが小生の契約は月単位の容量契約でなくて一日単位の計算のため、一日分を使い切ると翌日にはまた普通の速度に戻るらしいが、深夜0時を過ぎるまでは遅い速度で我慢しなければならない。

 普段は我が家でWiFiで使うためにスマホの契約容量は確か最低で契約(一日あたり110MBで月額2000円くらい)してあつて、それでもほとんど使わないので丸々余つて、餘つた分翌日繰越になる契約なので普段消費具合など見たことが無かつたが、ここ二日間の旅行でバスで移動中などずつとスマホのナビで何処を走つてゐるのかを觀てゐたからからだらう、あつと云ふまに残量が無くなつたやうである
 それに、小生は所謂携帯二台持ちで、音声通話専用にガラケータイプの携帯も使つてゐるので、コスト計算でスマホの契約は最低にしてあつてそれで普段は良いのである。 


令和 6年10月20日 (日)

 朝のうちは、曇り(そのあと阿蘇を離れる)

 本年度の民児協、一の宮支部、波野支部合同研修旅行に参加した。去年指宿に行つたが調べると今年の三月だつた、年度的にはギリギリ昨年度になる。

 8:30に前回同様 阿蘇道の駅 の駐車場から観光バスで出発した、今回はガイドさん無しだつた。ガイドさんが居ると煩わしいこともあるが、前回のガイドさんはよくものを識つてゐて沢山の知識をもらつて大変爲になり有り難かつたので、今回ガイドさん無しを聞いて少しがつかりした。
 
 熊本を發って九州自動車道で眞っすぐ宗像大社に向かつた。
 宗像神社は日本神話に登場する日本最古の神社のひとつで福岡市と北九州市の真ん中あたり玄界灘に面した宗像市にある。七五三が近く、晴れ着を着た家族や沢山の参拝客で賑わっていた。
写真1写真2写真3

 その宗像大社からすぐの玄界灘の60キロほど沖合に文字通り「沖ノ島」があつて、そこは宗像大社の奥の院的な存在になるのだらうか沖津宮がある、古来、大陸からの文物傳來のルートになつてゐて、それこそゴマンどころか八万点の貴重な出土品が「国宝」に指定されてをり、それが宗像大社併設の神宝館で一部だが公開されてゐる。単位が「万」で、しかも「八万」である、その膨大な点数に、沖ノ島の歴史的な貴重な意味合いが感じ取れる。

 その神宝館で珍しいものを見た。日本海海戦の戦艦「三笠」に艤装されてゐた二基の羅針儀のうちの一基が(もう一基は横須賀の三笠記念艦上に在る)日本海海戦で勝利した神恩への感謝の意から宗像大社に奉納されてゐたのである。写真1写真2
 日本海海戦はまさにここ沖津宮のすぐ沖で行われた。

 我々が宗像神社を参拝した時間帯に丁度周辺で、全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会(プリンセス駅伝)が開催されてゐた、寡聞して知らなかつたが、このプリンセス駅伝は毎年、11月に実施されることになつてゐる全国大会の「クイーンズ駅伝」の関西、西日本、九州ブロックの予選会でテレビでも全国中継されるメジャーな大会のやうである(帰ってから調べたら、熊本の肥後銀行も予選通過で全国大会にでるやうである)。
写真1写真2写真3写真4写真5
今日の昼食場所の眼前に広がる玄界灘は今日も「天気晴朗なれども波高し」だつた。
 写真1写真2写真3写真4
 福岡市から東に行つた山峡の篠栗町に四国八十八ヶ所霊場のミニチュア版?とでも云はうか篠栗四国八十八ヶ所霊場がある。
 その一番札所が高野山別格本山の南蔵院で巨大な釈迦涅槃像がある。

 福北ゆたか線といふJRの支線が走つてをり、「城戸南蔵院前」といふ門前駅がある。
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 宗像大社参拝の後、午後もだいぶん過ぎた夕方近く、その南蔵院に向かつた、単なる一寺院かと思つてゐたら、境内が深い山になつてをり、途中いくつも道が別れてゐて急な階段や坂を登り詰めたとこにそれぞれ仏堂があつて色々な仏様が祀つてある。

 小生、途中よそ見をしてゐる間に仲間とはぐれて、闇雲に急な道を辿つては行き止まりで引き返し、を何度か繰り返して漸く頂上の釈迦涅槃像にた取り憑くことができた(残念ながら工事中で全体像を正面からは拝めなかった)、ヘトヘトになつた。信心をする者にとっては神聖な場所なのだらうが、高野山別格本山と云ひながら高野山に漂う霊気のやうなものはあまり感じられず、インバウンドが多いせいかある種テーマパーク的な寺院でもあつた。
 本場四国とは比ぶべくも無いがこの一番札所を初めとして八十八ヶ所全霊場を巡ると歩き遍路で四日くらいかかるさうである。
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 この日は、博多のど真ん中、那珂川に架かる西大橋際の「ホテルリソルトリニティ博多」といふ處に泊まつた。
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 実は従兄の滉兄夫妻が福岡に住んでゐる、調べたら宿泊した中洲川端駅から地下鉄で三駅の大濠公園駅のすぐ近くが住まいである、今までなかなか機会が無くて一度も訪ねたことが無かつたので投宿してから夜の宴会が始まるまでの短い時間を利用して、電話をしてから訪ねた、滉兄は小生より五歳年長である、突然なので従兄たちは驚いてゐたが、10分ほどの短い時間だつたが二人の元気な顔を見てすぐに戻つた、少し遅れたが宴会は始まつたばかりで間に合うことができた。

 都会の交通機関は本当に便利である、それに、スマホのアプリを使ふと、始めての場所でも迷うこと無く行くことができる、田舎に比べると都会ほどスマホの利便性は高いのだらう。。


令和 6年10月19日 (土)

 曇り。時々強い雨雲が九州を通過していつたが、当地も午後、強い雨が降つて、雷もなつてゐたがそれもやがて通過していつた。
  最低気温 18.9℃ (01:04)、最高気温 23.8℃ (12:02)

 俳優の西田敏行さんの死因は虚血性心疾患だつたさうだが、これは、つまり、心筋梗塞だつたのだらう。
最近小生も、心臓カテーテル留置術を受けたばかりなので他人ごとでは無い。

 心臓は全身に血液を送る仕事をするが、その心臓自身も心臓から血液を送つてもらつて心臓を動かす。その心臓に血液を送る血管が詰まつて、つまり、心臓に血液が届かなくなる(虚血)と、心臓(心筋)は短時間で「壊死」する、この心臓に血液を送る動脈を冠動脈(冠状動脈)と云ひ、ざっと云つて、心臓の右側の表に一本、心臓の左部分の前後に各一本都合三本心臓を包むやうにしてある。

 この主な冠状動脈が更にこまかく枝分かれをしていて、学術的に、各枝に番号(セグメント)が振つてある、確か全部で15番まであつたと記憶する、とまあ、小生は自分が手術を受けた時に自分の身体のことを知りたいと思つてネットで調べた(小生は左回旋枝の11番の血管が細くなって血流が悪かつたと聞いた、つまり心臓の左部分の裏である)、今、その時の記憶で書いてゐるから間違いがあるかもしれないが。
 一病息災と云ふ、全くの健康で、自分の身体について、関心が無いより、何かの病を得て、それを機会に自分の体のことを知ることは「息災」につながると思ふのである。それに、実際に病気にかかって入院をすると、その病気がどんなものなのかを身を以て体験できるからこれは貴重な経験になる。

 心筋梗塞の場合は、時間との勝負だが、その前段階の症状に、狭心症がある、これは、冠動脈の血流が悪くなつて、その信号を胸の痛みで教えてくれる(痛まない場合もあるらしい)。小生の場合も、時々胸が少しだが痛苦しい症状があつて、二三分で収まつてゐたのだが、念の為に調べてもらつて、冠動脈が少し細くなつてゐることが分かつて、緊急性は無かつた(と思ふ)が、さつさと手術をしてもらつた。
 病気はとにかく早期発見早期治療に限るのである。

 まだ10年にはならないが、大腸癌をやつたときも、発見が比較的に早かつたので、ステージ1の段階で大腸(リンパ節も含めて)を数十センチ切除した、もう相当年月時間が經つてゐるので、転移無しの完治だと思つてゐる、何事も早期発見早期治療だと怖い病気も怖くない。
 西田敏行さんは前駆症状はなかつたのだらうか、倒れた時にすぐに処置をすれば大事に至らなくて濟んだのかもしれないが。

 最近AEDが普及して来て、AEDのお陰で一命を取り止めたといふニュースをよく聞くが、上記のやうに心筋が壊死すると、AEDはもう効かない、心臓がよく止まつてAEDを使つて生き返つたといふのは、心筋は壊死してゐないが心臓のリズミカルな鼓動が止まつた状態(心室細動)の時に、心臓に電気ショックを与えて、心臓の鼓動リズムを取り戻すことで息を吹き返すとのだと小生は全く調べた訳では無いが、勝手にそう解釈してゐる。間違つてゐるかもしれない。

 明日から民生委員の研修旅行で福岡方面に一泊の予定で出かける、この期間の日記は帰つてからだな。



令和 6年10月18日 (金)

 今日は暑かつたなあ、夏が戻つて来たやうだ、熊本県下、軒並み真夏日だつた。全国ベスト10も九州ばかりだつた。窓を開けて、Tシャツ一枚で過ごした。
  最低気温 18.4℃ (06:35)、最高気温 28.1℃ (12:55)

 阿蘇五岳1
 阿蘇五岳2


 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5


 薪ストーブの整備、一通り終わつたつもりだつたが、下部の灰皿の扉のガスケットが剥がれてゐたので、貼り替えた。
 写真1写真2

 この扉は、薪が燃え尽きて灰になって下の容器に落ちて、それが溜まって、時々捨てるための扉なのだが、それともう一つ大事な機能がある。薪が燃える時に燃焼室に入る空気の量を調整するために、大々的に燃やす場合はその扉を開くと下から空気が入って盛大に燃えて、火力を弱めるときには扉を閉める。この炎、火力調整は、他の場所にもあるが、この場所の扉の開閉が一番効果がある。

 また火力を弱めるときには、ここだけでなく、煙突のダンパだとかストーブの空気調整レバーだとかを全部閉めると、空気が遮断されて、気密性が高いストーブだと、完全に火が消える。ところが我が家のストーブはあちらこちら隙間だらけで、完全に消すことはできない。それでも、夜、寝る時に、大きな薪を入れて、全部の空気孔を遮断すると、一晩中、じわじわ燃えて朝まで燃え尽きないで室内の温度を保つことができる。

 だからこの部分のガスケットが剥がれてしまふと、空気が入りすぎて燃えすぎてしまふから、大事なガスケットである。このおかげで厳冬期でも24時間、寒いなあと感じることはほとんど無い、有り難い存在である、その分、薪作りなどが大変ではあるが、この冬の薪ストーブ稼動のための小生の体力、大丈夫さうである。

 イノシシの罠に置いた撒き餌の米ぬか、あまり顕著には減つてゐないがそれでも減つてゐるので、ときどき、米ぬかを追加してゐる。昨日だつたが、妙法寺の庵主さんが日達さんの回忌法要の案内で村を回られた際、お寺にはイノシシがたくさんやつてきて栗の実を食べたり地面を掘り繰り返したりしてゐるとのこと、お寺の境内は法律でも猟ができないから、それを知つてるのかイノシシもやりたい放題のやうだ、境内で餌が足りてゐると見えて、こちらにはあからさまにはやつてこない。

 夕方、慎雄さんが太い欅の木を持て来てくれた、出前付きと云ふのはありがたい。



令和 6年10月17日 (木)

 曇り、夕方から弱い雨
  最低気温 17.7℃ (03:26)、最高気温 23.0℃ (13:48)

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3


 もう少し先でも良いかなと思つてゐたが、朝、ふと目についてしまつたので、ストーブの整備の続きをした。今日は前面のドアのガラスが割れてゐるので、昔、使つてゐたガラスで予備にとつてあつたガラスを張り替えた。

 昔使つてゐたとは、最初にストーブを入れたときの扉のガラスで、これがガラスの表面に傷が付いて透明度が非常に落ちたので、当時はまだ余裕があつたのだらう、今からすれば替えなくても良かつたガラスを交換して、万一のときに備えて保管してあつたものである。
 どうして表面が傷ついたかと云ふと、燃える薪から出る煤やヤニなどがガラスにこびりついて、それを取るのに当時出入りしてゐたストーブ屋が、ストーブの灰に水を含ませたものに布で盛んにガラス面をゴシゴシやつて汚れを落としてゐたので、素人ながら、そんな事したら、ガラスをヤスリで磨くやうなものだらうとストーブ屋に疑問を投げかけた所、後日、やはり小生が云ふとおりでしたと、プロの業者が言つてきたことがあつたが、専門業者の無知ぶりに驚いたものであるが、それだけでは無いが、そんなこんなで、ガラスの曇りが取れなくなつたので、新しいガラスと交換したのであるが、今日、張り替えて、改めてみたところ、思つてゐたほど傷が付いておらず、当時無駄遣いをしたのだなと改めて思つた次第である。
 
 ガラスと鉄製の枠の間に気密性とガラスの保護のためにガスケットが貼つてあつて、それがボロボロになつてゐたので、新しいガスケットを貼つた。ストーブのメンテは、煙突掃除と、ガスケット貼りが主な作業・・かな。
 
 本当は両面の扉のメンテをしなければならのだが、もう片方はまだなんとかしないでも濟みさうなので今日のところは片面の扉だけにした。

 これでとりあえずはストーブの整備は濟んだことになる、いつ寒くなつても、ストーブの点火はいつでも「ござんなれ」であるが、ここのところ寒さが少し遠のいてゐるやうである。去年は10/22にストーブの火を入れてゐる。
写真1写真2写真3

 ボンの月次のフィラリアなどの予防薬を飲ませた。あまり好きな味では無さゝうなので、他の好きなものに混ぜて飲ませた。
 今月でとりあえずは、フィラリアに対する予防は終わる、寒くなるとフィラリアを媒介する蚊が出なくなるから、来年、また蚊が出る5月ころまでは薬は必要が無くなるのである。ところが今飲ませてゐる薬には、フィアリアだけでなく、ダニや回虫などに対する予防薬入つてゐるさうだので、冬の間、それらに対する予防ができなくなるが、どうしたものか、過去もそれでずつとやつてきたので、それで良しとするか。調べてみると、猫もフィラリアに罹るさうだが、我が家には全部で5匹の猫がいるのでそれら全部を面倒見ることはできない、もともと野良猫なのだから、野良の強みでオマエたち自衛してもらうしかない。

 youtubeなどを見てゐると、あの映像は基本的には所謂「自撮り」で撮影されたものが多いが、確かにyoutubeを見てゐて静止画よりも動く画面のほうが何倍も面白いが小生はまあ自分でネットを活用してゐる部類に属すると思ふが、小生にはとても、動画を含めてあの自撮りはできない。

 なぜかと云ふと、撮つてゐる間、ずつと自分でカメラを構えてをかなければならず、しかも、やつてゐれば慣れるのかもしれないが、撮影枠から対象が外れないやうに、特に移動しながら自分を中心に撮る場合、注意力はものすごく大変だと思ふからである、上手い人になると、まるで別にカメラマンがゐてその人をずつと追つてゐるやうに見えるほどカメラワークが自然である。

 この作業にかけるエネルギーたるや相当なものだと思ふ、とても小生には真似ができない、記録映像として出來上つた時間分、最低同じ時間だけ(実際はそれ以上なのだらう)カメラを構えてゐるのだらうから、とてもそんな事できない、静止画ですら、それ一枚撮るだけでもそれに集中する時間は結構大変なものがあるのだから。

 そのうえに、更に、後から編集作業がある、"テープ"を切つたり繋いだり、ナレーションを入れたり、字幕を入れたりと、よくもなあそんな時間が取れるものだと感心する、好きでないとできないことだ、カネを稼ぐyoutuberになどとても簡単にはなれるものではない。

 それから小生が静止画専門で動画を撮らない理由は、「ケチ」だからである。録画してゐる間、ずっと電池なりメディアなりを消費してゐるわけで、小生の中古のスマホでは多分電池が無くなるのでは、SDカードがいっぱいになるのではと、気にしながら撮る気にならないからである。基本、「市外電話」の料金が上がることにハラハラして電話をしてゐた昔と心持ちがあまり変わつてゐないのである。其に対して今の若い連中は平気で長回しをする。



令和 6年10月16日 (水)

 晴れ。熊本県下のいくつかの地点では真夏日になつたが、当地は下界ほどではなかつたものの結構気温が上がつた。
  最低気温 17.1℃ (00:45)、最高気温 25.9℃ (13:24)

 阿蘇五岳1
 阿蘇五岳2
 阿蘇五岳3
 阿蘇五岳4
 阿蘇五岳5

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7

 中共ウイルス(新型コロナ)のワクチン接種が、五類相当になつてから定期接種になつた。ウイルス自体は基本的には変わつてゐないのだらうが、二類相当から五類に格下げ?されてあまり緊迫感が無くなつたが10月からその定期接種が始まつてゐるので、小生はもともと副反応は出ないので打とうと思つてゐる。

 そのワクチンの種類が現在は5種類に増えて、特に従来のものと違ふ自己増幅型 mRNAワクチン(レプリコンワクチン)が認可された。

 このレプリコンワクチンについては反ワク団体が、打つと周囲にウイルスをばらまくことになるから反対だと騷いでゐる。
 日本倫理看護学会といふ団体が大々的に反対声明をネットに上げた(が今は削除されてゐる)。この団体、一見するとすごい権威ある団体のやうに見えるので、ネットで検索してみたが、どうもこの団体、アヤシイ、調べてみると会員数が(日本では看護師は百数十万人に居るのに対して)900人足らずで、入会資格要件はなくて医療従事者でなくても誰でも入れるらしい、そんな団体が確たるデータも示さずに反対声明を出してゐるのだ、信じられるか?「劣等民族」はよく調べもせずにすぐ鵜呑みをる。

 例えばかつて子宮頸がんワクチンが朝日新聞などマスゴミが有害だと騒いで日本がワクチン接種をやめた結果、世界に比べて子宮頸がんの発生率が高くなり、今になつてあわてゝワクチン接種を進めてゐる。

 このやうな反ワク団体は他にもあつて、ホットヨガといふ(どんな業種か全く知らないが)全国展開をする店が、レプリコンワクチンを接種した人は、接種しない人にシェディングと云つて汗などからコロナを伝染させる恐れがあるから入店を断ると云つた貼り紙をしたさうである、その他にも歯科医院などがあつたが殆どが医療従事者だと云つても「医師」では無い者がほとんどである、ところがさうかと思つたら、なんと医院なども結構ある。医療機関と云つても、それこそゴマンとあるからなかにはそんな医療機関もあるのだらう。

 あまりにもアホらしい、と小生は思つたから、小生は、積極体にレプリコンワクチンを打つてもらはうと思つて、市の担当部署にレプリコンワクチンを接種する医療機関を訊ねたら、市では医療機関が扱ふワクチンの種類は把握してゐないのでわからないと云ふ。

 では保健所ではどうだらうと思つて問い合わせたところ、やはり各医療機関が各々の判断で使つてゐるので分からないさうである、どこで調べたらレプリコンワクチンを打つてくれる医療機関がわかるのだ。

 さうか製造元に訊けば分かるじゃんと思つて電話をかけたが、問い合わせ内容には大変有難がられたが、全国たくさんある薬の卸売業者を通じて各医療機関に渡るのでメーカーではわからないと云ふ。
 
 いよいよ最後に、阿蘇の医師会かなと思つて電話をした、こちらでも情報は無いので、親切にも後から調べて電話をくれることになつて夕方近くになつて電話があつて、阿蘇市内、産山村、高森町、南阿蘇村、小国方面、西原村の、つまり阿蘇郡市の医療機関全部にあたつてくれたさうだが、どこもレプリコンワクチンを使つてゐるところは無かつたさうだ、結局需要が無いからだらうとのことであつた、残念ながら今のところ小生がレプリコンワクチンを打つことはできないやうだ、かうなると意地でも打ちたくなる。

 レプリコンワクチンとは製品名ではなくてワクチンの種類でMeiji Seika ファルマのレプリコンワクチン「コスタイベ」が製品名のやうである。


令和 6年10月15日(火)

 くもり
  最低気温 18.7℃ (03:23)、最高気温 23.7℃ (13:19)
 
 阿蘇五岳1
 阿蘇五岳2
 
 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7
 下校時 写真1写真2

 予報だと午後から雨が降りさうだつたので(結果的には降らなかつたが)散歩から帰つてすぐに就業改善センターに薪材を積み込みに行つてきた、このあとまたすぐ入るとの事だつたが、今日は軽トラ1台分だつた。クレーンを使うほどでもなく、抱えるには今の腰の具合からすると中途半端に大きいから迷つたが、面倒なので抱えて積んだ

 そろそろ冬のシーズンで小生の活動場所が薪作りで裏がメインになるので、竹などを集めて燃やして環境整備をした。

 ついでに、草刈りもした。表の路肩も草刈りをした。道路際に金木犀が植わつてゐて毎年シーズンになると、匂いの良いオレンジ色の花が沢山咲くのだが、庭木の手入れが悪いので、金木犀の木を覆うやうにカラスウリなどの蔓性の植物がすつぽりと木全体に被さつてせつかくの花があまりよく見えないので、今日は草切りのついでに、覆つてゐるカラスウリの葉を取り除いて、なんとか満開の金木犀が見られるやうにした

 イノシシの罠の撒き餌の米ぬかが減つてゐるので、追加して撒いてをいた。たくさんやつて来てはゐないやうで少し来てゐるやうだ、なんとも中途半端である。

 衆院選が始まつた、当地の立候補者は三名のやうである。東京、R4は立候補しないやうだ、罷り閒違つて当選するかもしれないといふ余計な心配をしないで濟む、出ないと云ふだけでどれだけ精神衛生上良いことか、来年の参院選挙に出てくるつもりかもしれないが、どうか出てこないでくれ、このまま消えてくれ。

 もう選挙の入場券が送られてきた。



令和 6年10月14日(月) スポーツの日

 曇りのち一時雨
  最低気温 15.0℃ (01:00)、最高気温 21.1℃ (08:57)

 「スポーツの日」。昔の東京オリンピク開催を記念して10月10日を「体育の日」として休日になつたものがハッピーマンデーで不定日になつたものだと思ふが、「体育の日」ではだめなのか、日本語ではだめなのか。

 午前中、「明石ルート」で薪の連絡をいただいたので、午後から出かけたが雨が降り始めて、その雨も更に降る雲の動きだつたので、薪の山の具合を見るだけにして帰つてきた、明日以降改めて出かける予定(結果的に長くは降らなかつたのだが)。

 たまたまyoutubeを見てゐたら、、薪ストーブはいいけど、薪ストーブを家に設置するにあたつての注意点をいくつか挙げてゐた、薪を買うと一冬で数十万円かかるので、買わなくても薪が手に入る環境、木を切り倒す手段、切つた木を運ぶ手段、相当量の薪材を置いておく場所の確保、一冬使う薪を作る時間と体力、煙突から出る煙の周辺への配慮などなどが解決できないと薪ストーブは入れるなと云つてゐた。
 
 全くその通りだが、我が家ではそんな検討などしないで導入したが、幸いに結果的に全部条件が整つてゐた、後はこの先の小生の体力だらうか、youtubeで70代でもう体力が無いから薪ストーブをやめたと云ふ人が結構居ると云つてゐたが、どつこい、小生はまだまだ大丈夫だぞ。


令和 6年10月13日(日)

 晴れ。朝、一気に10℃を割つた、♪秋がゆくんだ 冬がくる・・・
   最低気温 8.7℃ (06:19)、最高気温 23.9℃ (13:31)

 阿蘇五岳1
 阿蘇五岳2
 阿蘇五岳3
 阿蘇五岳4
 阿蘇五岳5

 紫金山・アトラス彗星なるものがここのところ肉眼でも見えるほど接近してゐるとのこと、あまり熱心でないので、詳細がわからない、なんでも日没ころ南西の空に見えるらしいといふので、丁度阿蘇山の上辺りになるのでずつと眺めてゐたがさつぱりである、そのうちに雲が出てき始めたので観測をやめた。

 半年以上ぶりにオーチャードハウスにコーヒーと積もる話をしに行つてきた。店主殿も小生の一月ほど後に同じ病院に心臓で入院して、こちらは死ぬところだつたさうだ、今はお元気になられてゐる。

 10月11日(金曜)から14日(月曜・祝日)、福岡県・熊本県・大分県を舞台にした国際サイクルロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2024」が今年も開催されてをり、今日はステージ2 阿蘇を舞台にレースが行われた、小生は興味が無いからそれ以上のことはわからないが、昨日高森方面に出かけたときに、道路の随所に交通規制のビラが貼られてゐた。
 沿道で応援する場合、駅伝でも速くて物足りないのに、それでも駅伝は間延びがあるが、自転車だと全員が一団となつてあつと云ふまに通過してオシマイなのだらう。
 写真(沿道応援の横澤さん提供)

 明日がスポーツの日だが、一日早くスポーツネタづくしになる。

 最近youtubeでヨットの映像ばかり(でもないが)よく観る。小生にはヨットをやるための基本的な要件が全部無いのにヨットやりたいなあと思つてゐるのである。

 小さなヨットが欲しいなあと思ふのである、でもディンギーは流石に小さすぎる、シングルハンドで小さなキャビンがあるヨットが欲しいなあと思ふのである。陸では馬で移動して海ではヨットでノンビリ移動する。モーターボートは要らない、ヨットがいいのだ。

 日本国中、結構長い人生で車ではあちらこちら走つてきたが、海伝いに日本各地を巡つてみたい、海外まで行きたいとは思わないが、まあ、南西諸島くらいまでは行つてみたいなどと妄想しながらyoutubeを觀てゐるのである。
 
 映像を見てゐるとヨットはかなりの速度で進んでゐるやうにみえるが、まあ、普通はスピードが出て時速10キロくらいのものらしい。エンジンの無い帆だけのヨットの場合は免許なんか要らないらしい、エンジンをつける場合は船舶免許が要るやうである。 

 ヨットはまずディンギーで操船技術を磨いてからキャビンのあるセーリングクルーザーにステップアップしていかなければならない思つてゐたら、どうやらさうでも無さゝうで(然のほうがいいのかもしれないが)、いきなりクルーザーを始める人も、それも、かなりジジイになつてから始める人も結構居るやうである、素人レベルでいきなり始める人も居るやうだ、マリーナを出入りする時はエンジンを使つて、広い海に出てから徐ろに帆を張ればいいから操帆技術が周囲に迷惑をかけるやうな下手くそでも大丈夫さうだ。youtubeでもそんな人がたくさん居る。

 ヨットは基本は背中から帆に風を受けて進む、前からの風だと進まない、ただ、斜め前からの風だと、眞つ直ぐは進めないが斜めには進める、だから逆風の時は、斜め方向に、帆の向きを変えて(タッキングかジャイビングか)してまた反対側に斜めに方向に、そのくりかえしで、つまりジグザグで前の方角に進むむことができる。ここまでは知つてゐたが、この場合の理屈、斜めに受ける風による力だけで進むのかと思つてゐたところ、そうではなくて、飛行機の翼が上部が丸くカーブをしてゐることで、翼の上と下とに気圧の差が生まれて、丸くカーブしてゐる側が気圧が低くなつて、それで、揚力が生じて飛行機が飛び上がるのと同じ原理で、斜め前から受ける風で帆の反対側が丸く膨らんで、つまり、飛行機の翼と同じ原理で、丸く膨らんだ側の気圧が下がつて、そちら側に揚力が働いて、船がそちら側に引つ張られることで前進をすると云ふことは知つて驚いた、目からウロコである。

 可能性は限りなくゼロに近い、いや全くゼロにもかかわらず、棺桶に片足を突つ込んで居るにもかかわらず、もう明日は無いかもしれないのにそんなことを思つてゐるのである。



令和 6年10月12日(土)

 朝の気温がとうとう10℃まで下がつてきた。
  最低気温 10.1℃ (04:12)、最高気温 24.3℃(14:18)

 阿蘇五岳1
 阿蘇五岳2
 阿蘇五岳3(野尻から)

 散歩のときに、今は道路工事で通れなくなつた昔の散歩道を、現在も交通止めだが、だいぶ整備されて来て居るので、早朝で工事がまだ始まつてゐなかつたので、強行突破、横断して昔ながらに一周した。どのくらいぶりだらうか。
 写真1写真2写真3
 
 いつものお店に米ぬかをもらいに行つてきた。今日はお母さんが店番だつたので息子さんの時はタダでくれますけど・・と言つたら、タダで良いですと云つてもらつた、なんでも50袋60袋欲しい人がゐるとのこと、それは有料になるが一袋くらいならいいとのこと、そんなに何に使ふのだらうか。

 最近は寄る年波で遠出が本当に億劫になつてゐる、出てもせいぜい我が家から数キロくらいの範囲をウロウロするくらいだ。
 その小生が珍しく今日は少し遠出をした、今日の予定は今日決める。

 高森町の奥、そして更にその向う、山都町まで出かけた。
 太郎はどこかで試合があるとかで母子して不在、幸いに三連休(は小生には関係ないが)に加えて素晴らしい秋空、どこかに出かけやうとフトその気になつたのである。

 九州は天孫降臨の地、日本國発祥の地、文化歴史遺産は腐る程ある、それに熊本は九州の真ん中に位置してゐるので、その気になれば日帰りであちらこちら簡単に出かけることができる。

 今日訪ねたところ、草部吉見神社と弊立神宮である。ここだけが目的でなく、それと高祖父・園田五郎次が携わつた登母祖用水路の工事の跡が残る野尻地区である。

 草部吉見神社も幣立神宮も名前はよく知つてゐながら小生は今まで行つたことがなかつたので、これらをまとめて訪ねてみやうかと云ふ気になつたのである。坂梨から2時間程度の距離、さつと行つてさつと帰つてくるのに丁度よい距離である。

 両神社とも長い階段があつてその上り下り(下り上り)がこれが大変で、階段の途中何度も止まつて息を整えるほどだつた、膝にもかなり来た。

 前の行で(下り上り)と書いたのは、草部吉見神社は日本三大下り宮と云つて、普通は階段を登つて神社に詣でるが、ここはのつけから階段をたくさん下つてその底に幾柱もの神様が鎮座してゐる、だからお詣りする時は階段を下るので楽だが、帰りが大変なのである。
 
 神社はどこでも霊気が漂つてゐるものだが幣立神宮も由緒ある御社のやうで、日本の名だたる神様がこの神社に関わつておいでのやうで、境内に樹齢15,000年(1,500年ではない)の杉だか檜があつた、いくら神話の世界でもこうなると少し眉にツバをつけたくなる。
  弊立神宮 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7
  草部吉見神社 写真1写真2写真3写真4
 
 今日訪ねた宮崎県高千穂町と接する高森町野尻地区の津留の街、十数年前に訪ねたときと比べてその寂れやうに驚いた、人が住んで居るかどうかわからないほどの通りの寂れやうだつた、なにか食べやうにも店一軒無い。阿蘇も過疎だがそんなもんでは無かつた、今や日本中そんなところばかりなのだらう、日本は一体この先どうなるのだらうと愕然とした。

 実は今日は更にもう一つ目的があつた。それは、この津留の町外れに建つ昔旅館だつた「かどや」と云ふところである。
 どうしてここを訪ねたかと云ふと、十数年前に登母祖用水路の痕跡を調べにこの地を訪ねたときに川の上に架かる橋の袂に、商売をやめてすぐだつたと思ふが「かどや」といふ小綺麗な旅館があつて、それが印象に残つてゐたときに、その「かどや」に関する記事が新聞に載つた。

 ノーランさんといふ長く日本に住んでゐるアメリカ人が日本人の奥さんと一緒にその旅館を買い取つてそこで食べ物屋をやることになつてゐたところ奥さんが癌で亡くなつて奥さんの遺志を継いで店をやるといふ記事で、小生はこの人を強く応援する気持ちがあつて、すぐその近くの五郎次の事績を調査するにあたつてこの先ノーランさんと接する機会があるのではとずつと新聞の切り抜きを取つてをいたのである。

 新聞の切り抜き記事、肝心の日時が残つてをらず、これが何時だつたかよくわからない、多分、十年以上經つてゐるのだらうと思ふ。それが今日突然についでに訪ねる気になつたのである。「かどや」については、時々思い出してはゐたのだが、氏はユニークな存在ではあるし、もしかしたらサイトを運営してゐるかもしれないとネット検索をかけてみたが、一切関連記事がヒットしないので、もしかしたら、もう商売やめたのかなとも思つてゐたのでそれを確認しやうという気持ちもあつた。

 遠目、旅館を改装した「かどや」は現存してゐた、少し草が生えてゐるが草茫々とまでは荒れてゐない、ただ、人の出入りは見られない、ドアも鍵がかかつてゐて、ガラス越しに中を覗いて見たが、きれいに掃除はしてあるががらんどうである。玄関に回つて呼び鈴を鳴らすと、ベルの音はする、だから電気は通つてゐるやうだが、誰も出てこない、誰も住んでゐないやうで、管理はされてゐるのだらうか。
  写真1写真2写真3写真4写真5
 
 隣近所に訊かうにも誰も人が見当たらない、少し車で走つて、かなり離れたところの庭先に人影が見えたので、訊いたみた。
 ノーランさんは二三年前にアメリカに用足しに帰つたときに向うで亡くなりました、とのことだつた。

 商売をやめてしまつたかもは考えたが、まさか亡くなつてゐたまでは考えてゐなかつた。

 なんだ、それじゃあ「客死」ではないかと思つたが、考えてみたら帰化したわけでもないのだらうからこちらで死んだら「客死」になるがアメリカで亡くなつたのだからそれは「客死」ではないのかもなと思ひながらも、記事には当時71歳とあつたから、それから仮に10年とすると、81歳か、どうして亡くなつたかは訊ねた人もご存知ではなかつたが、決して若死にではないが、もつと早く会いに行けばよかつたと、なんだか非常に寂しい気持ちになつた。年を取つてからの人との関わりは、つねに寿命を考えなければならない。


令和 6年10月11日(金)

 晴れ、安定した天気が続いてゐる。
  最低気温 11.8℃ (05:39)、最高気温 24.7℃ (13:30)

 阿蘇五岳1
 阿蘇五岳2
 阿蘇五岳3

 朝散歩のとき、早くも村の高札場に衆院選挙のポスター掲示板が設置してあつた。

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4

 庭先をちよこつと草刈りをした。朝起きたとき、うー腰が痛い!昨日煙突に登つたからかな、と思つてゐたら草刈りをしたら治つた、「迎え酒」のやうなものだ。草刈りをしたあと、外の椅子でコーヒー片手に一休みをしてゐるとモズが啼いてゐた、もうまもなく冬が来る。

 昨日の続き、今日はストーブの上部構造に溜まつた日常の使用では取り除けない煤や灰などを掃除機で吸い取つた。
 写真1写真2写真3

 もうだいぶん前になるが、スヾメの営巣期、煙突の中に巣を作らうとして奈落の底と知らずにストーブの煙突からストーブの中に落ちてきたスヾメ、今年は全部で何羽くらいだつたらうか、十羽くらいだつたらうか、落ちてくるたびに、扉を開いて外に逃がしてやつたが、どうしてもストーブの奥の方から出てこないスヾメが一羽ゐて、結局逃げ出せずに中で死んでしまつたやうで今日掃除をしてゐてミイラ化した遺骸が出てきた、可哀想なことをした。
 
 ストーブの残りの作業 ガスケット貼り、ガラスをどうするか

 イノシシ捕獲用のくくり罠、餌の米ぬかを結構食べた跡がある、アナグマかもしれない、箱罠の撒き餌にも来てゐる、今日また米ぬかを追加してをいた。
 写真1写真2写真3写真4写真5

 午後、戦闘機の二機編隊が阿蘇上空を何度も飛び回つてゐた、過去にはほとんど然のやうなことは無い、中にはバリバリと空気を引き裂くやうな低空飛行もあつた。速度が早すぎてカメラで大きく捉えきれなかつた。航空自衛隊の戦闘機だと多分住民がうるさいので飛ばないと思うので、恐らく米軍の戦闘機だと思ふが、この近くで在日米軍の基地と云ふと岩国あたりだらうか、佐世保には戦闘機は居るのだらうか、日米安保、日本の空も守る訓練、個人的には遠慮なくやつてくれていい、そのくらい我慢する。
 写真1写真2写真3写真4

 今年のノーベル賞の文学賞が発表された、もう何年も続いてゐるが例のごとく村上春樹さんの受賞は無かつた。小生は完全に食わず嫌いなのだが、村上春樹の作品は読んだことがない。読まなくても、氏の言動や周囲のファンと称するハルキストたちを見てゐると読みたいといふ気が起きない。抑々どうして村上春樹が毎年ノーベル賞候補に上がるのか、誰が上げるのか誰れが決めるのかである。村上春樹は日本を代表する文学者なのか。他にもたくさん文学者はゐるだらうに。

 抑々日本語による文学は言語体系が全く異なるノーベル賞選考委員を始めとして海外に通じるのか、翻訳を通じてだが日本語を彼らは理解できるのかである。日本語のしみじみとした奥深さ、繊細な表現、語彙、それらは海外に理解できるのか、例えば「雨」、いろいろな雨を表す日本語は400種類以上あると云ふ、それらが海外に通じるのかである。

 小生は思ふのだけど、共通のモノサシが無い人文科学、社会科学分野にノーベル賞は要らないと思ふ、ついでに平和賞なんかも。ノーベル賞は自然科学分野だけでいいと思ふのである。
 蛇足の蛇足だが、時雨、遣らずの雨、五月雨、こぬか雨、緑雨、氷雨、恵みの雨、慈雨などなど欧文モールスで伝わるか?やはりモールス通信は和文だらう、「ホレ」だらう・・・ラタ


令和 6年10月10日(木)

 晴れ。
  最低気温 11.2℃ (06:03)、最高気温 25.4℃ (13:24)

 阿蘇五岳1
 阿蘇五岳2
 阿蘇五岳3

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5写真6

 何かをする場合、予め予定を立ててする場合とさうでない場合とがある。小生は基本的に翌日することは翌日になつてから考える、それで今日は何をするか・・・今日は天気がいいので突然思い立つてストーブの煙突掃除をした。高所作業は去年で最後のつもりだつたが(日記にもさう書いた)、でも体調がいいから、今年も煙突に上がつた。去年は少しふらついたので煙突登りは去年を最後にしたのだが、今年はふらつきがないから今年もやつた。
 ただ、小さな脚立を使つて屋根から立ち上がつてゐる煙突があるところまで体を持ち上げるのが筋力が落ちてゐるのでこれが結構大変である(昨年の写真)。

 気休めにヘルメットはかぶつたが安全ベルトはしなかつた。小生の持つている安全ベルトは胴ベルト型だが、これだと万一落ちた場合、腰に衝撃が加わつて腰の骨を折る恐れがある(さうだ)、だから、今は、高所作業はハーネス型に法律も変わつてゐると思ふ。小生も、ハーネス型の安全ベルトを買おうかとも思つたが、年に一度か二度くらしか使わないのに勿体無いと思つて買ってゐない。
 要は落ちなければいいのだからと、今回はベルトをしないで煙突に登つた。
 煙突のテッペンに立つ「煙突男」の写真は撮つてくれる人が見つからなかつたので、無い。この分だともしかしたら来年も登れるかも。
 写真1写真2写真3写真4
 
 煙突の上からの風景はかなり高い場所になるから普段見慣れてゐる二階から風景とまたひと味違つた風景が広がる。
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 今日は煙突の中の煤と云ふかスラッジを下(の袋の中)に落とすところまでやつた、段取りに時間がかかつて半日かかつた。ストーブ本体の中の掃除は改めてすることにする。さう云へば、ストーブのガラスが割れてゐるのだ、耐熱ガラス、何年か前、片面だけで25,000円した、今はもつと上がつてゐると思ふ、今年もブリキ板で誤魔化すか。

 ジャガイモの芽には有毒なソラニンといふ物質が含まれてゐるのでよく取つてから料理するやうにと云ふことは誰でも知ってゐる。ところがその芽の取り方についてはどこにも詳しくは載つてゐない。小生は、以前は、芽が出てゐる根本部分を刃物などでかなり深く堀り込んで処理をしてゐた、大腸癌ポリープなどは、皮膚の下層まで浸潤していくから、それと同じだらうと思つてゐたからだが、農業の学問的専門家に訊いたところ、ジャガイモの芽は浸潤しないので深く掘らなくてもいいと聞いて以來あまり神経質に深く取ることはしなくなつた。


令和 6年10月 9日(水)

 晴れ。朝3時ころにはもう起きてゐたが、本を読んでいゐると4時ころ、なんとなく寒いなと思つたので寒暖計を見ると外気温がほぼ12℃まで下がつてゐる、まだ夏のパジャマ(長袖だが)を着ているが、カーデガンを引つ張り出して着たがどんどん冬が近づいてきてゐる。
  最低気温 12.0℃ (05:52)、最高気温 22.3℃ (13:02)

 阿蘇五岳1
 阿蘇五岳2
 阿蘇五岳3
 阿蘇五岳4

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5

 衆議院が解散した、来週15日公示、27日に投開票がある、誰が入つて誰が落ちるのかしばらく楽しめる。

 衆院が解散されると衆院議員は全員が職を失う。したがつて、解散から総選挙までの間は、衆院議員ではなくなつた首相や閣僚が内閣としての仕事を続ける。総選挙が終わつて最初の国会が召集されると内閣は総辞職する。新しい首相が指名され組閣するまでの間は、直前までの内閣が「職務執行内閣」として職務を代行する。のださうだ。
 
 石破総理、そして自民党、なんとなく危ないな、国務大臣、せつかくなつたのにたつた8日間の大臣だつたのか、高市さんにしておけば良かつたのに。

 イノシシ捕獲用くくり罠を設置した。くくり罠は足首専用の落とし穴のやうなもので、イノシシが足を乗せると踏み板が外れて突つ込んだ足首をバネじかけのワイヤーが自動的に足首を緊縛する仕組みになってゐる。

 我が家には何匹も猫がゐるから間違つてその踏み板に乗つて作動すると猫が罠にかかることになるから、猫くらいの体重では踏み板が落ちないやうに若干の工夫をする必要がある。

 イノシシが我が家の敷地に侵入するルート、あまり明確ではないが、大体三ルートあるやうなので、先日の一個に加えて今日は二個設置して都合三個のくくり罠を設置した。法令では一人につき30個までしか罠を仕掛けることができないことになつてゐる、これは乱獲を防ぐと云ふよりは、確か罠は頻繁に見回つてチェックしなければならないことになつてゐたと思ふ、だから巡回見回りをするには30個くらいが限度だらうといふことで決められてゐるやうなことを聞いたことがある。
写真1写真2写真3
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 小生満81歳 どこかに載つてた。


令和 6年10月 8日(火)

 曇り。
  最低気温 17.8℃ (05:34)、最高気温 21.4℃ (12:04)

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5

 東京と阿蘇の二拠点生活をしてゐる横澤さん、春先から秋にかけての今は阿蘇で活動中だが、久しぶりに今日昼過ぎに御入来、四方山話で過ごす。 
  
 クマデンが廃業して熊本からハムショップが無くなつた、それでも今はネットなどでなんとかなるけど、これから免許を取る人にとつて、講習会が無くなると国家試験(年に何回あるのだらう)しか免許取得の手段が無くなるのでますますハム人口が減るなあと思つてゐたところ、熊本でも講習会があるといふことがクマデンのホームページに載つてゐた、もう商売はやめたけど、ホームページはなんとか残してあつてそこで教えてくれた。小生はクマデンのサイトのURLは削除しないで時々覗いてゐる。
 全く関係が無いのだが、小生の携帯に入つてゐる番号で故人になつた人がたくさんあつて、普通は削除するのだらうが、小生は全部残してある、もし掛けると、もう使われてゐませんと返つてくるのか、電話を引き継いだご遺族なんかが出てくるのか、一度も試したことはないがなんとなく削除しないまま残してある、これは何なのだらう。


令和 6年10月 7日(月)

 雨時々曇り、曇り時々雨。昼間少し陽も射したが今日も基本的に雨の一日だつた、読書の一日だつた。
  最低気温 19.7℃ (17:49)、最高気温 24.0℃ (10:26)

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7
 下校時 写真1写真2写真3写真4

 普段から汚いとは分かつゐてもあまり比較するものが無いのに加えて乗れさえすればいいのだと汚れ放題の軽トラック、今日、スーパーに行つて店から出てきて隣に停まつてゐる軽トラと比べてその汚さに驚いた、元々クリーム色の車体では無いのだ、隣の軽トラと同じ白なのだ、これは流石にマズイかなと思つてゐる、近々車検があるから少し洗おうか。


令和 6年10月 6日(日)

 今日は結構暑かつた。夕方近くに結構強いにわか雨が降つて、それで終わりかと思つたら夜に入つてまた降つてきた。雨雲の流れのなかにあるみたいだ。
  最低気温 17.3℃ (04:01)、最高気温 27.1℃ (13:45)
 阿蘇五岳

 風が無い朝には時々、熱気球が飛んでくる、内牧に熱気球屋あつて、そこから飛び立つた熱気球が緩やかな西風に乗つて飛んできていつも大体この付近に降りる。

 犬が餌を食べてゐるときにうっかり手を出すと吠えられてヘタをすると噛みつかれることがある、これをフードアグレッシブと云ふらしいが、先代のボンはその傾向があつたが、今のボンは性格が良くて全くそれがない。それでも、ボンが餌を食べているときに猫が近づくと吠えて追い立てる。ところが、子猫は怖い物知らずで、ボンが食べてゐるエサ箱にちよつかいをだして食べようとしては吠えられて、それを何度も繰り返してゐる。ドッグフードの時はそんなことはないが、魚の食べかすをわざと両方が手が届くところに置くとそれをやる。

 我が家の猫ども、別にオヤジのエサ箱に家族が顔を突っ込んでも決して追い立てたりはしないが、自然と、お父さんの御膳、家族の御膳と分かれてゐる、オヤジの威厳、父権、羨ましいぞ。

 くくり罠の整備をして、今日一箇所だけ仕掛けた、もう一箇所やろと思つていたら、暗くなつてきた上に天が降り始めたのでやめた。敷地内だから別に注意標識は要らないと思ふが、とりあえずぶら下げた。
写真1写真2写真3写真4



令和 6年10月 5日(土)

 朝のうちは時々細かな霧のやうな雨が降つてゐた。今日は全く日照は無かつた(と思ふ)。
  最低気温 17.8℃ (01:14)、最高気温 23.2℃ (12:07)


 最近、埼玉県のクルド人(不法滞在者も含めて)が多く住む地域で時々暴力事件のやうなものが起きてゐるといふニュースを耳にする、内容までは突つ込んで読まないので詳しく知らないがGoogle mapで「クルド市役所」で検索をかけると、川口市役所が表示されるといふ記事を読んだのでほんとうかいなと思つてやつてみたら、確かに表示された。
 小生、ここに来る前、関東に居た時も川口市には縁がなく多分行つたことは無いと思ふが、川口といふと昔、「キューポラのある街」と云ふ映画があつた、昔は鋳物の町だつたと思ふ、今はどんな町なのだらう、


令和 6年10月 4日(金)

 今日も日本列島は雨の一日だつたやうだ、当地も朝のうちは霧雨のやうな細かな雨が降つてゐた。阿蘇五岳 朝のうちは雲に隠れて全く視界が無かつたが、午後に入つて天気が回復してきた。
   最低気温 16.8℃ (08:43)、最高気温 20.8℃ (13:55)

 台風18号、もう昨日で終わつたやうなものだが・・・・・

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4

 そろそろ散髪をする頃ではあつたのだが今日は全くそのつもりは無かつたところたまたま松岡理容店の前を通つたので、ふとその気になつて飛び込んでやつてもらつた。床屋なんてとこは病院などと違つて行かなければ死ぬと云ふものでもなし、おシャレ人間は別として強いて行かなくてもどうと云ふものでもないのでついつい億劫になつて意識的にその気にならなければなかなか行かうとしない場所の一つだ。

 隔月で行われる浄化槽の検査があつた。


令和 6年10月 3日(木)

 曇り。
  最低気温 16.3℃ (00:25)、最高気温 21.9℃ (11:09)

 台風18号、日本に来る前に臺灣で消滅しさうだ。

 阿蘇五岳

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4写真5写真6

 午後から社会福祉協議会主催のやまびこネットワーク豆札地区連絡会に出席した、小生は馬場と豆札両地区の民生委員だから先日、馬場地区の連絡会にも出席したばかりだ。

 今日の会合の雑談のなかで、我が家の敷地にはあまり入つてきてゐないけど最近周辺ではイノシシがかなり跋扈してゐるとの話だつたので、会合が終わつてから箱罠2基を整備して米ぬかを撒いて餌付けを開始した。米ぬかを撒いたからと云つてすぐにイノシシが掛かるわけではない、特にイノシシは用心深いので箱罠の奥の方にまで踏み入つて罠のトリガーを引くまではかなりの日数がかかる。出口付近に米ぬかを撒いてまず警戒心を解くところから始める。
写真1写真2


令和 6年10月 2日(水)

 曇り、時々霧雨。
  最低気温 16.4℃ (17:24)、最高気温 21.5℃ (08:47)
 いやあ寒いなあ、まだこのくらいの気温だと、体感はこのくらいといふ感覚が掴めてゐない。今日くらいの気温になるともう、半袖では窓を閉めてゐても寒い。今日が特別で本来ならまだこんな気温ではないだらう、何月くらいの気温なんだらうか。と思つて去年の記録と比較してみたが、去年の最低気温はもつと低かつた、いずれにしてもこの先急に冬がくる、ストーブの準備を急がなければ。今晩羽毛ふとん出さう。

 台風18号、殆ど停滞気味で、臺灣を抜けたあたりで熱帯低気圧になつて、そこで終わりさうな雰囲気である。であるのに、報道は日本には影響が無い一番強い時のデータで人を不安に落とし入れて脅かす、実に不愉快である。

 9/23以來止まつてゐた阿蘇五岳のライブカメラが漸く復旧したやうである、そんなに時間がかかることなのか。

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4

 寒くて窓を閉めてゐたので気が付かなかつたが、今日も慎雄さんがトラックで薪材を運んで落として行つてくれたやうだ。うんと太い木もある、太いのはいくら太くても有り難い

 アマチュア無線の専門誌の「CQ ham radio」も買わなくなつて久しい、アマチュア無線連盟もやめてもう2年以上になる、それに小生が目指す方向が無線の原点であるモールス通信のしかも和文だから、「進化」した最近のアマチュア無線の現状は全く知らない、FT8が流行ってゐるらしいことは知つてゐたが、たまたま今日FreeDVと云ふ言葉が目に止まつた。何だらう、全く知らない言葉だ、早速調べてみたら、音声のデジタル通信を指すようなものらしい。
 
 UV帯でのでFMデジタル電話は知つてゐたが、このFreeDVはHF帯で音声デジタル交信を指すらしい。HF帯での音声による交信は、普通はSSBでおこなう(FMやAMもあるが)。SSBでやれるものをどうしてデジタルでやるのだと思ふが、これは帯域が狭くて濟むといふ利点があるからだらうと思ふ。SSBの占有帯域幅が確か3kHzだつたと思ふが、それをデジタル変換をすると、1kHz強で濟むらしい、だから、バンド内でたくさんの交信ができて混信を減らすことができるといふことなのだらうか、そのほかに、なにかあるのだらうか。HF帯でFreeDVをやるには、従来のHF無線の環境に加えて音声をデジタル化するソフトウェアとそのためにPCが必要になるやうである。
 マイクを通して入れた音声をデジタル変換してSSB(と云ふ言い方でいいのかどうか、違ふだらうな、興味がないから調べてないが)で送つて、受けた方はそれをPCのソフトで音声にデコードして聴く、なんだかなあ、アマチュア無線のデジタル化?これは小生の目指す方向と真逆のものなので小生には全く無用のものである。電信はキャリアーだけの断続ですむが、同じ狭帯域でもデジタル通信ともなると01のデーターを欠けること無く送受するには電信のやうに微弱電波では無理だらう、こんなもの流行らんぞ、UV帯のデジタル通信だつてあまり使われてないだらう。


令和 6年10月 1日(火) もう今日から10月か

 晴れ。穏やかに爽やかに晴れる。
  最低気温 17.7℃ (00:47)、最高気温 27.0℃ (14:32)

 台風18号は臺灣の南にある今、猛烈な勢力の台風である。ただ、予想ではこの先、短い間に勢力が衰える予報が出てゐて、それも日本とは反対方向に進みさうな様子である。
 台風17号は当地とは全く関係がないから注意をしてゐないが、関東地方には少しは影響がありさうだ。

 登校時 定点撮影、その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 下校時 写真1写真2写真3写真4

 棟梁の慎雄さんから忠也さんのところで木を切つたけど取りに来るかと電話をもらつたが、夕方近くで何かと忙しくて今日は時間が取れないと云つた所、仕方がない運んでやるとトラックで持つてきてくれた、まだあと二台分くらいあるとのこと、山ほどの桜の木、これは有難い。
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 もう二年くらい經つだらうか、義継さんが亡くなつて薪材を安定的に供給してくれるルートが無くなつたが、その後も有り難いことにいろいろな人が声をかけてくれて、ストーブの薪を絶えさせなくて濟んでゐる。

 我が家の暖房器具は薪ストーブ一台のみである。我が家にはエアコンも石油ファンヒーターもコタツも無い、薪ストーブ一台のみで家中の暖房をしてゐる、薪は命の糧である。そろそろストーブの準備もしなければならない季節になつた、今年もなんとか煙突登れさうだなあ。



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