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(2024)令和甲辰 6年 7月の記録 (旧い日付けの順)
令和 6年 7月31日 (水)
今日も各地は猛暑だつた、斯う雨が降らないと、今度は農作物に影響が出てくるだらう、稻は水を引くから直接影響が無いか、トマトもハウスの中で給水設備で水を遣るからこれもあまり影響は無いか、その他の路地ものの野菜が大変だらう。コメもあまり暑い日が続くと生りが良くないやうなことを聞いたことがある、暑ければ良いと云ふことでも無いらしい。
当地は熊本市と比べて5℃も気温差がある、空気が冷たいから風があれば気持ちがいい。
最低気温 22.0℃ (03:10)、最高気温 31.6℃ (16:01)
阿蘇五岳
今日も朝の涼しいうちに、草刈りをした。
今、オリンピクがパリで行われてゐる、小生は全く興味がないから日記のネタにもならない。興味がないこともあるが、小生は大きな勝負事はハラハラドキドキするのが嫌だから觀ないこともある。それがいいんじゃないかと云ふが小生は駄目である。だから勝つた試合を録画で觀ると安心して觀られる、それじゃあつまんねんだらう、だな。
令和 6年 7月30日 (火)
晴れ。どこもかしこも暑いんだなあ・・・
最低気温 23.8℃ (03:37)、最高気温 30.6℃ (14:48)
阿蘇五岳
先日刈つた場所がまた草が生えてきたので、朝の涼しいうちに草刈りをした。草刈り自体は別にイヤではないがエンジン次第である。
エンジンと云つても二つある、一つは文字通り刈払機のエンジンで、この調子が悪いとモチベーションに影響する、それと、刈払機の先端に付けるナイロンコード、このナイロンコードの遠心力で草を彅ぎ切るのであるが、このナイロンコードの仕組みはいくつかあって、一般的には20センチほどのナイロンコードを刈払機の先端に取り付けて、草を切つていくのだが、ナイロンコードがどんどん摩耗して、無くなると次のコードを取り付ける。これが結構頻繁になるので、エンジンの掛かりが不調に加えて、ナイロンコードの取り替えで、ずつと刈り続けることが難しい。
その短いナイロンコードの代わりに、数メートルの長いナイロンコードをロールに巻いておいて、そのコードが短くなると自動的にナイロンコードが繰り出されて、全部が無くなるまでエンドレスで刈り続ける方法がある。
エンジンが快調で、この長いナイロンコードを使うと、燃料タンクが空になるまでずっと刈り続けることが出來てる。
も一つのエンジンは、小生の「やる気」と云ふエンジンである。朝、散歩から帰ってきた勢いでまだ太陽が上り切らないうちに身支度を整えて草刈りをすると、これはストレス無く草刈りを始めることが出來る。
これら条件が揃つて草刈りをすると気持ちよく、楽しく草刈りが出來るのである。
今日は、9時ころの気温は27℃くらいで風もあったので汗もあまりかくこともなく気持ちよく草刈りが出來た、草刈りが終わって、日陰で風に吹かれノンアルコールビールを飲むと非常に美味い。ただ、清涼飲料水なので350ml缶で十分である、それ以上は腹一杯になる。
最近時々国際電話の多分詐欺の電話が入る、最初に受ける時点では料金は発生しないと思ふが、折り返しかけると、高額な電話料金がかかる仕組みになつてゐるらしい。小生に国際電話が入ることは無いから、先ず引つかかることは無いが、結構騙される人も居るのではないだらうか、詐欺メールなど益々巧妙になつてゐる。
令和 6年 7月29日 (月)
晴れ、ずつと晴れが続いてゐる、相変わらず各地は猛暑が続いてゐるのかな、まだ東北地方は雨が続いてゐるのだらうか、もういちいち見なくなつた。
最低気温 22.3℃ (05:15)、最高気温 30.7℃ (15:00)
阿蘇五岳
ボンのやつが逃げ出した。逃げたといふより、朝散歩から帰つてちよつと放してやつたら、しばらくネコどもとじゃれ合つてゐるうちに走つてどこかに行つてしまつた。家の周辺を呼べど探せど姿な見えなくなつた。犬は帰巣本能と云ふか、相当遠くに捨てても帰つてくると云ふ、その一方で、迷子になつたから探してほしいと云ふ掲示をスーパーなどで貼り出してあるのを時々みる。どうも犬の系統によるやうな感じがする。
いつも繋がれつ放しだと可哀相だから時々放してやらうかと思ふが、どうもこの犬はあまり愛想の良い部類の犬ではない、なんでも、柴犬は一番狼に近い犬らしい、気が乗らないといくら呼んでも知らんぷりで、近寄つても来ない。
気分がいい時はものすごく愛想が良いがその落差が大きい犬種である。
だから、普段、放さないやうにしてゐるのだが、今朝、ちよつとその気になつて鎖を外してやつたらこの始末である。
車で近くを走って探したが、どこにも姿が無かった。
首輪に鑑札をつけてあるし、マイクロチップも埋め込んであるので、交通事故に遭いさえしなければ、そのうちに回り回つて市役所あたりから連絡が入るだらうとあまり心配はしてゐなかつた。
それから暫くして、田んぼの向こうの墓地にボンの姿が見えた、付近を一渡り歩き回つて、近くまで戻つて來たのだらう。名前を呼ぶと、あぜ道伝いにこちらに向かつて走つてきた。走つてきて飛びかかるくらいの行動をとれば可愛げがあるのに、手が屆きさうなところまで近づいてきては首輪に手を伸ばすと逃げる。カミさんが餌を持つて呼ぶと、餌につられて漸く手が届くところまで近づいてきた。
これで、また、今後放してやらないことになる、自業自得である。
古閑医院で薬を30日分もらつて來た。前回より一種類少なくなつた、今回バイアスピリン錠が無くなつた、これはステントを留置したあと一月くらい飲む薬のやうで、血液サラサラの薬だ、血液サラサラの薬は他にももう一種類飲んでゐるので、この薬はもうやめて良いらしい。5種類が4種類になつた。
お盆前に、少し早いが、山に墓掃除に行つてきた。刈払機などを担いで山道を登るのがだんだんシンドくなつてきた、今までも、大して高くもない山なのに三四度、途中で休んでゐたが、今日は10回くらい休んで登つた。それに墓の草刈りもかなり雑になつてきてゐるのがよくわかる。8時半ころから11時近くまで作業した。
写真1・写真2
先日来、作業中に紛失した刈払機のエアクリーナーカバー、あつたあつた、刈った草の下の方に埋もれてゐた。
この機種はもう現行品では無いと見えていくら探してもない、単なるプラスチックのカバーだ、以前は数百円で買えたものが、ネットで探したら数千円であつた、あまりにバカバカしいので敷地内で紛失したものだから探せばあるはずだと思つて念入りに探して出てきた。
スーパーに小アジが売つてゐるのが目についたので南蛮漬けを作つた。
令和 6年 7月28日 (日)
晴れ。今日も暑かつたなあ、ずつと晴天続きだと家の建物全体が蓄熱状態になるので夜になつても外気温ほど下がらなくなる、今年は暑い。
、 最低気温 22.4℃ (05:24)、最高気温 31.9℃ (14:37)
阿蘇五岳
坂梨体育館で住民健診があつた、この時期、市域を沢山のブロックに分けて、日を替えて巡回で住民健康診断をする(小生の大腸がんはこの健診がきつかけで発見できた)。坂梨地区、今年は、小生の村など、一番早い順番で、7時半の受付開始だつた、そして小生の場合は8時過ぎには終了した。
最近は体中修理(完了)だらけだから、あらためて、バリウムや肺のレントゲンや、潜血検査や心電図やエコー検査ど全部パス、後期高齢者の基本の検診項目だけであつと云ふまに終わつた。
今までだと、普段正常血圧なのに健診だとか病院だとかでは必ず引つかかつて、そのつながりで眼底検査まであつたが、今飲んでゐる薬は直接的な血圧降下剤ではないが、ついでに血圧も下げる薬効のある成分も含んでゐるので、今日は全く血圧では引つかからなかつた。血圧が高いと住民検診後、一月くらいあとに必ず保健師さんが巡回してきて根掘り葉掘り血圧に関してやり取りをしなければならないが、これもおそらく無いだらう。
今日も問診の時に、かかりの人から、え?81歳ですか、とても見えません、間違いかと思ひましたと云はれた、以前はそれがある種自慢だつたが、実情は内側に相当ガタが来てゐるのは最近の病院通いでよくわかるとおりである、人は見かけによらないのだ。
寺さんから小生が持つてゐる某公共放送で昔やつたドラマのDVDの所望があつた。
昔は、レンタルビデオのダビングから始まつて、それがDVDになつて、それも、街中のレンタルショップが消滅して、通販のレンタルDVDになつた、毎月定額で相当枚数借りられたので、やみくもに借りては複製を作りまくつた。そのころは、色々手を変え品を変えて繰り出してくるコピーガードを、色々な手を使つて破つでコピーをしたものであるが、今や時代はクラウド時代でネットでいくらでも映画は見られるやうになつて、媒体のレンタル商売は無くなつた。
今になつてDVDをコピーしてくれと云はれても当時のやり方など完全に忘れてゐる、それを思い出すのがひと仕事だ。
昔はいろいろなコピーつルールがPCに入つてゐたが今のPCにはもう全く入れてない。
今回依頼のあつたDVDコピー作業はWindowsのアクセサリーソフトは入つてゐない、ただ、エクスプローラで普通のテキストファイルなどが入つているDVDのファイルを別の生DVDにコピーすることは出來るらしい、とあつたのでビデオファイルでやつてみたら簡単に出來た、しかし、再生すると途中でエラーが起きて止まつてしまふ、どうも専用のソフトを使わなければならなやうだ。
そこで、ひとつのフリーで使えるDVDコピーソフトをダウンロードしてみたが、無料部分の機能だけではDVDの一枚全部はコピーできなかつた(WinX DVD Ripper Platinum)。
更に探した所 (DVDFab DVD コピー)といふソフトがあつた、これも制限があるが、取り敢えずはコピーできさうなので、これで 全10巻の内、第一巻だけコピーしてみた。
一応コピーは出來たが、ちゃんとコピー出來てゐるかどうか、鑑賞を兼ねて全部再生してチェクした、プレーヤーのせいか、PCのせいか、元データに原因があるのか分からないが時々止まる、ダマシダマシ再生して、まあ、これでなんとかOKかなといふことにする。
機械的にコピーして、ハイ終わり、なら、まあまあそんなに時間はかからないし、勝手にやらせておけばよいが、一巻一巻コピーしてから再生チェックまでするとなると、これは相当時間がかかる、朝から晩までこればかりやるわけには行かないが、觀ると面白いので結局のめり込んでしまふ、名作である。
令和 6年 7月27日 (土)
晴れ、今日も暑かつた。
最低気温 23.1℃ (05:01)、最高気温 32.4℃ (12:35)
阿蘇五岳
裏の畑の伸びた竹を十数本、押切バサミで切つて回つた、多分これで今年は最後だらう。
もう下手をすると10年くらい着てゐる(そこまで長くないか)ツナギ作業服が溶接の火花で穴だらけで、尻部分などもかなり擦り切れて薄くなつてゐるので、通販で買つた、こんどのツナギは青色だ、今までのやつはワインレッドだつたが好きで選んだわけではない、たまたま安いやつがこれしかなかつたのでこれを着てゐた。もう買うこともないと思ふが。
令和 6年 7月26日 (金)
晴れ。時々曇り。東北地方は梅雨前線が活発で、あちらこちらで水害が起きてゐる。
最低気温 24.0℃ (04:40)、最高気温 29.7℃ (12:13)
阿蘇五岳
唐人町の出田眼科病院に行く。午前9時の予約で、朝6時に家を出た所、7時半には向こうに着いてゐた。道路が空いてゐればその程度の距離なのだが、昔はさうでなかつたのに、人口がそんなに増えたわけでも無いのに熊本市は近年道路の渋滞が常態化してをり、少し遅く出ると3時間くらいかかる、だからその出発の兼ね合いが難しい。
受診そのものはあつと云ふ間に終わつた。白内障の左目の手術で、もともと、半年前に無罪放免になる予定だつたが、ほんの僅かだが視力が不安定だから、念の為に半年後にもう一度診ませうといふことで本日でかけたのだ。結果は全く問題なし、これで完全に卒業となつた。
帰りに近見の従兄の哲兄のところに寄つてみた、もう本人は転居済みで、空き家がどうなつてゐるかの確認で寄つたのだが、御本尊はまだ居た。確か6月いつぱいで埼玉に移住するとのことだつたのだが、今日訊くとまだ準備中で、来月の頭に転居する予定で今手続きの準備をしてゐると云ふ。
この話、今までも行くの行かないので何度もはぐらかされてゐるので、もう真剣に、話を聞くのがバカバカしくなつて、ああ、そうですかと適当に聞き流してをいた。
それでも今日また、移住のメリットデメリットについて、メリットなんか無くてデメリットばかりだらうと話してきたが、小生の話を聞いてまた迷い始めたやうだが、もう真剣に打ち合わないことにした(当地では「相手にする」と云ふ意味で「打ち合う」といふ言葉を使う)。
冬に訪ねたときは元気が無かつたが、今日は非常に元気で、間もなく90歳、肌が生き生きしてゐた、まだ当分大丈夫だ。
帰る途中、ハンズマンやホームセンター二三軒回つて、刈払機の部品を探したが、もう、相当昔の機種だからかどこにも売つて無かつた。刈払機のエアクリーナのカバーが外れて、刈つた草むらの何処かに落ちてゐると思ふがちよと探したが見つからなかつた、簡単に手に入ると思つてゐたが、そうとなれば本気で探さなければ。
昼飯にはまたモスバーガーでいつもの野菜バーガーを。もうここでなくても良いのだが、他に適当な場所を思いつかなくて結局ここにした。
カミさんが子猫を持つて帰つてきた、職場の前に捨てられてゐたかで、前が国道なので轢かれさうだつたので連れて帰つてきたと云ふ。オイオイまた増えるのか?まあ、部屋で飼うわけでなし、場所はいくらでもあつて、広いので今まで糞害は一切無いし、サファリパークのやうなものだから、餌代と避妊手術代がかかるが仕方が無いか。
令和 6年 7月25日 (木)
今日は暑かつたなあ、でもエアコンが要るほどでは無かつた、尤も我が家にはエアコンは無いが。当地は扇風機で空気が動けばそれだけで涼しい。今日も全国的に、特に九州北部は暑かつた、そのくせ全国的に大気が不安定と見えて各地で雷雨があつたやうだ。ただ熊本は穏やかで暑かつた。
最低気温 22.7℃ (05:23)、最高気温 32.3℃ (13:12)
阿蘇五岳
今日は溜まつてゐた要件をまとめて片付けた。
先ず、コイン精米所で玄米30キロを精米してきた(300円)。今回の精米でR5年分(5袋)は在庫ゼロになつた。大体一袋を一月半くらいで消費するから、9月の頭くらいには今回精米したコメが無くなる。だから、今年のコメが手に入るのに多分一月近く足りなくなると思ふ。新しいコメを食べ始める時期にもよるが、一年で5袋は少し足りないかもしれない、来期は6袋かなあ。
刈払機のカバーなどを留めてゐるネジが長い間の振動で何か所か無くなつて、ガタガタしてゐたので、ネジ箱からネジを探して止めた。ついでにプラグが赤錆になつてゐたので買つてきた。
小生はどこに行くにも何をするにも軽トラだから長い間乗つてゐない軽四輪が完全にバッテリーが上がり、雑草に覆われて、エンジンルームの中までツル草が這つてゐたので、軽トラからブースターケーブルでエンジンをかけて、引つ張り出して、減つたタイヤに空気入れて、あまりに汚いので数年ぶりに洗車した。
試運転を兼ねて、その車で、ATMまで手許金を下ろしに行つて、図書館に期限を過ぎた本を一旦返却して、後續の予約が入つてゐなかつたので再度借りてきた。貸出期限を過ぎた本はスマホで延長が出來ない。
それから、犬の餌を買つたりなど今日はあちこち回つた。ATMでカネを下ろしたら見慣れない紙幣が出てきたので、見ると、今度出た新しい紙幣だつた、初めて見た、なんとなく馴染みが無い。海外の紙幣に比べたらやたら凝りすぎだらう、ここまで来ると絶対に偽造は無理だらう。
今までドッグフードは柴犬専用といふものを買つてゐたが、一般のドッグフードより結構割高である、考えて見たら別に犬に違いがあるわけでないし、何も専用である必要もあるまい、これは消費者を騙す手だらう、人間の健康食品と同じだと、隣に並んでゐた袋に柴犬の写真が載つてゐたので、安価なそちらを買つてきた、それに最近いつも同じ餌でボンも飽き気味だから変化があつて良いだらう。
昔NHKで数年に渡つて放映されたスペシャルドラマ「坂の上の雲」が全26回で9月8日から総合テレビで毎週日曜午後11時~同11時44分の枠で再放送されるさうである。このドラマは名作である、確か以前は全13回だつたはずだから、一話を二回に分けるのだらう、小生は全部DVDで持つてゐて時々觀てゐる、最高である、小生が和文モールスをものにしやうと決めたドラマでもある。なんと云つてもテーマ曲久石譲のスタンドアローンが名曲である、下手ながら小生はトランペットで吹く。夏子にもピアノで覚えさせた。
令和 6年 7月24日 (水)
今日はなんとなく曇りつぽい天気だつたやうな・・・それでも気温は高かつた。
全国的に大気が不安定なやうであつた。
最低気温 23.2℃ (04:51)、最高気温 31.4℃ (12:36)
台風3号、一歩間違えばこちらにくるコースだが、反対側に向かつてくれてゐるので、ほとんど関心が薄れてしまつた。このまま進んで大陸に上陸すると風と云ふより雨がどうなるかだがyoutubeなどを見てゐると今年は特に各所で大きな水害が起きてゐる・・・「易姓革命」。
阿蘇五岳
今朝も太陽があまり昇らないうちに裏の畑地の草を刈つた。約二時間かけて燃料三タンク分を刈つた。最後の竹が少し出てゐる、ナイロンコードだと少しシンドイので、この部分は改めて切ることにする。
Jsporsを今月いっぱいで解約した、またシーズンが始まる秋に加入したら良いだけのことで入会金などがある訳では無いので中途解約の不利はことは全く無い。
令和 6年 7月23日 (火)
晴れ、今日も全国的に真っ赤っ赤だつた、熊本も暑かった、それでも阿蘇は県内で最高気温は一番低かつた。
最低気温 23.4℃ (04:36)、最高気温 30.9℃ (14:20)
阿蘇五岳1 阿蘇五岳2
今日も暑く成りさうだつたので朝早いうちに草刈りをした。6時ころボンを散歩させてから、草刈りの準備をして6時半ころから9時前まで燃料タンク三つ分くらい使つて前の畑をいつもは二日に分けて刈る所、涼しかったので全部刈つた。
太陽は8時くらいになると外輪を越えて射し込んでくるが、朝のうちはまだ直射日光は強くない。朝飯も食わずに作業して、終わつて木陰で涼風に吹かれて、ノンアルコールビールを飲む、最高である。
涼んでいるところにクマゼミが鳴き始めた、一匹でなくて数匹が一斉に鳴いてゐた、ワシワシワシ、豪快に鳴いてゐた、今年初めてだと思ふ。閑さや岩にしみ入る蝉の声
8月1日から向こう一年間有効の保険証(後期高齢者医療被保険者証)が送つてきた、小生はマイナンバーカードを使ふのでこれを使ふことは無い。小生は2割負担だ。
保険証が確かこの冬でマイナンバーカードに1本化されるので保険証としては最後の保険証になるのだらう。
一本化されても来年の7月末まではこの保険証は使えるが、仮に12月以降紛失などしたら保険証の再発行はできなくなり、マイナンバーカードを保険証として使わなければならない。
世の中、閒違つた情報を信じ込んで、どうしてもマイナンバーカードはいやだ、保険証がいいと云ふわけの分からないのが一定割合ゐるやうだが、そのやうな人には保険証の代わりとなる資格確認証が発行される、小生に云はせたら◯ホである。
そんな無駄なコストをかけることなんかしないで、問答無用で1本化すれば濟むものを政府は弱腰だからそのためにどのくらい無駄なカネがかかるかの説明もしないで、逃げてゐる。野党もマスゴミもそのあたりをもつと積極的に取り上げて1本化を進めれば良いのに、そこが野党の駄目なところである、マスゴミはもつと駄目である。
一般道路のうち速度規制がかかつておらず中央線などがない区間について、車の最高速度(法定速度)を時速30キロと定める道路交通法施行令改正が23日、閣議決定された。現在は一般道の法定速度は60キロだけだが、生活道路の多くで30キロになる。2026年9月1日から実施される。ことになったさうだ。
良いことだと思ふ、若い時と違つて、歳のせいか、近年は必要であれば飛ばすが、さうでなければ自然とゆつくり走るやうになつた。特に後続車が無いとゆつくり走る、メーターを見ると大体30キロくらいだ、それも歩くのに比べたら驚異的な速さなのだから、それで十分だと思ふ。
最近、高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走する事故が結構あるが、考えてみると、全く正反対の働きをするブレーキとアクセルが並んであつてほんの僅か距離しか離れてゐない、それをほとんど無意識に踏み分けてゐるのだから、考えてみるうと人間はスゴイと云へばスゴイ。
しかし、このペダルの配置はマニュアル車時代に生まれたもので、万一の場合、クラッチペダルを踏むことで緊急事態を回避することができる、それが、オートマ時代になつてもペダルの配置が同じだといふことは考えてみると結構危険なことだ。
高齢者の事故では必ずプリウスが出てくるが、それだけ売れてゐるからだといふこともあるだらうが、シフトレバーのバックがどうのこうのとなにかに載つてゐたが、とにかくブレーキペダルとアクセルペダルが隣り合わせと云ふのは結構怖いことなのである、オートマ車にもクラッチペタルを設けて、パニックになつた時に踏めば動力が伝わなくなるという機能を持たせるのはどうだらうか。
令和 6年 7月22日 (月)
全国各地、今日も暑かった(写真1・写真2)。 熊本各地も猛暑、そのなかで阿蘇が県内で一番低かつた、それでも31℃を超えた。。
最低気温 23.7℃ (05:18)、最高気温 31.3℃ (14:39)
気象庁は、今日九州北部地方の梅雨明けを発表した、もう疾つくに梅雨は明けとるわい、ちゃんと仕事をしろよな。
阿蘇五岳
夏休みに入つて、登校見守りが無くなつたせいで、朝の活動開始にメリハリが無くなつて今朝は朝の活動開始時間が少し遅くれて、既に太陽が大分昇つてゐたのでなんだか暑く成りさうだなあと思つた途端、今日は外でやる気が無くなつて、結局一日家のなかでゴロゴロして過ごした。
阿蘇山を撮つてゐるライブカメラのサーバーが夜中のうちに落ちたらしくて画像更新が止まつてゐた、それも、よく見ると、画像が天地が逆の上、反転してゐる、このやうなエラーは初めてである。
画像キャプチャーのソフトには画像の反転などのオプションがあるから、多分自動的に画像が反転して止まつたのだらう。
令和 6年 7月21日 (日)
大気が不安定なのか、昼ころにわか雨が降つたが、基本的には夏空の一日、風があつたので過ごしやすかつた。
最低気温 23.4℃ (02:12)、最高気温 29.8℃ (16:56)
阿蘇五岳
台風3号、この先、本当に右に曲がらないのか?ならいいけど。
今日は昼過ぎにラグビーの日本代表対イタリアのテストマッチがあつた。
ジャパンは超速ラグビーを目標にしてゐると云ふけど、イタリアの方がはるかに超速だ、イタリアの方が一枚も二枚も上手だ、まだまだだなあ。12:42
もう疾つくにラグビーシーズンも終わつてをり、次のシーズンが始まる秋冬まであまり見るべき試合も無い、有料動画配信、しばらく解約しやうと思ふが、敵もなんとかで、時々国際試合を入れてくる、なかなか踏ん切りがつかない。
令和 6年 7月20日 (土)
当地も今日は30℃を超えた、暑かつた。いったいこれのどこが梅雨やねん(写真1・写真2)。
最低気温 24.6℃ (05:03)、最高気温 30.8℃ (14:05)
阿蘇五岳
今日から小中学校の夏休みが始まつた。
以前、家の前の道路を挟んだ畑に設置したくくり罠、最近イノシシがやつてきてゐないので、だいぶん前に罠を撤去して、支柱のパイプだけを残してあつたが、その後、草ぼうぼうになつてゐたところ、重機を使つて、草を刈る予定だといふことなので、ついでにパイプも重機で抜いてやるといふ話をもらつてゐたが、パイプくらい自分で抜けるからと、今朝、ハンドウインチを持つて行つてパイプを抜いてきた。最近はユンボの先端にバケットでなくて草刈り用のアタッチメントを取り付けてダイナミックに草を刈る、少々の木や竹など根こそぎ刈り取つて行く。
写真1・写真2・写真3・写真4
パイプを抜き終わつて撤収するところに、道路を挟んだ田んぼの志賀さんが何やら機材を運んで来てゐるのでお訊きしたところ、もうイノシシが入つてきて田んぼに入り始めたから電柵を設置するところだとのこと。
最近はイノシシはこのあたりには来ないなあと思つてゐたので、それを聞いて驚いた。早速、周辺を歩いて足跡などを探したが、従来の場所には足跡の痕跡は見られない。どのあたりで目撃したか改めてお尋ねしたら、我が家の入口の田んぼあたりに居るのを見たとのこと。といふことは今までのところよりも村寄りに侵入ルートが変わつたやうで、我が家の前の無住の屋敷の庭伝いに道路を渡つてやつてきてゐるやうである。
いよいよ「猟師」の出動である。とりあえず、今日のところは、置きつぱなしになつてゐる箱罠を二基、簡単に整備をして餌付け用の米ぬかを撒いてをいた。
一基は、電柵の内側だから普通に考えたら別ルートから来ない限り入つてこない場所だ、そのうちに適当な場所に移動することにする。二基目は、新しいルートと考えられる場所の近くだから、可能性としてはこちらの方が高い。
しばらくは敷地内での罠設置になる、侵入ルートや足跡などがはっきりしたらくくり罠も仕掛ける。
令和 6年 7月19日 (金)
四国地方が梅雨明けした、ここももう完全に夏空だが、熊本県は九州北部として括られてゐて、今日も福岡地方など対馬海峡側は雨が降てゐるので、当地も梅雨明けににはならない(まあ、どうでもいいことだが)。
最低気温 24.2℃ (04:13)、最高気温 29.4℃ (16:17)
これ台風3号になるのだらう。
阿蘇山の噴火警戒レベルが1に引き下げられた。さうか、明日から夏休みだもんなあ。
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8・写真9・写真10
下校時 写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
今日は終業式 明日から来月8月27日までの夏休みが始まる。小生の見守り活動も暫くは休みに入る。昔は夏休み期間中も1回か2回は全校登校日があつたが、然う思つて行事予定表を見てみたら、今は無いやうでベッタリ休みになつてゐる。然う云へば、夏期巡回ラジオ体操も明日から全国を廻るが当地の夏休みのラジオ体操はいつの間にか無くなつてしまつた、全国的にはどうなのだらうか。
太郎の中学校も今日終業式だつた、今までは学期ごとに通知表が配らられてゐたが、今年度から10月と3月の年二回に変更されたさうで今日の終業式の通知表は無いとのこと、学校からメールが来てゐた。尤も二回でも三回でも小生は通知表は一切見ないのでどちらでも良い。
散歩から帰つてすぐに裏の畑の草刈りを1タンク分やつた。それに今年は早々と行政による家の前を県道の草刈り隊が通過して行った、いつもだとお盆のころだが。
令和 6年 7月18日 (木)
関東甲信と東海が梅雨明けした、太平洋高気圧の等圧線の関係で、太平洋側は高気圧圏内にしっかり入り、九州北部中国地方などは外側の等圧線にかかるのでどうしてもまだ明けきれないが、これも時間の問題だらう。
最低気温 20.7℃ (05:08)、最高気温 28.8℃ (13:49)
今朝、阿蘇五岳雲海に浮かぶ。
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8・写真9・写真10
下校時 写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
子どもたちの登下校を見守る者として、この新聞記事の意味が分からない、何が問題なのか、何を伝へやうとしてゐるのか。
今日、御茶屋の御縁者の方が訪ねてこられた、御三方、遠隔地からおいでなつたさうで、ご来意はお手持ちの資料の中に小生の曽祖父の園田太邑らしき写真があるから確認を、と云ふことであつた。遠くからお越しのお客様、屋内は避難所のやうに乱雑で散らかつてをり、とてもお上がりいただくわけにいかず、失礼ながら玄関先に椅子を出して応接した。幸いなことに、今朝、草刈りをしたばかりで、梅雨も明け気味で季候は良かったので、屋外応接もそれはそれで良かったかもしれない。
どの程度ご身分を明かして良いか、承諾をいただいてゐないので、詳しくは書かれないが、御茶屋と我が家とは遠い親戚関係でもあり、今日見せていただいた寫真には庭先に立つ曽祖父と座敷に座る何人かの御婦人の姿が鮮明に寫つてゐる。この写真はガラスのネガだつたものを、今日のお客様がポジに焼き直されたさうで、それをノートPCに載せて持って来られた。
残念ながら寫つてゐる御婦人たちを小生は知る由もない。そのほかにも、何枚かの風景や屋敷の写真も含まれてゐて、非常に貴重な写真である、改めてネット経由で写真を送つていただくことにした。
今日は非常に短い時間だつたので全く話し足りなかつたので、これを機会にこれからも長いお付き合いお願いした。
令和 6年 7月17日 (水)
今日は我慢しきれないほどでは無かつたものの、夏だなあといふ体感の暑さだつた。それでも真夏日以下ではあつたが。
九州南部が今日、梅雨明けした、等圧線の関係で当地はまだのやうだが、それでももう実質的には梅雨明けだらう、もうまとまつた雨が降ることは無いだらう。
最低気温 21.8℃ (05:14)、最高気温 29.7℃ (13:27)
阿蘇五岳
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8・写真9・写真10・写真11
15日に上町の岩下涌祐さんが亡くなられて、今日葬儀に参列してきた、先月、小生が心臓カテーテル治療で入院をした時にエレベータで夫人にばつたりお会いして涌祐さんが入院中だといふことを知つた、小生は人は基本的に入院したらしばらく治療をして元気になつて退院してくるものとばかり思つてゐたので、そんなにお加減が悪かつたとは想像もしてゐなかつたのであの時しつかりお見舞いをしなかつたこと、なんだか申し訳ない気がした。享年77、まだまだお若かつた。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
葬儀に参列するにあたつて、服装を改めるために久しぶりにネクタイを締めたが、何十年も毎朝締めてゐたのでこんなもの習い性となつて、退職後も、意識しなくても自然にネクタイを締めることが出來てゐたのに今日に限つて締め方を忘れて特に時間が迫つてから出かける用意をしたこともあつて焦つてしまつて何度やつてもうまく締められなくなつて大いに焦つた。最終的には締められたと思ふが果たして正しい締め方だつたのかどうか、これは歳のせいだらうか認知症の気が出てきたのだらうか。。
葬儀が終わって、午後一時半から民児協の、今日は一の宮支部の研修会が阿蘇市役所会議室であった。
それが終わつてから、子どもたちの下校時間に見守りに出やうと思つてゐたところ、会議中に電話をマナーモードにしてゐたため、見守り定刻のアラームに気が付かずに、大分過ぎてから気がついて、もう通り過ぎたかなと思つたが取り敢えずいつもの場所に行つた所やはり既に通過した後で田んぼの中を歩く子らの姿が遠くに見えたのでこのまま帰ろうかと思いながらカメラの望遠を覗いたら、どうも何かトラブルは発生したやうなので、子どもたちの後を追いかけたところ、やはり、取つ組み合いが始まりかけてをたので、どうせ他愛ない原因だらうと思つたから詳しくは聞かず一喝してやめさせて群れを元に戻して帰路につかせた。原因を聞いて仲裁するほどのことでも無いし立場でもないので連中の姿が見えなくなるまで見守つてから撤収してきた。遅れて行つた分、トラブルが大きくならないうちに収めることが出來たといふことである。
下校時 写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
昨日のこどもたちの下校の仕方が少しオカシかつたが、昨日は授業参観があつたからだつた、授業参観が終わつた保護者が子どもたちを分乗させて一緒に帰つたから徒歩下校の子が少なかつたわけだ。最近はあまり行事予定表を見ることが無いので、気が付かなかつた。改めて行事予定表を見ると、もう今週末は終業式で夏休みが始まるのだ。
昨日書き忘れた、ボンに今月分のフィラリアなどの予防薬を飮ませた。
ボンと云へば、昨日は先代のボンの命日だつた。「趙州和尚、因ちなみに僧問う、狗子に還つて仏性有ありや、也無しや。州云く、無」
令和 6年 7月16日 (火)
曇り、時々、小雨。本当の九州北部は今日も雨だつたが、むりやり九州北部のここは、時々薄日が差ししてゐた、なんとなく梅雨明けに向かつてゐる雰囲気が感じられる。
最低気温 20.9℃ (02:19)、最高気温 27.8℃ (12:52)
夕方薄暗くなつて、ヒグラシの鳴き声が聞こえた、今年初めてのやうな氣がする。
セミの鳴き声で思ひ出した、耳鳴りのことである。何時の頃から、いつでも遠くの山でセミが鳴いてゐる気がしてゐたが、これは耳鳴りなのだらう、ただ、遠くで空全体に鳴いてゐるセミの声は決して煩くくない、閑さや岩にしみ入る蝉の声と同じで、蝉がわんわんと鳴いてゐて、煩いはずが、逆に静かさを感じさせると云ふやつである。だから、これが耳鳴りとしたら、全く気にならないのである。年を取ると耳鳴りがして、且つ耳もだいぶん遠くなつた。
人間は大体20Hzから2000HZまでの音が聞こえると云はれる、ただし年齢や個人差でかなり違いがある。小生は最近人の話が聽きにくい、特にカミさんが階下で叫んでくるのが上にゐて聞き取りにくい、これはカミさんだからということもある。それでゐて、ボンの散歩中、後の方のかなり離れたところから近づいてくる車の音はよくわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=EFngmMR5CCQ
ネットに測定するサイトがある。小生は200Hzくらいから7000Hz(時々8000Hz)くらいまでしか聴き取れない(モールスは600くらいから800くらいまでなので全く問題ない)。
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
下校時 写真1・写真2
今日はいつもよりも早い時間に全学年一斉下校だつたが、不思議なことに時間になつても誰もやつて来ない、歩いて来た子はたつた一人、車が何台か仁義を切るために小生の前で止まつて手を振つて行ったがそれぞれに子供が何人か乗つてゐて、今日は保護者が迎えに行く行事でもあつたのだらうか。
大体、本の表紙といふものは普通は人の目について、読んでもらおうと意図されてデザインされ、更にカバーの帯にその本の内容が簡単にかつ読もうと云ふ気を起こさせるキャッチコピーが書かれてゐるものである。
ところが今回図書館で借りてきた本、さう云ふ点からすると、その逆を行くやうな装丁で、非常に地味で一瞬どんな本だか分からなかつた、キャッチコピーも無かつた、その地味さ、分かりにくさが却つて気になつて、なんとなく借りてきた。
木下昌輝「愚道一休」 どれが表題なのかも分かりにくいもので、「一休」といふ文字が読めたので、まさか「一休さん」でも無いだらうと思つたら、その「一休さん」だつた、裏をひつくり返してみると、単なるデザインで文字が並べてあると思つたら、これが「キャッチコピー」にあたるものだった。
ほのぼのとしたあの「一休さん」の話は一体どこから生まれたのだらう、「一休とんち話」とは凡そかけ離れた内容の本で、室町期の腐敗しきつた仏教界、応仁の乱前後の武家社会の権力闘争の中で命がけで「禅」を極めようとする一休の幼少から終焉までの生涯を描いた歴史小説である、非常に読みやすいが同時に「禅の公案」がたくさん出てきて、なかなか難しい本でもあつたが、とても面白かつた。
令和 6年 7月15日 (月) 海の日
雨のち曇り。今朝も昼前から夕方にかけて大雨が予想されてゐるさうで、昨日出された警戒レベル3高齢者避難指示は続いてをり、、避難所開設中だといふ広報が流れたが、雨雲レーダーの動きを見てゐても素人ながら、そんなに大雨が來さうな感じはせず、思つてゐたとおり、午後1時は警報が解除された (雨雲レーダー)、なんだかいつも非常に安易に警報の出し過ぎだという気がしてならない、どこの判断だかしらないが、阿蘇の地盤はそんなに脆弱だと思つてゐるのか、1000年に一度の大雨ではないのだから一体どこに判断基準を置いて決定してゐるのだ、その基準は本当に正しいのか常に検証はしてゐるのか、安全のためとは云へ、高齢者にとつては避難行動は結構しんどいのだからもつと慎重に避難指示を出して欲しい。
最低気温 21.1℃ (10:30)、最高気温 24.9℃ (14:48)
雨量
阿蘇五岳
令和 6年 7月14日 (日)
雨、時々曇り。朝の内に、午後から大雨になるからと、警戒レベル3高齢者等の避難指示が出た。
最低気温 21.2℃ (但し18:16時点)、最高気温 22.8℃ (13:30)
雨量
そんななか、今日は午後三時から村の天神社の夏の祭りがあつた、祭りと云つても所謂「お祭り」でなくて、「祀り」である、天神社に阿蘇神社から神職においでいただいて神事を行ふ。本来、この神事の後に集会所で「直会」があるのだが、今年は御社の前での神事だけだつた。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
「直会」は単なる「飲み会」として捉えられがちだが、神様にお供えした神饌を神事の後、氏子がいただくといふ、これも立派な神事なのだが、その直会がどうして無かつたのか分からない。
神職が神事で何回か祝詞を奏上するが、よく聞いてゐると、「神饌の儀」で神事を始めて、「撤饌の儀」で神事を締めくくる。つまり神事は神様に御饌(みけ)を供える儀式だと云つて差し支えないと小生は解釈してゐる。だから、直会も大切な神事なのである。
この神事に先立つて、むらの人たちと朝から境内の草刈りをした。草刈りは村を二班に分けて一年交代で掃除をする、今年は小生が属する班の当番だつた。この境内の草刈りのあと、続いて、村の入口付近にある植栽の剪定草刈りもした。写真1・写真2・写真3・写真4
この植栽は、もともと村の老人会の管理下にあるのだが、近年、老人が「高齢化」して、それに加えて村の人が適齢者がなつても老人会に入らず会員減少で管理ができなくなつたので、みんなで年に一回草を刈るのである。斯く云ふ小生も立派な老人だが老人会には入つてゐない。
今日は大雨の予報のなか、朝の草刈りの時も、午後からの神事のときもほとんど雨が降らずに助かつた。と云ふよりは九州北部の大雨の予報も、夕方までのところ当地は当たらなかつた、朝の草刈りをしてゐる同時刻、九州北部の五島列島付近では線状降水帯が発生するやうな大雨になつてゐた。
いつも書いてゐるが、気象庁のくくりでは、熊本県は九州北部として扱われてゐるが、九州北部の長崎、佐賀、福岡県は対馬海峡などの海に面してをり、九州の中部にある熊本県や大田県は気象的にはかなり違うのだから、「九州北部」と一緒くたにするなと小生は思ふのである。
令和 6年 7月13日 (土)
昨日までの予報では、今日明日はあまり降ることはないやうなことだつたが、結構強雨が降つてゐた、今夜から明日もかなり降るとのことだ。明日は村の天神祭で、朝から御社周辺の草刈りをしなければならないが、豪雨だと困る。
今日は夏の姿では少し肌寒さを覚える気温だつた。
最低気温 21.4℃ (00:03)、最高気温 25.2℃ (09:52)
夕方からラグビーの日本代表 vs ジョージアのテストマッチがあるから、今日の日記はネタもないから早仕舞いだ。ラグビーに関する報道は翌日のスポーツの結果発表でもどこも全く無い、そんな人気なのか。
令和 6年 7月12日 (金)
太郎の授業参観もあるので、カミさんが代休を取つて家にゐたので、土曜日だと思つたら今日はまだ金曜日だつた。
朝には雨雲は東に抜けた、心配されてゐた雨量もたいしたこと無かつた。いつも自分のところばかり見てゐるが、見ると、梅雨前線はずつと東まで伸びて雨が降つてゐた。
雨が去ったあと久しぶりにいい天気になつた、それでも大気が不安定なので時々パラッと降つた。
最低気温 20.3℃ (04:50)、最高気温 27.0℃ (14:32)
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
下校時 写真1・写真2
日中ずつと晴れてゐたのに、ちやうど子どもたちの下校の4時過ぎ頃、運悪く細かな雨が降り始めた。
午前中、床屋に行く。髪を切つてもらつてゐる時に防災無線塔からサイレンに合わせての黙祷の誘いの放送があつた。「誘い」と書いたが放送では「ご協力を」と云つてゐた。市からの放送はなんでんかんでん「ご理解とご協力を」が付くが、「協力」はあまりしたくないものに対して呼びかけるもので、「黙祷」は協力でするものではないから「協力」と云ふ言葉遣いは適当でないと以前、市にメールを出したことがある、そのせいかどうか知らないが最近は「協力」といふ云ひ方はあまりしなくなつたがそれでも時々まだ「ご協力を」と云つてゐる。
もうあれから12年になる、2012年(平成24年)の1000年に一度の「九州北部豪雨災害」で外輪の各所が崩れて、多くの犠牲や被害が出た。ここ豆札でも犠牲者が出た。今日は小生、丁度髪を切つてもらつてゐる最中だつたので、黙祷姿勢がとれなかつたので心のなかで黙祷をした。
最近また台所の流しの下から水が床に溢れてくる、原因は分かつてゐる。下水に落ちる排水パイプが小生のやうな人間の冠動脈のやうにプラークで目詰まりを起こしてゐるのである。
これまた人間のと同じやうに“カテーテル”を送り込んで目詰まりを取り除かなければならない。
斯うなる前に、時々パイプ洗浄液を流し込んで、溶かしてゐたが、掃除の間隔が開きすぎて、管内にプラークがこびりついて洗浄液では取れなくなつた。プラークは石鹸の塊のやうに大きくて硬くなつてゐる。
"カテーテル”でパイプ内を掃除するのは我が家の排水管が心臓のやうに複雑で結構手間がかかる。本格的にパイプの奥の方まで掃除するにはコンプレッサーで高圧空気を送り込んでこびりついたプラークを吹き飛ばさなければ完全に掃除はできない、今日のところは時間が無いので先ず草を刈るところから始めて、下水の蓋を探して、壊れたパイプ椅子から専用治具を作つて、下水溝のところにあるトラップの穴からその治具をガイドにして掃除用のワイヤーを送り込んで、あまり奧まで送り込めないので出口付近のプラークだけを取り除いて、パイプ洗浄液を3本ほど上流の方から流し込んで詰まりを直した、これでしばらくは大丈夫だと思ふ。
令和 6年 7月11日 (木)
雨。梅雨前線が昨日より少し南下して、当地にも梅雨らしい雨が降つてゐた、朝、登校時間帯ころに雨の勢いが強くなつたが、その後は降りが弱くなつた、今夜から明日にかけてどうだらう、夜に避難命令は出しにくいだらうから出すなら暗くならないうちだと思ふが、今のところ出てゐない、多分今夜は大丈夫だらうと踏んでゐるやうだ、たしかに、雨雲はそれほど密でも無い感じだ。、
最低気温 22.7℃ (17:56)、最高気温 25.4℃ (02:31)
今朝の登校時間帯、雨と風が強くて外に出られないので、車の中から定点撮影をした。流石に今朝は歩く子はゐないだらうと思つて一応車の中で待機してゐたら、最近、登校班に加わつた兄弟が今日も雨の中を歩いてゐたやうで、途中、健雄さんが車で拾つて学校まで送つて行つた。その少し前にパトカーがやつてきたので、止めて、途中歩く子がゐたかどうか訊ねたら、その車で拾われた子達だけだつたやうで、その他には歩く子は見なかつたとのことだつたのでそれを機に小生の見守りは終わつた。
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2
下校時 写真1・写真2
令和 6年 7月10日 (火)
曇り、時々雨
最低気温 22.3℃ (00:29)、最高気温 26.4℃ (13:54)
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8・写真9・写真10
下校時 写真1・写真2・写真3
草刈りをする、一タンクが終わつたころちやうど雨が降り始めたので、区切りとした。午前中、時々強い雨を交えながら、降つたり止んだりしてゐたが、午後に入つてからは雲の切れ間に入り、雨はやんだ状態が続いたが、梅雨前線が南下してきてゐるのがわかる、明日辺りには当地は九州北部として括られてゐるのでまた大雨に関する警報などが出させれるかもしれない。
令和 6年 7月 9日 (火)
時々、パラパラと雨が降つたがほんの一瞬である、相変わらず雲は低いが夏空である。
最低気温 24.1℃ (03:27)、最高気温 28.6℃ (12:56)
梅雨前線は今このあたりにある、この先、しばらくは当地も雨模様の天気予報だ、梅雨前線がこの付近を上がつたり下がつたりするのだらう。
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
下校時 写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
また真竹が伸びてゐるので、今朝、暑くならないうちに切つた、何回目だらう、4回目だつたらうか。真竹も食べると柔らかくて美味しい、と言いながら、小生は孟宗のタケノコを堪能した後だからどうも真竹を好んで食べやうとしない。我が家の真竹の伸び具合を見て、最近地元のお二方がタケノコを採りに見えたが、切る手間が省けるので、どんどん来てくださいと云つてある。尤、もう、そろそろ終わりだらう。
令和 6年 7月 8日 (月)
まだ梅雨だとは思へぬ夏空。
今日も関東から西、猛烈に暑かつたやうだ、当地もほぼ真夏日、それでも、周辺に比べてギリギリ30℃一歩手前に踏みとどまつてゐた。屋外の直射日光下は焼けるやうだつたが、室内は今日も風があつたので快適だつた。
最低気温 24.1℃ (04:35)、最高気温 29.6℃ (12:33)
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8・写真9・写真10・写真11
下校時 写真1・写真2・写真3・写真4・
シジュウカラ@Jf1jtq/Yokohama 今朝、無事に巣立つていつた。朝7時ころライブカメラを見た時にはまだ雛が巣の中に居るのを確認してゐたのだが、登校見守りが終わつてボンの散歩を済ませて8時半ころ帰つてから見た時にはもう皆飛び立つた後だつた。
がつかりして横浜のJTQにその旨を伝えたら、ちやんと動画を撮つてくれてゐた。過去の巣立ちの時は、カメラが巣の中しか無かつたので、飛び立つ様子などが分からなかつたが、今回は外にもカメラを付けてくれたので、巣立ちの様子がよくわかつた。(巣立ち映像MP4)
今までは眞直ぐ飛び立つてどこかに行つてしまふとばかり思つてゐたが、しばらく巣の周りにとどまつて、飛行訓練や周囲の様子を確認してから飛んでいくことがわかつた。
この巣では二回目の営巣で、確か8個卵が生まれたと思ふが、最終的に4羽だけ成長して巣立つたやうである。無事に巣立つまではヘビなんかにやられはしまいかと心配してゐたが、無事に飛び立つてくれて、遠く外野席からながらほつと一安心をした。
これで、今年のシジュウカラは二つの巣箱から三組が飛び立つたことになる。
令和 6年 7月 7日 (日)七夕
今日も日本各地で猛暑、九州の当地周辺も猛暑の一日、さすがに当地もほぼ真夏日、直射日光下は焼けるやうだつたが、室内は風が通つてゐたので全く暑くなかつた。梅雨明けはまだ無いのか。
最低気温 24.4℃ (04:42)、最高気温 29.2℃ (12:31)
夏子は一泊しただけで、午後、母親に送つてもらつて帰つていつた。
東京都知事選、開票開始8時即当落判明、「ざまあごらんあそばせ」。
令和 6年 7月 6日 (土)
晴れ、今日も雲が多かつた。気温が30℃近くまで上がつたが風があつたので全く暑さは感じなかつた。
最低気温 24.0℃ (03:05)、最高気温 29.3℃ (13:45)
今日は太郎の誕生日だといふこともあつて夏子も学業のスケジュールが立て込んでゐる間を縫つてカミさんが迎えに行つて帰つてきた。
太郎は現在中学二年、今日でもう14歳になりやがつた、早いものである、最近は反抗期か、ロクに口も利かない。同年代の仲間の中でもう疾つくに変声期が終わつた子もゐるなかで、太郎は未だだなあと思つてゐたら、ここ数ヶ月で急にオヤジ声になつてきた、小生が老いるわけである。でも腕力ではどうだらふ、もう小生を超えたかなあと思つて、オイ腕相撲しやうかと誘つらイヤだと云ふ、見たところ明らかに小生の方がまだ腕つぷしはある、高校くらいかな(小生が生きてゐれば)。
もうケーキのロウソク消しでもないので、「晩餐」風景の写真は撮らない。
(追記)夏子が写真を撮つてくれてゐて、後から送つてくれたので、前言取り消しで、写真を載せてをく、そのつもりではなかつたので下着姿だがまあいいだらう。
写真1・写真2
最近ラジオではニュースの時でも天気予報の時でも、毎日の情報番組の中でも、躊躇しないでエアコンを点けろだとか水分を補給しろだとか、熱中症警戒アラートと云つたか、異常なまでに注意喚起をしてゐる、大きなお世話である、小生からみるとまさに異常だと思ふ、暑い気温が異常だといふのでない、かのやうな放送が異常だと思ふのである。人間、さうさう暑さなんかで死ぬことはない、それは偶々何かの病気と重なつただけだらうと思ふ、集団ヒステリー状態だと思ふ。それから基本的に日本人自体が戦後過保護甘やかし状態で育てられた来たから耐性が無くなつてゐるのは間違いない。「我慢」を云ふとすぐに、体罰だとか差別だとか騒ぐ、マスゴミがそれを助長する、そのうち日本人が世界の中で真つ先に絶滅するぞ。
下界では終日、真夜中もエアコンを点けてゐるらしい、それが当たり前の生活らしい。今の我が家はエアコンの生活をしたことはない、向こうから来る時にエアコン持つてきたが、一度も使わずに最近ゴミに出した、そのエアコンだつて、向うに居たときに最後の頃、取り敢えず買つて短期間使つただけだつたのでエアコンのある生活はほとんど経験がない。
高地の当地でもエアコンのある家は多いが、我が家は田んぼに囲まれてゐて、同じ地域でも住宅がある地域と比べたら暑い時期でも1℃か2℃くらいは違ふのではと思ふ、四方窓を開け放しても隣の家が見えないので田を渡つて涼風が入つてくる。下界では暑い時に扇風機を回すと暑い空気をかき回すだけで全然涼しくないが、我が家では、風が無い時に、流石に暑いなあと思ふ時は扇風機を回せば空気が動くだけで涼しくなる、高冷地バンザイである。今日も各地は猛暑だつたが、帰つてきた夏子、今日は風があつたのでいきなりうわー涼しいと寝つ転がつてゐた。エアコンを使う家、ひと夏のエアコンの電気代なんてどのくらいするのだらうか、其れが無いだけ我が家では大助かりである。
夕方からラグビー JAPAN XV とマオリ・オールブラックス を生で觀た。いやあ勝つたなあ 26:14 。
令和 6年 7月 5日 (金)
最低気温 23.3℃ (04:18)、最高気温 27.8℃ (11:59)
雲が少しあった、今日も全国的に暑かったやうで、九州でも、当地より東になる大分地方では軒並み猛暑日を記録してゐた。当地は暑さは感じなかつた。
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
下校時 写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
猟友会から鳥獣被害対策実施隊員の辞令書が届いた。これは狩猟期を超えて有害鳥獣を捕獲するための許可書である。狩猟免許を持つてゐても狩猟期を超えてはたとえ有害鳥獣であつても捕獲できないが、さうだと鳥獣被害が広がるので、この辞令は市長の権限で狩猟期間外でも有害鳥獣の駆除をするための許可証になるものである。小生は昨年、狩猟免許を取つたが、期の途中であつたため、辞令は交付されないまま駆除指示だけは出て居たが、今年度から正式に書類として辞令が交付だれたものである。
令和 6年 7月 4日 (木)
相変わらず雲が多いが晴れ。もう梅雨明けでも良ささうなものだがまだなのか。
日本の東の方ではものすごい暑さだつたやうだ、当地も周辺下界は暑かつたやうだが、ここは別天地、暑さなんか無縁の一日だつた。
最低気温 23.7℃ (04:19)、最高気温 27.4℃ (16:24)
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
下校時 写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
令和 6年 7月 3日 (水)
雲があつたが真夏のやうな空が広がる。
最低気温 23.5℃ (05:14)、最高気温 29.6℃ (14:53)
5年生は集団宿泊で熊本の海岸地帯の芦北の方に出かけていつたので朝は見かけなかつた。6年生になると修学旅行があるが、5年生のときも、修学旅行のやうにでかけて海辺の体験をしてくる。
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
下校時 ---
民児協の全体月例会が内牧の農村環境改善センターであつた。子どもたちの下校時間と重なつたので、今日の下校見守りは出來なかつた。
令和 6年 7月 2日 (火)
九州の本当の北部は今日も強い雨が降つてゐたやうだが、本当は九州中部なのに、北部として一括して片付けられてゐる熊本地方は漸く雨が上がつて、久しぶりに外輪から阿蘇五岳が眺められた。
この先、不完全ながらずつと太陽のマークが続いてゐる、そろそろ梅雨明けなのか、それとも中休みなのか。、
最低気温 23.2℃ (05:23)、最高気温 28.6℃ (15:28)
ここ數日で降つた雨量
夏越の大祓だとか半夏生などど云つてゐて、あれ、今年夏至は?と思い出したら、もう疾つくに過ぎてゐた(6月21日)、全く気が付かなかつた、毎年、冬至や夏至などの節目の日は日記に書いてをり忘れることなど無かつたのに今年はどうして気が付かなかつたのだらう。ヤキが回つてしまつた。
朝の登校時、まだ少し雨が残つてゐたが、下校時は強烈な太陽に朝の雨傘が日傘になつてゐた。
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8・写真9・写真10・写真11
下校時 写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
愛媛県民くらいしか知らない英雄・河野通有と謎の多い〈元寇〉を小説の主題にした今村翔吾「海を破る者」を読んだ。
写真1
かつて源頼朝をして「源 北条に次ぐ」と云はせたほどの名家だつた伊予河野一族、承久の乱で京方に与したことや一族の内紛などで見る影もなく没落して細々と命脈を保つてゐたが、もともとが海の武士集団、元寇と云ふ国難に御家復興のために立つ。主人公の六郎(河野通有)と近い縁戚になるのが時宗の開祖、踊り念仏の一遍上人、それから、蒙古襲来絵詞に描かれてゐる肥後の猛将竹崎季長などが話に登場する。べつに血湧き肉躍る冒険活劇ではないが、なかなか面白かつた。本には面白いだけで終わるものあるが、この本は更に歴史の勉強になつた。
一遍上人と云ふと、小生がここに来る前に住んでゐた茅ヶ崎の隣の藤沢にある一遍上人ゆかりの遊行寺、いつも前を通りながらいつでも来られると思つてたうとう一度も参拝する機会が無かつた、箱根駅伝で必ず前を通る遊行坂のあるあの寺である。。
令和 6年 7月 1日 (月) 半夏生
最低気温 22.7℃ (但し17:55時点)最高気温 25.6℃ (11:14)
雨量
朝8時30分ころ、Jアラートで阿蘇市に大雨警報が出された。えっ、本当か?と思つた。これ本当に必要なのかと訝しく感じた。
そしてこの警報については、エリアメールも防災無線も、お知らせ端末もダンマリである、どのやうな区分けになつてゐるのだ。
このときの雨雲レーダー
雨雲レーダーを見ると阿蘇より北の大分県日田あたりは強い雨の帯が東西に横たわつてゐたが、阿蘇はそれほどでもなかつたし阿蘇まで下りてくる気配も感じられなかった。
一番激しい雨 88.6 mm/hr(13:25)その時の雨雲 このころが一番激しかったが、その後、雨雲は移動して行つた。
中学校は夕方近く一斉下校になつた。小学校は特にさのやうな措置は無かつた。災害情報、避難指示、ラジオなんか聞いてゐると、「空振りを恐れずに避難を」と云ふが、空振りだつて三度するとアウトなんだぞ気象庁はもつと真剣にジャッジしろ、安易に避難指示を出すなと素人ながらついつい思つてしまふ。数年前に阿蘇を襲つた土砂災害は千年に一度の大雨だつたのだぞ(気象庁がさう云ってるのだぞ)、その復旧に莫大な費用を注ぎ込んで河川改修、砂防ダム建設、土地の嵩上げ、住宅移転などしてきたのだらう、改修以前と改修後と避難指示の発令基準は同じなのか、少しの大雨くらいで騒ぐなよ、と思ふのである。
朝も帰りも登下校時には激しい雨が降つてゐたが、丁度こどもたちがやつてくるころには不思議と雨がほぼ止んでゐた。
登校時 定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
下校時 写真1・写真2
種子島からH3ロケットの第三号機が無事に打ち上げられてレーダー衛星「だいち4号」が無事に軌道に乗つた。今日は天気が悪いので最初から阿蘇からは見えないのが分かつてゐたから、後からネットで打ち上げのライブ放送を見た。成功した後に觀たので、余裕で觀れば良いのに結構ドキドキしてみた。
写真1・写真2
今年は今日が半夏生ださうだ。半夏生にはタコを食べるらしいがタコは買つてなかつたので、冷凍のたこ焼きを少し食べた、中に少しタコが入つてゐる。
(5/24)梅シロップの梅を取り出した。梅酒の場合は梅の実は果肉が残つてゐて食べると美味しいが、梅シロップの場合は、果肉は全く無くなつてガリガリに固くて食べられたものではない。
大小二つの甁に、それぞれ梅1キロと氷砂糖1キロ、梅2キロと氷砂糖2キロの塩梅でなくて糖梅で漬けた。といふことは全部で6キロ漬けたことになる。氷砂糖は溶けても重さは変わらないだらう、梅の実は、取り出した梅の実が約1キロだつたので、出来上がりは梅の実と氷砂糖で5キロの重さになる、比重の関係で5Lは無いだらふが、どのくらいの量になるのだらう。
写真1・写真2
昨6月末日を以て「無線のクマデン」が廃業した。ふとJA6DIさんのことを思い出した、氏がサイレントキーになつて一年ほど經ってクマデンが廃業した、なんとなく因縁めいたものを感じた。
写真1・写真2
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