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(2023)令和癸卯 5年10月の記録 (新しい日付けの順)
令和 5年10月31日 (火)
晴れ。登校見守りに出やうとしたところ、車のフロントが凍つてをり、解氷霜とりスプレーを用意してゐなかつたので時間が押してゐたので少し慌てた。今シーズン初めてだ、もしかしたら10/22に凍つたのかもしれないが、日曜日で見守りが無かつたので気が付かなかつたのかもしれない。まさかもう凍るとは思つてなかつた。
最低気温 2.3℃ (05:58)、最高気温 22.0℃ (14:27)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
当地にはムカデがたくさん居る、外で木材をひつくり返すといくらでも居る、家の中にもたくさんゐる、我が家だけか、我が家だけでは無いと思ふ、先日来、続けて二度、小生が寝る布団上を匐つてゐた、今朝などは、PCに座つて右手でマウスを操作してモニターを見てゐるとなんだか左手の甲の表面がムズムズする、目をやると、手の甲の上をムカデが匐つてゐた、何処から手の甲の上に移動してきたのか全くわからない、ムカデは噛まれると非常に痛いと聞いてゐるので条件反射的に腕を払つて床面に落として、ピンセットでつまんでトイレに流した、普通なら(普通でもないか)、手の甲の上のムカデを写真に撮つてから振り払うところだが、あまり瞬時だつたので写真を撮るヒマもなかつた。今年はムカデが多さうだ、カメムシも全国的に多いさうだ。
少し前に、北海道で今年は雪虫が異常発生してゐるといふニュースをやつてゐた。当地も冬が来る前に雪虫が舞う。雪虫とはアブラムシのことで、雪の季節の前触れのやうに発生するからか、あるひはまるで雪のやうに舞うから名付けられがのか、雪虫といふと何となくロマンチックな響きがあるが、厄介な小さは羽虫である。多い時は鉄道の車輪が空回りするほどだと云ふ。当地でもこれが本格的に舞ふと、目が開けて居られないほど、口を開けて居られないほど呼吸が出來ないほど辺り一面真つ白になる。今日も薪を割つてゐるとかなりたくさんのアブラムシが舞つてゐた、まだまだ本当に翔ぶ時はこんなものではない。
今日でこの一角の薪作り一段落すると思つてゐたが、まだまだ切り終わらない、今日は全部切つて、薪小屋に放り込むところまでやらうと思つてゐたが、そう簡単では無さゝうである。
晩飯 牛丼 太郎の部活が夜遅くまで続く日で、カミさんがその練習の合間に届けるのに、丁度良い献立で太郎も大好きなので、毎週この日は牛丼である。
令和 5年10月30日 (月) 明治二十三年十月三十日 (MP3/3.7MB)
晴れ
最低気温 2.8℃ (03:58)、最高気温 19.4℃ (14:52)
今朝はたうとうヒートテックの下着を着用した、ほんの少し前までは、今日は真夏日になつたと云つてゐたのにあつといふまに冬に突入である、阿蘇にはしみじみ「秋」を楽しむヒマもない。我が家では今朝ストーブは焚かなかつた、リクエストも無かつた、まだ建物は冷え切つてゐないのだらう。
田んぼが霜で真つ白になつてゐた、小生にとつては初霜だが、多分小生が知らないだけでもう初霜は降りてゐるはずである。そう思つてニュースのアーカイブスを見ると、10/22、寒くて我が家で今シーズン初めてストーブを入れた日に阿蘇市で初霜が見られたと云つてゐた、その日は日曜日で登校見守りに出なかつたので知らなかつたのかもしれない。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
焚き火をしながら今年最初の本格的薪作りをした、道具類はあちらこちらに散逸してゐて、まず道具一式を探して揃えるだけで無駄な時間を費やした。
チェンソーオイルが残つてゐるはずだが、探してもどこにも見当たらない、全部使い切つたところで先シーズン終わつたのか、さうじやないと思ふけど無い、仕方がないので、ナフコに買いに行つてきた。
チェンソーオイルはいつも4リットル入ポリタンクを買うのだが、そのポリタンクの横に詰め替え用としてビニール袋に入つたやつが賣つてゐた。洗剤などに詰め替え用があるが、チェンソーオイルの詰め替え用は初めて見る。
3リットル入りだがこれを買つてきた。4リットルでなくてなんで3リットルなのだと思つたが、全部使い切る前に補充する場合に都合が良いと売る側は見たのだらう、慧眼である。
このチェンソーオイルの今までのポリタンク、使い終わつた後の始末に本当に苦労する、しかりした造りだが使い道がない、そのままゴミとして出すにはカサがあつてあまり入らないのでゴミ袋が無駄になる、そう思つてそのうちなんとかしやうと、放り投げておくと小屋の中が空のポリタンクだらけになる、だから、この詰め替え用のオイルは非常に助かる、空になつた袋は丸めてゴミに出せば良いのだから。
シーズン始めで体がまだ慣れてゐないからか、寄る年波のせいか少しやつただけで息が切れる(恐らく後者だらう)、休み休み、大きな木をチェンソーで片付けて行つた。今回の山の半分ほど終わつた、あと半分残つてゐる。
昼飯用に昨日イノシシの餌用にもらつたカライモを焚き火で焼いて食べた。
朝は寒かつたのに、日が昇ると急に気温があがり、作業をしてゐると暑いので脱いだ。
ボンを小生が薪を切つてゐる場所に連れてきてつないでやつた、いつも同じ場所に繋がれてゐるよりは環境が変わつて嬉しいのではと思ふが。
晩飯 寒い日はナベに限る、尤も寒かつたのは朝だけだつたが。
令和 5年10月29日 (日)
穏やかに晴れる、今日は少し風があつた。
最低気温 4.1℃ (06:38)、最高気温 18.9℃ (15:12)
裏で竹などを燃やした、もう焚き火が気持ちがいい。今日は切るべき木を横目で眺めながら薪作りはしなかった。
太郎は塾の模擬テストだとかで午前中、母親と出かけていつた。
カミさんは例のごとく、そろそろ夕方が迫り始めた頃、「急ぎ働き」で昨日作つた畝にマルチを張つて、玉ネギの苗を植えてゐた、果たしてちゃんと玉ネギになるか、である。そのあと、薄暗くなるまで家周りの草を刈つてゐた。
いくら充電器で充電しても完全に駄目になつてゐるジャンクで買つたUPSに入つてゐた密閉型の鉛バッテリー、密閉と云つても、カバーを剥いで見ると簡単なゴムの蓋がしてあるだけですぐに蓋は取れる、電解液が完全に無くなつてゐたので復活はしないだらうと思ひながら、精製水を買つてきて、各セルに注射器で入れて、充電してみた。半日やつて、10Vくらいにしか電圧が上がらない、もう少しやつてみやうと思ふ。
同じバッテリーがもうひとつあるので、どうせスクラップである、何も精製水である必要も無いだらう、今度は普通の水道水を入れてやることにする。
写真1・写真2・写真3・写真4
イノシシを罠にかける場合に餌でおびき寄せるのだが、餌には米糠がよく使われる、米糠はコイン精米所で確か無料でもらえたと思ふが、そのほかに、カライモがいい。近所の和子さんの甥御さんの永田青年が、ここでトマトを作る一方で、実家の方でさつまいも(も作る)農家なので、さつまいもの売り物にならない捨てるばかりの芋の根のやうなクズがあればこんど持つてきてと賴んでをいたところ、売り物になるやうな立派なカライモを届けてくれた。イノシシにはもつたいないな、人間様も頂戴することにした。
ニュージーランド(11)×南アフリカ(12)、1点差の死闘、これで2023年ラグビーフランス大会が終わつた、開催日数は50日以上あつたのか、随分楽しむことが出來た。次は2027年オーストラリアだ、日本は出場権を獲得してゐる。
ラグビーの有料放送の視聴料は月単位で計算される、決勝戦があるのは今日29日、準決勝二試合を觀たところでJSPORTS無料体験期間が終わつたのでそこから継続有料に加入してもわずか数日で一月分の受信料が発生する、年金暮らしはそんな無駄は出來ない、しかし、カミさんもAmazonのプライム会員だつたことを思い出した、Amazonはファミリーで加入できることは後になつて知つたが、我が家では小生とカミさんと別々に入つてゐて、それぞれ年会費を払つてゐる、面倒だから昔からなんとなく個別加入で続けてゐるが、今回、これを利用して、カミさんにJSPORTSの無料体験を申し込んでもらつた、これで14日の無料体験が使えることになつて、無事今日の決勝戦のライブ中継を見ることが出來た。決勝戦は「みなさまのNHK」には放映権が無いやうで(尤も皆様がラグビーが好きとは限らないか)、夕方に録画放送があつたやうだが、できればライブで見たいと思つてゐたので大いに助かつた。
冬はラグビーシーズン、リーグワンだとか大学ラグビーとかがライブで楽しめるので、改めて有料放送契約もいいかなとは思つてゐるところである。
令和 5年10月28日 (土)
雲が少しあつたが晴れの一日だつた。
最低気温 7.7℃ (00:05)、最高気温 20.8℃ (14:04)
朝4時からアルゼンチン対イングランドの3位決定戦をみた。息詰まる大熱戦、3点差でイングランドがアルゼンチを制したが面白い試合だつた。しかし、3位決定戦といふのは、ゲームそのものを楽しむのはいいけど、勝つても次がないと云ふ点で何か物足りなさを感じる、さあ、明日はいよいよラグビーワールドカップ最終戦、決勝戦だ、でもNHKはライブ中継が無い・・・・
屋敷内の楓の木が急速に色づいてきた。
そろそろ本腰を入れて薪の備蓄に入らなければならない、今日は草に半ば埋もれてゐた貯木をひつぱり出して日に当ててをいた、これをまずチェンソーで料理をしやう。。
「猟師」の七つ道具が届いた。狩猟免許は全国共通だが、狩猟免許状を持つてゐても実際に猟をするには各都道府県ごとに許可を取らなければばらない、それを「狩猟者登録証」といふ。それから、「記章」である。
実際に猟をするときには、狩猟免許状の携帯は不要だが、狩猟者登録証と記章は携帯する必要がある(小生のやうに自宅の畑を専ら猟場にする場合は必要が無いと思ふが)。
狩猟者登録証(と記章もそうだと思ふが)は毎年更新しなければならない。
それから、オレンジと黄色の派手なベストと帽子、これは必須ではないが、大日本猟友会が支給するもので、特に、山に入る場合は獲物と間違われて撃たれないやうに着用が強く求められてゐる全国共通の「制服」である、テレビなんかを見ると皆必ず着てゐる、さう、小生も日本猟友会の構成員になつたのである。
これで晴れて形だけは一人前の猟師になつた、狩猟免許にもいろいろあつて、小生の免許は「罠猟」の免許である。。実際に猟ができる「猟期」は(北海道は少し違ふが)11月15日から翌年の2月15日で、從って今はまだ禁猟期間である。ただ、イノシシやシカは特別に有害鳥獣として11月1日から3月15日の捕獲が認められてゐる、さらに、市の有害鳥獣捕獲員になれば、猟期に関わらず年間を通じて有害鳥獣を捕獲できる。
小生のやうな初年兵はまだ捕獲員にはなれない、来年からなれるやうである、捕獲員になれば狩猟税も免除されるらしい。
狩猟に関する法令は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」(簡略して鳥獣保護法)であるがこれが結構面倒な法律である。昔は「狩猟法」で、猟に力点が置かれた法律だつたが、何度か改正されて、現在は鳥獣の保護管理に力点が置かれてゐる。
ネズミやモグラなどは自由に獲つても構わないが、イタチやカラスやハトやヒヨドリなどの鳥獣、生活環境を荒らすからと云つて無闇に獲つてはいけないのである、イノシシやシカの有害鳥獣でも捕獲員で無い者は、たとえ狩猟免許を持つてゐても猟期以外は捕獲してはならないのだ。
午後もかなり遅くなつてから、カミさんが玉ねぎを植えたいからトラクターを教えてくれと云ふ、教える前に畑に残しつぱなしのマルチを片付けろと云つて片付けさせた、去年どころかもしかしたら一昨年かもしれない、植えつぱなしで、後始末をしてゐない畝が一列残つてゐる。それを片付けたら教えてやると云つて片付くのを待つてゐたが、放置して長い時間が經つてゐるので、おいそれとは剥げない、かなり時間が経つうちに、小生が出かける時間になつたので、小生が一列だけ耕して、トラクターの教授はまた別の機会にすることにした。
夕方から波野の遊雀地区の地域の秋祭りがあり、そこで、なかなか見る機会がない初盆踊りなどをやると云ふ情報を阿蘇文化調査研究会の兒玉会長からもらつたので、箱石峠越えで出かけた。
その初盆踊りとは、お盆の日にその年に初盆を迎えるお宅に村の人が集まつて盆踊りをするといふ風習である、云はば無形文化財的な踊りなのだが、近年、遊雀地区ではお葬式が出てゐないので、從つてここ数年は初盆踊りも行われてゐない、その初盆踊りを今夕舞台で再現するといふことだつたのだ。
会場は今は廃校になつてゐる遊雀小学校のグラウンドで、過疎の山村にしては既に大勢の老若男女が集まつてをり、出見世もたくさん出てゐた、これからどんどん人が集まり始める頃で都会と違つて、プログラムの進行がのんびりしてゐて、子どもたちの早食い競争などがあり、かなり遅くなりさうなので、残念ながら小生にとつてメインの舞台を見ないで退散してきた。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
令和 5年10月27日 (金)
日中は阿蘇にゐなかつたがどんな天気だつたのだらう、全国的に穏やかな空では無かつたやうだが。
最低気温 6.3℃ (02:04)、最高気温 20.0℃ (13:14)
出田眼科に行く、今回も車で行つた。前回7時出発で予約時間9時ギリギリだつたので、今日は20分早く出て、だいたいそのくらい早く着くことが出來た。時間の都合で登校見守りには立てなかつた(カミさんが立つてくれたさうだ)。
白内障の手術後、今日で三回目の月次受診だが、全く問題はなし、医師がメガネはかけなくても裸眼で運転していいですよとのことだつた。ただ、手術後半年ほどすると「後発白内障」といふ合併症がかなりの割合で起きるらしい、白内障の再発ではないが、視力低下などが起きるさうで、簡単なレーザー治療で治るさうである、そのために、月ごとの病院通いは今回で終わりだが、手術後6ヶ月、つまり三ヶ月後、つまり来年の1月にもう一度通院することで予約をしてきた、それで終わりになるらしい。昔右目をした時には全くそんなことは起きなかつたので、後発白内障といふことば初めて知つた。
出田眼科が終わつて、熊本駅前にある九州総合通信局に寄つてアマチュア無線移動局の再免許の免許状を受け取つてきた。新スプリアス規制の関連で再免許に関しては(途切れること無く再免許を申請する限り)今までどおりに再免許が下りると聞いてゐたが実際に受け取るまで半信半疑だつた。
確かに問題なく再免許状が交付された。来年の2月から向う5年間の免許である。これが恐らく最後の免許更新になるだらう、そのころ、小生はもう居ないか、廃局してゐるのではないだらうか。
現在の免許には、新スプリアス規格に合致することの確認が取れてゐない(古い)無線機はR4年11月30日までしか使えないとなつてゐるが、今回再免許が下りた免許状には、期限は設けて無くて、他の無線局の運用に妨害を与えない場合(は現在、許可されてゐる旧スプリアス規格の無線機でも、新規開局や無線機の増設でもしない限りは)使用できる、と書いてある。なんだか分つたやうな分からないやうなお役所のお達しである。結局、数千円を払つて新スプリアス基準の認定を受けることは無かつたのだ。
それから、新しい免許状では、電波の型式、周波数及び空中線電力の表示方法が、いままで個別に書かれてゐたものが、一括表記に変更された、小生の移動局の周波数の一括表示記号は「1AM」となるさうだ。
その後で、近見に寄つてみたが、案の定、哲兄は不在だつた、別に通りすがりだから外出といふことは元気なのだらうと分かればそれで良いのだ。
今日はラジオで大気が不安定で、急な天気の変化に注意しろと言つてゐたが、確かに9時半ころから熊本市は雷雨で荒れて、熊本城の天守閣に落雷したとラジオが伝えてゐた、車で走つてゐる間も盛んに雷鳴が聞こえてゐた。この天気、熊本だけではなく全国的に不安定だつたやうだ。
帰つてから阿蘇はどうだつたのだらうとあたりの様子を見たがどうも降つた形跡が無い、観測記録も0.3mmだけ、昨日張つた薪小屋のシート屋根にも降つた様子は無い、ここはかすつた程度で済んだやうだ。
昼飯にかかるので光の森で牡蠣を買つてから、途中、モスバーガーで昼めしを食つた。最近は専らモスバーガーの野菜バーガーである。
外出中にクボタが来てくれたやうで、電話があつて、整備員が留守中に来てトラクターを診たけど、バッテリーが弱くて、掛からなかつただけで、ちやんとエンジンかかりましたよ、とのことだつた。置いておいた小生が昨日使つた外付けのバッテリーを繋いでやつたらしいけど、昨日小生が繋いが時は掛からなかつたのに不思議である。
帰る途中で自衛隊の「機動戦闘車」に出くわした。「戦車」だと道路を走れないからトレーラーに積まれて運ばれるが、タイヤ式の機動戦闘車だと自分の意志で走る、普通の車に挟まれて走る姿、大いに迫力がある、すぐ前を走る車などは尻がムズムズしたのではなからうか、じつくり写真を撮りたかつたが、当方も運転してゐる、信号で止まつた時に車から出て写真を撮つたが間に入つた車が邪魔で全体の姿は撮れなかつた、横を過ぎて行く時に、後ろ姿だけ撮ることが出來た、方向的には北熊本駐屯地に帰るのだらう、かなり汚れてゐたので演習帰りだらうか、熊本周辺には駐屯地や演習場がいくつかあるので、普段から自衛隊の車列はよく見るが、機動戦闘車は初めてである、「むしゃんよかつた」。
写真1・写真2・写真3
車で走つてゐてチャイナの李克強前首相(68)が心臓発作で死去とラジオのニュースが伝えてゐた、イレブン・チンピンより有能で人気があつた。だれも病死とは信じないのではと思ふ。
晩飯 カキフライ 今季初である。今年は牡蠣の生育が悪くて一月近く出荷が遅れてゐるとどこかにあつた、身も小ぶりである。
令和 5年10月26日 (木)
晴れ。グラフを見るとこの一週間の最低気温、ずつと5℃前後で推移してゐる。阿蘇は夏から秋を飛ばして一気に冬に向かつてゐる、でも数字ほど寒くはない。
最低気温 3.8℃ (06:48)、最高気温 22.8℃ (13:55)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
薪小屋のシート屋根を張つた、とりあえずである、実際に雨が降つてどうなるか、スムースに雨が流れ落ちるか。それにしても今年はずつと雨が少ない日が続いてゐる。
(写真1・ 写真2・写真3・写真4)
モデルナの跡、もう腕は全く痛くなくなつた。
カミさんが代休を取つて家にゐたので、休日のやうな錯覚を覚える。
そのカミさんが、畑をやりたいから少し耕してくれと云ふので、自分でやれと云つたところ、トラクターの運転をしたことがないと云ふので、教えてやるから覚えろと云つて、トラクターのエンジンを掛けやうとしたが、掛からない、ディーゼルだから長期間乗つてゐなくても今まで必ず掛つてゐたのに今日はかからない。バッテリーは上がつてゐるから外付けにした、燃料も入つてゐる。ピー音も鳴つて予熱ランプも点くキーを回すとセルはカリカリと盛んに動いてゐるがエンジンが掛からない。
クボタに電話をした、急ぐかと云ふので、そこは正直者の小生、農家でいま耕してゐるわけではない、家庭菜園である、だから、そんなに急ぐわけでは無いと云つたので、夕方になつても来なかつた、明日來るのだらうか、明日は居ないぞ。
トラクターが動かないなら、管理機(手押しの耕運機)があるので、それでも使えと、エンジンを掛けやうとしたが、管理機はトラクター以上に何年も使つてゐないから掛からない、ようやく掛つたらすぐに止まる。管理機程度のエンジンなら少しは分かるから調べたら、エンジンの回転を自動調整するガバナーのロッドのスプリングが錆びて折れてゐる、ホームセンターで似たやうなスプリングを買つてきて、ロッドに通すのは分解が大変だから、ロッドの横に平行にスプリングを這わせて、応急処置をして、無事に数年ぶりに動いた。カミさんは、しびれを切らせて、向うの方で先日来の草刈りの続きをしてゐた。
ニホンミツバチの巣の中をカメラで撮つてみた。やはり短期間のうちに巣がかなりやせ細つてゐる、今の時期、冬に備えて、どうなんだらうか、こんな風では駄目だと思ふ、それに、巣門の前、たくさんのハチが働きもせずに遊んで?ゐる。それでも時々、花粉を付けたハチが帰つてくるがオスバチも時々見える。一斉単為生殖にしては数は多くない、なんだかよく分からない。
令和 5年10月25日 (水)
晴れ。
最低気温 5.0℃ (05:31)、最高気温 23.1℃ (14:38)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
モデルナを打つて一夜明けた、気分も普段と全く変わらず、頭痛も無く、体温も全く変化が無かつた(と思ふ)。測つた訳では無いが、人間、もし熱があると僅かな変化でも体感でなんとなく分かるものだが、それが全く無い。ただ針を刺した左の腕が触らなくても結構痛い、腕を持ち上げるだけで大変である。
朝一番で床屋に行く。散髪が終わつて、松岡理容室の向かい側のお宅に薪材を頂戴に行く。松岡さんから情報をもらつて、そのうちに取りに行くと云つてもう大分になる。
量としては僅かで木も細いものが多くて、我が家のストーブ用としてはあまり適してゐないが、これらは外作業時の焚き火の薪として大いに役立つ、有り難く積んで帰つてきた。
痛い腕で薪の積み下ろしをしたが、やつてゐるうちに痛みが和らいできた、要は体は使えと云ふことだらう。
たつた一基になつた我が家のニホンミツバチ、最近時々、オスの巣蓋が轉がつてゐて、不吉な予感がする。
晩飯 トンテキ
令和 5年10月24日 (火)
晴れ。今朝も3℃台まで下がつたがストーブは要らなかつた。
最低気温 3.6℃ (06:24)、最高気温 20.2℃ (14:20)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
午前中、古閑醫院で中共ウイルスのワクチンを打つてきた。今回で7回目・・・か。今回もモデルナだつた、前回医療機関宛の割当がモデルナしか無かつたので、初めてモデルナを打つたがなんともなかつたので、今回もモデルナの方が早く手配ができるさうなのでモデルナにした。ワクチン注射の副反応、寝るまでには体調に全く変化はない、腕に少し鈍い痛みはあるが。
九州総合通信局からメールが届き、先日アマチュア無線局の移動局の再免許申請した件につき連絡事項があるので、サイトにアクセスして見ろといふ内容であつた。
最近いくら処理が早くなつたとは云へ、再免許が下りたにしては少し早すぎる、やはり新スプリアス規制関連で、何か引つかかつたのだらうか面倒だなあと思つて、恐る恐る総務省のサイトにアクセスしてみたところ、再免許が下りたといふ案内だつた。
電子申請はこんなに早く処理が出來るのか、以前はこんなに早くなかつたと思ふ、日々進歩してゐるやうだ。
この免許状だけはいつも郵送でなくて窓口に受け取りに行くやうにしてゐる、どうせ、出田眼科に行く予定だからその時に行つて來やう。
今日はワクチンを打つたので、用心のために安息日に充てゝのんびり動画などを觀た。最近女子のジャパンのラグビーのテストマッチの録画をyoutubeで觀てゐるが、なかなか立派な戦いぶりだ、キック力こそ弱いが、動きは早くて決して「お嬢様芸」なんかではない、觀てゐて実に気持ちがいい、この時代に、ラグビーに青春を捧げる若い女性たち、いいなあ。
JSPORTSの無料体験期間の14日間がまもなく終わるので、解約手続きをした、ところがラグビーWCの決勝戦は無料体験期間終了の翌日ではないか。一ヶ月くらい有料放送の契約をしてもいいかとも思つたが、この会社は月単位の受信料なのださうで、決勝戦の29日に有料放送の契約をすると、今月は3日しか無いのに一ヶ月分の受信料が発生するさうで、あまりにバカバカしいので、有料契約はやめた。じゃあ、どうするか、ここでしか放送は無いぞ、少し考えやう。
晩飯 牛丼 この曜日は、太郎の部活が普通の部活、そのあと、夜の練習、それに最近はU15の練習まで加わつて、帰りは10時過ぎになるさうで、当然小生はもう寝てゐるが、その練習と練習との合間に食事を摂るそうで、大好きな牛丼はもつてこいの献立ださうでカミさんが届けてゐる。
令和 5年10月23日 (月)
晴れ、朝、少し霧が出た。今朝の外気温、昨日の朝よりは少し高かつたがそれでも4℃台、もう冬の気温だらう。それでも不思議と今朝は寒くなかつた、だからストーブは焚かなかつた、だれもストーブが欲しいとは云はなかつた。日中は気温が上がつた。
最低気温 4.6℃ (07:16)、最高気温 20.7℃ (13:32)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
霧で田んぼの向うの子どもたちの姿が見えない、それも、最初の子どもたちが通つて最後の子どもたちがやつてくる15分くらい經つた頃には霧は晴れた、大体、今日のやうな霧は日が昇るとすぐに晴れる。
薪小屋の屋根シートが完全に破れて無くなつてゐるので、晴天続きの間に新しく張らうと準備を始めた。この薪小屋の屋根は支える骨が無いので、シートだけだと少し雨が降ると、降つたはしから流れ落ちれば問題は無いのだが、少しでも弛みがあつて、そこに雨水が溜まるとどんどん弛みが大きくなつてそこに雨が大量に滞留してシートが雨の重さに耐えきらずに剥がれ落ちる。昨シーズン、色々手を変え品を変え、養生を試みたが、全部失敗した。
今年は、トマトハウスなどを張る時に使う、ビニールテープを、間隔を狭めて、差し渡して、それでシートを全体的にサポートしたら、多分、弛みはそれほど深くない状態を保つことが出來て、降つた雨も、滞留すること無くどんどん流れ落ちるのではと期待する。
今日はビニールテープを張るところまで終わらせた。
作業をしながら、道具が無いとそれを取りに行きがてら、ふと目についた植栽の剪定をした。植栽といふと、意図的に植えた樹木類のイメージだが、我が家の植栽は勝手に生えてゐるやつで、草だと伸びると切るが樹木の場合は、何十年、それ以上の長い年月を経て成長するものだから安易に切るべきでは無いと思つてゐて、樹木の剪定など基本的にはやらないのだが、いつのまにか、通路が狭くなつて歩きにくくなつて初めて切ることになる、今日も、蜂の巣箱があるところに行く通路が狭くなつてゐるので、その計画など無かつたのだが思いつきで、急遽薪小屋シートの方は中断して、寄り道をして伐採した、小生の王道は基本、いつも思ひ付きである。
晩飯 栗ご飯、焼き魚
先日の栗が多くて余つたので冷凍にしておいた。冷凍を解凍して剥いてと、結構面倒である。
特に祝い事があつた訳では無い、ただのおカズだ、昔は鯛はハレの日の食べ物だつたが、今はごく普通の魚である、特に熊本だからかどうか知らないが、熊本では鯛の養殖が盛んで(全国2位)、鯛などは普通の魚として店先に並んでゐる、恐らく日本全国どこでもさうだらう。
今日の鯛は「真鯛」でなくて「連子鯛」と云ふさうである、連子はツレコかと思ったらレンコと読むらしい、真鯛よりは安価とのこと。
我が家の食事、どうも肉に偏りがちだが、太郎は不思議とサンマが好きで、それから、以前、祝い膳に出した鯛が美味しいとこれも好きな魚だといふことが分かつた。
栗ご飯のやうな和食のときに、肉は合わないと思つたから先日サンマを食べたばかりだつたから、今日は鯛にしただけである、賄い方としてはそれなりに気を使うのである。。
令和 5年10月22日 (日)
穏やかに晴れる。最低気温、3℃近くまで下がつた。(アメダスポイントの阿蘇乙姫は平野部で放射冷却が強くて2℃近くまで差あつたやうだ。
最低気温 3.2℃ (07:00)、最高気温 19.7℃ (13:25)
2時すぎに起きたとき、外は4℃くらいで、室内は17℃あつたが、ラグビー、寒くて厚いセーターとダウンジャケットをきて観戦した、試合が終わる頃には3℃台まで外気温は下がつてゐた。流石に暖房無しでは寒いので、急遽まだ薄暗い薪小屋に薪を取りに行つて今シーズン初めてストーブに火を入れた。ストーブの掃除は終わつてゐたがまだ薪の準備はしてゐなかつた。
昨シーズンかその前から片方のストーブのガラスにヒビが入つてゐたが、今朝またその下にヒビが入つた。このガラスは耐熱ガラスで、ストーブの火くらいでは割れないのだが何かの拍子で割れたのだらう。このガラス、左右一組で50Kくらいする高いもので、おいそれとは買い替えられない。
日が昇ると気温が上がり始めたので、最初のひと焚きで使つた薪が燃え尽きて今日はそれで終わり。
ワールドカップ準決勝、今日はNHKでやつた。トライもない地味な試合だなあと思つて観てゐたが、最後の最後になつて大緊迫、80分間近で南アフリカが逆転勝利、イングランドが逃げ切ると思つてゐた、良い試合だつた。決勝はニュージーランドと南アフリカ、南半球同士の闘いだ。
先日、蜜蝋を作る作業をしたが、今日はその続きで、丁寧にやる人は何度も精製するが、小生の蜜蝋を作る目的はミツバチ誘引のためにつかうだけだから色々雑物が混じつてゐても良いのだ、今日ガーゼで二度目の精製をした、こんなものだらう。
前の畑のところ、ミツバチの巣箱を置く場所がずつと土台だけになつてゐて、それも不同沈下してゐるので、今頃ハチが来ることはまず無いが、どうせ巣箱はたくさんあるので、今日は1基、土台を直して置いた。日本では各地で空き家が増えてゐるさうだが、我が家のハチの巣箱も、空き家だらけである。
今年はハチが全滅したのが二群だつたか三群だつたか忘れたが、空の巣箱ばかりが増えて、それも、汚れたままなので、今日、最近全滅した巣箱をきれいに掃除をして、いつでも使えるやうにしておいた。
カミさんも向こうの方で今日も草刈りをしてゐた。
令和 5年10月21日 (土)
秋晴れ。朝の気温5℃台まで下がつた、下界だともう冬の気温だらう。それでも天気がいいと気温が低くても寒くない。
秋も深まり始めて紅葉が進んでゐる。明日は3℃の予報が出てゐるが、そこまでは下がらないだらう。
最低気温 5.6℃ (03:28)、最高気温 17.5℃ (13:48)
朝4時からアルゼンチン ニュージーランド戦をJSPORTSの無料体験でみた(も少し無料期限が残つてゐる)、ニュージーランドは強い、同じやうな体躯をしてゐて何が違ふのか、とにかくスピードが違ふ。
今日、シェイクアウトをやつたのかなあ、散歩中に防災無線がそれらしきことを放送してゐた、今日は休みのところが多いのであまり影響はないが、こんなものアメリカにお付き合いしてやることはない、地震先進国の日本の防災の日などでやればよいのだ。
先日来、坂梨の一角で杉などの樹木の伐採が続いてゐたが、作業が終了したと云ふ情報をもらつたので、早速現地に行つてみた。
大量の枝葉の山で、そのなかに埋もれて薪になりさうだ雑木がところどころ顔を出してゐる。柴の山の下にはたくさんの雑木があると思ふが、引つくり返して探すのは如何にも「コスパ」が悪い、この場合のコストは金銭でなくて安全性や小生のエネルギーである。イザと云ふ時にここに来れば”在る”と云ふ、まあ、保険のやうなつもりで頭に入れてをこう。
外から見える木を何本かひつぱり出して写真を撮つてそのうちに取りに来ようと帰ろうとしたが、考えてみたら、折角軽トラで来たのだからと思い直して積んで帰つてきた、薪材の積み込み作業、今シーズン始めてで、それと老化と相まつて、この程度の作業でもうフウフウ云つてゐる。
カミさんが夕方近くになつて草を刈り始めた。先日小生が整備した刈払い機で軽快に草を刈つてゐた。小生も別の場所で少し作業をした。もう蚊が出てこなくなつたから楽である。完全にゐなくなつたというわけではない、どこかに隠れてゐて、暖かいときにはまた出てきて刺す。
令和 5年10月20日 (金)
くもり、記録に残らないくらい少量の雨が降つた。日中ももう今日あたりの気温になると、少し寒さを覚えるやうになる。
PCのモニターの表面にヤモリがへばりついてゐた、一瞬3D画像かと觀間違えた、ヤモリも寒くて暖を取つてゐたのかもしれない。なんとなくストーブが欲しいやうな気温になつてきた。
最低気温 10.1℃ (01:39)、最高気温 18.8℃ (10:22)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
UPSのバッテリー交換をした。正しくは、今使用中のUPSでなくて、随分前に動かないことを承知でタダ同然のジャンク品としてオークションに出てゐたUPS、それは新品だが10年以上落ちのものでスイッチを入れてもウンともスンとも云はなかつたもので、バッテリーが完全に上がつてゐても、バッテリーエラーくらいの表示が出るか思つたが一切何も点灯しなかたので、やはり故障ものなのだらうとそのままにしあつた。
今日試しに新しいバッテリーをそのUPSに入れたところなんと完全に動くではないか、どのやうな仕組みになってゐるのかわからないが、とにかく動いた。
今稼働してゐるUPS、最近になつてバッテリー交換せよのアラームが数時間おきに鳴るのでこれに新しいバッテリーを入れるつもりだつたが、以前やつたときは駄目だつたのに、今日改めてリセットを掛けてみたらアラームが鳴ることがなくなり正常運転をしてゐる、一体なんなのだ。UPSは結構な値段がするもので、我が家には二台もUPSがあることになる、ちつとも嬉しくないが。
コチョウランの植え替えをした。植木鉢を今までのものより一回り大きな鉢に替えた。二三日前から用意してゐた水苔、乾燥状態から戻すと三倍くらいの量に増えるとあつたので、こんなものかと適当に用意したが、全然足りずに、残りの乾燥水苔を慌てて水で戻したが、時間が足りなくて完全に戻り切れてゐないまま、植木鉢の足りないところに入れたが、まあ、なんと適当なこと。ランなんてものはもともと原始的な植物らしいので、適当でも、適当に育つてくれ。
晩飯 サンマの塩焼き。
サンマが食べたいといふ太郎の所望に応える。去年よりは少し安くなつたか、それにしてもスマートなさんまだ、二匹入パックなので三人家族だと二パック四匹買つて、一匹餘る、小生が二匹食べた。ダイコンも高いなあ。
令和 5年10月19日 (木)
晴れ。
最低気温 6.3℃ (04:49)、最高気温 22.7℃ (13:58)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
たまたま中学校からの連絡メールに直接そのことではなく、阿蘇郡市中体連の駅伝大会がある旨のことが書いてあつたが、詳細については触れてゐなかつたので、事前に案内が来てゐたのかと思つて調べたが来てゐない(大会当日の今朝になつて案内のメールが入つてゐたが、詳細説明は無かつた)。
中体連の競技は夏に行われたと思ふが、駅伝は酷暑の時期を避けて今ころ行われるのだらうかと思つて、調べたところ、今年は阿蘇の運動公園のアピカで行われると云ふ。この競技場、阿蘇にしては立派な陸上競技場でアンツーカー舗装がしてある。
太郎は走らないが、坂梨のよく識つた子等も走ると云ふ。普段あまり関心は無いのだが、どういふ風の吹き回しか、ふと、ちよつと覗いてみる気になつて出かけた。
今日は素晴らしい秋日和で、最高の観覧コンディションだつた。選手たちにとつても決して暑くは無かつたと思ふ、阿蘇の素晴らしい秋の田園風景が競技場のスタンドから眺められた。
今回の駅伝は、町中を走ることはせず、競技場の周回道路を走ると云ふ、このコース取りが走る距離で少し違つてゐて、どこを走るか、事前情報収集をしてゐなかつたので、ウロウロしながら選手の走る様子を觀てゐたが、そのうちに、正面スタンド前のトラックで必ず全区間のタスキ渡しが行われるといふことをかなりレースが進んだところで知つて、それからスタンドから応援した。
市街地を走る駅伝などは選手が通り過ぎてしまへばそれで応援も終わるところだが、このやうなスタイルのタスキ渡しだと全選手を觀ることが出來るので良い。
女子の競技が午前10時から、男子の競技が12時からだつた、その間に、内牧のうどん屋で昼食に蕎麦を食べて、昼からの男子の競技を見学した。
阿蘇郡市中体連駅伝大会 連続写真(1/2)
阿蘇郡市中体連駅伝大会 連続写真(2/2)
当初のこころ積りでは「ちよつと覗く」だけのつもりだつたが、結局ずつと居続けて、最後の男子の競技まで応援して、閉会式は觀ないで帰つてきた。
一の宮中学校の選手たち、入賞は逃したが、全員が精一杯健鬪した。中体連の種目はたくさんあつて、それに生徒たちが全部応援に出ることは出來ないだらうが、今日のようなレースには生徒たちの応援が欲しいと思つた、それから事前PRがやはり足りないので、応援の保護者も少なかった。
觀ているだけだつたが、結構疲れて、帰つてからも今日は作業は休みにした。
晩飯 カレー
令和 5年10月18日 (水)
晴れ、雲海が出る、朝の気温がまたグンと下がったが、体感的には特に寒いとは感じなかつた。
最低気温 6.6℃ (06:01)、最高気温 22.7℃ (15:39)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
登校時間帯、霧が深くて田んぼの向うが見通せず、すぐ近くまで来ていきなり霧の中から姿を現すので驚くほどだつた。
今日はいくつかまとめて仕事をした。
ストーブの煙突についてゐる、空気の量をコントロールする、ダンパーの回転がバカになつてゐるので、煙突を一番下の部分を抜いて、ダンパーの空回りを調整した。煙突は何本かを継ぐやうになつてゐるが、一番下を抜くと上の方の煙突が下に落ちるので、長い棒で落ちてこないやうに支えて、作業をした。
ついでに昨日忘れたガラスも拭いて、これでストーブの準備OKである。
写真1・写真2・写真3・写真4
前の刈払機のエンジン廻りを修理して、順調に動くやうになつたが、この刈払機、左のハンドルのゴムグリップが何年も前から取れゐて、直接ハンドルのパイプを握つて使つてゐたが、カミさんが使いにくいと云ふので、ゴムのグリップをネットで探して、取り寄せた。自転車などのグリップはあるが刈払機用のゴムグリップなど売つておらず、気持ちパイプの径より大きなグリップがあったのでそれを使つた。左右一対で二個セットだが、とりあえずは片方だけ取り付けた。
カミさんはナイロンコード専門でチップソーは使わないから、この古い刈払機をカミさん専用にするために本来必要が無いのだがグリップもサービスで付けてやつた。新しい刈払機はチップソーを付けて小生が使うのだ。
先日採蜜した際に残つた蜂の巣から蜜蝋を取る作業をした。
巣のクズに水を加えて、コンロで熱すると、巣が崩れてどろどろになる、その溶液を笊などで漉してゴミを取り除いたあとに、蜜蝋が溶け込んだお湯が出來る、それを冷ますと、表面に蜜蝋の層が出來る、本来ならこの作業を何度か繰り返すと純度の高い蜜蝋が出來る、この蜜蝋は口紅やクリームなどの原料になるのだが、小生は分蜂の時にハチを呼び寄せる誘引剤としてしか使わないので、多くても三度程度濾すくらいである。
コチョウランの植え替えをやらうと作業を開始した。ネットを觀ると少し遅いやうだ、今日簡単に済ますつもりだつたが、乾燥水草を戻すのに三日くらいかけた方が良いとネットで云つてゐたので、とりあえず今日のところは水をかけて様子を見ることにした。
夕方、太郎を高森歯科に連れて行つた。学校の集団検診で歯科はこのクリニックが担当してゐるやうで、そのつながりで太郎は最近高森歯科にかかつてゐる。今日は抜歯の予定で行つたのだが、アイツは臆病で、今日はやめると云つて抜歯を断つたさうである。
この抜歯は乳歯の抜歯で、太郎はまだ何本か乳歯が残つてゐて、その後から永久歯が出始めてゐて乳歯が永久歯が生える邪魔をして歯並びが悪くなるので、早いところ抜いた方が良いらしいのだが、今回抜歯を予定してゐた乳歯がグラグラしてきてをり、できれば自然に抜けるのを待ちたいといふ本人の希望で、今日は抜歯をしなかつたさうである。
晩飯 餃子
令和 5年10月17日 (火)
朝少し雲があつたが、その後、晴れ。
最低気温 9.1℃ (06:37)、最高気温 21.7℃ (14:37)
ラグビーワールドカップ準々決勝の4試合を觀るために二日間ほど不規則に寝たり起きたりしたせいで、昨夜は9時前に寝て、今朝、4時すぎまで一度も目覚めること無く、小生としては爆睡した、7時間はたっぷり寢た。こんどの週末は準決勝だ。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
アマチュア無線の移動局(免許には固定局と移動局の二種類がある)の免許が来年の2月で切れる、ほぼ忘れかけてゐた、総務省の 電波利用電子申請・届出システムLiteからのメールで知つた。もつと先だと思つてゐた。免許の期限の6ヶ月前から1ヶ月前までに手続きをしなければならない、昔は1年前からだつたが流石に長過ぎたのだらう、「6ヶ月前から」に法改正されてゐる)
今度の免許の更新(再免許と云ふ)は面倒だなあと思つてゐた。それは、電波法の改正で、簡単に云ふと無線機が出す「雑音電波」に対する規制(スプリアス基準)が厳しくなつて、今の小生の五年間の免許の期間中に、古い基準の無線機が使えなくなる日が到来することになつてゐた、その期日までは、古い無線機を使つて良いけど、それ以降は使えないよ、との但し書きがついた無線局の免許状だつたのだ、小生の無線機は全部古い基準の無線機である、具体的にはその期限は令和4年の11月30日だつたのだが、その後、中共ウイルスの萬延で、いろいろなところに支障がでて、その発効が一時的に保留されて、「他の無線機の運用に妨害を与えない場合に限り」、令和4年の11月30日以降も使つていいよ、となつてゐた。
それでも、今度の再免許申請でもその猶予は認められるのか、が小生の再免許申請に大きく関わつてくる。当然使えなくなるから、新しく買い替えるか、ひと手間かけて別組織の機関に申請して使えるやうにする(保証認定)かである。小生、無線機はたくさん持つていゐてそれらの保証認定手続きは大変だし多分有料なんだらう、面倒だから、もう移動局は廃局してしまうか、あるいはカタログ申請で新しく買つたことにするか(法の抜け道)などと思案中だつた。
いずれにしても態度を決めなければならない、そこでネットでいろいろ調べてみたところ、どうもそのあたりのことを明快に説明した記事が見つからない、そのなかで、新規に開局申請する場合は、新スプリアス基準が適用されるが、今現に開局してゐる局が、途切れること無く再免許申請をすれば、従来どおりの旧スプリアス基準の無線機でも構わないといふ記事があつた。
考えてみたら、今のアマチュア無線をやってゐるのは大部分が我々ジジイたちだらう、ジジイの中にはお金持ちも居るかもしれないがさうではない小生のやうなジジイたちもたくさん居る。彼らが新規に無線機をかうか?まあ買わないだらう、それにジジイたちは昔の無線機を使つて今があるのだ、新基準をそのまま適用したらおそらくただでさえ減少している全国の無線局はさらに激減するだらう、だからかどうか知らないが、そこを「お上」は気がついたのだらう、なんとなく今まで通りになつてしまつたやうだ。
今朝、念のために、九州総合通信局に電話で訊いてみたところ、今開局してゐる無線局が途切れること無く再免許申請をすれば従来どおりの手続きでいいですよと云ふ回答をもらつたので、すぐに電子申請で再免許の申請をしたところ、夕方には受け付けられたので、申請手数料の電子納付手続をするやうにといふメールが届いた。電子申請になつて驚異的に処理が早くなつた、これが従来の紙の手続きだつたら何日もかかるところである。
早速、電子納付をした、再免許申請手数料は 1,950円(これを紙で申請すると 3,050円)
今回の法改正でたくさんの無線局が保証認定をもらう手続きをしたと思ふが、結果的にそんな面倒なことをしなくても濟んだ。小生も以前、どうしやうかと考えた、第一にそんな手続きは面倒だ、それに、次の再免許の時に生きてるかどうかわからない、生きてゐても無線をやつてゐるかわからない、だからその時になつたら考えやうと放つてをいた、結果それが正解だつたやうだ。
せつかく昔からある古い無線機を出來るだけ長く使ふのがアマチュア精神だらう。どんどん無線機ばかりが高機能、高価格化するなかで、手作りをするといふ無線の原点が失われていく。
今の無線機はどんどんコンピューター化して、送信・受信が全部自動化して人間が介在しなくても無線交信ができるやうになつてゐる。そんな人間不在の無線交信が面白いのかと小生は不思議でしやうがないのである。(そこで無線の原点は電鍵を叩いてするモールス通信だらう、和文モールスだらう、となるのだが、それはここでは措いてをく)
週末あたりからかなり気温が下がりだすやうなことを云つてゐたので、今日はストーブの掃除をした。煙突掃除は先日終わつてゐるので、今日はストーブ本体の方の掃除である。煙突より本体の掃除のほうが汚れる。(写真は煙突の下から上を撮ったもの、一番手前にダンパーがあり、小さな白い色は空からの光である。)
煙突のススはスラッジが主だが、ストーブ本体の中の上の段(二次燃焼室)には、所謂細かな「スス」のほかにこれもキメが細かい灰がたくさん詰まつてゐる、それを、先日修理した集塵機で吸い取つた。
そのほかに、ストーブの気密性を保つために扉などの開閉分にはガスケットが貼つてあり、それが一冬燃やし続けると剥がれて、毎年新しいガスケットを貼り直さなければならない、今日そのガスケット部分を点検したところ一部は剥げてゐるが、まあ、このままでも暫くは使えるだらうと判断して、今日のところはガスケットの貼替えはやめた、要は、ズルを決め込んだのだ、多分、冬の厳冬期に、ガスケットの貼替えをしなくてはならなくなるだらう。厳冬期の貼替えの時はストーブを一日くらいストップしなければならない、それが分かつていながら面倒だからやめたのだ。
ストーブももう20年以上使つてゐて、本体は鉄の塊だから全く劣化などはしてゐないのだが、表面の塗装が剥げたりサビが出ているところもあるので、人によつては専用の塗料を塗つたりして化粧直しをするのだらうが、小生はそんなことしない、機能的には全く関係が無いからである。あつガラスをみがかなかつたなあ、ガラスは磨かないといけないな。
これでいつでもストーブを燃やすことが出來る。
晩飯 牛丼
令和 5年10月16日 (月)
晴れ
最低気温 9.6℃ (02:35)、最高気温 21.1℃ (14:26)
今日は朝早くから出かけるので、登校見守りは出來なかつた、いつも代打をたのむカミさんも今日は行けないと云つてゐた。
昨夜から今朝にかけて前日に続いてラグビーワールドカップの準々決勝の残りニ試合を觀る。このニ試合はNHK総合でやつたので、NHK+の大きな鮮明な映像で見ることが出來た。
フィジーVSイングランド戦、面白かつたなあ。この試合も最後の最後の攻防を午前二時までかかつて觀て、次は4時、とてもすぐには寝られない、ほとんど起きてそのまま次の試合を観戦。
ここのところ、あまり強烈な試合ばかりなので、ちょと寝て起きて觀て、またちょっと寝てまた觀てと云ふ小生の生活サイクルの「時差」もあつて、次の試合をみたらその前の試合の記憶が飛んでしまふ、強者同士の戦い、試合が膠着するのではと思つてゐたが、どうしてどうして、取つては取られ、取られては取つての目まぐるしい展開。
二試合目、最後の最後、すざましい攻防、一点差、ディフェンディングチャンピオン南アフリカの勝利、フランス散る。
ワールドカップの試合時間、なんと80分の短いことよ。
で、今日は、高野病院の定期健診日、眠たい目をこすりながら、朝7時に軽トラを運転して熊本市内へ、最近自然渋滞が激しくて時間がかかるやうになつたが、高野病院は出田眼科よりかなり手前になるので、余裕で着くことが出來た。今日はCTスキャンだけの健診である。
事前採血する時に、普通の注射針で採ろうとするから、点滴用の針でなくて大丈夫なんです後から造影剤を使うのでせうと訊いたら、今日のCTでは造影剤は使いませんとのこと、事前の注意書きを読み流してゐたが、然う云へば、今日のCT検査では事前の欠食の指示も無かつた。つまり、今日は朝から普通に食べて良かつたのだ。だから、造影剤の点滴も、造影剤の効果を消す点滴?も無く、血圧検査もなく、ただ、CTスキャンの台に寢つころがるだけであつと云ふ間に検査が終わつた、それほど精密な検査をする必要も無かつたやうだ。。
検査後、しばらくして主治医の結果の説明があり、ガンに関しては全く問題は無し、ただ胆石が少し出來てゐるやうだとのこと、この胆石は胆嚢に出來る石のやうで、大きく成長すると非常に腹が痛くなるさうで、胆石を溶かす薬もないのでその時は胆嚢を取ることになりますね、とのこと。胆嚢は無ければ無くても構わない臓器のやうで、今の段階は、火山で云へば、「火山であることに留意する」噴火警戒レベル「1」くらいだらうか、もちよつと上で「2」くらいか。
術後7年になるから、もういいのだが、安心のために、こちらから年に一度くらい内視鏡検査を希望して前回は今年の5月だつたので来年の5月内視鏡検査の予約をして帰つてきた。
帰る途中、近見の哲兄ところに寄つて様子をみてきた。
昼食は朝抜いて空腹状態で菊陽のモスバーガーでハンバーガーを食べた、最近は極度に肥満傾向にあるから減量生活実施中で、ステーキは控えた。
帰宅後、古閑醫院でインフルの予防接種をしてきた。二三日前に、カミさんがワクチンの話をして、もう濟んだかと訊かれたので、もう疾つくに濟んだと答えたが、小生の勘違いで、もうしたつもりでゐたが、去年の間違いで、今年は未だだつた。話が出なければしないで終わるところだつた。行政の補助があるので接種料は1,200円だつた、今年はインフルが流行つてゐるとニュースでも云つてゐた、来週はモデルナだ。
令和 5年10月15日 (日)
晴れ。
最低気温 12.2℃ (01:35)、最高気温 20.1℃ (14:25)
キンモクセイが開き始めていい匂いを漂わせてゐる。
ラグビーワールドカップのベスト8による準々決勝が始まつた。ウェールズとアルゼンチンの試合、アイルランドとニュージーランドの試合、地上波ではやらない。
とうとう有料配信動画JSPORTSに加入した、しかし、確か14日間は無料体験期間で、その期間中にキャンセル出來ると思ふのだがそこのところはまだ確認してゐない。
昨夜はいつもより少し早く寝て、日付た替わつた今日の深夜0時からウェールズとアルゼンチンの試合を觀て、少しだけ寝て、朝4時からアイルランドとニュージーランドの試合を觀た。
今夜も同じパターンであとのニ試合を觀るつもりだ、この二試合はNHKでやるやうだ。
二試合目のアイルランドとニュージーランド戦、終了間近の死闘(30フェイズ以上あつたと思ふ)、これは見応えがあつた、ニュージーランドが準決勝に進んだ、オールブラックスは本当に強い。
JSPORTでは今日日中、ラグビーの関東大学対抗戦ニ試合を同じ時間帯で放送してゐた、片方はアナウンサーと解説者付きのライブ放送だちたが、もう一試合は全く実況も解説も無しのまさにライブ映像にみの中継だつた、ラグビーの知識がある程度無いと意味が分からないのではと思つた。二試合とも競技場でなくて、どこか大学のグラウンドでやつてゐた、いつもテレビで見る時は秩父宮などのちゃんとした競技場での試合しか觀たことが無かつたので、そんなものかと認識を新たにした。
大学のラガーマンたちも実際は体格が良いのだらうが、ワールドカップの選手たちを觀てゐると、まるで大人と子どもくらいの感じだ、このなかから次の2027年の「ジャパン」が育つて来るのだらう。
スポーツ好きの人はこのやうなスポーツ専門の有料チャンネルを觀るのだらうな。
今シーズン初めて、焚き火をした、もう焚き火の側に居ても暑くない季節になつた。
今日もノンビリ目についたところの環境整備をした。何年も放置した枝が伸び放題の植栽の剪定をした。
我が家の二人は、今日は珍しく外出もしないで家に居た。
令和 5年10月14日 (土)
曇り、朝のうち、一時小雨、のち晴れる。
最低気温 13.8℃ (05:31)、最高気温 19.8℃ (12:48)
朝、ボンの散歩に出たところ、すこし雨が落ちてきたので、引き換えして、後刻改めて連れて行つた。
大学箱根駅伝の予選会を今日テレビでやつてゐた、予選会が番組になるのだから人気の凄さがよくわかる。
今日はノンビリ、刈払機の整備や、全滅した蜂の巣箱の片付けなどをした。
スムシの猛威に改めて驚く、スムシは箱の中で分裂するわけではないからこれだけの数の幼虫が非常に小さな段階で巣箱の隙間から入つて行つて成長したことになる。この巣は昨年、採蜜しなかつたので二年越しの巣箱で、蜂の巣そのものも大きくなる代わりに、その間にスムシも大繁殖したのだらうが、スムシの蛹が羽化するところは見たことはないが、どういふプロセスなだらう。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
令和 5年10月13日 (金)
晴れ、夕方になつて少し曇りつぽいか。
最低気温 9.6℃ (01:15)、最高気温 23.7℃ (14:04)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
午前中、突然インターネットが繋がらなくなつた、いろいろ調べたが分からなつたがインターネットの回線自体が切れてゐた。
お知らせ端末で朝の通知で、すぐに停止である、その理由がメンテナンスだと云ふ。何を言つてるのだ、午前中一番使う時に、突然の故障でなくてメンテナンスだと?ご理解ご協力なんか出來ないから市役所に電話をしたら、留守番か何か知らないがさつぱり要領を得ない応対しかできない人間が出てきた、そもそもその係員、お知らせ端末の内容すら知らなかつた。しかるべく回答するやうにと云つて電話を切つたが、まもなく回復したので、電話をしてもう回答はいいと云つて切つた。水道の断水のお知らせとは意味が違うのだぞ、しつかりしてくれ。
昨夜裏の畑に設置したトレイルカメラ、アナグマがウロウロしてゐるところが撮れてゐたがイノシシの姿は無かつた。アナグマも狩猟鳥獣である。アナグマはクマと云ふ名前が付いてゐるが、クマではなく、タヌキのやうだがタヌキでも無い、イタチ科とどこかに書いてあつた。
アナグマも有害鳥獣だつたと思ふが、小生は若葉マーク(初年兵)なので猟期間外の時期は、たとえ有害鳥獣でも捕獲は出來ない、免許を取つてから一年経つと、猟期外でも有害鳥獣の捕獲が出來る資格を取ることが出來る。
だから小生は今はイノシシだつて有害鳥獣でも猟期前なので捕獲は出來ないのだ。一般的に狩猟期は11月15日から翌年の2月15日までだが、有害鳥獣のイノシシ、シカは11月1日から翌年の3月15日まで捕獲できる。だから、小生がイノシシを捕獲できるのは11月1日からである。鳥獣保護法は結構面倒な法律である。
アナグマの肉は最高に美味いさうだ。(が、小生特に狩りをしたい訳では無いから獲つて食べやうとは思はない)
ここのところイノシシは出てないなと、最近飼い始めた豆柴を連れてやつてきたナベさんも云つてゐたので、暫く夜間観察は止めやう。
昼前になつて急に思い立つて山を下りて菊陽のハンズマンに行つてきた。ハンズマンはこのあたりでは非常に大きなホームセンターと云ふかDIYの店である、大体なんでも揃つてゐて、地元のホームセンターに探すものが無い場合はここに行く。
ストーブ本体の中に溜まつてゐるススを除去するための集塵機(掃除機)のホースが劣化してボロボロになつてゐるので、交換用のホースを探しに行つた。純正の部品は無いので、似たやうなものを探して、工夫して取り替えた、ほぼ終わつたが、もう少し加工が残つてゐる。それからもうひとつ、地元には無い部品も買つてきた。本当は3つ探すものがあつたのだが、一つは無かつたので、また別の手立てを考えなければならない。
帰る途中で昼を大分過ぎてゐたが、モスバーガーでハンバーガーを食べてきた、食べる前に写真を撮るのを忘れて一口齧つてから撮つた。小生の数少ないハンバーガー歴では、マックよりもモスバーガーの方が美味い気がする、それにコーヒーも紙コップでなくてちやんとカップに入つて出てきた。
昔から基本的にハンバーガーと云ふ文化が好きではなかつのでマックがその文化を代表してゐるからモスバーガーがいいと思ふのかもしれない。
令和 5年10月12日 (木)
秋晴れ
最低気温 9.1℃ (02:15)、最高気温 20.3℃ (15:00)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
朝のラジオの情報番組で全国のキンモクセイの開花情報が話題になつてゐた、然う言えば我が家にもあつたなあとボンを散歩に連れて行く時に道路沿いのキンモクセイを探すと、小さな蕾が沢山付いてゐたが、摘んで嗅いでみたが全く匂わなかつた、蕾の段階では匂わないのだらうか、毎朝散歩に行くので毎日摘んで嗅いでみやう。
トレイルカメラ、昨夜の撮影失敗。原因は、カメラが撮影開始をすると結構遠方まで捉えることが出來るが、考えてみたら、遠くの動きではセンサーが働かなくてスイッチが入らない、なるべく奧まで、そして広い範囲を撮ろうと思つて、動物が多分通らないだらうといふ場所にカメラを設置したので、動いゐてゐれば撮れたただらうイノシシの動き、カメラの近くに来なかったからスイッチが入らなかつたのだらうと象像する。それにしても電池だけはしつかり消費してゐる、一晩中赤外線ライトが照らしてゐたのだらうか、理屈がまだ分からない。
もうまもなくストーブの季節がやつてくるので、今日は煙突掃除をした。薪ストーブ設備一式のうち煙突部分だけである、ストーブ本体の方は後日改めてやる、今日はストーブの煙突だけである、煙突のところに脚立を利用して足場を組む。
煙突の上に立つて両手をフリーにして作業をする必要があるから、本当はもう引退なのだが、今年までやることにした。
年をとると体のバランスが取れなくなる、フレイル・サルコペニア・ロコモである、なにか作業しやうと屈むと体が前のめりになりやすい、不思議と後ろには揺れない、それなりに、自然と防御本当が働いて前に傾くのだらう、まつすぐ歩くのもだんだん難しくなつてきてゐる。
だから、煙突の上に立つなどは危険なのだが、今年までは大丈夫と云ふことにした、カミさんに云ふとウルサイから黙つてやった。 考えてみたら今日は安全帯も付けずに登つたなあ。でも、斯のやうな場合でも、神経は常に危険に備えてゐる、もし煙突から落ちた場合は、構造上直接地面に落下することはない、一旦屋根に落ちて屋根が急勾配だから勢いがついてスキージャンプのやうに地面まで持つていかれるだらう、その場合どうするか、体を大の字に広げて少しでも抵抗を大きくして滑り落ちる速度を落として地面に落ちれば良いと。
急勾配の屋根、家が建つた当初は屋根のスレート(コロニアルといふ)がまだザラザラしてゐて、四つん這いで登ることが出來たが、日記を探せば書いてあると思ふが、何年か経つと、屋根の表面のザラザラが無くなつて、滑つて登れなくなつたのでロープを垂らして登攀してゐた、ところが、今日はその登攀すら出來ずに途中まで登つてツルツル滑つて登れない。
これは履物のせいだと分つた、履物の底が減つて滑るのである。屋根表面の滑りと履物の滑りである。
小生、履物と書いたが、これは外履きの靴ではない、室内履きの靴である。我が家を建てる時に大工さんが履いてゐて、こんな履物があることを知つた。外歩きの運動靴ほどの造りではないがスリッパのやうに脱げやすいものでもなく、つまりは現場など履く運動靴である。
考えたら小生もう、20年くらい使つてゐる、外歩きはしないがさすがにもうヘロヘロである、屋根登攀を中止してすぐにホームセンターに行つて買つて来た。
新しい靴を履いて登攀はスムースに出來た。写真1・写真2・写真3
そしていつものやうに、煙突の上からワイヤーブラシを下ろしてそれを何度か上下させて、煙突内にこびりついたススを煙突の端にぶら下げた袋に落とした。薪ストーブのススは細かな粉末状の所謂「スス」と云ふより、タール分がこびりついたスラッジである。その他にスヾメが巣作りをするために運び込んだ藁屑も詰まつてゐた。
今日の作業のあと、ストーブ本体の内部に溜まつたススの掃除やガスケットの交換などが残つてゐるが、これは天候に左右されずにできるので日を改める。
今回で煙突に登るのは多分最後になるだらうから、最後の「勇姿」を記録に止めて置こうと思つたが一人なので写真が撮れない、そこで村の仁美さんに電話をして頼んで写真を撮つてもらつた。
写真1・写真2・写真3・写真4
昼から社会福祉協議会が運営する「やまびこネットワーク」の連絡会が社協の担当者も交えて豆札公民館であつた(一年ぶりになるのだらうか)。
高齢化が進むなか(豆札では高齢化率が50%を超えてゐる)地域のみんなで支え合おうと云ふ趣旨のネットワークで、区長以下消防団や福祉協力員などがメンバーとなつて連携して地域の高齢者などのサポートを行つてゐる。小生は民生委員といふ立場で出席してゐる。この小さな村でこの連絡会の構成人員は10名居る、10名も居るのである、ほとんどの家庭から誰かしら加わつてゐるやうなものである。
この地域の助け合いは民生員の仕事がさうであるし、市が行つているたとえば避難行動支援に関する取り組みなどもさうである、いろいろな組織体が同じやうなことをやつてゐて重複してゐる感もあるが、この社会福祉協議会がやつてゐる「やまびこねっとワーク」が一番地域に密着してゐると思う。
ご近所から今年のサトイモをたくさん頂戴した、サトイモは採れたてが一番美味しい。今晩は所謂「芋煮」を作つた。我が家では「さつま汁」と云つてゐる、サトイモが主役の、それにゴボウ、コンニャク、ネギ、キノコ、ダイコン、ニンジン、ハクサイ、そして牛肉の味噌仕立ての汁である。
令和 5年10月11日 (水)
晴れ。
最低気温 12.4℃ (04:38)、21.5℃ (14:28)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
昨夜、以前イノシシを捕獲した前の畑付近に置いたトレイルカメラ、深夜にカメラの前を我が家のネコが一匹過ぎつただけだつた、うちの連中はネコ4匹全部に名前を付けてゐるが小生は知らない、覚える気もないから、オイ!だとかコラ!だとか呼びかけるだけだ。
このカメラ、小生がそのつもりで設定したやうにはどうも動いてない、まだ設定違いがあるのだらう。
今夜は裏の畑に置いてみやう、ここにもイノシシの足跡らしきものが結構觀られる。
刈払機の燃料ホースの交換作業をした。細かくサイズを測つて注文しなかったので、取り寄せた部品、タンクのはめるゴム栓(グロメット)の径がタンクの穴より一回り大きかつた、それでも相手はゴムだから腕力で燃料タンクに嵌め込んだ。
ついでにパーツクリーナーなどで汚れた部分を掃除をして、可動部分などもスムースにしたので、刈払機、順調に動き始めた、これで、ナイロンコードの方はこの刈払機で良いだらう。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
晩飯 カレー
令和 5年10月10日 (火)
くもり
最低気温 14.4℃ (06:42)、最高気温 22.7℃ (14:07)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
稲刈りが終わつた後からまた出てくる「ヒツジ」、放おつて置いてももう出穂して実を付けてゐる。
昨夜試しにセットしたトレイルカメラ、今朝回収して撮れ具合をチェックしてみた。
カメラは四六時中撮つてゐるわけではない、明るい時でも暗いときでも何か動いてゐるものを感じると「動体検知」機能が働いて撮影を始めるらしい。昨夜説明書をよく読まずにセットしたので、チョッコとしか映つてゐなかつた。
カメラのアングルがいい加減だつたので少し上向き加減だつたやうで地面が映つてゐなかった。画質は良い、夜間も赤外線ではつきり映つてゐる、雨もちゃんと映つてゐる。朝、カメラを回収した時のカラー映像は非常にきれいである。
小生は自分はシャンとしてゐるつもりだが、己が映つてゐる動画や静止画を觀ると、背中が曲がつてゐてその年寄り具合に愕然とする。
(映像) 昨夜、カメラをセットして家に戻る時
(映像) 今朝、カメラを回収する時、
今日も敷地内の環境整備にあたつた。気温が下がり、外での行動が楽になってきた、それでも一時よりは少なくはなつたが、蚊のやつがまだ出てくるので、ネットを被つて動いてゐる。
背の高い脚立が必要になるので、二年ほど前に使つて木立の中に置きつぱなしにしてあつた脚立を引つ張り出さうとしたところ蔓や蔦類ががんじがらめに絡みついてゐてつ引っ張り出すのに大仕事になつた、これで今日のエネルギーの半分くらい消費した。
今回の刈払機を新調するまで使つてゐた刈払機、燃料ホースなどが劣化して割れて燃料漏れが起きてそれもエンジン停止の原因にもなつてゐたので、交換用の部品を取り寄せた。この部分を修理したらまだまだ使えるはずである。
もう牡蠣が売つてるのではと思つて探したが、いつも行くスーパーにはまだ並んでゐなかった、既に"R"がつく月は始まつてゐるのにな。。
令和 5年10月 9日 (月) 祝日(よく考えないと何の日か分からない)
曇り
最低気温 14.5℃ (00:00)、最高気温 21.1℃ (12:23)
台風15号が発生してゐるのか、もう寒くなつて台風のシーズンは終わつたと思つてゐたが、まだ秋台風のシーズンなのか、日本にどう影響するのだらうか。各国の予想を見る限り、今回は間違つても日本列島には来ないで濟みさうである。
ラグビー、アルゼンチンに負けてしまつた、日本のワールドカップは終わつた、野球にしてもサッカーにしても特にスポーツは贔屓チームは持たない方がいい、負けると悔しい、勝つた負けたで無駄なネルギーを使わなくて濟む、スポーツファンはそれが良いいんじやないかと云ふのだらうが、小生は駄目だな。
どうも日本はスマートさに欠けるな、これは観客にも云へる、アルゼンチンの応援席の身体全体の動きのリズム感、伸びやかさ、それに対して日本人はどうもぎこちない、選手もさうだ、それに、日本選手のジャージ、あれ小生に云はせると合つてないな。
さあ、これからの決勝トーナメント、余計な神経を使わずに試合そのものを楽しむことが出來る。
世界中がラグビーで熱狂してゐる時に、新聞を開くと、同じ頃、中東でハマスとイスラエルの戦闘で1000人超が死亡と報じられてゐる、それだけでなくウクライナや世界の各地で殺し合いが続いてゐる、地震で大きな被害が出てゐる、これなんと表現して良いのか、人間といふものは実になんとも・・・・
ツールド九州、昨日の小生の日記の記述、やはりいい加減だつた。今回のステージは、福岡、熊本、大分三県が舞台の国際自転車競技連合のロードレースだつた、九州各地では無かつた。
今日は屋外に出て、採蜜の後の道具の片付けや、イノシシ猟の「くくり罠」の組み立ての練習も少しした、敷地内を回つて、ケモノの足跡などをチェックした。はつきりは分からないが、イノシシの足跡らしいものが二三箇所で見つかつた。
トレイルカメラといふ、観測記録用のカメラがある、これを夜間、イノシシが出没してゐるかどうかチェックするために仕掛けた。このカメラは、罠猟をする猟師は必ずと云つて良いほど持つてゐて、イノシシなどの動きや罠にかかる様子などを撮つてゐる、C國製の安いやつ(約3.8K)だが結構重宝なカメラのやうだ、小生初めてだから上手く作動するかどうか分からないが一晩様子を觀ることにする。
令和 5年10月 8日 (日)
ずっと秋晴れが続いてゐたが、久しぶりに雨になつた。ほとんど気温の変化が無い「寒い」一日だつた。
最低気温 13.9℃ (但し17:47時点)、最高気温 15.9℃ (00:13)
雨雲レーダーを觀ると九州全体が雨雲に覆われ、これでは今日はボンの散歩は無理だなと思つてゐたところ、午後3時前に雨が止んだので、また降りださないうちにと急いで散歩をしてきた。帰つてきたらまた降りだした。ボンの散歩は可能な限りするやうにしてゐるので、入院だとかよほどの理由がない限り欠かさず行く。先代のボンの時も、一年365日のうち、360日は行つた。
今日はツールド九州と云ふ一般道を走る自転車レースが、確か、北海道から始まつて、各地で転戦を重ね(かどうか小生の知識は怪しいが)、今回は福岡を起点として九州を走るレースが行われ、今日は阿蘇を走るとのことで、事前に何度も交通規制の放送があつたが、生憎の雨で気の毒だつた。
マラソンならなんとなく想像できるが、自転車レース、一般の人の応援はどうだつたのだらう、小生は全く興味がなかつたのでもちろん觀には行かなかつたが。そんなところに、好奇心旺盛の横澤さんがLINEで映像を送つてきた、彼女やつぱり応援に行つたのだ。
太郎は遠征練習試合で朝早く仲間の保護者の車に乗せてもらつて出かけていつた。カミさんは何か用があるやうで、これまた一人で出かけていった。
今日は雨なので、屋内でいろいろと環境整備をした。そろそろ小生のメインの屋外活動が裏の方へ移るので、裏のカメラの整備をした、少し画質が悪いな、カメラ交換だな。
さあ、今夜は天下分け目の大一番だ、胸を借りるつもりで楽しくやつてくれ。相手が格下だと觀る方は緊張するが、格上の相手だからリラックスして見やう。
令和 5年10月 7日 (土)
穏やかに秋晴れる。
最低気温 12.4℃ (01:22)、最高気温 21.1℃ (13:27)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
小学校、今日は土曜授業があつた、週末で保護者も休みが多いので、土曜授業の日は車での送りが多いやうだ。
太郎は中学校の文化祭だとかで出かけていつた、小生は運動会も文化祭も行かない、姉ときも一度も行つてゐない。
昨夜、とりあえず蜂の巣の出入り口を塞ごうと暗くなつてから巣を見上げたところ、数匹のスズメバチが張り番をしてゐる、夜の間も警戒心が強くて張り番をするとどこかに書いてあつたがそのやうだつた。
仕方がないので、殺虫剤をたつぷり吹きかけて外のハチをやつけた後、穴を塞ごうとしたが、脚立の高さが足りない!迂闊だつた。
仕方がないので、昨夜は作業は中止、今朝、改めて、見てみると、数匹のハチが落ちて死んでゐた、多分昨夜噴霧した時のハチだらう。で、肝心のハチの出入り口はと觀ると、ハチの出入りが觀られない。そこで、今夜実行の予定を切り上げて、朝一番で、巣の撤去作業を開始した。
まず、ティッシュで穴を塞いで巣の中に居るハチの封じ込めをした。そこまでは片手で出來るので、脚立を使つて梁の上に登り、屋根裏の出入り口の扉を掴んでへっぴり腰で作業をした。 一見へっぴり腰に見えるが、天井が低くて直立出來ない上に、細い梁の上に立つので、自然とへっぴり腰にならざるを得ないのだ。
(写真1・写真2)
この次の段階、片手では無理なので両手を使わなければならない、高い場所で作業をする時は「三点指示」を鉄則とする。若い時なら、梁の上に両足だけでバランスをとることが出來たが、年を取つてバランスが非常に怪しくなつてゐて足だけで体の均衡を保つことができなくなつた。老いた”梁上の君子”である(三点支持の例外は煙突掃除の時に煙突の上立つときである、この作業がもうすぐある)。
外からカミさんに長いハシゴをベランダ越しに立てかけてもらつて、それを二階のベランダに引き上げて、作業ルートを確保した。この段階まででカミさんは出かけていつた。
このハシゴで梁の上まで上つて、両手が自由になつたので、蜂の巣をビニール袋で先を絞るやうにして括つてから、包丁で巣の根本を切り落として袋の中に収めた。
終わつてしまへばこれだけである。巣の大きさは、小玉スイカ、或いは肥後グリーン程度の小さな巣だつた。巣が小さかったので、昨夜の殺虫剤の噴霧で全滅してゐた。中には蛹や幼虫がゐた。こんかい駆除をしなければ遠からずこれらがまた成体のスズメバチに育つところだつた。
巣を開いてみると、結構な数のハチが死んでゐて、そのほか、蛹と蛹になる前の幼虫が見える。幼虫はまだ生きてゐてさかんに動いてゐる、この幼虫、そして蛹の中の幼虫は「蜂の子」と称して地方によつては昔から珍味として好んで食べられれてゐる、クリーミーで美味しいさうである、小生も試してみやうかと少し思つたが、今回は殺虫剤を多量に浴びてゐるので、と云ふのを理由に食べなかつた。
聞く所によると、幼虫だけでなく成虫、つまりスズメバチも食べるさうである。イナゴは食べたことはある、まあ、コオロギの昆虫食よりは良いな。コオロギを食用にする研究より、休耕田を無くす研究、再生二期作を実用化する研究のほうが先だらう(余談だつた)。
これにて一件落着、ハチが全滅してゐたと云ふのは結果論で、それが分かるまでの緊張感は結構ある、高所作業もあつて、どつと疲れた。やつていて一番の心配は防護服が無いことで、ありあわせの衣服を出來るだけ厚着して防御するので、着脱が面倒で、しかも暑くて息苦しくなる、それに重ね着なので、隙間からハチが侵入してくるおそれが多分にある、そこに神経を一番使う、専用の防護服があれが一番なのだが、然う然うやる作業でもなし、値段も高い。スズメバチの撤去、業者に頼むと、三万だ五万だと云ふ、ハチとの付き合いは結構になるので、普通の人が持つやうな恐怖心はそれほどない、小生、ひとつ防護服買つて商売やるかなあ。
注文してあった「くくり罠」が届いた、狩猟解禁ももうすぐだ。
令和 5年10月 6日 (金)
朝起きると、7℃を切つてゐた、さすがに寒くて、何か着るものが無いかと周りを探したけどまだ冬物が出してなかつたので、たまたま先日、スズメバチの巣を退治する時に万一刺された場合にハチの針が届かないやうに着た厚手のセーターがあつたからそれを着た、厚い生地なのに全然暑く無かつた、ちやうど良かつた、もうそんな体感だつた、一気に冬がやつてくる。
最低気温 7.6℃ (05:46)、最高気温 24.6℃ (15:04)
当地は穏やかな秋日和だつたが、東北、北海道方面は低気圧で大嵐だつたやうだ、当地は台風のもたらす低気圧はいつも経験するが、北国は台風があまり来ないかわりに、冬の間、低気圧で時々大荒れするから大変である。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
ストーブのシーズンを前に、裏の薪小屋の整備にかかる。シートで覆つた屋根が、気が付かないうちに小屋の中から生えてきた孟宗でズタズタに裂かれて觀るも無惨な姿になつてゐる、この残骸をきれいにしてから改めてシートを張るのだが、今日は孟宗を撤去して、破れたシートを片付けてゴミ袋に押し込むところまでで、今日の小生の使用可能なエネルギーは使いは果たした。太い竹を切り倒して移動して、大きなシートを引きずつて疊んで一つのゴミ袋に押し込む作業、重労働である、それに、小生の体力も年々落ちたゐるがわかる。例えば何かを引つ張つてゐて勢い余ってうつかり後ろに尻もちをつくやうな場合、昔は踏ん張りが効いたし受け身も出來たが、今はもういとも簡単に大木が倒れるやうにドテッとそのまま後ろに倒れるだけである、だからもし倒れた背中付近に地面から何か刃物のやうなものが上向きに置いてあれば、間違いなく体を貫通する、だから万一の場合を考えて、周囲に危険なものがないやうに気を配らなくてはならない。
写真1・写真2・写真3・写真4
昼間、屋根裏に入る用がありベランダにある屋根裏への出入り口から入つて、その時は気が付かなかつたが、出る時にすぐ近くをキイロスズメバチが飛んでゐる。ここのところ、採蜜をした後の蜜が残つてゐる容器にオオスズメバチだとかキイロスズメバチがひつきりなしに飛んでくる、その一匹かと思つて見上げると、屋根の裏側部分、屋根裏の出入り口の1メートルくらいのところにキイロスズメバチの丸い巣ができてゐる、あまり大きくない、いつ作ったのだらう、全く気が付かなかった、下手にあることを知つた以上、なんとなく迂闊に近寄れなくなった。
写真1・写真2・写真3
觀た所、巣の出入り口は一つだけのやうなのでこの穴を塞げばとりあえずは封鎖できる。
穴をティッシュで塞いで、ポリープをくびりとる要領で巣の付け根部分から切り取つて袋に入れることが出來たら、巣の中にハチを閉じ込めたままそつくり巣を捕ることが出來る。問題は夜間でも何匹かは活動してゐるだらう。もし穴が二箇所あれば、封鎖は出來ず怒らせることになる。
ここに住み始めて20年以上経つ、スズメバチが巣を作つたのは初めてだ、それも二箇所。あまり時間が経つと巣が大きくなり、ハチも凶暴性をますだらうから、やるなら早いほうが良いな、今晩やるか。
晩飯 チキンカツを揚げた。
令和 5年10月 5日 (木)
いつも空模様をネットで見るときには熊本を中心に狭い範囲の雨雲レーダーをみてそれで大体全国の空模様を勝手に推量してゐるが、今朝地図を大きく広げてみると全国的に雨模様で、九州のこのあたりと四国だけがが雨雲が無いことが分った。
昼前に少し雲が厚くなったがそれ以外は晴れた。
最低気温 12.7℃ (06:14)、最高気温 21.7℃ (15:11)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
今日も朝の間に裏の畑の草を刈った、丸くだが大体終わつた、隅の方がまだ残つてゐる。
誤つて切つたグラインダーのコードの修理をした、もうひとつ、繕い物があるがそれは先延ばしにした。
令和 5年10月 4日 (水)
晴れ、と云ひながら雲が少し多かつた。山は大分紅葉が進んでゐる。
最低気温 16.9℃ (06:05)、最高気温 27.6℃ (14:31)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4
ボンにフィラリア予防薬を投与した、この薬にはその他に、ノミやマダニの駆除薬も含んでゐる。フィラリだけだとフィラリは蚊が媒介するので投与は今月までで良いのだが、ノミやマダニは来月以降はどうなのだらう、高価な薬なので、このままやめてしまつて良いのだらうか。
千葉の方でスズメバチに刺されて死亡したと云ふ記事が出てゐた、ハチ刺されの被害症状には個人差があるやうで、今回は専門業者だつたさうだが、アナフィラキシーショックだうたのだらうか。
スズメバチは蜂の巣に近づくと攻撃してくるが、アウェイでやつてくるスズメバチは攻撃してこない、先日、ニホンミツバチの採蜜をしたあとの、容器にまだ蜂蜜が残つてゐるので、ハチたちにやらうと庭に置いてゐるが、いつも数匹のスズメバチが飛び回つてゐる、カミさんなんか怖いから容器をどけてくれと云ふが、小生なんか、虫取り網でトンボを捕るやうにホイホイ捕まえては足で潰してゐる。ミツバチには何度か刺された経験があるが、幸いにしてスズメバチにはまだ刺されたことがない、あの大きさ、刺されたら痛いだらうな。
ミツバチの針は腸管が変化したもので、刺すと針と一体化した腸管が体から取れるのでミツバチの場合は一度人を刺すと死ぬが、スズメバチは何度刺しても死なないさうである。
刺されて死んだ専門業者、エピペン持つてなかつたのだらうか、専門業者なら常備すべきだ、小生は、念のために処方してもらつて持つてゐる。
夕食、牛丼を作る、もう、週一の定番になつてしまつた、家族もこれだと文句を云はずに美味しいと掻き込んでゐる。
それから、今日はイカと里芋と大根とニンジンの煮物も作つた。今年はイカが不漁のやうであまり店に出ない、今日はたまたま、ゲソはインド、リングの方はベトナム産が別々に冷凍で出てゐたので、買つてきて作つたが、イカの分量が足りなかつたか。これから旬の里芋とイカの煮物が旨いのだが、イカが無ければイカンともし難い。
令和 5年10月 3日 (火)
晴れ。
最低気温 12.7℃ (01:34)、最高気温 24.8℃ (15:11)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
裏の畑の草を刈つた、一タンク分だけ稼働して、まだかなり刈残しがあるが、草どもも夏のやうにもうどんどん伸びることもない。
もうどのくらいになるだらう、十年くらいか、庭先に朝顔を植えたことがあり、その後、そのままにしてゐて、毎年、こぼれた種から芽が出て、雑草の間にまばらに咲いてゐたが、今年はその花の数の多さに驚く、相変わらず雑草の間から咲いてゐるが、今年は種を採つて来年はちやんと蒔いてやらうと思つてゐる。
これももうどのくらい前になるだらう、十年くらいか、分からない昔は大体一昔で括つてゐる。お向かいの人が村を去つてその後、家が取り壊される時に廃棄されるなかに自転車があつたのでゴミにするのは勿體ないと貰つてあつて、ずつとビニールハウスの中に埋もれてゐたやつがふと目についたので、今日、果たして動くかどうか整備してみた。
カギがかかつてゐて、外せないので、ハンドグラインダーで切断してとりあえず車輪が回るやうにしてから整備に取り掛かつた。
自転車の錠前を切り取る時に、うつかりハンドグラインダーのコードまで切つてしまったやうで、裸線がむき出しになつてしまつた、修理をしなければ。
肝心の自転車の方、タイヤは虫ゴムが劣化してゐたので、交換してタイヤは大丈夫だつた。サビサビの車輪の軸部分、ギアが上手く機能しない、ギアチェンジ無しではちゃんと走ることが出來る。夏子が中学時代に乗つゐた自転車と今回の自転車、ボロボロながら、二台、この付近を走る分には困らない。しかし、このあたりは車では分からないが坂だらけだから、あまり乗る用も無さゝうだ。
我が家には自転車が太郎の二台を含めて全部で5台あることになる。
令和 5年10月 2日 (月)
晴れ。いきなり気温がここまで下がると、もう寒い、体が慣れてゐない、それに着るものがない、何を着ればよいかまだ準備ができてゐない。
最低気温 11.4℃ (04:21)、最高気温 23.5℃ (16:06)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
小生、今日から冬仕様で見守りに立つた、こどもたちもほとんどがもう冬服であるセーターやカーデガンを着てゐる。。
太郎の登校姿、普段小生が立つてゐる時間には絶対に觀ることはないのだが、みんなが登校してくる前に少し早めに登校して正門前で登校してくる生徒に声がけをする「あいさつ運動」といふ当番でいつもよりも早く出て小生の前を走つて行つた。それでも太郎より早い子たちがたくさん居るので、おまえ、挨拶運動でなくて挨拶され運動だらう、と云つてやつたところ、正門からくる生徒は僕が行つてから來るからこの時間で良いのだと登校していつた、坂梨方面から自転車で登校する子は早めに裏門から入るからそれで良いのださうだ、本当かいな。
朝からひと仕事、親戚筋より依頼のあつた米を三袋発送した。この三袋は精米希望だつたので、コイン精米所に寄つてから郵便局に持ち込んだ。玄米一袋は30キロである。米一俵(米俵が今あるかどうか知らないが)は60キロである。米一俵を軽々と、あるいは二俵を一度に・・などと昔聞いたことがあるが、玄米一袋30キロ、人を背負う場合はさうでもないが、米の袋は妙に重い、老骨には応える。この依頼については寄る年波を理由で今年で終了としてもらうことにした。
我が家で食べる米は今年はミルキークイーンといふ品種ださうで、なんとなくバタ臭い名前だなあと思つたが、コシヒカリよりは美味い米なんださうである。我が家ではまだ前年の米が一袋残つてゐて、そのミルキークイーンなる品種の米の味がわからないなと思つていたら、試しに食べてご覧と我が家の三人分、一人頭一合で三合を持つてきてくれたので、一人一合は多すぎるが、今晩早速炊いて食べてみた、炊きあがりが艷つやしてをり、これは美味い米だ、おかず無しでご飯だけ食べた。
(覚書、我が家分取り置き分 R4年の残1袋 R5年の新米5袋 合計6袋から向後開始する)
ニホンミツバチを飼うにあたつて、小生は採蜜が一番面倒で好きではない、普通は採蜜が一年で一番嬉しい時だと思ふが。小生が一番好きなのは分蜂で、分蜂群を新しい巣箱に移すときが一番好きである。
だから採蜜の時期が来てもなかなか採蜜作業に移らず昨年などは切り取つた後に追加する重箱を挿入して、いつでも一番上の蜜が貯つた箱を切り取る準備までして結局採蜜しないで終わつた。その結果、スムシを大量に抱えた状態で越冬させたのが、おそらく今年の巣の滅亡に繋がったのだらうと思ふ。
今日はようやく先日切り取つた蜜の巣を絞つて蜂蜜を採つた。小生は蜜を採る時のあのベトベトが好きでない、どこにでも付いてしまふ。
今年一基だけ健在の巣箱の蜜だが、一番上の段、思つたより蜜の貯まり具合が少なかつた。その次の二段目にはたつぷり蜜が詰まつてゐるのがわかるが、この段になると、幼虫などがまだ居るだらうし、越冬用の蜜はとつておいてやらなければならない。
丸胴式の巣箱の場合は蜜を採るために巣を全部壊すので、採れる蜜の量も多いが、巣を全部壊すのはハチが可哀想なので、最近は重箱式で飼う人の方が多やうである。
だから今年は、貯蜜量の少ない一基のみの採蜜になつた。2リットルは無いだらう、1.5リットルくらいだらうか、これでは各方面に御裾分けが出來るほどの量ではない。蜜の色は黑つぽいが味はサッパリしてゐて良い、これは、今年ハチが集めた蜜で、まだ蜜が蜜房のなかで長時間寝かされてゐないからだらう。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
坂梨の一角で大量の杉などの木を伐採することになり、もしかしたら薪材が出るかもよ、とご近所から情報を得た。彼女のご親戚で、一緒について先方まで行つてみた。杉を少し切るのかと思つたら、周辺の景色が一変するほど広い範囲を全伐するさうで専門業者が入つて重機を使つてどんどん伐採してゐた。伐採した木々は用途が決まつてゐるさうだが、商品にならない雑木が山程の伐採した枝などの間に見える、それを、頂戴することにした。とてもでは無いが短期間では持つてこられる量ではないので、今後、勝手に入つて、適当に切つて運んでこられるよう、挨拶と顔つなぎをして帰つてきた。
この土地、まだ使い道は決まつてゐないさうで、これから考えるとのことであつたが、都市部なら一大住宅造成地になるところだが、阿蘇では何か良い使い道はないだらうか。今まで見えなかつた風景が新鮮に目に飛び込んでくる、今のやうに植林した杉が無かつた昔の坂梨のこのあたりからの風景はこんなだつたのだらうと想像した。阿蘇の自然に調和した何か無いだらうか、メガソーラーは御免だが。
坂梨の一角のスギ伐採 連続写真
令和 5年10月 1日 (日)
晴れ。朝起きたときには少し降つたあとがあつた。
最低気温 18.6℃ (08:10)、最高気温 25.7℃ (13:13)
昨夜10時から日本と同じプールDのアルゼンチンVSチリの試合を觀た、小生にとつては深夜になるので、一時間ほど早寝をして、起きて觀た、それでも習慣なので、今朝は4時には目が覚めた。
アルゼンチンはどうなのだらう、強いのだらうな、チリが弱かつたのだらうか、10月8日、一次リーグ最終戦で日本はアルゼンチンとぶつかり、それで、次に進めるかどうか決まる。
午後から久しぶりに巣箱の前に座つて、ハチの観察をした。最後の一基、どうもハチの動きに気になるところがある、しばらく様子見だ。
我が家の巣箱には以前はあまりオオスズメバチは来なかつたが、今年は非常に多い。単独でポチポチ來る分には放つておくのだが、立て続けにくるやうになつたので、ホイホイを置いて捕獲してゐる、觀ていると次々に飛んできてホイホイに捕まつてゐる。
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