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(2021)令和辛丑 3年11月の記録 (新しい日付けの順)
令和 3年11月30日(火)
「ナミビアから成田空港に到着した30代男性が30日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に感染していたことが分かった。国内で確認されたのは初めて。」
素朴な疑問、一応水際で止めたと云ふことになるのだろうが、デルタにしろオミクロンにしろ、出国する際には向こうでは検査をしないで出るのだろうか、この人物は全く自覚症状は無かつたのだろうか、はるか遠くから何の目的で日本にやつてくるだろうか。
斯う云つたことや国際紛争などがあると、お凡そのことは知つてゐても正確には知らないので、地図を見て確認して勉強になる。アフリカは日本から見ると地の果てだが、ヨーロッパや南北アメリカとは大西洋を挟んで近いのだなあ。
午前中は晴れてゐた、本当に雨になるのだろうかと思ふやうないい天気だつた。
低気圧の通過でだんだん天気が悪くなつてきて午後に入ると雨が降り始めた、低気圧の移動は早いさうだから、今夜中には抜けるのだろう。写真1・写真2
最低気温 0.3℃ (04:08)、最高気温 16.8℃ (12:01)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
今日は天気が崩れるのが分つてゐたので薪作りはせずに、今回の採蜜で使つたケースや搾り機など結構な数があつたが、綺麗に洗つて物置に片付けてをいた、また来シーズンである。あと蜜蝋作りがまだ残つてゐる。朝の内、少し焚き火をしたが、強風注意報が出されたので、まあここは大丈夫だとは思つたが、水をかけて消してをいた。
小生は移住後、大きな斧を二本買つてゐる、その他、中くらいや小さな斧も何本かある。
まもなく阿蘇移住記念日(2001年H13年12月2日)が来るが、その頃には既に初代の斧を使つて薪を作つてゐたが、不思議といつ買つたと云ふ記録が残つてゐない。その後何本かその初代の斧の柄が折れては交換して、とうとうその柄も廃番はになつて入手できなくなり、新しく二代目の斧を買つたのが、2014年H26.12.27のことで、そのことはちゃんと日記に残つてゐる。
そして、その二代目の斧はその後、ずっとメインの斧として故障もなく使い続けてきて、今に至つてゐる。と思い込んでゐた。
ところが、この二代目の斧も実は柄が折れて、修理をした(2021R3.1.18)のだが、修理してわずか一年も経たないのに、小生は勘違いして、てつきり、初代の斧の頭に新たに柄を見つけてきて再生したものとばかり思い込んでゐた。
多分、修理してすぐに先のシーズンが終わつて、そのことがあまり印象として残つてゐなかったのだろう、今手元にあるのは初代の修理した斧とばかり思い込んで、あるはずもない幻の二代目の斧をここのところずつと探し回つてゐたのである。
じやあ、初代の斧の頭は?・・・・太い幹を割るためのクサビ代わりとして使つてゐた、今日探したら出てきた。人間の記憶とは実にいい加減なもであるとつくづく感じた。
立憲民主党の代表選挙があつた、関心がないから詳しいことは知らないが、新しい代表が決まつたやうだ。ただ立憲民主党は、もうオシマイだろう、物事には「流れ」と云ふものがある、また分裂をして維新や国民の方に流る人が出てくるやうな気がする、議員は自分がどこに入れば次回当選できるだろうかだけで動ゐてゐるのだから。
それから共産党、来夏の参議院選挙では小生の予想では相当獲得票が減ると思ふ。なんとなれば、いままでは自民党に対して「清潔」だから、だけで投票してゐた人が相当数ゐたはずだ、コアな支持者だけでは決してあれだけの、得票数は無いはずである、それが、今回の「野党共闘」で共産党はもともとどんな綱領の党で、共産主義といふものが、民主主義とは相容れないもので、いくら民主主義の発展型と云つても、口では綺麗事を並べても、暴力革命の党であることは間違いのないことである、もし民主的手法、民意で決まるのならそれは民主主義であつて、共産主義とは云わないだろう、と云ふことが多くの国民にバレてしまつたからである。共産党は100%上意下達の組織で、「民意」なんか存在しない、あそこの指導者たちが何十年も変わらないのが何よりその証拠である。
令和 3年11月29日(月)
今度はオミクロン株?日本にしては珍しくいきなり全面鎖國だそうだが、この先、どうなるのだろう、暫くして日記にどう書いてゐることだろう。
快晴、実に気持ちの良い一日だつた、風もなく穏やかに日が差して、絵に描いたやうな小春日和だつた。。
予報では氷点下になるとは云つてゐなかつたと思ふけど、今季一番の冷え込みだつた、解氷噴霧で溶かしたサイドミラー、少しの距離ですぐに凍つて見えなくなるほどだつた。しかし放射冷却の時の冷え込みは、ピリッとして実に気持ちがいい。
先日より少し厚めの氷が張つた、それでも1ミリか2ミリ位だろう。
庭先の柿、葉がすつかり落ちて柿の実だけになつた、この柿、甘いやつと渋いやつが混ざつてゐるから困る。確か葉子さんだつたか見分け方を知つてると昔云つてゐたやうな。
最低気温 -2.8℃ (07:19)、最高気温 15.8℃ (14:05)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
薪作りの続き、折れたハンマーの柄の繼げ替えをした。ハンマーの柄をよく見ると、竹と木の集成材のやうだ、竹が持つ粘りの特性を利用したのだろう。前の折れたハンマーに使つてあつた特大のクサビをちよつと大きいな、大丈夫かな、と思つたが新しく繼げ替えた方にも使つた。クサビの再利用なのでグラインダーで磨いたが、先日作つた電圧コントローラーが早速威力を発揮した。ゆっくり回転させるのになかなか良い。
新しくなつたハンマーとクサビで順調に太い木を割つて、昼過ぎには今回の薪作りは終つた。ただ、幾らよく切れるチェンソーでも、気持ちよく打ち込めるハンマーでも、最終的に作つた薪を小屋に運び込むのは人力である。僅か数メートルの距離の薪をわざわざ車に積んで運んで下ろす意味があるかと思つたが、わずか数メートルでも車を使わなければ人間が運ぶしかない、軽くても数が多ければ近くてもそれだけ往復回数が増える。持ち上げて運んで小屋に下ろすと云ふ作業は荷台に積んでまた荷台から下ろす動作と回数は同じなので、わずか数メートルでも車で運んだほうが体力は使わないで濟む。薪作りは全てを機械でやる事はできない、最後は体力勝負だ。小生はアラ傘、どころかalmost傘だぞ、もう半年もすれば正真正銘の傘寿なんだ、いくつまで体力が持つだろうか。
今回作つた薪、全部小屋の中に入れたが、余裕たつぷりだ、まだまだいくらでも入るぞ。もう綺麗に整理して積むのはやめた、ぶっ込み方式で行く。今回割つた薪、全部片付いてきれいになつた。、
片手で持てるほどの大きさの薪でも、片手で掴むには大きすぎるものは、氷屋さんが使う氷挾みと同じやうな薪挟みがあり、小さくても屈んで両手で持つて、と云ふ動作をしなくて濟むのでこの薪挾みは重宝である。
野積みしてある木(落葉樹)を動かすと必ずと云つてよいほど、カブトムシやクワガタの幼虫がゐる、そのたびに埋め戻してやるのは面倒なので、最近は放つておく、放つておくと、自分で動いて穴を掘つて地中に姿を隠すやうだ、間に合わなければ鳥の餌になる、然う云へば、今年はジョウビタキの姿全く見ないな、薪を作つてゐると木の間から出てきた虫にありつけるので必ず姿を見せるのだが。
結局今日も探したがあるはずの斧は出てこなかつた。あんなものわざわざ入つてきて持つていく者もゐないだろう、先シーズンの終わりころ敷地のどこか置き忘れて草か木材の下に隠れてままになつてゐるのだろう。
斧のことが気になつて小生が使つてゐる二本のアックス(斧)の変遷を調べやうとして過去の日記をずつと追つてゐるが、もしかしたら、今回のこと根本的に間違つてゐるかもしれない、このことはまた後日改めることにする。
晩飯、ナベ。
令和 3年11月28日(日)
快晴
最低気温 -0.4℃ (06:25)、最高気温 12.6℃ (14:23)
夕方の中岳、噴煙がいやに黒かつた、これ単なる光線の具合か?噴煙の真上、あれは宵の明星か。
太郎、午前中、母親と熊本のテニススクールへ。
まだ霜で真つ白なころから焚き火をしながら薪作りをした。最近法律で屋外で物を燃やすのが非常にうるさくなつてゐる。ただ例外があるやうで、この例外の解釈が難しい、面と向かつてお役所に疑問をぶつけても困るだろう。小生が燃やしてゐるのはこの例外の焚火のつもりである。それに此処は農村だし、周囲に住宅が立て込んでゐる市街地でも無いし・・・・
手頃なやつをチェンソーで料理したあと、太物に取り掛かった、アックス(斧)を使うのは今季初めてになるのだが、メインの斧が見当たらない、いくら探してもない、確か割と近年新調したはずだったが、どこに行ったのだろう、その前に使ってゐた斧の柄が折れて、その斧が廃番になって交換用の柄が無くて仕方なく買つたはずだつたがどこに行つたか今日探した限りでは見つからなかつた。新調した後で、随分経つて折れた柄を削つて再生して予備用としたはずだが・・・・
前の折れた斧を修理したのはもう二三年前のことだと思つてゐたら、なんのことは無い、今年の1月のことだつた、小生の記憶力がオカシクなつたのではとドキッとした、斯う云ふことがあると急に不安になつてくる、そうすると、斧が折れて新調したと云ふのはこれまた思ひ違いだろうか、いやそんなことはない、たしかに買つた、然う思つて日記に検索をかけるが出てこない、非常に不安な気持ちでゐる。
それで今日はその予備の少し短くなつた斧で薪を割ろうとしたが、固くて歯がたたないので、チェンソーで切れ目を入れて、楔を打ち込んでハンマーで叩き割ろうとしたが、悪いことは重なるもので、少し割つたところで今度はこのハンマーの柄が折れた、もう、かなり腐食してゐたやうだ。
これが無いと商売にならないので、ホームワイドに買いに行つたところ、今使つてゐるハンマーが4.5キロもので、売つてゐるのは3.6キロの軽いやつしか無い、どうしやうかと思つてゐたところ、直ぐ近くに交換用の柄があるのに気がついてそれを買つてきた、同じモノである。
そこで、折れたハンマーヘッドから、残つた柄部分を取り出そうとするが、これがまた大仕事、二三時間かかつて日没間近、漸く取り除くことが出来た、交換作業は明日だ。
薪割りシーズン始め、非常に効率の悪いスタートだつた。
ただ、最近になつて漸くチェンソーの目立てがしっかりできるやうになつた、切れるチェンソー、切れないチェンソー、効率に雲泥の差が出てくる。
ランダムに和文を発生するアプリを聞いてゐて、時々、えっ?取り間違えたか?と一瞬逡巡して、それでその後が全く取れなくなる。取れないところはどんどん飛ばして次を取ることができるやうにならないと実戦には参加できない。
それで、自分では結構日本語は分つてゐるつもりでも、このやうなアプリで聞いて、へえこんな日本語があるのかと云ふことが結構ある。
これなんか、こんな日本語あること今まで知らなかった。
・・-・- -・ ・・ --・ ・-・・ ・・ -・- --・-・ ・-
これは普通に使うけどね。
・・-・- -・ ・・ --・ -・-・
令和 3年11月27日(土)
快晴(写真1・写真2)、我家では薄氷が張つた、畑は霜で真つ白だつた(写真1・写真2)。
最低気温 -1.8℃ (06:17)、最高気温 13.2℃ (15:15)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
太郎、今日は土曜授業で登校日だつた、そして、校内持久走大会が開かれた。
もう今の時期、こどもたちが通過した後もまだ太陽は外輪を昇つてこなくなつてゐる。
持久走大会 連続写真1
持久走大会 連続写真2
最近は「個人情報」で神経を使わなければならないので、なるべく遠景で写真を撮つた、ただ倅を撮るときに巻き添えで翔が一緒に写つてゐる、ぼかすこともできるが、彼の場合はOKが出るだろう。
まだ採蜜の後始末が終わつてゐないものの、いよいよ本格的に小生の冬モードが始まつた。小生はどちらかと云ふと、夏より冬のほうが好きである。夏は外で作業をすると藪蚊などが寄つてくるので余計な神経を使うからである。冬場の薪作りは好きである、運動量も夏場より冬のほうが遥かに多い、健康維持のためには冬場の方が良いのである、今日もヘトヘトになつた。
写真1・写真2
今日、たまたまハチ仲間と話してゐて、自らの巣から採つたハチ蜜をなめたところ、口の周りが痺れたと云ふ話を聞いた、どうもアレルギーではないかと云ふ、へえ、そんなことがあるのかと思つてネットで調べたら、確かにハチ蜜のアレルギーと云ふものがあるやうだ。蜂蜜にはハチが稀に「レンゲツツジ」などの毒のある花の蜜を集める場合があり、それで中毒を起こすこともあると聞くが、この口の痺れはそれとは違うやうだ、また一歳にならない乳幼児はボツリヌス菌に対する耐性が弱いそうで、万一ミツに菌が混つてゐると中毒を起こす恐れがあるので乳幼児には与えるなと云ふのは知つていたが、「蜂蜜アレルギー」なるものがあるとは知らなかつた。このアレルギー反応、蜜に混じつてゐる「花粉」が原因のやうで、蜜そのものに毒性があるわけでは無いそうだ、いわゆる花粉症の人は蜂蜜をなめると、このやうな形で「花粉症」が起きることがあるやうで、この仲間も、もともと花粉症があるのださうだ。これから人に呈するときにはこのことも一言申し添えなければなるまい。
小生は、採蜜の際に複数の巣から採つた蜜を一緒にしてしまおうかと思つたのだが、万一の場合を考えて、採蜜した巣ごとに分けて保存して、それぞれに、どの巣から採つた蜜だと云ふことがわかるやうに管理番号を振つて、人に呈する場合も、進呈先別の記録を残しその番号を付けたまま渡してゐる。小生自身、努めて全ての蜜の絞り残りを甜めて自ら「毒味」をしてゐるから、毒花の蜜は無いと思つてゐるが、アレルギーは人それぞれなので残念ながらそこまでは判らない。
令和 3年11月26日(金)
晴れ。明朝は氷点下2℃の予報が出されてゐる。
最低気温 2.6C℃ (06:30)、最高気温 13.2℃ (13:47)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
今年も融雪剤(塩カリ)が橋の袂に置かれた。
塗装をしてクレーンを組み立てて、ウインチを新調して、トラック・クレーンが生まれ変わった。クレーンのブームの可動部分をつないでゐるピンが吊るモノの重さに耐えきれずに曲がつてゐる、手元にあったボルトナットで代替した。
早速、クレーンを使つて畑にあつた邪魔な重たい石を移動させた。この石は此処に来たときからこの場所にあつて、昔の屋敷時代の何かの石なのだろうと、敢えて、そのままにしてあつたが、畑内移動の際のメインルートにあたり、薪を積んで軽トラックで移動する場合もぶつからないやうに神経を使つてきた。前々から動かそうとは思ひながらわざわざそのために動くのも面倒だと、気になりつつも放つてあつた。今回、ちゃうどクレーンの整備をしたので、その使い始めに、これらの石を移動したのである。
この石は、小生が先年熊本地震で折れた水道管をDIYで敷設したときに、この石の手前で曲がつて、と云ふ風に一つの目印にもしてあつたので、この石が無くなると、将来水道管を掘り出すときに、どこだつたかと分らなくなるかもしれない、まあ、その時は小生はもう居ないだろうが。
ワイヤ一本で石を吊り上げるのはダメだぞと何処かからかイエローカードが出されさうだが、危険なことを知らなくてやるのと、危ないのを承知で、だから、万一の場合に備えて取るべく行動をちゃんと頭に置きながらやるのとはまあ違うからなあと正当化するのである。
写真1・写真2・写真3・写真4
昔、ニコニコ堂と云ふ熊本のスーパーから出たマラソン選手で松野明美と云ふ人がゐた。ペラペラペラペラよく喋る人で引退後タレントとしてテレビなんかに出てゐたが、その後、熊本市会議員から今は県会議員になつてゐる。その彼女に野党統一候補として来夏の参院選挙に出ないかと立憲民主党から誘いがあつたと云ふニュースを少し前に新聞で読んだが、松野明美さんはその誘いを辞退したさうである、だからどうだと云ふのではない、ただ、そうか、と云ふ感想である。
晩飯 豚肉のムニエル
令和 3年11月25日(木)
晴れかな曇りかな、そんな天気だつた。
最低気温 3.8℃ (07:05)、最高気温 13.5℃ (15:16)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
午前中、阿蘇文化調査研究会の例会が就業改善センターであつた。今日は村山文明さんが講師で「阿蘇の峰入り」について発表があつた、なかなか面白かつた。氏はこれがライフワークなのだろうかと思わせるやうに深く研究してゐる。
軽トラックの新しいウインチを注文してゐるので、新しい酒は新しい酒袋に、で、クレーン支柱部分の塗装をした。塗装をしてゐるところに注文してあつたウインチが届いた、amazonでCHINA製
約7Kである、安いものである。。明日にでも新しいクレーンを装備しやう。(写真1・写真2・写真3)
晩飯 とろろ汁を作った。太郎は学校から帰ってきて、今日ご飯ナニ?と訊いてきたので、とろろ、と云ふと、やった!と云つてゐた、好きなんだなあ。
令和 3年11月24日(水)
低い雲が空を覆い、日が射さず、枯野が広がる・・・数字的には低くないのに、風も冷たく寒々とした日だつた。
写真1・写真2・写真3
最低気温 4.0℃ (00:08)、最高気温 10.2℃ (15:31)
普段どおり、3時過ぎには目が覺めて、なんとなく、「坂梨宿」のホームページを開いてみた所、開かない!??????原因が全くわからない、いつから復たエラーが起きてゐるのだろう。斯う云ふ原因不明のエラーが一番心臓に良くない。同じ自宅サーバー内にある小生のアーカイブは生きてゐる。
必死で原因を探るも、もともとIISの知識が乏しい、無いに等しいので、全く判らない、然う斯うしてゐるうちに、IISでなくてどうもWindows10のOSの問題だろうと云ふことが分つてきた。WindowsはOSのアップデートのたびにセキュリティ設定が難しく複雑になってゐる。ああだ、こうだと、いろいろ弄り回してゐるうちに、どうも「パスワードの有効期限」なんてものが影響してゐることが想像できた、それで、結論を云ふと、あまり説明ができないので、結論を云ふと、と書くのだが、あるところに、「パスワードを無期限にする」と云ふチェック欄があるの、それにチェクを入れたら、閲覧可能になつた、別にサーバーの管理にパスワードを設定してゐるわけでもなし、なんだかさつぱりワカラン。これで多分外部から閲覧ができるやうになつたはずである。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
だんだん夜明けが遅くなつてきてをり、小生の安カメラのレンズでは弱い光を集めにくくなつて来てゐる。
薪集めの最終日、房士さんと小生と一台ずつ運んで終了。写真1・写真2
懐かしい人から思いもかけず花鉢(シクラメン)が届いた、三年ぶりくらいだろうか、その間、ずつと音信が途絶えてゐた、つい最近、人づてに娘が大学に進学をしたと聞いたので、とお祝いに送つてくれたのださうだ。音信途絶の理由は近年体調不良が続いてゐたことや、最近はネット環境が無いそうで、億劫なこともあつて外部との連絡も疎遠になつて来てゐるらしい、高齢化で体が動きにくくなつてゐるなら尚更せめて動かなくても濟む情報通信で脳を刺激しないと、と発破をかけてをいた。、
太郎の塾、水曜日だけ、授業開始が早いので小生が大津まで送る。帰りは母親が迎えに行く。
晩飯 カレー
令和 3年11月23日(火) 勤労感謝の日 (新嘗祭)
曇り、時々晴れ、日中の気温が上がらなかつたが体を動かしてゐたので気が付かなかつた、夜日記を書く段になつて気がついた。
今日も高岳の頂上付近が雪で白くなつてゐた、二度目の冠雪だ(多分)。写真1・写真2
最低気温 2.6℃ (06:01)、最高気温 8.1℃ (14:46)
先日の木の伐採、まだ切り残しの木があつたので、二日置いて今日も薪材を貰いに行つた。先日は所用で姿が見えなかつた依頼主の房士さんも参加して木を切つてゐた。
午前中、薪材を積んで出ようとすると昨日の雨で田んぼが泥濘んで軽トラのタイヤが空回りしてスタックして抜けられない、ユンボで田んぼの出口まで引つ張つてもらつてやうやく抜け出すことが出来た。
然う云ふわけで、午後からは薪材を田んぼの出口まで林内作業車で運んで、そこで積んで貰つて運ぶ作戦に変更、段取りに時間がかかつて、午後からは小生の一台と房士さんの一台で日没になり、残りはまた明日と云ふことにした。
欅伐採 連続写真1
欅伐採 連続写真2
もう大分になる、寺さんからもらったスマートウォッチが今朝壊れた、壊れたと云つても機械部分が故障したわけではなく、ベルトと本体をつなぐ部分が、欠けてベルトが付けられなくなつた。もともと、初期不良品で、この部分が欠けてゐたものを小生がもらつて、残つてゐた欠片を接着剤で付けて再生したものだ、今回はその欠片が飛んで無くなつた、欠片でもあればまた接着すれば良いのだが、肝心の欠片が小さくてどこに飛んだか探してがみつからない、この時計は腕にはめることで肉体のデータを収集する構造なのでこれでは如何ともし難い。
仕事をやめてもう20年、腕時計など必要がなく、必要なときにはスマホを見れば足りるので、腕時計はもう無用のものになつてゐたのだが、このスマートウォッチをするやうになつてまた腕時計に頼る部分が増えてきてゐた。スマートウォッチ独特の機能もさることながら何か作業をしてゐながら時間を見るのに腕を上げて見るのが一番手つ取り早いからである。
スマートウォッチを改めて買うかどうするかしばらく考える間、腕時計がないと不便なので、昔の腕時計を見つけてきて使つてゐる。この腕時計は昔、父が使つてゐて、死後数十年して出てきて、動かなくなつてゐたものを、近くの時計屋さんで分解掃除をして動くやうにしてもらつたやつだ、それからまた数年年月が経つてゐるが、自動巻きだから振つたら動いた。
夜になつて改めてこのスマートウォッチを眺めた所、どうも欠けた場所が、接着剤で付けたところと反対側の正常な方の部分だつた。もともと、この時計は、このベルトを止める部分に構造欠陥があるのだろう。
令和 3年11月22日(月)
朝、雨雲レーダーを見ると、九州一円、べったり雨だつた。九州の雨は上がる方向だが今日は全国的に天気が悪いやうで、特に東北方面が大荒れだとか。夏場の台風は比較的に北の方には影響が少ないが、冬季の低気圧と云ふのがこれが台風並み、それ以上の猛威で、夏場の台風の影響を受けるこちらからみるとその点余所事で居られるから助かる。
最低気温 6.8℃ (但し18:19時点、降下中)、最高気温 13.8℃ (08:48)
それにしても、登校時間の少し前の時間、こんなに暗かつたかと思ふほど、特に、今日は天気が悪い事もあつてさう感じた。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
今日はうちの倅と、もうひとり、それから後からもうひとり・・・・別に頼まれて立つてゐるわけではないので、誰も来なくても良いのだが、それでも一人でも歩く子がいるとなんとなく嬉しくなる。
今日は雨で久しぶりに骨休みが出来た。
庭先や裏の畑方向を映してゐるライブカメラが突然停止した、ネット回線は生きてゐる、その他、LAN内の回線も正常である、ただ、この二つのカメラが停止した、原因が判らない、原因が判らないと人間、非常に慌てる。電源は別系統である、理屈的には二台のカメラが同時に故障する以外、原因が考えられない。pingを打つが届かない。192.168.1.1を開いて機器の状態を見ると・・・・ネットもメールも通常通りなので、当然異常なしである、それで、どうして・・・為念にモデムをリセットした、当然変化はない・・・しかし・・・・、ああさうだ、この二台のカメラは無線LANで動くカメラだつた、然う思つて無線LANをリセットしてみたら・・・・・・動いた・・・・いやあ、慌てた。うちの無線LAN、落下してケースが割れて、いまやバラック状態で運転してゐる、打ちどころが悪かったのか時々止まる、しかも古い機種なので、つなげる台数が限られてゐて、今やなんでも無線LANの時代で色々な端末が繋げずに、やむなく昔知人がオークションで落としたが使い切らんと云つて持つてきた、得体のしれない無線LANがもう一台、二重連で運用してゐる。最近の無線LANは性能が良くて遠くまで飛ぶらしい、畑の奥の方にも届くだろう、大した値段でも無ささうなので思い切つて買い換えれば良いのだが。
令和 3年11月21日(日)
晴れ、のち、くもり、4時ころからポツリポツリ雨が落ちてき始めた。暖かい一日だつた。
最低気温 3.7℃ (03:04)、最高気温 18.7℃ (13:35)
朝、外を見て、今日はここの草を刈ろうか、と云ふわけで前の畑の草を刈つた。今年はとうとう蓮華の種、蒔かなかつたなあ。
2タンク分、給油の時を除いて全く休むこと無く、前の畑全面と、まだ燃料が残つてゐたので、前庭、裏、と周囲も刈つて回つた。昨日、今日と2日連続、体がミシミシゴキゴキ云つてゐる。
軽トラックのウインチが壊れて空回りをするので、廃棄するにも、一応中を覗いてみやうと分解した、やはり、筐体の内側に刻んである歯車を受ける側の山が連続して欠けてをり、これは、修理不能である、廃棄である。さっそくまたCHINA製のウインチを買わないとこれからの薪材もらいに間に合わなくなる。
ところが・・・
小生がいつも薪材を貰つてゐるUさんが木から落ちて大怪我をして入院をしてゐると云ふ話を聞いた。何人かに聞いたが、云つてゐることがみな少しずつ違う。それでももう退院してゐると云ふことは間違無ささうなので、ちよつと様子を見に行つてみた。
結構な大怪我だつたやうなので、松葉杖か車椅子でゞも出てくるかと思つたら、普通通りに歩いて出てきたので、なんだ、大怪我と云ふのは間違いだつたのかと思つて、事故の様子を訊ねたら、いや、背骨が折れて、背中を開いてボルトで留めてもらつたと、シャツを広げて背中を見せてくれた、たしかに背骨に沿つて開いて何針だろう結構縫つた跡がある。折れたと云つても特にギブスもコルセットもしてゐない、ヒビが入つた程度だつたのだろうか。
普通背骨が折れらたら半身不随になるところだが、最近の医学はすごいね、とご自身感心してゐた。12日間(だつたか)入院したさうだ。
それで事故の状況は?波野で木を切ろうとして二連ハシゴを登つて、ロープでハシゴを固定しようとしたところ、ハシゴがくるりと半回転して8メートルほど落下、仕事の依頼主が様子を見に来て発見してくれるまで失神してゐたらしい、依頼主が救急車を呼ぼうとしたら、まさか折れてゐるとは思はなかつたので救急車はいいから自分を軽トラックのところまで運んでくれと云つて、自分で家まで運転して帰つてきたと云ふ、そこで、我慢の限界、痛くて119番に電話をしたそうで、結局ドクターヘリで日赤まで運ばれて、日赤から済生会まで搬送されて、入院手術を受けたさうである。あの人は過去に何度も死ぬほどの事故に遭つて生死の境を彷徨つて、いつもこちら側に戻つてくる、不死身で不思議な人である。
然う云へば、昔、やはり同じ波野に木を切りに登つたご近所の古老が倒れた木で脚を折つて、その折れた脚で四トントラックを運転して帰つた来たことがあつた。折れた脚がクラッチ側かアクセル側かは知らないが、あの滝室坂の七曲りの急坂を運転して降りてくるのだから驚くばかりである。
さすがに今回の事故で引退でせう?と云ふと、イヤイヤまだ何本も切らんといかん木があるので、治つたら復帰する、でも年内は無理だなあと曰つてゐた、いやはやである。
そんなわけで、ウインチの故障がすぐに薪材もらいに影響がでることは無いだろろう。薪材の備蓄も2~3年分は優にあるだろう、余裕である。
カミさんと太郎、日記を書いてゐる時点では当然まだ帰つてきてゐない、小生が眠つてから帰つて来るのだろう。、
令和 3年11月20日(土)
朝、畑が霜で真っ白になつてゐた、今日も穏やかな秋日和、今の時期はこのやうな天気を小春日和と云ふのだろう。
最低気温 1.6℃ (05:13)、最高気温 18.9℃ (14:35)
房士さんの我家から5分くらいのところにある(あそこは柿の木だろうか東仲町だろうか)田んぼ脇の欅を頼まれて山部慎雄棟梁父子が倒して、それをもらいに出かけた。結構難しい倒し方をしなければならないやうな平保木川沿いの欅で、川床に足場を組んで切つてゐた。
午前中に三回、午後から二回運んだ。積む時は重機で積んでくれるから楽なのだが、下ろす時は軽トラック5台分の木材を小生一人の力で降ろさなければならず、どうしても梃子では動かせない一番重い木があつたのでこれは軽トラックに付けて使うクレーン(ウインチに毛が生えた程度のもの)で吊ろうとしたのだが、木の重量に耐えきれず、モーター内部の歯車が欠けたのだろう、空回りをして全く使い物にならなくなつた。最悪、チェンブロックを持つてきて吊ることもできたのだが準備が大變なので、とにかく単管パイプを梃にして小生の全エネルギーを使つて、なんどもやり方を變へて、やつとのことで下ろすことが出来た。久しぶりの全身重労働でもうヘトヘトになつた。
小生は己の年齢の自覚が無いから普通だと思つてやつてゐるが、世間的には珍しいほうだろう。とにかく小生がいつも自分に常に言い聞かせてゐること、安全に慎重に、である、このくらいの木の下敷きになると一発でアウトになる、それから、チェンソーも下手をすると命取りになる、瞬発力が無くなつてゐる、とにかく、安全に、慎重に、である。
今回、小生は火保ちが良い太い木だけ欲しいと希望したが、腕や腿くらいの太さの木は自宅の風呂用に使うから欲しいと希望する人がゐて両者希望が合致して綺麗に処分できた。
木を処分する側「もらつてくれて有難う」、対して貰う小生「こちらこそ、頂戴できて有難う」まさにウイン・ウインなのである。仕事が終わつて山と積まれた木材を見ると、不思議なものである、心から豊かな気持ちになる。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8・写真9・写真10・写真11・写真12・写真13・写真14・写真15
午後からカミさんと太郎、夏子のところに出かけて行つた。一泊してくるさうである、夏子の寮には泊まれないだろうから、夏子も連れ出して、どこか北九州方面の観光でもするのだろうか、だいぶん前に一緒に行こうと云はれてゐたが、謹んで辞退したので、その後の予定など聞いてゐないので、詳しいことは知らない。
とにかく今晩は一人である、日中の重労働に対する自己慰労も兼ねて、牡蠣を買つてきて、牡蠣フライをたつぷり、”ビール”付きで樂しんだ。
令和 3年11月19日(金)
今朝はさうでもないだろうと家を出たところ、また車のウインドウが凍つてゐて慌てゝ解氷スプレーを取りに戻つた。今朝も田畑は霜で真つ白になつてゐた。
最低気温 0.4℃ (07:35)、最高気温 18.7℃ (14:57)
「冬」はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際・・・・写真1・写真2・写真3
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
隣の馬場集落方向に走る我家の前の県道(国道は頭に入つてゐるのだが、県道、何号線と云ふか未だによく覚えてゐない)、すぐ先で左に折れるところ、坂梨さんの家の前、豆札川に新しい橋が架かると云ふ、そのすぐ隣、福原集落を抜けて国道に出る道に今架かつてゐる橋はそのままださうで、並んで二本の橋が架かるらしい、今度の橋は、今掘つてゐる滝室坂トンネルが国道57号線に合流する新しい道路から新たにできる県道につながる橋になるらしい。
その橋の建設工事を請負つた地元の熊阿建設の現場事務所が我家の前にできてゐるのだが、今日、新しく橋を架けるところにクレーン車が来て、なにやらやつてゐた。どうも、工事のために、そこを走る電線類の養生をしてゐたみたいだ。どんな橋ができるのだろうか、少し楽しみである。と云つても、トンネルの開通はまだ未定なほど先のことだから、供用開始はいつのことやら。今の我家の前の県道は、いずれ市道になるのだろう。
裏の畑の草刈り大まかに終わつたが、不揃いに木材が積んである凸凹のところにセイタカアワダチソウ、や小さな竹や、棘のある蔓性の草が蔓つてゐて、刈払機ではちよつと難しいので、分け入つて人力で切つたり抜いたりしてまわつた、木材がゴロゴロして不安定なので、バランスをとるのに結構くたびれてしまつた。
村の房士さんの少し離れた所にある田の欅を切るので、貰うことになつて、ちよつと下見に行つてきた。まだ切り始めたばかりで少し置いてあつたが、もつと沢山出るさうだから、明日にでも積み込みに出動する。切る人は慎雄さんである。
太郎、先週ずつと塾が休みで、書くのを忘れてゐたが、昨日からまた再開されたのだつた。
ロールキャベツ
令和 3年11月18日(木)
晴れ。穏やかな秋空が続く、いつまでも続くのではと思つてしまふが、いずれそのうち雨の日がやつて来るのだろう。
最低気温 5.9℃ (00:54)、最高気温 15.7℃ (16:09)
阿蘇山の噴火警戒レベルが3から2に一段引き下げられたらしい、勝手に上げて勝手に下げて、我々には全く関係がないことである。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
8月から自宅サーバーの不調が続いてをり、FTPサーバーが機能しない、なかなか解決がつかない、その間、ずつと取つ掛かり放しと云ふことでなく、最近はもう何もしてゐなかつた。そこに、「坂梨宿」の管理人殿から、休止以降の更新データが入つたUSBメモリが届いた。FTP転送が利かないから直接サーバーに入れろといふことである、小生もしばらくはそれが良いと提案をしてあつた。
どうせ朝早く目が覚めるのだから、と早朝、サーバーに直接アップ作業をした、ネット回線で送る代わりに直接、USBメモリをサーバーに挿して、ファルをコピーさせるだけ良いのだからと思つて、アップしたが、これが全く然るべく動かない。しばらく考へて、ようやく原因が分かつた。アップデータをクライアントPCで作つた場合は、ファイルのホルダー階層がクライアントPC独自の相対パスで記録される。それを通常、FTPクライアントでアップすると、ホームページ作成のソフト(多分HPB)が気を利かして、サーバーに作られてている階層用に書き換えて送つてくれる。ところか今回のやうに、HPBを介さずに直接webサーバーにコピーするとその階層が変更されること無くwebサーバーに入るので、ホームページは沢山のページで出来てゐて、各ページがリンクされて動くのに、それに上手くリンクしないファイルが入つてくるので、ホームページが全く開かなくなるのである。
ようやく、修正して、8月以來止まつてゐたファイルの更新が出来た、今回は一度に沢山のファイルを扱つたから混乱したが、以後は、毎日のファイルは少しずつなので混乱することもないだろう、変更ファイルを小生あてにメールで送つてもらつて、それを直接サーバーにコピーすることで当分の間、お茶を濁すことにした。 まだCGIが復旧してゐない、このシステムエンジニア、某みずほ銀行のエンジニアみたいだ。
今日も昨日の続き、裏の畑の草刈りの残り半分をした。細かなところが残つてゐるが、また、この細かなところのほうが大事なのだが、まあ、とりあえずは、一面が終わつた。
晩飯 おでん・・・如何にワンプレートで済ませるか。
令和 3年11月17日(水)
晴れ。霧が出た。昨日より気温は低くなかつたのに、今朝は、冷え込んだ。旗振りに出やうと車を出そうとしたらウインドウがガチガチで慌てた。田んぼも真つ白に霜が降りてゐた、霜で真つ白と云ふことは今シーズン初めてだつた。放射冷却だつたので、平野部の阿蘇乙姫のアメダスポイントでは、わずかだが氷点下を記録してゐる。
最低気温 1.2℃ (07:11)、最高気温 17.3℃ (14:43)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8・写真9・写真10・写真11・写真12・写真13
ニホンミツバチの採蜜が一段落したので、薪材置き場になつてゐる裏の畑の草刈りを始めた。小生のこれからの冬から來春に向けての主な活動の場は裏の畑になる、薪作りである。だから少し綺麗な環境にしてをこうと思つて始めた。
夏の頃の強靭な草と違つて今の時期の草は刈払い機でどんどん刈れる、それに、もう今の季節は暑いなどと云ふことは全くなく、蚊などの虫も居なくなつたので作業が楽である、二三日は草刈りをして、それからいよいよチェンソーの出番である。(写真1・写真2)
夕方、ISSが上を通過すると云ふので、待ち構えて観測した、なんとなく暗いところで写真を撮る方法が少し分つたので、三脚に載せてカメラを構えた。大体の場所を見当付けてゐたが、思つたより上の方を通過して、ギリギリ撮れた、真上を通過して、まだしばらくは見えるかなと思つてゐたら、あつと云ふまに見え無くなつた。太陽光が届かなくなるとたとえISSが真上を通過してゐてもだめなのだ、地球の丸さと地球の運行、不思議なものである。
晩飯、カレー
令和 3年11月16日(火)
穏やかに晴れる。
最低気温 1.8℃ (03:46)、最高気温 16.2℃ (15:17)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
小生が持つてゐるPCはどれもこれも、頼みもしないのに勝手に自動チェクして、機能的にwindows11に対応してゐないと云ふ評価を下す、別に、今更、Windows11である必要は全くない、ただ、以前、教育用のモデル(と云っても全く普通の仕様なのだが)のタブレットが、大量に放出されて、評判が良かつたので格安で買つたことがある、このタブレットは、これはWindows11にアップできるやうである、だからどうなんだ、なのだが、アップできてもするつもりは全く無い。
今日、五号基のハチ蜜を絞り終えて、瓶に詰めて、これで一応全部終わつた、一号二号五号(三四号は欠番)で結構な量の蜜が採れた、アチラコチラの関係先に届けるとなると、小さなビンでも数が多いのであつと云ふまに無くなるだろう。全部が5号基くらい採れるなら、これ少しは商売になるな。
五号基の絞りカスを捨てやうと思つて取り出して割つてみらまだたつぷり蜜が残つてゐた、また搾り直すのももう手遅れだからそのまま捨てた。捨てたと云つても、またハチが回収してくれるのだから、それはそれで良いのだ。
五号基は重箱の深さが従来のものよりも深いので、その分、巣が大きかつたのだ、来年からは二度に分けて搾ることにする。
こんなに飛んでくるのかと云ふくらい次々にスズメバチが飛んでくる、圧倒的にキイロスズメバチでオオスズメバチは数が少ない。
令和 3年11月15日(月)
今日は今シーズン一番の冷え込みだつた、(一番と云つてもこの一番はあまり意味がないが)。放射冷却ではなかつたのだろうか、阿蘇谷の平野部にあるアメダスポイントより、山付きの此処のほうが最低気温が低かつたやうだ、もう零度に近かつた、それでも、全然寒くなかつた、車のウインドウも申し訳け程度に凍つたくらゐで、霜も、降りてゐたのかどうかもわからないくらゐだつた。霧が出た。
最低気温 0.8℃ (06:54)、最高気温 16.1℃ (13:28)
外輪から俯瞰して雲海に沈む阿蘇谷を見る時、雲海の上、朝日が昇る五岳を見る時に、いつも、阿蘇の大きさ、そして、その一点のこのあたりに小生が居て、この大きな空の下で生きてゐるのだなあとしみじみ感じるのである。大地の広がり、空の広さを実感するのに丁度良い、スケールなのである。
天地玄黄 宇宙洪荒 日月盈昃 辰宿列張 寒來暑往 秋収冬藏 ----------------(写真1・写真2)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
今シーズン最後のハチ蜜の処理をした。その前に、昨日のスズメバチ、今朝の寒さで完全に死んでゐた、と見えるが、不思議と気温が上がつてくると生き返るのである。今日も最後の重箱を、圧縮装置に入れて今までの空き箱など全部、庭に置いてをいたら、来るわ来るわ、沢山のミツバチがやつてきて、この花の少ない季節、残つた蜜に群がつてゐた。
五号基の蜜、この巣が今年は一番沢山の蜜が採れた。左から垂れ蜜分がΦ12.5cm h8cmで982ml、次が、Φ17cm h6cmで、1,362ml、右側がΦ20cm h9cmで2,827ml 合計5,171ml
2,8升 ざっと一升瓶3本近くである。ハチ蜜の比重は1.4くらゐださうだ、だから、7.2kgにもなる、抱えてみて重たいわけである。計算尺で計算したが写真を撮つて加工するのが面倒なので、結果だけである。(写真1・写真2・写真3)
ミツバチ一匹が一度に運ぶ蜜の量、極めて僅かなものである、それが、積もり積もつてこのやうに大量の蜜になる。気が遠くなるやうな作業の繰り返しだ。それを人間様が突然断りもなく持つていく、でも、そのかわり、安全を確保してやつてゐるのだから、このくらいは良いだろう、ケツ持ちのみかじめ料か?、安心、安全である。
とにかく蜜を集める作業が一番大變だ、あちらこちらベタベタになる。今年は三基とも全くスムシが入つてをらず、また、幼虫や卵の層にも触らなかつたので、絞つてもタレ蜜と変わらない品質の蜜が採れたと思ふ、といふことは、工程を分けずに、最初から一度に圧縮機にかけたら、ものすごく効率の良い採蜜ができることになり、作業を分けるためのケースをいくつも用意する必要も無いことになる、来年から、この作業、一工程だけでやつてしまおう。
今日で一応の作業は終わりだが、まだまだ蜜蝋作りが残つてゐる、これがまた面倒なのである。でも、これは時間と競争する必要が無いのでゆつくりやればいい、と言いながら実は去年の蜜蝋作りも途中までで、まだ終わつてゐないのだ。
今日円林寺の和尚から形見分けでもらつたデスクトップのアップデート作業をした、一年以上PCに触つてゐないと云ふ記録が出てきた。このPC、もしかしたら性能的には小生のPCのなかで一番かもしれない。それも一年以上アップデートをしてゐなかつたので、昼前から初めて、夜8時を過ぎてもまだやつてゐる。
令和 3年11月14日(日)
晴れ。
最低気温 5.7℃ (00:00)、最高気温 15.0℃ (13:07)
太郎、今日のテニススクール寝坊したやうで、休んだ。昼からは仲間たちとどこかで集合して遊びに行つたやうだ、最近は自転車での行動半径が広がつたので以前よりは遠出ができるやうになつた。
採蜜の後始末をしながら、ケースなどを庭先に置いてをいたら、残つた蜜を甜めにハチが集まるが、カミさんがスズメバチが沢山来てゐると騷いでゐる。スズメバチの寿命もまもなく終わる、この蜂たちが卵を産むわけでもなし、蜜を舐めるだけでミツバチを襲うわけでも無いから放つておけと云つたのだが、10匹近く集まつて来たので、不測の事態が起きるとまずいので、まとめて静かにしてもらうことにした。アウェイのスズメバチは人を襲うことはないが、あまり集まると、そこが自分の縄張りだと勘違いして襲つてくることもあると何かに書いてあつた。スズメバチがまとまつて蜜を甜めてゐる箱にそつと蓋をしてをいた、少し隙間があるのでミツバチが出入りできるくらいのスペースはあるが果たして明朝どうなつてゐるだろうか。
E鴨氏にもらつたCCDカメラ、動くかどうかテストをした。最近のPCにはビデオ入力端子が無い、昔のノートにビデオ入力端子が付いたものがあつたので、それにつないでみたが、古い機種でWin10にアップデート出来ないので、Linuxが入れてあつた、Linuxマシンでビデオ入力を使う方法がわからないので、結局、古いアナログテレビにつないでみた。古いアナログテレビと云つても我家の主力テレビだ、地デジチューナーで変換をして必要なときにはテレビを觀る。
(写真1・写真2・写真3)
チェックの結果、四台とも問題なく映つた。このカメラにはLANコネクターが付いてゐる、最初LANケーブルでつないで映像が見えるかと思つたが、全くカメラを認識しない、一応MACアドレスと思しき数字はあるが、MACアドレスだけではつながらない、イーサネット対応機器だと思ふのだが、ネットを探しても古い機種なのでデータが無い、このカメラにはSDカードスロットがあるので、それらをコントロールするのだろうか、多分、中継機が別に要るのではないかと思ふが判らない、とりあえずはビデオ入出力回路があるからこれで実用には困らない、ついでだから、阿蘇五岳を映してゐるライブカメラが大分くたびれて最近は色がオカシイので、この際、このカメラと交換しやうかとも思つてゐる。
近年は斯う云つた機器の製品寿命が短いのでどんどん新しいモデルに更新されて、まだ十分使えるのに廃棄される、大きな施設なんかで使うのでまとまつて放出されるから昔に比べたら機能が高くて安く手に入る、この中古カメラ、オークションで一台1Kくらいで落とされるのだろう。
令和 3年11月13日(土)
時々薄日がさすくらいの天気だつた。
最低気温 5.4℃ (00:00)、最高気温 11.8℃ (11:52)
カミさんは阿蘇で行われたイベントの主催者側としてか後援者側としてか、どちらかだろうと思ふが、その応援で一日南阿蘇の方に出かけた。多分これだと思ふ。https://yamap.com/magazine/30242
太郎は昼から、仲間たちと遊ぶために「チャリ」で出かけていつた。
小生は、5号基のハチ蜜集めをした、垂れ蜜だけだとこのくらい、上手く垂れ蜜が溜まるやうな包丁の入れ方をしなかつたので、あまり量は多くない、明日以降の圧縮絞り出しが多分結構あると思ふ。
小生、昨日太郎が自ら宮地駅から肥後大津駅までの切符を買つて列車に乗り込んで出発するまでを確認してから家に帰つたが。こども料金は330円(大人だと倍の660円)だつた、これが安いか高いかいろいろ見方はあるかもしれないが、小生は安いと思う、安すぎると思う。考えてもみたら、何十キロも人を運ぶのだから、これは安いと思う、ただ通勤通学で毎日利用する場合はこれまた別だ。JR在来線が赤字でどんどん無くなつてゐるのだから、もつと運賃を上げて良いと思ふ、ただ通勤通学定期は上げなくて良い。
利用者が少ないから運転本数が少なくなる、運転本数が少ないから人は乗らなくなる・・・の悪循環を絶つために、田舎のJRは地域住民が利用しやすい環境を作る努力をもつと積極的にしたらどうなんだ、小生だつて、時々鐵道でのんびり熊本や大分方面に出かけてみたいと思ふが駅までの足を考えると結局は車になつてしまふ。以前にも書いたが、田舎では駅までの足が大変なのだから駅周辺の自前の空き地に駐車スペースを作つて(田舎だからそんなに広い必要も無い、全盛のころに比べたら空き地はいくらでもあるだろうが)、パーク・アンド・ライドをどうしてやらないのだ、やつてゐることと云へば駅前の数台分のスペースを月極にして貸し出してゐるくらいだ、発想があまりにもみみつちい、それに観光列車での金儲けばかりに血道を上げずに、本来の鉄道の使命を果たす努力をしろよ、f_JR九州よ。
新聞やネットや、多分テレビもだろう、健康食品の広告料は大變なものだろう、それをカバーしてゐるのだから儲かつて儲かつてしょうがないのだろう
その健康食品、睡眠導入健康食品「グリナ」、こんなもの効くわけねえだろう、効いてたまるか、と思ひながら、もう一回だけと思つて注文した。と云ふのは最初お試し価格が6日分で500円だつたので、騙されてもともとと思つて購入した、当然小生には何の効果も無かつた。だからそのあと、定期購入のハガキやメールが時々入るが、定期購入なんか誰が買ふものかと無視してきた。
ところが、おそらく、然う云ふ人が大勢ゐるのだろう、今回、お試し価格の第二弾がやつてきた、本来、「お試し」は一度だけだろうに。今度は12日分で1000円とある、それなら単価も最初のお試し価格と同じである、定期購入なんか絶対にしないが、今度の勧誘、まあ、それならもう一度騙されて見るかと思つた次第である。
ハガキ投函でも電話でも良いと云ふ、電話のほうが手つ取り早いので掛けてみたところ、これが電話が集中してゐるとかでつながらないから一先ずやめて、後からまた掛け直して申し込んだ、儲かるんだなあ。
別に睡眠時間が短くて、浅いことで日常生活に困ることは全くないが、それでも深い眠りに対しては渇望がある。小生は全身麻酔が大好きである、ニ度経験したが、その全身麻酔とは少し違ふが胃カメラなどの時のほぼ瞬間的に意識が完全に無くなる鎮静剤も大好きである。深い眠りから覺めた時の爽快感が好きなので、いつも投薬事故でこのまま目覚めなくなても全く構わないと思つてゐるくらいである。
で、何でも好奇心、なんでも調べる小生、この健康食品について調べてみた、健康食品に対して医薬品、これはわかるが、健康食品にもいろいろと分類があるやうである。一般消費者は単なる「健康食品」でなくて、いろいろ能書きがついた健康食品、ますます、「効く」と勘違いするのだろう、厚労省も一枚噛んでゐることになる。今日申し込んだ商品は、「機能性表示食品」と云ふらしい。 健康食品とは 機能性表示食品とは
山林の下草刈りをドローンで行う実証実験が大分県由布市で行われたさうだ、主催者側はその成果を評価してゐたが、これを「自画自賛」と云ふ、ドローンで刈払機は「無理筋」だ、どうも馴染まないだろう。
まさに「不撓不屈」の見本みたいな人だ。それに旦那が素晴らしい!何かに挑戦して挫けてゐる人、挫折してゐる人、これを読んで元気を貰うといい。
7浪20年かけて50代で医師デビュー!子育てと年齢を理由にあきらめない3児のママ
令和 3年11月12日(金)
曇り、今日は気温が上がらなかつた、しかし、最近はストーブを焚いてゐるので外の気温があまり気にならない。
最低気温 4.8℃ (但し 19:33時点、降下中)、最高気温 9.4℃ (10:40)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
横澤さんが高森町で主催する大阿蘇絵画展に応募して入選したからと云ふことだつたので、久しぶりに箱石峠を越えて高森町に行つてきた。高森の町も阿蘇市と負けず劣らず寂れてゐる。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
絵画展の会場は高森町役場の特設会場とのことだったが、敷地内に建てられたプレハブの建物で、建物の裏側に回ると、新型コロナ接種会場とあつたので、その建物を利用して開催されたのだろう。最近、他のところでも然う云ふことがあったが、写真を撮つてもネットに載せないでくださいと云ふ断り書きが貼つてあつたので会場内の写真は一切撮らなかつた。でもどうしてなんだろうか、多分、ネットに載る情報は「事実」を伝えても「真実」が伝わらないからだろう。
ずつと国交が途絶えてゐたE鴨氏、数年ぶりに御入来、なんでもCCDカメラを以前オークションで購入したはいいが結局使いこなせずに捨てやうかと思つてゐるが、もし小生が使うならと持つてきてくれた。小生も今すぐに使う当ては無いが、捨てるのならもつたいないから、といつものジャヤンク漁り虫が蠢ゐて頂戴することにした。
自宅サーバーのダイナミックDNSサービス「Dynamic DO!.jp」 の IPアドレス情報更新ツール「DiCE」が、いつからだろうか、停止してゐて、外部から「坂梨宿」や「風の便り」のアーカイブスに接続出来ない状態が続いてゐたやうだ。Lan内では接続できるので全く気が付かなかつた、今朝偶然分かつた。復旧させたが、多分これで動いてゐるだろう。Windowsが時々、アップデートするので、自動再起動した際に停止してゐたのだろう、うっかりしてゐた、オイ動いてゐないぞ、と誰か云つてくれたら分かつたのに・・・・・・ もっとも現在、自宅サーバのFTP機能が動かず片翼飛行が続いてゐるせいもあるのだろう。
珍しくIESが携帯に電話をしてきた(ハム仲間なので普通は無線でだが、さうではなかつたので敢えて携帯にと書いた)、何事かと思つたら、イプシロン見てきたぞと云ふ自慢の電話だつた。氏は一号機のときに、やはり泊りがけで内之浦まで行つて、延期になつて虚しく帰つてきて、すぐその後の再打上のときに、小生は現地で観測した時だが、氏は仕事の都合で休めずに、打ち上げを見られなかつた。あの最初の中止の時、我家一向も都井岬にゐて、IESは肝付町にゐて志布志湾を挟んで、無線で、残念だつたねと交信した思ひ出がある。
その後、2号機3号機・・・と都合がつかず今回の5号機で初めて打ち上げを見られたと云ふわけである。今回、3度も延期になつたが3度目の時にも現地に行つて、また空振りで帰つてきて、それにもめげず今回出かけてようやく念願叶つて、と云ふことになつたらしい、執念である。ただ今回は現地まで行く時間が無かつたので志布志湾を挟んでこちら側都井岬から觀たさうだが、それでも觀られて良かつたと云ふ電話をしてきたのだ。彼の話では、種子島の打ち上げも阿蘇から見えると云つてゐたが、流石にそれはどうだろう、でも、今度確かめてみやう、打ち上げの頻度は種子島のほうが遥かに高いからもし見えるならこれに越したことはない。
太郎、昨日から塾が休みだが、今日は全国規模のテストがあるとのことで、その始まりが午後7時半、カミさんがどうしても仕事の都合で行けないので小生に送り迎えを頼むと云つてきたが、7時半からなら鉄道で十分に間に合うだろう、JRで行けと云つて、駅までは送つた、安易に車で送迎なんかするな。スマホの位置情報で、どのあたりを移動してゐるかがわかる、そして塾に着いて「関所」を通るとIDカードが読み取つて自動的に保護者宛に登校した旨のメールが入る、全然問題はない。帰りはカミさんが迎えに行つた(行く途中は位置情報で知つてゐたが、その後は小生は寝たので知らない)。
令和 3年11月11日(木)
曇り、一時小雨。
最低気温 7.9℃ (06:35)、最高気温 11.9℃ (11:10)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
元坂梨小学校の校舎の一部に、現在、小学校の奥にある坂梨保育園が老朽化で移転することになつて、その工事始まつてゐる(工事期間が結構長い)、どんな保育園ができるか楽しみであるが、小生の代にはもうここにお世話になることもない。可能性としては小生の孫がお世話になることが無いとは云えない。
これで三度目か、市のプレミアム付き商品券が売り出されることになつた、一人につき5,000円で7,000円分の買い物ができる、我が家は届出上は四名なので、20,000円で28,000円の買い物ができる。
一号基のミツバチの巣を絞つてナベに溜まつたハチ蜜、どのくらいの量あるのだろう、どの瓶に入れたら良いだろう。そこで、「計算尺」の登場である。蜜の深さが、4cmでナベの内径、少し傾斜があるから、それを計算に入れると17cmくらいか、で、約910mlである、1リットルのペットボトルに収まる(写真に撮る前にちょっと使って減ってゐる)。今回、あまり、蜜が溜まつてゐなかったから、こんなものである。
体積は円の面積×高さである 円の面積の公式は、πD^2/4である。計算尺ではこれを変形したものを使う、計算尺のC尺上のゲージマークCがそれである、これをD尺の17cm(直径)に合わせると、C尺の基線の延長線上のA尺に面積がそのまま出てゐる(227cm^2)、そのまま高さを表すB尺の4(cm)に対応するA尺の数字が堆積(約910)である。電卓で叩くより、遥かに早く答えが出る。このゲージマークCについての参考資料。
続いて、居抜きで入つた二号基の、これもスカスカの巣を絞つた、一晩おいて明日、溜まつた蜜を量つてみやう。(写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
昨日、五号基の重箱を切り取つた時に、寒さで動きが鈍いハチを沢山蜜の溜まりに沈めてしまつて、蜜の中で溺れて蠢いてゐるけど助けられない、どうしたものかと思つて、まとめて、巣門のところに置いてをいた、一日経つて行つてみると、巣から出てきたハチが綺麗さつぱり甜めて、溺れて蠢いたゐたハチの大部分も救助されて綺麗になつてゐた、蜜に羽が濡れて動けなくなつてゐるハチを巣から出てきた仲間のハチが舐めることによつて羽が動かせるやうになつて自由を回復するのである。少し、こと切れたハチもあつたが、ハチの生態、見事なものである。明日にでも五号基の垂れ蜜を集めることにする。
写真1>>>写真2>>>写真3>>>写真4
晩飯 ナベ。
令和 3年11月10日(水)
阿蘇山が初冠雪した、早朝に雲の切れ間から白くなつてゐる頂上付近が見えたので、ああ、初冠雪だなあと思つたのだが、「初冠雪」は市がそのことを確認しなければ初冠雪にはならないことになつてゐる。以前、小生がやはり早朝に確認したのだが、すぐに雲に隠れて市で確認されなかつた事がある。初冠雪の時は山が曇つてゐることが多く、頂上付近が見えないことが多い。今日もすぐに雲に隠れたので、どうなるかと思つてゐたら、昼過ぎのニュースで初冠雪の発表があつた旨を伝えてゐた。さあいよいよ冬到来である。
阿蘇の平野部は高岳などの頂上付近から1,000mくらゐ低い場所なので全く雪の気配も無かつた。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
今日も、時々細かな雨が降つてゐた。北海道では低気圧で台風並みの防風や大雨で洪水になつたところもあつたやうだ。
最低気温 5.9℃ (06:42)、最高気温 10.4℃ (11:35)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
小生が登校見守り地点に着くころには、まだ太陽は稜線の向こうにあるやうになつてきた。
不安定な天気で、雨が降るかと思へば、突然太陽が顔を出す、そのせいで通学路に虹が出てゐた。
今日は先ず、1号基の蜂の巣に残つた蜜の絞り出しをした、もともとあまり入つてゐなかつたので、スカスカの部分は、蜜蝋を採るために、一斗缶に保管してをいて、蜜が溜まつてゐる巣部分は、圧縮機に放り込んで、蜜を絞り出す。この一号基は蜜が少ないので、二度に分けて絞り出すほどもなく、一度で終わりさうである。
朝、雨の合間を縫つて、五号基の採蜜をした。一番上の蓋を剥がすと目一杯蜜が溜まつてゐた、持ち上げるとズシリと重さが伝わつてきた。おそらく沢山の蜜が採れるだろう、一段目を切り取つて、今度の一番上の重箱になる面もみつちり蜜が詰まつてゐる、ここが三段重ねの新しい天井になる。一番下に新しい重箱を追加して四段にしやうかと思つてゐたが、三段構成で様子を見ることにした。
この五号基は従来の重箱の高さが、2×6材であるのに対して、これだとちよつと浅すぎて勿体ない、かと云つて二段一度に切り取るのはちよつと切り取り過ぎになるやうな気がしたので、2×8材で重箱を作つたので、いままでの重箱よりも深さがある。この深さで切ると下の層を痛めつけることになるかなと心配してゐたが、まだ、この下も蜜の層で幼虫などを痛めつけるまでは行つてゐないやうである。ただ、今回は寒い季節になつての採蜜だつたので、上の方にゐるハチを下の方に追いやろうとしたが、寒さでか、動きが悪くて、沢山のハチの犠牲を出したやうだ、でも、この層には女王は居ないはずである。
と云ふわけで、後は二号基の巣の蜜の絞り出しと今日の5号基の蜜つくりが残つてゐる。早いとこ終わつて薪作りの方に専念したいのだが。
水曜日は太郎の塾の送りで、大津まで行つてきた、帰りはカミさんが迎えに行く。
晩飯 カレー
令和 3年11月 9日(火)
実際に寒いと云ふほどのことも無かつたが、風景的には寒々とした一日だつた。夜になつて火でも焚かうかと、ストーブの扉を開いたら熾火が残つてゐた、だから、今日一日、部屋の中で寒さを感じなかつたのだ、カミさんは寒がりだから、朝起きて火を入れたのだろう、気が付かなかつた。
最低気温 7.8℃ (但だし19:42時点、降下中)、最高気温 11.2℃ (11:58)
朝6時前に突然防災無線からサイレンが鳴り渡つた、そうだつた、一の宮地区消防団の非常呼集訓練があつたのだつた。その後、消防車がサイレンを鳴らして走る音がこえなかつたので、団員が消防小屋に集まるだけの「呼集」訓練だつたのだろうか。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
漸くイプシロン5号機が打ち上がつた、10/1 10/7 11/7と三回延期になつて、今日、無事に打ち上がつた。打ち上がつたは良いが、残念ながらここからは予想どおり雲が多くて見えなかつた。多分ダメだろうとは思いひがらも万一と云ふことがある、いつもの登校見守り地点まで出張つて待つたゐた、雲が多くて全然見通しが悪いので、数分後、一応確認のために打ち上がつただろうかとスマホで確認したところ、丁度ライブ中継で打ち上がるところだつた。なんでも、当初の予定時刻で打ち上げるとISSからの星出宇宙飛行士らの帰還とぶつかる(のか?)とかで、打ち上げを4分遅らせたさうだつた。イプシロンの打ち上げ、今回見逃すと、次回、いつになるかわからない、それほど少ないのだ、2023年ごろにイプシロンの発展型のイプシロンSと云ふロケットの打ち上げが計画されてゐるやうだが、そんな先のことは今から判らない。太郎たちは教室から觀てゐただろうか、丁度小生が観測してゐた場所から後ろ方向に校舎が見える、学校から帰つて訊いたら最初からダメだと分かつてゐたからだろう、全く何も無かつたやうだ。
ニホンミツバチの2号基の垂れ蜜を採つた。まあ、だいたいこんなものだろう、これは千葉のカミさんの両親に送る分だ。
写真1・写真2
この際、竹林の5号基も一つ切り取ることにしてとりあえず下準備をしてをいた、明日にでも切り取ろう。
家の前の現場事務所、あつと云ふまに出来上がつてゐた、坂梨さんのお宅のところの豆札川に橋を架けるらしいが、今ある橋との関係はどうなるのだろうか、滝室坂トンネルとの関係があるのだろうか、訊けば分かるのだろうがまだ情報は入つてこない。
最近、隣国で尿素水が不足して大事になつてゐるらしい。尿素水とは何ぞ哉、今回の騒動が起きるまで全く知らなかつた。最近のディーゼルエンジンには排ガスを綺麗にするためにこの尿素水と云ふものが不可欠のやうで、これが無くなるとエンジンがかからなくなると云ふ(昔のディーゼルエンジンではそんなもの必要無かつた)。燃料に加えて尿素水が不可欠の消耗品のやうだ。隣国ではこの尿素水を全部輸入に頼つてゐて、輸入先との折り合いが悪くなつたのか、入つてこなくなつて、下手をすると国中の車が動かなくなると騷いでゐる。日本では、国内でも高品質の尿素水を作つてゐて、海外からの輸入も分散して入れてゐるので、全然困らないさうだ。参考にヤフオクで尿素水を検索をすると、沢山出品されてゐるが、この価格が高いのか安いのか、知識が無いからわからない。この「尿素水」、日本語はあまり良い響きではない、英語で AdBlue(アドブルー)と云ふらしい、まるで洋画の題名のやうだ。いずれにしても、日本は「非カン三原則」で行けば良いのだ。
令和 3年11月 8日(月)
三時前には目が覺めた、5時間は寝てゐるから、十分だろう。起き抜けに血圧を測つた。133,81◇138,78◇127,84 どうして測るたびに違ふのだろう、心情として127.84を採る。
いつの間にか細かな雨が降うたり止んだりしてゐた。
最低気温 12.1℃ (00:00)、最高気温 18.6℃ (11:07)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
秋がどんどん進んでゐる、我が家の柿も今年は「たわわ」だ、甘柿だが誰も食べない、小生が時々もいで食べるくらゐだ。然う云へば今年はヘタムシが付かなかつたのだろうか(写真1・写真2)
我が家の前の空き地に、地元の建設工事会社の現場事務所が出来つつある、過去にもさのやうなことがあつた。近くの砂防ダムなどの公共工事を請け負つた会社が短期間、現場事務所として建てるのである。こんどまたすぐ近くで工事があるやうである。寂れた集落だから、一時的にでも現場事務所でもできると、人の出入りが生まれて、少しはにぎやかになるだろう、ウエルカムである。。
蜜を集めるのがどうも面倒で、やうやく、1号基の残りの垂れ蜜を集めた、上手く蜜が詰まつてゐる部分に切れ目を入れるともつとたくさん取れるのだが、とりあえず千葉のカミさんの両親に送る分だけは確保出来た。残りはプレスで搾ることにする、このプレスで搾るのも、二回くらいに分けてやれば、一回目軽く絞れば準垂れ蜜になるだろう。早速箱に残つた蜜を求めて沢山の蜂が集まつてゐた、箱に残つた蜜は綺麗さつぱり甜めてくれてまた巣に戻してくれる。
このあと、二号基の半分スカスカの巣から垂れ蜜をとつて、その後、一二号基の巣をプレスを使つて絞つて蜜をとつて。まだもう一基、竹林の五号基が全く手付かずだ。全部自動でやつてくれる装置は無いものだろうかと思つてしまふ。
晩飯 芋煮(サトイモ、ネギ、マイタケ、コンニャク、牛肉、味噌仕立て)
令和 3年11月 7日(日) 立冬
朝のうちは雲があつたが、その後素晴らしい秋空が広がつた、下から觀てゐる限り、最高のロケット打ち上げ日和だつたと思ふが延期になつた(今度の打ち上げ予定日は9日だが、そちらの方の天気のほうが心配だ)
最低気温 12.0℃ (07:25)、最高気温 19.2℃ (14:06)
今日7日は色々な予定が重なつてゐた。先ず、イプシロンの打ち上げと、滝室坂トンネルの見学が重なつた。もし打ち上げが実施されて、晴れてゐてここからでも観測できるやうなら、迷わず、トンネルを捨ててロケットを選んだ。太郎も、ボクもロケットを見ると云つてゐた。幸か不幸かロケットの打ち上げがまたまた延期になつて、トンネル見学をすることが出来た。それから妙法寺の日達さんの37回忌法要もあつたのだが、失礼した。
滝室坂トンネル、まだ掘り始めてすぐの頃、一度見学会があつて、それ以來の見学だが、カミさんは一回目の見学会には知らなくて参加してゐなかつたので、今回はロケット観測よりもトンネル見学を選んでゐた。(2019 H1.10.2)
今回は、坂梨地区全域の住民を対象にした見学会で、何名くらいだろう、50名くらゐの参加があつただろうか。滝室坂トンネルは全長約4キロあつて、波野側からとここ坂梨側とトンネルの両側から別々の企業体が別れて掘り進んでゐて、坂梨側からの請負区間が長いやうである。一回目見学会の時は歩いて切羽まで行ける距離だつたが、もう、歩いては距離がありすぎるのでバスで切羽まで移動した。このトンネルは既に開通してゐる二重峠の下を通る57号線北側復興道路のトンネルと同じださうで、最新鋭の掘削機械や測量機器、安全対策機器を使つて掘り進められてゐる。二重峠下トンネルの場合は、熊本地震の復興と云ふ特別の名目があつたので突貫工事で開通したが、滝室坂トンネルは同じ、中九州横断道路計画ながら、長期計画の一環で、二重峠トンネルに比べたらゆつくりとしたペースで工事が進められをり、まだ全部掘り終わるのはいつになるか決まつてゐないそうである。
本 坑 4.8km ( 坂梨側 2.6km(うち掘削済み1.6km)波野側 2.2km(うち1.6km掘削済み))
避難坑 4.9km( 坂梨側 3.1km(うち掘削済み2.5km)波野側 1.8km ( 掘削完了))
阿蘇の外輪の断面地層、もともとの地層の上に、太古よりASO1からASO4(9万年前)と呼ばれる大きな噴火で流れ出た溶岩に加えて降り積もつた火山灰で複雑な地層をしてゐて、地層ごとに地質が違うために、トンネルは斜めに掘っていく関係で掘削方法も、機械で掘つたり、ハッパで砕いたりと地層に合わせて慎重に変えて行くさうで、色々と大変なやうである。
昔のトンネルは内壁のコンクリートの厚さが1mくらゐつたが、今は、15センチくらいださうだ、昔はまさにコンクリートの厚さで崩れるのを支えてゐたが、今は工法が変わつてコンクリートはそれほどの役割はしないさうである。ロックボルトと云ふ細くて長い金属製の棒をトンネルの内側から外壁に向かつて放射状に打ち込むことで、コンクリートを昔ほど厚くする必要が無くなつたさうである。これをNATM工法と云ふさうである。
トンネルと民家がこれほど近接してゐるトンネル工事も珍しいとのことで、近隣住民に極力迷惑が及ばないやうにと、トンネルの入口は普段は塞いであつて、掘り出したズリもそこでダンプに積んで運び出すと振動が起きるので、切羽からトンネルの外に設けた専用の建物まで、トンネル内をベルトコンベアで運んで、そこからダンプに積み替えて専用の工事道路を使つて運び出してゐる。我々が知らないうちに深く静かに潜航・・・と云ふわけであるが、それでも、24時間工事をしてゐるさうで、現場すぐ近くの家では、夜間にハッパをかける時の振動が伝わつてきて気持ちが悪いと云ふ意見が出されてゐた。現場からは少し距離がある我が家では一度もさのやうな経験が無いので、分からないが。
安全対策にも力が入れられてゐて、作業員全員ヘルメットに位置センサーが付けられてゐて、重機などとの距離を常にキャッチしながら、もし、重機の操作範囲に誤つて人が入るやうなことがあれば自動的に重機が止まるやうになつてゐると云ふことであつた。
太郎は此処の所若干喘息気味で今日の見学会は欠席したが、カミさんの村の仲間たちも見学に参加した。沢山写真を撮つたが、撮るのは構わないが、ネットに載せてはダメだそうだ、どうして駄目なのか、知りたいところだが訊きそびれたのでダメだと云ふのだからダメなんだろうと日記に写真を載せるのは止めにした。
1回目の時はダメだと云はれなかつたから写真を載せた、その時と、基本同じだろうと思ふので、その時の写真を参考にされたい(2019 H1.10.2)
写真がダメなのはトンネル内だけのことだろうと、外からの写真だけ一枚載せた。
小生がグダグダ駄文を書かなくても、滝室坂トンネル https://takimurozaka.com/ と云ふ公式サイトがあった。
このサイトを見ると、波野小学校で見学会をした記録が載つてゐる、太郎たちの小学校でも是非やると良いと思ふが。
最近毎日、朝晩、血圧を測るやうにしてゐる。別に血圧の薬を飲んでゐるわけではなく、若干高めかなと云ふ程度だが、この先、どうなるか分からないので習慣づけてゐる。それにしても、血圧は測るたびに違う、小生の場合、20くらい平気で上下する。今まではカミさんの血圧計を借りて測つてゐたが、常に側に置いておくには借りつぱなしと云ふのも気になるので、この際、小生専用に買つた。
毎回腕にカフを巻くのが面倒なので、最初からカフが筒状になつてゐて腕を突つ込むだけで濟むタイプのものを買つた。
amazon OMRON デジタル自動血圧計 HEM-1000 HEM-1000 11,129円 もつと高いものかと思つてゐた。
令和 3年11月 6日(土)
朝からずつと曇りがちの一日だつた、一時細かな雨が降つてゐた。
最低気温 7.4℃ (02:30)、最高気温 13.4℃ (12:34)
イプシロン5号機の打ち上げ、またまた延期になつた。
「JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、11月7日に再設定された「イプシロンロケット5号機」の打ち上げを再び延期することを発表しました。(11月5日発表)
延期の理由は、打ち上げを予定している鹿児島県・内之浦宇宙空間観測所周辺の当日の気象条件が整わないことが予測されるため、としています。新たな打ち上げの日時は、決定次第告知されるとのことで、予備期間は「2021年11月8日(月)から11月30日(火)」に設定されています。」
太郎の担任の先生が、5年生の学年通信に、イプシロンの打ち上げについて、小生の日記掲載写真と一緒に取り上げて下さつたが、残念ながら明日の打ち上げは無くなつた、次を乞うご期待と云ふところである。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、天候不良などで打ち上げが3度延期となっている固体燃料ロケット「イプシロン」5号機を、9日に鹿児島県・内之浦宇宙空間観測所から打ち上げると発表した。打ち上げ予定時刻は同日午前9時48〜59分ごろの間。6日18:45NHK
いろいろな条件をクリアしないと遠くからはなかなか観測をすることは難しいものである。
今まで4回、打ち上げてゐるが、
1号機 2013(H25),09,04 小生、現地まで行つて観測
2号機 2016(H28),12,20 午後8時 庭から家族で観測、航跡を確認した・・・夜間のため写真なし
3号機 2018(H30),01,18 阿蘇からは天候不良で観測できず
4号機 2019(H31),01.08 阿蘇から観測成功 写真撮影成功 いずれも当時の日記にその時の様子を残してある。
1号機の時も、一度延期になつてゐて H25.8.27に家族で志布志湾の反対側の内之浦を見通せる都井岬までかけてゐる、この時は発射僅か19秒前に中止になつた、そして打ち上げが成功した9月4日は夏子の運動会だつたので、小生だけが現地に行つたのだつた。最初、家族で出かけたときはまだ三人だつたなあと思つて、日記を読んだら、太郎はもう生まれてゐた、いやスマン。
スマンついでに、小生あんまり家族で遠出をしたことがない、ちよつと思い出した分で、指宿方面に泊りがけで旅行をした時は、太郎は居たかなあと思つて調べたら、この時はまだゐなかつた。(2008H20.4/22.23)
秋芳洞にも行つたなあ、これは2011(H23.5.3)だつた、泊まるつもりで行つたが、連休で混雑してゐて、思いつきで出たので、宿が取れず、日帰りだつた、このときには、もう太郎が居た。
でも、秋芳洞に行つた時に、確かどこかのかんぽの宿に泊まつたはずだつたがなあ、日帰りじゃなかつたよなあ、と思つて、調べたら、2011(H23.6/11.12)、秋芳洞の直後にリターンマッチで山口方面に出掛けてゐた、もちろん、太郎も居た。
子どもたちの誕生日さえちやんと覚えておれば、何も調べなくてもいいのに、ほとんど覚えてゐないので、いちいち、一緒だつたかどうか調べなければならない。ここに住んで20年、泊りがけで家族旅行、もうほかに無いだろう、観光地阿蘇のど真ん中に住んでゐて、わざわざ泊りがけでどこかに行こうなどと云ふ気が起きないのである。今日はひよんなことから昔のことを調べながら当時のことをいろいろと思い出した。
太郎、今日、土曜日の塾は昼間の時間割で、母親と出かけていつた。
もう数ヶ月になるか、我が家の入り口のところにある街路灯が切れてから。娘が高校生の頃は暗くなつてから自転車で帰つてくることもあつたので、暗がりにには神経を使つてゐたが、今では我が家では暗くなつて誰も外に出ることもない、だから別に街路灯が無くても困らなかつたのでそのままにしてあつた。それは村の人も同じで、夜出歩く人はおらず、居たとしても車だから誰も困ることもないから、知つてはゐても切れたままずつつとそのままになつてゐた、でも、せつかくある街路灯、別に、村人だけが頼るものでもないだろうからと、先日、区長に届けてをいたところ、今日早速、契約してゐる志賀電気さんが修理に来てくれた、そして今までは蛍光灯だつたが、今回の修理を機にLED照明に交換するとのことで、装置一式全部交換して新しい街路灯に生まれ変わつた。LEDの寿命は40,000時間くらゐださうだから、もう小生が生きてゐる間の交換はほぼ無いだろう。
この街路灯、街路灯とは云つてもまさに我が家の入り口に建つてゐるから、我が家専用門灯のやうなものである、不届き者は入つて来にくいだろう、やはりあつたほうが良い。
令和 3年11月 5日(金) 電報の日
今日は世界津波の日だとかでもあるが、小生が好きな「電報」の日でもあるさうだ、この日に何か電報にまつわる歴史的な出来事があつたか?と思つて調べてみると、単に電報を申し込む電話番号が115だからさうだ、なんだ、それでは1月15日でもいいではないか、つまらん。
晴れ(写真1・写真2)。今朝も放射冷却で気温が下がつた。少し前に10℃を切つたなあと思つてゐたら、その後、いつのまにか4℃あたりが当たり前の朝の気温になつてゐる。我が家は山付きでそこまでは下がらなかつたが、今朝、阿蘇乙姫では1.4℃まで下がつてゐる、もうすぐ氷が張る気温だ。でも今年はストーブの準備ができた当初、何度か焚いたが、ここのところずつとストーブは焚いてゐない、寒くないのだ、晴天続きで日中暖かいからだろう、それにまだ家屋そのものが冷え切つてゐないからだろう。
最低気温 3.5℃ (05:30)、最高気温 17.5℃ (13:18)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8・写真9
小生が登校見守り場所に到達するころ、いよいよ太陽が昇り切れなくなりつつある、子どもたちは、このあと暫くしてやつてくるのでその時分にはもう太陽は昇つてゐる。
昨日開いたニホンミツバチ2号基、一番上がスカスカだつたが、考えへてみたらこの箱の群れは一度完全に消滅して、空き家になつた巣にいつの間にか居抜きで入つた別の群れが育つて今に至つてゐるから、始めから、一番上の巣部分は使わなかつたのかもしれない。
今日、一号基と昨日切り取った二号基の巣に切れ目を入れて垂れ蜜を採る作業をした、蜜が溜まつてゐるハニカムに包丁で切れ目を入れて自然に落下する蜜を集めるのである、先日、採蜜作業をして、重箱を切り取つた後、蜂がまとわりついて煩いので、しばらく放置してをいた。
垂れ蜜を採つたあとは、圧縮機で圧縮して、まだ巣に残つてゐる蜜を絞り出すのである、全部搾り取つた後の巣は、これを溶かして、ゴミなどを取り去つて蜜蝋を作るのである。
作業を始めるとすぐに匂いを嗅ぎつけて蜂が箱の周りに飛んでくるので、すばやく作業を終えて蓋をして入らないやうにする。しばらく飛び回って、使った道具類に付いてゐる蜜をなめて、そのうちに去つて行く。スズメバチもやってくる、もうそろそろスズメバチも寿命が尽きるころなので、「惻隠の情」、捕らずにそつとしてをいた。
年に一度の合併浄化槽の汲み取りに来た。当地では隔月(偶数月)で浄化槽の点検があり、我が家では11月に槽内の沈殿物の汲み取りがある。
一年ごとに巡つてくるもの、誕生日がさうだし、命日、正月やクリスマス、とにかく数え上げれば切りがない、人間は然のやうなサイクルの中で生活を送つてゐるのだが、このことは毎年書いてゐるかもしれない、そのなかで何が早く感じるかと云つて、この年に一度の浄化槽の汲み取りが小生にとつて一番早く感じる、もう一年か、このまえ来たばかりだと思ってゐたのに、である。
都市部に住んでゐると、下水道が整つてゐて、トイレなどの排泄物も直接下水道に流して、汚水処理場まで地下パイプを通つて運ばれていくが、田舎は(当市の中心部は下水道があるのかもしれないが)、各家庭に浄化槽があり、各家庭ごとに排泄物を浄化して、無害化された「上澄み」を屋外の排水路に流す。それでもどうしても流しきれないものが浄化槽に溜まるので、それをバキュームして市の汚水処理場まで持つていくのである。この作業、昔ながらのボットンの汲み取りほどの臭いは無い。
この浄化の仕組み、曝気と云つて24時間朝も夜も休むこと無くモーターで空気を送り込んで酸素の力で無害化するのだが、いつも訊かう訊かうと思ひながら忘れてしまふ、空気(酸素)だけの力だけなのか、何か他に薬剤かなにかを使うのかを。
下水道が完備してゐるところは、(上)水道料に加えて下水道料を払うが、下水道のないところでは、下水道料を払う代わりに、浄化槽点検を有料で専門業者に払う。ここでは二月に一度の点検で6,000円(税別)だから、月額に直すと3,000円になる、年一回の汲み取り料は、定期点検料に含まれてゐるの掛らない、都市部の下水道料金と比べてどうなんだろうか。因みに、上水道料、阿蘇市も上水道の地域と簡易水道の地域があつて、当村は簡易水道である、阿蘇の湧き水を、年に一度くらい掃除のためにカルキを流すやうだが多分、それ以外は全く無添加の天然水で、しかも、水道のある地域ではメーター制だが、ここでは世帯数で計算して定額制である。疑問に思ふのは、家族の人数で計算されるのは分かるが、水洗トレが複数個あると、料金が上がることである。トイレがいくつあつても家族が使うトイレの回数は変わらないだろうに、と思ふのだが、訊く機会が無くていまだに疑問は解消されゐない、それから、牛一頭に付き幾ら幾らと金額があるのも、田舎ならではであるが、今どき、牛を飼つてゐる農家は数えるほどしかない、馬は・・・・料金表のなかに無かつたなあ、この料金表は制限列挙なのか例示列挙なのか。
令和 3年11月 4日(木)
朝の内、曇り。そんなに低い気温でも無かつたのだが、日が照らないこともあつて、朝の見守り、少し寒くて、初めて手袋をした、手袋と云つてもまだ軍手だが。午後から晴れてきた。
最低気温 4.4℃ (04:11)、最高気温 17.5℃ (14:37)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
軽トラックの任意保険が今月29日で切れるので、ネットで契約更新した。29,630円也。ネット契約だと代理店契約より驚くほど安く上がる。
トライアック、CHINAから届くのに2ケ月くらいかかるさうだから、秋月電子でAC100Vで使用するのだから全く影響が無いだろう同等品を買つて、修理した、やはりトライアックが壊れてゐたやうだ、AC電圧コントローラー、今度はちゃんと機能した(写真1・写真2)。
今日、2号基の採蜜をしたが、一番上は1号基と同様でスカスカだつた、おそらく。箱が高すぎると(積み重ねの段数が多いと)、中の巣は継ぎ足し継ぎ足しでだんだん下の方に成長して来るものだが、蜂の群れの大きさから無限には成長するのではなくて、自ずと限度があり、上の方はだんだん使われ無くなつて、スカスカになるのではと考える。が、もしかしたら、採蜜の時期が遅くて、野原で蜂が蜜を集めにくくなつて、蓄えた蜜を消費し始めてゐるのかもしれない、案外こちらのほうかもしれない、蜜蜂はもともと自家消費用に溜めてゐるのだろうから。ただ、貯蔵した蜜を上の方から自家消費するのかどうかは分からないが。
今日の2号基、もう一つ下の段を見ると間違いなく沢山の蜜がたまつてゐるのが見えるから、もう一段切り取ろうと思うたが、今日は用意がしてゐないので、一旦、また、蓋をしてをいたが、普通、重箱三段くらいが、丸胴の巣と同じくらいの高さになるので、四段五段はやはり重ねすぎなのかもしれない。今日の2号基も先日の1号基も全くスムシは入つてゐなかつた。
スカスカの重箱を逆さまにしたもの、裏側には少し溜まつてゐる。
とりえず、蓋をしてをいた、これで四段重ねだが、もう一段切り取って三段で良いと云ふ気がする。丸胴なんかはこのくらいの高さだろう。
玉木代表も自信がついてきたやうだ、いよいよ立憲は旗色が悪るくなつて来たな。さてその旗の色は何色だ、赤か?困つた事になるな。党の代表はまさに選挙の顔だから後任代表は誰になるのだろう、然のやうな人は居るのだろうか、選挙前に半ば本気で政権交代と勢いづいてゐたころと比べたら急に流れが変わつてきてゐる感じがする。この先、また党は分裂するのでは無いだろうか。分裂すると云つても、共産党に行くほど「勇気」のあるのは居ないだろう、国民などと一緒になるグループと、このまま立憲にとどまるグループとかな。
今日の太郎の塾、カミさんが仕事の都合で、小生が送迎をすることになつてゐたが、仕事が片付いたからと通常通り、カミさんが送つて行つた。
令和 3年11月 3日(水) 文化の日 (明治期「天長節」 昭和戰前までは「明治節」)
ここのところ連日のやうに朝、霧が出て雲海が発生する、晴天が続いてゐるからだ。
最低気温 4.8℃ (07:05)、最高気温 18.5℃ (13:41)
ちょこちょこ色々なことを少しずつやつたが、改めて書くとなると・・・・・
次の採蜜作業に使いたいのだが、ケースに残つてゐる蜜を求めてハチがやつてくるので、ぜんぶ舐めきるまで、一休みだ。洗い流せばそれつきりだが、ハチが舐めるとまた巣に蜜を持つて帰ることになるから無駄にならないのだ。
セイヨウミツバチの話で和蜂に当てはまるかどうか分からないが、蜜蜂もウイルスなどの感染予防のために巣の中でソーシャルディスタンスをとると云ふ研究発表があつたさうだ。
今日は水曜日でいつもだと、小生が太郎を大津まで送つて行くところだが、祝日でカミさんが休みなので、カミさんが送迎して小生の送りは無し。
水曜日はいつもより塾が始まる時間が早いので、家で夕食を摂らずに二人して出かけて行つたので、かういふ機会はなかなか無い、ひとり、カキを買つてきて牡蠣フライをたつぷり揚げてオマケに”ビール”まで飲んで、いや満足満足。
令和 3年11月 2日(火)
晴れ。今朝はちよつと寒かつた、手袋が欲しいなと思つた、放射冷却でカルデラ平野部のアメダスポイント阿蘇乙姫では3℃まで下がつたさうだ。
最低気温 4.1℃ (06:52)、最高気温 18.1℃ (12:25)
なんだか今日一日なんの根拠もないのだが、休日のやうな気がして、時々、ああ、今日は平日だつたと何度か自分を納得させてゐた。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
昨日切り取つた蜂の巣、一日おいて、蜜を集めようかと思つてゐたが、昨日明るいうちに蜜を舐めようとケースの周辺に集まつてゐたハチが夜になつても自分の戻らず、ずつと重箱を入れたケースの近くに居続けをしたので、今日になつて昨日ケースの中に閉じ込めた形になつてゐたハチたちと一緒になつてお祭り状態になつて作業が出来ないので、ケースをもう一個買つてきて、重箱をそちらに移し替えてハチたちがそのケースに群がるやうにして、少し離れた場所で元のケースの底に溜まつた蜜の回収をした。今日はハチを追い立てるのに、電池式の小さなブロワーでは力不足なのでAC電源で動くブロワーで盛大に吹き飛ばした。(写真1・写真2)
まだ垂れ蜜が溜まりきってゐないが、とりあえず親戚に送る分だけ一瓶分入れることが出来た。
それから、一緒に送るカボスの摘み取りをした。ところが今年はカボスの出来が悪いと云ふか、以前は二本あつたカボスの木の一本が昨年だつたか完全に枯れて無くなつたのに続き、今年は残る一本の木の半分が枯れてしまつて、殘る半分の木にしか実が生らなかつた。一つの幹全部でなくて、幹半分の枝が枯れたのだ、斯う云ふ枯れ方もするのだろうか、しかもその上に実りが悪く、収穫量がわずかしかなかつた。このまま来年は残る半分も枯れて終ふのだろうか。カボスを毎年楽しみにしてくれてゐる親戚に申し訳が無い、来年はカボスの苗木を探して植えなければ全滅することになる。日記を読んでゐる可どうかわからないが荷物は明日送る予定でゐる。
(写真1・写真2)
晩飯 ロールキャベツ
令和 3年11月 1日(月)
さあ今日から11月だ、あと二月寝ると「お正月」だ。
今日も穏やかに晴れる。朝霧が出る。
最低気温 6.3℃ (06:43)、最高気温21.3℃ (14:08)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
はるか遠く田んぼの反対側から子どもたちの声が聞こえてくるのだが、霧で姿が全く見えない、やがて霧の中から子どもたちの姿が浮かび上がつてくる。
太陽が外輪を越えて通学路を照らし始める時間がだんだん遅くなつてきてをり、もうすぐすると、見守り開始時間には昇つてこなくなる。
選挙が終わつた。昨夜の開票状況を知らずに今朝起きて選挙結果に少し驚いた、オイオイNHKや新聞が事前に云つてゐた予想と大分違うぞ、立憲民主党の議席は大幅増と言い続けてきたのに減つてゐるではないか、報道はこんなにいい加減なのか。それに大物が落ちてゐる、とりあえず国会論戦でこの人物の大阪弁を聞かなくて濟む(まだ参議院にもエリマキトカゲのやうなのがゐるが)。
結局「共に立憲共産党」は、支持されなかつたのだろう。もともと主義主張が違う党がどうして組むの?これは選挙民を嘗めてゐる証拠だろう。節操無き野党共闘は野党共倒になるのだ。
昔と違つて、今はもう完全右か完全左かの時代ではない、現代は基本的には右の時代だ、右翼と云ふ意味ではないぞ、民主主義、自由主義、資本主義だ、だから、「何でも反対」「国会審議拒否」は支持されないし国民もそれを願つてゐない。右の中にあつて、基本はあくまでも軸足は右にあつて、そのなかでわかりやすく云ふと左的立場政策を採るかうんと右の政策を採るかの選択の時代だ。
然う云ふ意味で、今の自民政治に不満を持つ国民の受け皿として「共に立憲共産党」でなくて維新の党、国民民主党なんだろう、斯う云つた政党がもつと大きな力となつて自民党と対立するやうになるとまともな二大政党化が進むのだと思ふ。「共に立憲共産党」などに云わせると、維新などを指して、野党と云つても自民の補完勢力だと云ふが、その立ち位置が右の中の左なのであつて、然う云つた勢力がもつと大きくなつて、今の自民党と競り合うやうになれば良いのだ、もはや、今の時代は左は必要がないのだ。
わかりやすく云ふとアメリカの民主党と共和党だ。だから今の立憲民主党は不要な政党だ、今回共産党と組むことでそのことが国民に分かつてかえつて良かつたかもしれない。共産党?皇室否定、自衛隊違憲、日米安保廃棄・・・・論外である、自民党の対極と云ふだけで共産党を支持する人の多いことに驚くが、そのひとたち、共産党の綱領まで分つて云つてゐるのか、右の中の左でなくて、左そのものだと云ふことを。
今回の選挙「めでたさも 中くらいなり おらが春」と云ふところかね。
小生以前から何度もこのことを書いてゐる。こちらに住むやうになつて20年、我が家の周囲は田んぼで、毎年の稲刈りの後に、また青い芽が出てきてそれがどんどん大きくなる、始めの頃、まるでまた田植えをしたかのやうに田んぼが青々として驚いたものである。 これは稲刈りの後また芽が出てくるのであつて、この稲のヒコバエを※穭(ひつじ)と云ふのだが、この穭は暖かい気候が続けばどんどん成長してまたコメが穫れるのではないだろうかと、常々思つてゐたが、だれも、然う云つた疑問に答えてくれなかつたが、今日のネット記事にそのことが載つてゐた、やはり、条件が合えば米が穫れるそうだ、ようやく今までの疑問、腑に落ちた。
(※この「ひつじ」はJIS第3水準。 禾偏に魯と書く、PCによつては第3水準の漢字を表示できないものがある、画像で示すとこれだ。)
月曜日は太郎の塾が無い日なので、学校から帰つてきてすぐに古閑医院にインフルの二回目の注射に連れて行つた。アイツは注射嫌いだから、こつそり予約をとつておいて抜き打ちで連れて行つたのだ。4週間前に一回目を打つた時に、今年は供給が遅れてゐて在庫が足りない傾向にあるから、事前に二回目の予約は出来ないとのことであつたので、先日、電話をして確認を取つたところOKだつた、不足傾向は解消されたのだろうかと思つて医院で訊ねたら今のところは大丈夫だそうで、12月ころになつて流行り始めると接種する人間が集中して足りなくなるかもしれないと云ふことであつた、流行り始めてからあわてゝ打つても間に合わないと思うふのだが、人間と云ふものは切羽詰まらないと動かないもののやうだ。
武漢ウイルスの感染者激減が続いてゐる、あの人口が多い東京で今日の新規感染者はわずか9人だつたさうだ。いつまでこの低いレベルが続くのだろうか。
遅れに遅れてゐるニホンミツバチの採蜜を、先ず、1号基で行つた。和尚に連絡をして手傳つてもらつた。このウトは一番背が高くて群れも大きかつたから、さぞかし蜜がいっぱい詰まってゐることだろうと期待して空けた見たところ、一番上の段はスカスカだつた、二段目がまあ、普通に貯まつてゐたやうだ。もう時期的に野の花の季節が終わつて蜜が無いので、群れは在庫に手をつけ始めたのだろうか。
とりあえずは、垂れ蜜を採るべく、ケースに入れてをいたが、一つのケースに二つの重箱を入れらるものとばかり思つてゐたが、スペースが足りずに、結局もう一個ケースを買ってきた、一日くらい置いてから下に溜まつた蜜を採ることにする。そのあとで、圧縮機で絞り採る。
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晩飯 豚大根