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(2021)令和辛丑 3年 2月の記録 (新しい日付けの順)
令和 3年 2月28日(日)
曇り、一時、霧のやうな雨が降つてゐた。
最低気温 3.8℃ (00:00)、最高気温 12.6℃ (14:41)
太郎と母親、熊本までテニスのレッスンにでかけた、夏子は明日、卒業式で、その予行演習で登校して行った。
小生は、午前中、図書館に行つて、昼から、薪を作つた。今日も去年もらつたホダ木用のコマ打をちしなかつたクヌギを切つて小屋に入れた。まだ同じロットのクヌギがあるので、なるべく全部切つて雨が当たらないところに入れておきたい。
太郎のやつ、テニスのレッスンだけではエネルギーが余つてゐるとみえて、畑の周囲を走つてゐた、おい太郎、自分の家でランニングが出来るほど広いところに住んでゐる人はそうそう居ないのだぞ、何周走つた?20周!田舎バンザイである。
中国が2021年3月1日から台湾産パイナップルの禁輸を決めたことを受け、台北近郊の桃園市の鄭文燦市長は自身のツイッターで「決してたじろぎません」と日本語で決意表明した。中国市場が失われる分、日本市場へのアピールを強めたい考えだ。
ヨシ!どんどん買うぞ!
○
令和 3年 2月27日(土)
今日は特に午前中、田んぼに立つてゐると台風並みに風が強かつた。昨夜、お山は雪だつたやうだ。(写真1・写真2)
最低気温 2.0℃ (06:03)、最高気温 6.4℃ (12:47)
太郎、土曜授業、オープンスクールで、母親が参観に行った。
定点撮影
今朝はとにかく立つてゐると体を持つて行かれそうになるほど東の風が強くて、小生は子どもたちがやつてくる方向に向かて立つやうになるので息もできない程だつた、逆に子どもたちにとつては追い風、背中から風を受ける形になつて歩きやすかつたかもしれない。
分蜂マップと云ふサイトが有り、各地での分蜂のレポートが載つてゐる、今年はもう二件の報告があり、熊本県山鹿市や大分で既に分蜂があつたと云ふ報告がある、ここよりは平地であるがもうそのやうな時期に来て居るのだ。おちおちして居られない心境である。
https://www.swarm-map.com/
突然のプール廃止で子どもたちも名残が惜しいとみえて、今日は土曜授業のあと、誘いあつてだと思うが、太郎たち、アゼリアのプールにでかけた。後から聞いたところ、太郎たちの学年だけで20人くらい行つてゐたそうである。プールのあとで、みんなで運動公園に遊びに行つてドッジボールなんかしたそうだ。
小生、太郎を迎えに行つた際に多分仲間の一人だろう、家に連絡をするために、公衆電話ボックスに入つたので、車の中から見てゐたところ、硬貨投入口にコインをいくら入れても、硬貨が戻つてくる。公衆電話ボックスに入つたはいいが、今時の子どもたちは、公衆電話をかけたことが無いのだろう。見るに見かねて、車を降りていつて、受話器を外してからお金を入れないとダメだよと教えてやった。
小生の言に従つて、受話器を外してコインを入れて、プシュボタンを押しはじめたが、途中で、やめたので、どうしたの?と訊くと、「090の」、「の」はどうやつて入れるの?いや笑い話ではない、本当にそう云つて訊くのである。
番号は全部続けて押せば良いんだよ、それに、受話器を外してコインを入れたら、まず受話器を耳に当てて、ツーッと云ふ音を確認してからボタンを押すのだよと教えてやつて、ようやく家と電話がつながつたやうだ。今は、さう云ふ時代なのだなあ。
ベーコン制作第二弾
今回は肉が前回より厚かつたので、燻煙時間を前回より1時間長くして午前8時から開始して午後5時まで65℃~75℃で約9時間かけて熏した。出来上がり、ちよつと黒ずんでゐて時間をかけすぎたかなと思つたが、切つてみたところ実にいい具合に仕上がつてゐた、外側の部分も硬いかな、苦いかなと思つたが、実に良い味に仕上がつてゐた。スモークウッド、前回とは違うメーカーのもの、1本と約1/3を使つた。
あの生白かつた豚の肉が燻煙をかけることによつて、琥珀色、飴色に変わつて独特な風味のある旨味のあるベーコンに変化する、、実に不思議なものである。一晩熟成させて食べたほうが良いと云ふ人と、出来たてを食べたほうが良いと云ふ意見があるが、出来たてのほうがウマイな。
今回注意したことは、肉塊が前回より厚みがあるので、一時間おきにひっくり返して両面に十分に熱があたるようにした。その結果、前回は、一部、熱の通りが悪くて赤みが残つてゐたが、今回は肉が厚かつたにもかかわらず、均等に熱が入つて丁度よい具合に仕上がた。
前回で小生のベーコン燻製技術は一応確立してゐたので今回は放りつぱなしでも良かつたのだが、H2ロケットだつて今や100%の成功率にもかかわらず、管制室は皆緊張感をもつて見守つてゐる、それと同じだ。今日も、燻製器の前に座つて余裕を持つて見守りながら読書をした。普段であれば小刻みに何日もかけて読む本、今日一日でほとんど一冊読み終わつた。
令和 3年 2月26日(金)
雨。気温は低いと云ふほどでは無かつたが、雨がシトシト降つて、寒々しい一日だつた、風も強かつた。
最低気温 3.7℃ (只し18:14時点、夜に入って下がりつつある)、最高気温 7.2℃ (00:00)
定点撮影。今日は雨で、子どもたちの姿が少なかつた。
夜になつて、さて、日記でも書こうかと今日一日を振り返つてみたが、結構バタバタしてゐたにもかかわらず何も書くこと無いなあ。
晩飯、水曜日の献立が今晩に回った。カツカレー
○
令和 3年 2月25日(木)
晴れ。今夜遅くには雨になり、明日は一日ずつと雨ださうだ。最近気象庁のホームページのデザインが変わつた、慣れないので扱いにくい。
最低気温 1.2℃ (04:10)、最高気温 14.7℃ (12:18)
定点撮影
夏子の前期試験が終わつて夕方前には福岡から帰つてきた、さあ、結果はどうなるか、人事を尽くして天命を待つである。
少し前、小生のイオンのクレジットカードが海外から不正アクセスがあつたとのことで、安全のために使用停止になつて、再発行された新しいカードがようやく今日届いた。早速、WAONにチャージしてホームワイドで木材を買つてきた、ついでに、確率10,000,000分の1のジャンボもネットで少しだけ買つた。
敷地内に置いてあつた蜘蛛の巣などが張つてゐた空き家のハチウト二基、来たるべきシーズンに備えるべく回収してきて掃除をしておいた。
2×8材を買つてきて、ハチウトの重箱をもう少し作っておこうと思つて切つておいた。
(写真1・写真2・写真3)
燻製の次のステップ、一週間塩漬けにしておいた豚のバラブロックの塩抜きをた。午前8時から流水で塩抜き開始して午後6時まで、10時間かけた。テストピース、ちよつと切つて焼いて食べてみたが、塩加減、こんなものだろう。
脱水シードでくるんで冷蔵庫に寝かせておいた。明日は終日雨ださうだから、明後日まで寝てゐてもらう。
(写真1・写真2・写真3・写真4)
晩飯、予定では順延のカレーのつもりだつたが、カミさんたちが早く帰つてきたので、別献立にして、小生は今日は炊事をしなかつた。
○
令和 3年 2月24日(水)
晴れ。昨日まで比べたら今朝は寒かった、昨日までにくらべたら、であつて、もう、本当の寒さではない。
最低気温 0.2℃ (06:23)、最高気温 14.7℃ (15:23)
定点撮影
薪作りをした。今年運んできたクヌギではあるが、ホダ木用が、結局コマ打ちしないままでかなり時間が経つてをり、このまま次のシーズンまで外に置きつぱなしにすると薪としてちよつと質が落ちさうなので、切つて雨のあたらない薪小屋に入れてをいた。
薪を切りながら、昨日まで整理したところの枯れ草などを、ゴミのを焼却でなくて、焚き火として燃やした。でももう焚き火を楽しむ気温では無くなつてゐる。
夏子は明日、前期試験があるために、母親と福岡に泊りがけで出かけていつた、いよいよこの試験が乾坤一擲の本命の試験である・・・・のかな。
太郎に、今晩何が食べたい?と訊いたところ、ステーキ!ときた。しかし、今日は水曜日、カレーの日だつた。でもいつもの量を作つて二人だけだと変な余り方をするので、じゃあ、カレーは明日に順延といふことで、今晩はステーキにした。
太郎の肉は230gで小生の肉は280gあった。最近は和牛やブランド肉は相変わらず高いが、アメリカ産のステーキ肉なんか1/3くらいの値段で売つてゐる。太郎は1/3残して明日の朝に回した。小生はペロリと全部食べた。いきなりステーキはたしか300gが標準だつたと思うふが、食べられるかちよつと自信がなくて行つたことなかつたが、今晩食べて、胃にもたれることなんか全く無かつた、これなら大丈夫だと自信がついた、でも最近いきなり・・の話、あまり聞かない、熊本には確か二箇所はあつたと思ふが、まだやつてゐるのだろうか。
太郎、水泳教室、小生が迎えに行って二人で風呂に入つて帰つてきた。そこで衝撃的な話があつた。水泳教室は今日で終わることになりました、とのこと??????????
訊いてみると、プールの老朽化でプールの閉鎖が決まつたさうだ、修理のための休業でなくて、閉鎖のやうだ、閉鎖だから一般のプールの利用も未来永劫出来なくなつた、阿蘇市から九州でも貴重な50m室内温水プールが無くなつたと云ふことだ。
なんでも屋根の構造が老朽化のために危険なために閉鎖になつたと云ふことらしい。スタッフも寝耳に水の様子。どう考へてもいきなり危険になつたわけでもあるまい、だいぶん前に浴場の天井が落ちたことがあつた、その際に、復旧でかなり長期間休業した、その時に全体の調査はしてゐるはずで、市の上層部は当然そのことを知つてゐたはずだ、といふことは今まで知つてゐながら隠してゐたと云ふことだろう。
なんでんかんでん、中止、廃止、おい!市にはビジョン、戦略といふものは無いのか!
令和 3年 2月23日(火) 天皇誕生日
今日は昨日と同じやうに気温が上がつたが、昨日までのやうな強い風が無かつたので、外で作業をしてゐると暑いと感じるほどの日和になつた。
最低気温 6.6℃ (07:41)、最高気温 17.6℃ (14:31)
いつの間にか春になつてゐる、足元に目をやると野草も花を付けてゐる(写真1、写真2)、毎年、一月に坂梨駅伝の時に、家の入口に、フキノトウが芽を出してゐるが、今年は中止になつたが、土手を探して見たが見つからなかつた。思い出して今日見てみたら、もう大きくなりすぎてゐた。入り口の沈丁花も咲いてゐた。あちらこちらで花が咲き始めたので、もう砂糖水も要らないだろうと、給糖器を外にだしたら、やはり、探しに行くよりも楽なのだろう、ハチが砂糖水に集つてゐた。(写真1・写真2)
坂梨にある町古閑牧野組合の春の牧で原野火災があつた(写真1・写真2)。この牧野は毎年、北外輪山一斉野焼きとは別の日にやつてゐるが、今日もその野焼きの飛び火で火災になつた、この牧野は毎年と云つてよいほど野焼きのシーズンには原野火災を起こしてゐる印象がある。この牧野は学校の草原学習などでよく使われてゐる、少し前に太郎たちが行つた野焼き実習もここではなかつたか。
春の牧の火災、昼頃に鎮火報が入つたが、その後、午後に入つて、サイレンが鳴つて、また坂梨で林野火災が発生、消防団は出動するやうにと放送が流れたが、一向に消防車のサイレンが聞こえない。午前中、出動したばかりで、疲れてもう出動しないのだろうかと思つてゐたら、出火場所が坂梨と波野との境界付近の牧野だつたらしくて、多分、波野の消防団が出動したから、ここは静かだつたのだろう。
今日はこの二件の林野火災で、防災ヘリが、運動公園をベースに、何度も(二十回くらい)、水を補給しては消火に往復してゐた。夕方、風呂で竹久さんに会つたが、いやあ今日はマイッタと云つてゐた、春の牧は風が複雑で、今日も完全に消えたと思つてゐたが、とんでもない方向に火があがつたと云つてゐた。これから一月あまり、野焼きの期間、消防関係者には悩ましい日が続く。
今日、熊日郡市対抗駅伝が武漢ウイルスの関係で公道でなく、総合競技場「うまスタ」の周回道路で開催された。ネーミングライツで今は別の呼称があるが、小生は「うまスタ」のほうが好きだから今でも「うまスタ」と云つてゐる。これは「うまかな・よかなスタジアム」の短縮名である。今の命名権を持つところは健康食品の会社であるが小生は健康食品の会社が儲けてゐるのが気に入らないので、この会社の名前が付いてゐるスタジアム名を云わない。薬九層倍と云ふが健康食品は九層倍どころではない、どうして世の人々は健康食品にこうも飛びつくのだろうかといつも不思議でしやうがない。
閑話休題言帰正伝
午前中に、女子の部があつた、地元の知り合いのお嬢さんが出ると云ふので、テレビ中継をみた、彼女はほとんどエースで素晴らしい走りを見せたが、残念ながら阿蘇郡市は彼女の頑張りほどの成績は残せなかつた。
中継を見てゐて思つた、このテレビ局は中継が下手クソである、メジャーな駅伝などと同じやうに一丁前にオートバイでの移動中継をしてゐたが、トップグループばかりの中継をするだけで後続チームの様子をほとんど撮さない、公道でのレースなら致し方ないが、周回道路でのレースなのだから、なるべく後続のチームの様子など中継しやうと思へば出来たはずだ。新聞社主催なのだから県下全域の選手たちをなるべく撮してあげなければ読者サービスにはならんだろうに。
今日も昨日の続きの草刈りをした。もう数年前になるが、我々がやつて来る前に誰かが杉の苗を植えたのが、そのままにして使われること無く不規則に伸びてゐたので伐採したことがあるが、その際の切り株が数年経つても腐らずに草に埋もれて、時々、分かつてゐても躓いて危ないので、10本ばかりの切り株をきれいに切り取つた(写真1・写真2)。これで太郎なんかがボールを取り草むらに分け入つても躓くことも無くなつた。
もひとつ、この付近を綺麗にしたわけは、この先、ハチが分蜂するやうなことがあれば、新しいハチウトをこのあたりに置こうと考えてゐるからである。
ハチにとつて、大きな木だとか、目印になる場所(ランドマーク)が巣の近くにあるほうがどうも良いらしい、さう云ふ点で、木が何本かあるので、その根本にハチウトを置けば良いのではと考へるのである。(写真1・写真2)
小生と同じやうな入浴法をする人たちがゐる。別に小生は真似たわけではない、あくまで小生のオリジナルである。風呂で、小生の入浴時間があまり短いのでみんなが驚いて声をかけることがある、その時は小生はカラスより早いんですよ、と云ふ。見てゐるとジジイのくせに毎日毎日体中泡だらけにして体を洗つてゐる、ご苦労なことだと思つて見てゐる、考えてみろ、哺乳動物で毎日毎日風呂に入つて石鹸でゴシゴシ洗うのゐるか?最近はあまり太郎と風呂に行かないが、うんと小さな頃から小生の風呂の入り方を見てゐるので太郎もそれが当たり前だと思つてゐるのだろう、びつくりするほど早い、今日、普通一般にはタオルに石鹸を付けてそれで体をこすって洗うのだと教えてやつたら、え?本当なの?と云つてゐた、だから外でみんなと風呂に入る機会があつたら、さうやって洗えと一応教えてをいた、小生は、無精髭になる部分は剃るから、太郎はその分小生よりも早いかもしれない、風呂なんてそれで良いのだよ。
ついでだから書く。小生は化粧品は全く持つてゐない、風呂に行くときも、カミソリとタオルだけだ、シャンプーは温泉に備え付けのものを使う、見てゐると、シャンプー、リンス、シャービングクリーム、アフターシェービングローション、ヘアトニック、スキンミルクなどなど数種類の入浴洗剤などをカゴに入れて皆さん持つておいでだ。小生は家にだつてローションや乳液やヘアリキッドなど一切の化粧品は無い、移住して来た時に、向こうで使つてゐた男性化粧品の残りが洗面所にあつたが、長い間使わないので変色したりして全部棄てて以来一切無い、見事なくらい無い、使わない、それで肌がカサカサすることは一切無い、毛髪も抜けない(こちらに来て枕には全く抜け毛が落ちない)、考えてみたら、これらは、風呂でゴシゴシ石鹸で洗わないからではないかと、思つてゐる、さう云へば、小生、こちらに来て、朝、顔を洗つたことないなあ、人間は知らず知らずに無駄なことをしてゐるのかもしれない。
令和 3年 2月22日(月)
昨日の日記に冗談のつもりで春二番と書いたが、俗にではあるが実際に使われてゐる言葉だつた、さうすると今日は春三番だ。
どうして、連日強い風が吹いてゐるのだろう。気温も昨日以上に高かったやうだが、雲が多くて風があって、暖かいという日和では無かつた。
最低気温 9.8℃ (06:46)、最高気温 17.6℃ (14:23)
定点撮影
朝一番で、昨日外れて落ちた軽四輪のフロントのバンパーを軽トラックに積んで、竜一さんのところ(北部ボディ)に持つていつて、修理ができるか訊いてみた。直らないと無駄になるので、とりあえずバンパーだけを持つて行つて状況説明をしたところ、大丈夫ですとの返事で、取つて返して、その軽四輪に改めてバンパーを積んで持つて行つた。工場は繁盛してゐるやうでたくさんの車がは入つてゐたので、急がないから時間の合間合間で良いと断つて帰ってきた。
帰りは車がないので、送つてくれると云ふのを、断つて久しぶりにブラブラ歩いて帰ることにした。考えてみたら、こうやつてしみじみ歩くのは膝を痛めて以来である。滝室坂の登り口にある工場から少し距離はあるがノンビリ景色を見ながら歩いて帰つてきたが、膝にも全く影響は無かつた。何かの拍子(ちよつとした膝の角度など)で痛むことがあるが、普通に動いてゐるときにはもう影響がない、いつも薪を作る時に思い木を動かしてゐるのだから。
そして、三時前ににはもう直つて届けてくれた、なんだかピカピカになつてゐた、想像してゐたよりウンと安い修理代で、多分サービスしてくれたのだろう。
晩飯。豆ごはん、カツオたたき、イカ刺し、だし巻き卵、アサリ味噌汁。
もう鹿児島産のグリーンピースが出てゐた、鹿児島の季節の農産物はいつも早い。
令和 3年 2月21日(日)
晴れ。バカ陽気で気温が上がつた、それに風が今日も強かつた、これは「春二番」だ。
最低気温 10.3℃ (06:28)、最高気温 17.1℃ (14:15)
今朝もISSが見えた。小生は二階に寝てゐるが、ベッドサイドの東側に窓があつて、布団の中から、午前5時に外輪のすぐ上を右から左にほぼ平行に飛んで行つた(地球の丸さと太陽の位置の関係で、地図上ではもつと近くを通つてゐながら見えなくて、少し通り過ぎてから見えた)、二階からだつたから見えたのかも、地面に立つて見たら角度的に外輪に遮られて無理だつたかもしれない、時間は短かつたけど、晴れてゐたのではつきり見えた、特等席だつた。
太郎と母親、熊本市までテニスのレッスンに出かける。
熊本県では今日、随分久しぶり(百数十日ぶり)に武漢ウルスの感染者がゼロだつたさうだ。
県独自ではあるが出されてゐた緊急事態宣言が解除され、天気が良かつたこともあつてか、カミさんたちが熊本にテニスのレッスンに行く時に阿蘇方面に向かう車の数が多かつたさうだ。それに、夕方小生が風呂に行く時に、その時間、いつも踏切で観光列車「あそぼーい!」の通過に引つかかることが多いのだが、いつもは一人か二人しか乗つてゐない列車に今日はたくさんの乗客が乗つてゐた。
家に入ってすぐ右の畑地と云ふか、草茫々のところの草刈りをして、植栽の間に沢山生えてゐる細い竹を全部切つて、ついでに道路沿いの生け垣にあたる植栽が手入れをしてゐないのでこれまたぼうぼう、藤の蔓があたり構わず植わつてゐる樹木にまとわりついて非常に見苦しくなつてゐたので少し整理を始めたが、これがまた大仕事で結局一日仕事になつてしまつた。以前他の植木が植わつたゐたのに藤に侵されて、今日それらを取り除いたら、生け垣がスカスカになつてしまつた。
(写真1・写真2・写真3)
小生が時々乗つてゐる(確か20万キロ以上)軽四輪の前の部分が突然外れた。敷地内で方向転換をしてゐる時だつたので、走行中でなくて良かつた。以前からかなりガタガタしてゐたが、こう突然全部がドサツと外れるとは思わなかつた。ライトも点くしウインカーも問題無い、つまり保安設備には問題がない、、ナンバープレーをだけウインドウのところに置いて見えるやうにしてこのまま走ると捕まるだろうか。明日にでも竜一さんの工場に持つて行つて相談してみよう。
令和 3年 2月20日(土)
晴れ、気温は高めだつたが、日中風が強かつた、今日の風、「春一番」だつたさうだ。
「春一番」の定義と時期
春一番は北日本と沖縄を除く、地域で発表されます。
気象庁では立春(2/4頃)から春分(3/21頃)までの間に、日本海で低気圧が発達し、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く 、暖かく(前日より昇温)、(やや)強い南よりの風(8m/s以上)としています。
(条件は地域ごとに少し違います。例:九州北部では風は7m/s以上など)
最低気温 2.9℃ (00:00)、最高気温 13.5℃ (13:30)
今朝ISSを観た、隣室で寝ている太郎に観るか?と声をかけたが、頭を振つて布団に潜り込んだ。最近宇宙少年の太郎もISSは時々観て珍しくないのだろう。カミさんと娘は昨夜遅くまで起きてゐたやうだから、起こさなかつた。
一部雲がかかつてゐたが、鹿児島方面から大分の方へほぼ真上を通つて行つた、非常に明るかつた。
茅ヶ崎の寺さんのところでもよく見えたさうで、動画を送つてきた。ここからではちよつと条件が悪いが、茅ヶ崎では明日のほうがもつと上空を通るやうだ。
午前中、JH4DGN局御入来、氏はアマチュア無線「よみうりアワード 全日本10000万局」の保持者である。ところが、このたび主催者である読売新聞がこのアワードから撤退してJARLが新たにそのアワードを継承することになつた。ただ、JARLアワードとよみうりアワードはあくまで別ものなので、JARL10,000局アワードは新たに申請し直さなければならないそうで、今、その申請作業に忙殺されてゐるとのこと、小生がその申請作業のちよつとお手伝いを、と相なつたわけである。いろいろ細かなルールがあるが、一口に一万局との交信、小生には絶対に真似のできない気の遠くなるやうな数字である、リストを見てゐるとさすが10,000局ともなると、JA1GQVだとかJA1TAAだとかグラウンドでの知り合いのコールサインも多数見付かつた。
もう4時を過ぎてゐた時間だが、一号基のハチがウトの周りで結構たくさん飛び回つてゐた(二号基の方はほとんど姿が見えなかつた)、時騒ぎの時間としては遅すぎる、まだ分蜂の季節に早すぎると思ふが、今年は暖冬で、今日などは特に暖かかつたのでハチ共も調子が狂つてゐるのかもしれない、見てゐるこちらもなんだかソワソワ落ち着かない気分になつてくる、ハチウトの制作を急がなければ。
令和 3年 2月19日(金)
放射冷却で朝はグンと冷え込んだが久しぶりに気持ちのいい天気になつた。風もなく日差しにぬくもりを感じた。そんなに気温が上がつたわけでもないのに、さう感じたのは、ここに三日が寒かつたからだろう。(写真1・写真2)
最低気温 -6.0℃ (05:54)、最高気温 7.2℃ (14:50)
定点撮影
今日は天気は良かつたが、外で何をやるにもまだグランドコンディションが良くないので、何もしないつもりでゐて、庭先に出た時に、ちよつと目についた枝を折つたばつかりに、やめることが出来無くなつて、ズルズル作業を続け昼までかかつて、伸びすぎた、広がりすぎたグミの枝切をした。切つた枝をそのまま積むと空間ができすぎて燃やす時に火が回らないので、剪定ばさみで細かく切断して、後日燃やしやすいやうにしてをいた。少しは見通しがよくなつただろうか。
晩飯、煮込みハンバーグ、小生は塩コショウーハンバーグ。
○
令和 3年 2月18日(木)
雪。気象庁の予報ほどは降らなかつたが、降った。
この天気図で雪が降るのか、どうもワカラン。
普通、雪が降る時はあまり気温は低くないが今日は非常に気温が低くて風が強くて、非常に厳しい一日だつた。風が強くて気温が低いので降つた雪がアスファルト道路に積もらずにほとんど吹き飛ばされて路面が見えるほどだつた、その雪も基本的には朝のうちにやんで夕方には融けて道路も乾いてゐたが夕方まで時々横殴りの雪が降つてゐた。
最低気温 -5.9℃ (02:17)、最高気温 -0.5℃ (14:58)
最低体感温度 -12.2℃ (02:33)
夏子の高校は早々と臨時休校のメールが入ったが、太郎の小学校は平常通りだつた。カバーする学区の相違である。
定点撮影 雪の中、子どもたち数名が登校して行った。
登校路の田んぼの法面、用水路に沿つて強い風と雪が降つたので、斜めであるべき土手の斜面が垂直の雪の壁になつてゐた。
早々と台風1号発生したやうだ。
今日、ベーコン燻製の第二弾の準備を始めた。
店の商品棚にあったブロックを二つ買つて来た。
前回と同じやうに、クレイジーソルト、オレガノ、ローズマリー、フラックペッパー、ローレル、それに今回は砂糖も少し加えた。燻製とは不思議なもので、砂糖は全く使わなくても、薄っすらと甘みが付くから要らないようなものだが。
豚のブロックは二つで768gで、塩はその3%とすると、23gになるが、クレイジーソルトにはいろいろなハーブがは入ってゐて、塩だけだともっと少ないと思うので、クレイジーソルトを30gにした。それに各種ハーブを混ぜて全部で34gになつた。ソミュール液と云ふのはこれを水に溶かして漬け込むのだろうが、今回も直接すりこんで、ラップして、冷蔵庫に寝かせた、一週間のオヤスミである。
燻製を作るのは面倒な作業だと思つてゐたが、完成するまでの総時間は長いが、その間、ずっと付きっきりで作業するわけでなく、節目節目にちょっとやればいいので、極めて簡単な作業である。今日の仕込みも30分もあれば終わる。
(写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7)
晩飯、今晩はそのベーコンがメインディッシュ。普通、店で売ってゐるベーコンは、どちらかと云ふと脇役であるが、手作りのベーコンは立派に主役になる。
令和 3年 2月17日(水)
今日は気温も低かつたが風が強くて、非常に寒い一日だつた。今夜当地は15センチくらい雪が降ると例によつて気象庁が吹いている。
最低気温 -3.6℃ (10:31)、最高気温 4.1℃ (00:21)
最低体感温度 -9.4℃ (10:26)
定点撮影
登校時も前を向いて歩けないほど強くて冷たい向かい風が吹いて、子どもたちた後ろ向きで歩くほどだつた。
断続的に前が見えないほど雪が降るかと思つたらさっとやんで晴れ間が覗き、また降ると云ふその繰り返しだつた。
夏子、今日2つ目の私大の合格発表があつた。
[ホレ] -・-・- ・・・- ・・・ -・-・- ・・・- [ラタ]
この大学は、共通テストの成績だけで合否判定を受ける枠と一般試験を受けて合否判定を受ける枠とがあつて、前者は極めて募集人員が少なかつたので、両方とも応募出来ると云ふことで、彼女は一般試験のほうも受けてゐた。その双方ともクリアしてゐた、よく知らないけど難易度は前回よりも高いのかな。ただ、本命としてゐるところの試験はまだなんだろう、来週あたりに最終の試験があるやうだ。
一晩寝かせてベーコンを食べてみた、正直違いは分からない、作りたてのほうが美味しいと云ふ人もいれば、一晩熟成させたほうがいいと云ふ人もゐる。一晩経つて見たところ、断面はきれいに仕上がっているやうに見えた、赤みもなくなつてゐた。今日初めて子供たちに食べさせてみた、太郎なんか、おいしいね、これから毎日でも御飯のおかずで良いよと云つてゐた。
作るまでは大変さうだつたが、実際に作つてみると、仕込みから燻煙までは時間はかかるが一つひとつの作業自体は全く大変なことはない、たくさん燻製器を作つて一度に大量のベーコンを作つて商売しても別にそれほどの作業でも無ささうだ、温度のコントロールがほぼ自動で出来るので、基本、放りつぱなしで良いからだ。
スモークウッドを自作できないかとちょつと調べてゐる。
太郎、水泳教室。
水曜日はカレーの日、今日はカツカレーを作つた。
令和 3年 2月16日(火)
曇り。風が寒かった。北日本では台風並みの大嵐のやうだ。明日は九州北部の山間部は5センチくらい雪が降ると云つてゐるが、この場合、ここは九州北部に入らないことが多い。
最低気温 0.2℃ (06:54)、最高気温 7.4℃ (14:11)
最低体感温度 -3.9℃ (05:37)
定点撮影 その他(子どもたちがやってくるころ日が昇り始めた)
いよいよ本日は燻製の本番開始。
まず、塩抜きした豚肉のブロックの脱水を、脱水シートで行つた。一日くらいで良かつたのだろうが、次の作業の予定を睨んで日曜日の夜から今朝まで脱水シートにくるんで、冷蔵庫で寝かせておいた。
朝、冷蔵庫から取り出して、計量したところ、二つのブロック合計で、28グラムの水分を吸い取つた計算になる。この膜は浸透圧を利用して脱水する仕組みのやうである。
8時40分から燻煙を開始した。スモークウッドと電熱器300W(600wの電熱器の半分だけ使う)、サーモスタットの温度設定は、70℃で停止、68℃で通電。外気温2.4℃
70℃で停止後も予熱で72℃くらいまでは上がる、また、68℃で再通電しても、すぐに発熱しないので65℃くらいまで下がつて、それから上昇に転じる、つまり、72℃くらいから65℃くらいの間で庫内の温度は上がつたり下がつたりして、一応安定してゐた。
スモークウッドでの燻煙と電熱器による庫内温度の調整と役割を分けたので、今回は非常に楽であつた。以前は温度管理とチップの燃焼の両方を常に監視しなければならず、温度と燃焼とが連動してゐなかつたので、一時も目が離せなかつた。(写真1・写真2
それを今回は全く気にしなくて機械任せにできたので、その間の時間が自由に使えた。ただ、今日は寒くて風が強くて、なんとなく空模様も心配だつたので玄関先でやつたため、サーモスタットへの信頼がまだ無いので万一のこと(失火)を考えて、時々、大丈夫だろうかと見には行つたが、今日はスモーク日和では無かつた。
結局スモークウッドを三個、総時間約8時間かかつて作業を終えた。この燻煙時間がどのくらいがいいのか分らなかつたが、ネットなどの記事を参考にして、あとは「感」である。
実に見事な出来栄えだつた(写真1・写真2)。一晩冷蔵庫で寝かせて熟成させると良いとあるが、待ちきれずに一切れ二切れ包丁を入れてみた。ちょつと燻煙時間が長すぎたかなと思つたが、まだ中心部が赤みが残つてゐて、このまま食べるのはちよつと心配だから、フライパンで焼いて食べてみた。
ウマイ!本当にウマイぞ、最高である。今回は燻製なるものがどんなものなのか、やつてみるに限ると云ふスタンスで大体のところがわかればいいと、味付けもアバウトでやつたが、砂糖も入れなかつたが、味と云ひ、塩加減と云ひ、最初の一発で、奥義を極めてしまつた感がある。
燻製器も最初で完成モデルができてしまつたやうだ。燻製器「燻風一号」と命名しやう。、
晩飯。今日も中華、青椒肉絲などなど、「まるで中華飯店のやうだね」。
令和 3年 2月15日(月)
曇り。風が強かつた、北日本の低気圧の影響だ、大きな地震の直後、台風並みに荒れるらしい。。
最低気温 6.3℃ (ただし19:04時点、朝が暖かすぎた、夜に入って下がってきた)
、最高気温 11.8℃ (13:36)
定点撮影
e-Taxを使つて確定申告作業をした。今年は実に面白くない。毎年、積立のつもりで扶養控除申告書を敢えて提出せずに毎回高い源泉徴収をしてもらつて、確定申告の時に還付でたくさん戻つてくるやうにしてゐたのに、敵も「猿者」、今年は申告書を提出しなくても、低い税金しか引いてこなかつたので、確定申告の楽しみが無くなつてしまつた。オマケに還付どころか少額ではあるが納付をしなければならなくなつた。ところが、そこでわからなくなつた、年金の年収が400万円以下の場合は、確定申告はしなくても良い、税金を納付しなくても良い、と、わざわざ計算結果で納付額が表示されている下に書いてある、この意味がわからない。納税額があるのに納付しなくても良いのか?放っておいて良いのか?まだ時間はたくさんある、電子申告の発射ボタンを押すことを一旦保留して暫く調べてみやう。
晩飯。麻婆豆腐など。ここのところ自分で考えるのが面倒だから、朝、子どもたちに今晩何がいい?と訊くやうにしてゐる、小生が特に嫌でなければリクエストに応じることにしてゐる、そのほうが楽でいい。明日の希望も訊いてある。
○
令和 3年 2月14日(日)
日中晴れ間が見えたが、夕方風呂から帰るときには雨が降り始めてゐた。、まだ2月だと云ふに今日は異常に暖かかった。
最低気温 10.4℃ (02:53)、最高気温 16.1℃ (11:51)
昨夜また東北地方で大きな地震があった、世間ではまだみな起きてゐる時間なんだろうが、小生は今朝になつて知つた。震源が深いところだつたのでかなり広い範囲揺れたやうだ。大きかつた割には、それほどの被害が出てゐる感じではない、10年前の東北の大震災以来、みんな備えが出来てゐるのだろうか、津波を伴わなつたからかもしれない。,
武漢ウイルス、熊本県は一部地域だけに少しだけ散発的に感染者が出てゐて、一般にはもう発生してゐないやうだ、と云ふわけで、久しぶりに太郎たち、テニスレッスンに出かけていつた。
当市の市長選挙の立候補受付が今日あつた、村のポスター掲示板に一枚だけポスターが貼つてあるのを見て、ああ今日が受付日なんだなあと気がついた。その程度の関心、意識である。そして夕方には無投票当選が決まつた。
どうなんだろう、普通、公示日や告示日前に選挙の入場券は送られてくるのでは無かつたろうか、今回はまだ送られきてゐなかつた、無投票を見越して、選管はコスト削減で見合わせたのだろうか。
夏子は18歳で、今はもう選挙権がある、初めての選挙だつたが投票の機会がなくなつた、遅くとも10月には国政選挙がある、その時までお預けである。
今日も燻製の予行演習。今日は、スモークウッドを使つてみることにした、ただ、これだけだと、庫内温度が上がらないので、電気コンロと併用することにした。スモークウッドは点火すると勝手に燃え続けるので、電気コンロは庫内の温度保持のためだけに使えばいいので、やうやくサーモスタットの威力発揮、今日は実に気持ちよく、安定して燻煙をかける事ができた。これでスモークウッドが燃え尽きて補給する時だけを気をつけておれば良いことになる。せっかく作ったチップが今回は出番が無ささうである。
今日はまたサラダチキンを燻製にした、これは本当にウマイ。
燻製の予行演習をする傍ら、先週の今日、仕込んだ豚バラの塩抜きをした。塩の量が少なすぎたか、水分は全く出てゐなかつた。流水に浸けておいた。9時間ほど浸けて、少し切って焼いて食べてみたところ、まあ、だいたいこんなところかな。
次なる工程は、風乾である、しっかり乾かしてから燻煙をかけないと変な味が付いてしまふらしい。これも最近は便利なものが出来てゐて、包んでおくと水分を吸い取ってくれるシートがある。これでしっかりくるんで冷蔵庫に一日入れておくと、風乾しなくてもいいらしい。
最近宝くじがネットで購入できるやうになつて100%当たらないのは分つてゐても、ジャンボと名のつく宝くじは少額ながら懲りもせずに買つてゐる。昨日だつたか、どこかでバレンタインジャンボ宝くじが発売中だと云ふポスターを目にしたので、ネットで購入手続きをして支払手続きに移つたところ、「カード利用不可」と云ふメッセージが出て、決済を拒否された。
その後、いろいろやつて、結局分らずに、カード会社に連絡を取つて調べてもらつたところ、少し前に海外から不正アクセスがあつたので、カード使用を停止したと云ふ回答。それならそうと連絡をくれたのかと訊いてみると、停止したことをお客様、つまり小生には連絡してゐない、今回の小生からの連絡を以て、改めて、カードの効力を全面的に停止した、と云ふことは、ネット決済の買い物では停止されてゐたが、実店舗などでの支払いでは使えたと、どうもよくわからない説明。
いろいろやり取りがあつて最終的に改めて発行手続きを取らなくても今回の電話で新しい番号のカードを発行してくれることになつた、ただ発行まで2~3週間かかるとのこと、先方担当嬢、なるべく早くするやうにしますとは云つてゐたが。
今回のジャンボ、もうまもなく販売期限がくるので、今回はネット購入が出来ない、今回がもしかしたら一千万分の一だつたかもしれない、一攫千金のチャンスを逃した・・・・かな。
それから、このカード会社はイオンなのだが、日常のホームセンターなどの支払いではモバイルWAONを使ってゐて、そのチャージもこのカードでしてゐるので、しばらくは現金以外、カードでのチャージも出来ない。先方が云ふには、ついでに、一旦モバイルWaonを退会して改めて加入しなおして欲しいと云ふ、よくわからないがハイハイと云つてそのとおりにした。
令和 3年 2月13日(土)
曇りのち昼ころから小雨。
最低気温 8.4℃ (03:48)、最高気温 12.7℃ (13:15)
太郎、今日は土曜授業、昼前に帰つてくる。
定点撮影
母と娘、熊本まで買い物?で出かける、昼過ぎ、母親の帰りを待ちかねてゐた太郎、小雨の中、また「かんぽの宿」のテニスコートに母親と出かける、小雨でも行くのかと思つてゐたら、小雨決行、ニ時間ほど楽しんで帰つてきた。
小生は今日も燻製のテスト、雨模様だつたので、玄関先で行う。今日は、ウインナーとサラダチキンを熏した。どうしてサラダチキンと云ふのは分からないが最近、食品売場でよく見かける、以前一度買つてみたけど、味がどうだつたか覚えてゐない、それくらい印象の薄い食べ物だ。今日はそのなかで、ハーブがまぶしてあるやつを燻煙をかける。もともとの味がどうなのか知らないが、これはウマイ、家族に大好評だつた、こんど、このサラダチキンを集中的に燻さう。
そろそろ燻製の本番が近づいてゐるが、やはりサーモスタットの温度設定が難しい、温度変化が、オン・オフを繰り返すうちに、同じやうには変化しないので、単純な温度設定ではどうもうまくない。
一応、スモークウッドも買つてあるが、これだと最初に火を点けると、電熱器が無くても線香のやうに燃え尽きるまでジワジワ燃え続けてくれるのだろうが、問題は庫内温度が上がるかである、多分、ジワジワ燃える程度では温燻に必要な70℃前後の温度は得られないのではと思ふ。
(写真1・写真2)
結局初めての挑戦、人力でやるしか無いか、即席燻製と違つて、本番は長丁場、数時閒つきつきりで火の番をすることのなるのか。
最近、日常的に薄い色のジーパンを穿いてゐるが、毎日の外作業で、油汚れで黒くなつて洗濯をしても汚れがどうしてもうまく落ちないので、もうこれ以上汚すわけにはいかないとCHINA製の安い作業ズボンを買つた、ところが、届いてみてみると、尻ポケットが、単なる飾りで全くポケットでは無い、商品説明にはそんなこと書いてなかつた、まあ、CHINA製だその程度のリスクは覚悟の上だ。
阿蘇山頂、ロープウェイ駅舎跡にバスターミナルができたさうだ。全く知らなかつた、以前、噴火でやられてロープウェイが廃止されて、その後、再建すると云ふ話が、ご破産になつて、更地になつたままだとばかり思つてゐたら、今日の新聞でいつの間にか、バスターミナルとして新しい建物ができてゐた。完全に取り壊したときに行つて以来だ、どのくらい行つてゐないのだろう。ここのお土産屋さんは確かKVFが大将だつたと思ふが。
令和 3年 2月12日(金)
気温が上がつたが、曇ってゐたので、それに外作業をしなかつたことも重なり、暖かさは実感しなかつた、ただ、日中ストーブは完全に消えてゐた。
最低気温 3.2℃ (07:17)、最高気温 15.2℃ (13:40)
定点撮影
前の畑にキジがやつてきた。
今日は基本的には何もしなかつた、ただ、燻製器の若干の手直しをした、燻製器を燻煙中に持ち上げたりすることがあり、かなり熱を持つてをり、それに、滑るので、燻製器の本体に取つ手を付けるための下工作をした、今日はそれだけである。
ああ、また欲しい物が出てきた(ずっと前からだけど)・・・エアプラズマ切断機・・・CUT50CHINA製・・・うう欲しい・・・もう終活期に入つてゐるのだ、ガマンガマン
坂梨小学校前庭の利用計画、今日も風呂でもうひとりの事情通から話を聞いた、こちらのほうが、同窓会に深く関与してゐる人だから、そうなのかもしれない。木を伐採して保育園の園庭でなくて、保育園児送迎のための保護者駐車場になるらしい。保育園の園庭は小学校の運動場の一部をそのまま使うとか、二宮金次郎、師恩の碑、学校門柱などはそのまま遺すさうだ。
オリンピック組織委員会の会長人事、もめてゐるやうだ、いつそのこと、レンポウさんやツジモトさんにやつてもらつたらいいのではないだろうか。
晩飯、酢豚。
令和 3年 2月11日(木)
けふは金鵄輝く日本の榮えある誕生日だ(今年は皇紀2681年だ)、世が世なれば「紀元節」だ、今は「建国記念日」、否、正確に云ふと「建国記念の日」と「の」が入るやうだ、野党の馬鹿さ加減、今も昔も變はらない。
最近は旗日でも国旗を揚げる家が少なくなつた、小生の遠地の友人の家では節目節目にはちやんと国旗を揚げてゐる、小生は基本毎日揚げてゐる、本当は毎日掲揚降下しなければならないのだが、小生はズボラで揚げつぱなしであるが。
今の時代、各家庭の国旗掲揚事情はどうなんだろうと歴史街道の坂梨宿場通りなどを走つてみたが、軒先に国旗を掲げてゐる家は皆無であつた、ただ、竹久さんのお宅は小生と同じで、いつも揚がつてゐるが。
それより、シヨツクだつたのは、坂梨小学校が無残な姿になつてゐた、校門から入つた前庭の木々が全部根こそぎ切られてゐた、普通であれば、おお、薪材がたつぷりと思ふところだが、とてもそんな気分にはなれなかつた、ここの前庭は記念に残すことになつてゐたのではないのだらうか、どのやうな経緯があつたのだろうか。
夕方になつて風呂に行ったときに知り合いの事情通にその話をしたら、詳しくは知りませんが、坂梨保育園が移転して来るやうですとの事であつた、現在、旧小学校のグランドの南側にある保育園が老朽化のために建て替えなければならず、保育園自体は旧坂梨小学校の校舎の一部を使い、保育園の運動場を今回木を伐採した小学校の校門・前庭部分に作ると云ふ事のやうだ。
昔の遺跡発掘で、何代かの遺跡が重なつて出てくるやうに、ここも昔坂梨小学校があつた場所にその後、保育園が出来て・・・・と歴史は作られてゆくのかな。
(写真1・写真2・写真3・写真4・写真5)
同じ木の話になるが、上とは意味合いがちよつと違うが、円通寺の和尚が、鉄男さんが関わつてゐる仕事の応援で伐採したイチヨウの木を運び込んでくれた、ちよつとやそつとの太さではない、樹齢100年以上の木だ、これを薪にしてしまふのは如何にも勿体無い、イチヨウとゐへば、俎板だが、寿司屋の大きな俎板やカウンターに使える、他に利用方法があるだろうか、碁盤、将棋盤にも向いてゐるさうだ。
(写真1・写真2・写真3・写真4)
今日は雨にはならない高い雲が空を覆い、曇つた一日だつた。
最低気温 -1.2℃ (04:12)、最高気温 12.4℃ (14:14)
午前中、太郎が自粛でテニススクールを休んでゐて、力を持て余してゐるので、カミさんが「かんぽの宿」のコートを借りて、二人でテニスの練習に出かけた、母子で一応(曲りなりにだろうが)ラリーが出来るさうである。
今日も燻製の予行演習をした。セルフタイマーの使い方がやうやく理解できた。何度も経験して掴まなければならないことだが、電源のオン・オフと庫内の温度にタイムラグがあるので、何度になつら電源が切れて、何度まで下がつたら、また電源が入るかと設定が難しい。
庫内の温度が上昇して設定した温度に到達すると電源が切れるが、電熱器の予熱とチツプの燃焼とでしばらくは設定温度を越えて庫内の温度が上がり続ける、そして、そのピークが過ぎて今度は庫内の温度が下がり始めて、設定した温度まで下がつてくると改めて電源が入り、電熱器が加熱し始めるが、すぐにはニクロム線は赤熱しないのでしばらくは設定温度よりさらに庫内の温度は下がり続ける、その間、チップが独自に熏つてくれてゐればいいが、チツプの燻が消えてゐたら、ニクロム線が赤熱して、チップを焦がし始めるまで燻煙の時間に空白が生じる、だから電熱器のオン・オフとは関係なく燻し続けさせるのは難しい(別に空白が生じても構わないとは思ふが)。
今日は二度、設定温度を変えて、燻製をしながら、温度変化と時間変化を刻一刻記録してみたが、手作業でやるのは面倒である、電源のオン・オフと実際の庫内の温度変化を自動的にグラフ表示してくれるといいのだが小生の安価なサーモスタットにはその機能は無い、Officeソフトでわざわざグラフ化するのも面倒だ、もうOfficeなんか使い方忘れたぞ。
(写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8)
令和 3年 2月10日(水)
晴れ。放射冷却で冷え込んで、そのあと春の陽気。
最低気温 -4.6℃ (07:12)、最高気温 11.7℃ (13:14)
定点撮影。
夏子、私大のひとつの合格発表があつた、今回受験の初めての発表だつたので、かなり緊張すると云つてゐたが、学校で先生と一緒にネットで合否を確認するシステムのやうで、昼頃、小生のLINEに「サクラサク」と打つてきた。
今日の発表分はいわば前哨戦のやうな位置づけのものだと思ふ。
これより前に、昔はインターネットはおろか、電話すら満足に無い時代には、電報で合否の連絡をしたものだ、その場合、合格の時は「サクラサク」で不合格の時は「サクラチル」が代表的な電文だつたんだよと教えてあつたので、今日は早速その電文を真似てLINEを寄越したのだ。
「-・-・- ・・・- ・・・ -・-・- ・・・-」
昨日からの薪材の搬入、昨日は5台分の搬入があつたと思つてゐたら、今朝見たところ、更に増えてゐた、今日訊ねたら、昨日は結局全部で6台運んだとのことであつた、そして、今日は更に2台分入り、昨日今日の二日間で全部で2トントラック8台分の薪材の搬入があつたことになる、すごい量である。
ようやく終わつたなと思つてゐるところに、鉄男さんのトラックが・・・・・あれ?昨日の一台で終わりだつたのでは?と尋ねたら、事情が変わつてもう一台分持つてきた、それから近いうちにものすごく太か木ば持つてくるけん、と云つて帰つて行つた。
これはすごいことになりそうである、これは嬉しい悲鳴である。
外でのんびりしてゐると、いろいろな鳥がやつてくる、今日は木の枝に鳩より大きな鳥が止まつてゐた、一羽は多分キジのメスだろうか、ほかはその子たちだらうか、最近よく畑にキジがやつてきて、ケーンケーンと鳴いている、鳴くのは雄だから、写真には写つてゐないが。雉も鳴かずは撃たれまいに、ということわざがあるが、確かにあんなけたたましい声で鳴くことも無かろうにといつも思う。
今日も木材の搬入の立ち会いなどで外で燻製の予行練習などをしながら過ごした。今日もウインナーソーセイジを燻製にかけたが、どうも、今ひとつ旨く行かなかつた、それでも家族は美味しいと云つてゐた。小生、基本的にサーモスタットの扱いが理解できてゐないやうである。早急にチエツクしなければならない、今日はチーズとナツツをスモークしやうと準備をしてゐたが明日に回すことにした。
太郎、水泳教室
晩飯、水曜日はカレーの日。
令和 3年 2月 9日(火)
グンと冷え込んだ、さうだ、今はまだ真冬だつた、まだ2月には入つたばかりだつた、最近はもう春の気分になつてゐた。でも放射冷却で気持ちのいい朝だつた。
最低気温 -4.7℃ (06:53)、最高気温 8.9℃ (14:50)
定点撮影
今日は特にやらなければならないことは無かつたので、ノンビリと焚き火を焚いて、燻製の予行演習をしたり、チップを作つたりした。それから、薪材の搬入の立ち会いだどで、終日外で過ごした。
今日の燻製の予行演習は、先日に続いて、カマボコとチーズとウインナーソーセージに今日は一時間ほど燻煙をかけた、すばらし出来栄えで、昼で帰つてきた夏子と二人で食べたが、非常に旨かった、夏子も大喜びだつた、数日後の燻製本番が楽しみである。
焚き火の煙と燻製の煙に挟まれて、体中煙の匂いが染み込んだことだと思うが本人には分からない。
それから薪材の搬入、下町の石田さんが坊中だつたかのお屋敷の木の整理だとのことで、2トントラックに薪材を積んで運び入れてくれた。今日は日没までに5台分の薪材が運び込まれた、まだ有るとのことであつた。そしてもう一口、こちらは、手違いがあつて急遽キャンセルになつたが、それを気にかけて無理にかき集めてくれたのだろう、一台分運び込んでくれた、そんなに気にしていただくても良かったのに、有り難く頂戴した。いよいよ薪屋を開店しないといけないな。
夜、太郎が興奮気味に駆け上がってきて、「お父さん!太郎の家、ポケモンGOのポケストップなつとるバイ!」「ごめん、ポケモンGOといふアプリがあるのは知つてるけど、それ以上のことは全くワカラン」、いろいろ聞いてみてなんとなく分かつたやうな分からないやうな、ネットで調べてこんな説明があつたが、それを読んでもちんぷんかんぷんである。どうやら、曽祖父の史跡指定の看板がそうなつてゐるらしい。
晩飯。皮を剥いでしまつたが、ブリの照り焼きを作ってやつた。
令和 3年 2月 8日(月)
朝のうち曇つて風があつてちよつと寒かつたがその後、晴れる。明朝は氷点下4℃まで下がるさうだ。
最低気温 3.2℃ (00:34、多分今夜、これより下がるだろう)、最高気温 8.9℃ (13:49)
定点撮影
今日も一日薪つくりをしてゐた。これで、昨年までの木はだいたい全部薪にした。久しぶりに杉やクヌギを薪らしい形に切つた、我が家のストーブの大きさから、玉切りか精々半割にするくらいで通常このやうな作り方はしないが、今回、古い太い幹で、周囲がかなり腐つてゐた木を料理したので、周囲を削り取て、割つたからだ。先日、整理した薪小屋に全部ぶつ込んでをいた。.
。(写真1・写真2)
晩飯、太郎のリクエストで、ブリのみぞれ鍋。ところで、ブリにはブリ線状虫と云ふ寄生虫がゐる、昨日の刺し身の時にはゐなかつたが(ゐたのかもしれないが刺し身にする段階ではゐなかつた)、夏子が今日学校で仲間からそのことを聞いてきて、今晩カミさんが下ごしらえをする時に調べたらゐた、35センチくらいの細長い虫で、肉の中に食い込んでゐた、この寄生虫はアニサキスなんかと違つて人には無害なんださうだが、こどもたちが「キモい」と云つてゐた。
○
令和 3年 2月 7日(日)
穏やかに晴れる、まだ二月に入つたばかりだと云ふことを忘れてしまふ。
最低気温 3.3℃ (01:02)、最高気温 12.8℃ (15:14)
村の春樹青年が(つい少し前まで洟垂れ小僧だつたのに、もういつの間にか立派な青年だ)魚を釣つてきたから、とカミさんがもらい行つてきた。カンパチだと聞いていたが大きなブリだつた、両手で抱えて持ち帰つてきた、帰つてから太郎が抱えたところ重くて、悲鳴をあげるほどの大物だつた、量つたら5キロちかくあつた。
結局小生が捌くことになるのだが、我が家の出刃も柳刃も「赤イワシ」、切れなくて往生した、それでも三枚におろして山程サクができた、以前、大きなイチョウの木で作つた俎板をもらつて、少し大きすぎるので、小生の臨時のデスク代わりに使つてゐたが、今回大いに役に立つた。
早速昼には炊きたてのご飯でブリの刺し身食い放題。アラはブリ大根、しばらく、ブリづくしになるだろう、、太郎が茶漬けが好きだから、これまたブリ茶漬けの食い放題だ。あ、切り身にして、塩焼きや照り焼きでも良かつたのだ、刺し身のことばかりが頭にあつて全部皮剥いじやつた。
精米に行つてきた(3/9)
豚バラのブロツクを買つて来た、みやはらの精肉部に頼んで切つてもらつた、いよいよベーコンの仕込みにかかる。基本は「塩」だが、塩の割合、ネツトで調べたら、2%だの3%だの5%など、あるいはそれ以上、いろいろある。結局、一週間ほど寝かせた後、塩抜きをする時に、加減をすればいいわけだから、まあ、適当でいいわけだ。それから、塩の他に、いろいろな香辛料、ハーブを入れるのだろうが、これまた、いろいろある。だが基本は塩だ、極端に云へば塩だけでもいいのだ、人類は最初燻製を編み出した時にはおそらく塩だけでやつたはずだ、その後、うるさい奴が出てきて、これを入れたほうがもつと旨くなる、いやこつちのほうがいい、といろいろな燻製方法が考え出されたのだろうから。
今回は、クレイジーソルト、ブラックペッパー、ローリエ(以上小生が買つて来た)、キッチンの引き出しに、ローズマリーだとかオレガノだとか、らしいものがあつたので、わけも分らずこれもついでに適当に混ぜてすりこんだ。(ローレル?ローリエとは違うのか・・・・・砂糖も入れた方が良かつたのか?)
ラップして、ジップロックに入れて、一週間オヤスミなさい、だ、毎日ひつくり返すのさうだ。(肉630gに対して塩20g使用)
午後から、貯木エリアの整理をした、近々、また、木が入る予定がある、今度は二件あつて、ともに、運び入れてもらえるさうだ。一件は、軽トラックで何度も運ぶのは大変だろうから、ダンプに積んで運んで一気に降ろしてくれると云ふことである。もう一件は、多分軽トラだと思ふが何度か運んでくれると云ふことだ。また相当量の木が入つて来るので、降ろす場所を確保するために、以前切つてそのままにしてあつた竹を休耕田の方へ運んでおいた、かなりの量でまたヘトヘトになつた。
全国的にだが、熊本県も武漢ウイルス感染者が減つてきている、結局は人の移動なんだな。
令和 3年 2月 6日(土)
晴れた。ところによつて少し雨が降るかもしれないと云ふ予報だつたが、暖かくいい天気になつた。
最低気温 3.6℃ (04:45)、最高気温 12.2℃ (14:12)
太郎たち、先日、野焼き体験の準備で青少年交流の家で火消し棒などを作つたが、昨日、牧野に行つて実際に野焼きの体験をしたさうだ。全国広しと云へども、小学生が野焼きの体験をする小学校はそう無いだろう。
熊日記事 ・ 西日本新聞掲載写真
午前中、燻製器の手直しを少しして、午後から今回作つたハチウトの歪みをカンナやサンダーで修正をして、焼入れを始めた途端、円通寺の和尚から電話が入つて、今馬場で木を切つてゐるからという連絡、ではちよつと行つて積んできて、ハチウトの作業は帰つてからと、作業をやりかけたまま、馬場に出かけた。
円通寺の若和尚のご実家は林業で、若和尚も林業の達人である。
場所は馬場集落の一番上、57号線滝室坂のよかよか亭の前から馬場に少し下つた所。ちよつとのつもりで行つた所、巨大クヌギが倒してあつた。重機を使つて積んでもらい都合三往復して貰つてきた、いやいや大漁だつた、積むのは重機だが、下ろすのは人力だ、太くて重くても、丸太だからなんとかテコの力を借りて下ろすことが出来るが、いやいやくたびれた。ますます我が家の畑は貯木場化してゐる、薪材、商売しやうかなあ。
(写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8)
帰つてから、ハチウトの作業の残りをやり終わつた所で、日が傾き、今日の作業は終了。ハチウトの内側をバーナーで焼いたのだが、これは、何の為だか本当のところは知らない、多分、作りたてだと、いかにもと云ふ感じがするから、これは自然の木だよ、風化した木だよとハチに安心してもらうためだろうと思ふ、使い回しのウトだと殺菌の意味もあるだろう。まだもう少し数を作らなければならない、そろそろ春も近い。
令和 3年 2月 5日(金)
晴れ(写真1・写真2)。夜には雨になると云ふ予報である。午後8時近く、レーダーではすでに雲がかかつてゐるがまだ降つてゐない、雨雲ではないのだろう。
最低気温 -4.1℃ (06:53)、最高気温 8.8℃ (13:16)
定点撮影。
一番遅く、最後のグループが通過後、10分くらい遅れてやつてきた子が、ちようど小生の前を通過するころ、朝日が外輪を越えて周囲を明るく照らし始めた、7時42分くらいだつたか。(写真)
今夜雨になると云ふ予報だつたので、昨日までに作つた薪、雨に濡れないやうに小屋に入れやうと思つたが、先入れ先出しにするために、食堂脇の薪小屋の今入つてゐる薪をもうひとつの薪小屋に移してから、まだ半乾きの薪を入れやうと薪小屋の整理を始めたところ、ちよつとのつもりが、結局ちよつとと云ふわけにいかなくなつて、一日がかりの整理になつてしまつた、だから、今回作つた薪を運び入れるところまでは、今日は出来なかつた。せつかくいつものやうに焚き火をたいたのに、今日は全くあたることはなかつた、無駄に一日燃えてゐた。
この薪小屋は床はコンパネでもう腐つてボロボロである、生コンを打とうか。1.5m×3.0mで厚さを0.05m(5cm)とすると、約0.2立米・・・か、こんな僅かな量だと、生コン屋、運んでくれないだろうな、自分で練るか、僅かな量でも人力で練ると大変なのだが。
晩飯、餃子。
令和 3年 2月 4日(木)
朝のうちは曇り、昼前から小雨、のち上がる。今日も日中、風があった。。
最低気温 -1.4℃ (02:48)、最高気温 7.9℃ (15:04)
敷地内には何本か梅の木がある、木によつて花の付き具合が違うやうで、今日、結構花が咲いている木があつた。ジョウビタキもやってきた。
定点撮影
旧臘25日に白州の武相荘の主、中川弘が亡くなつた。酒が好きな男で、山荘で一人、羽化登仙で旅立つたのだろうか、奥様から御葉書が届いた。小生が田舎暮らしを決めるきつかけになつた男だつた。もうひとり小生の阿蘇移住に大きな影響を与えた男が同じ白州に居たがもう疾くにこの世にはゐない、今回のことで白州が急に遠くなつた感じだ、小生のホームページの「白州だより」もこれで発信者が途絶えてしまつた、二十年もホームページを続けてゐると、日々の日記には新しくこの世に誕生する命もあれば、去つていく人間も大勢ゐる、歳歳年年人同じからず・・・・「正月は冥土の旅の一里塚」と云ふが、小生なんか、最近は朝起きる度に、ああまた一日ゴールに近づいたなと思つてゐる・・・合掌
(あイヤ、まだ白州には親しくしていただいてゐるご夫妻がおいでだつたな。)
夏子、私大の入試を受けて、夕方早く帰つてきた、首尾はどうだつたのだろうか。
午前中、薪を作つた。 今日の分で、ついつい面倒で、先入れ先出しでなくて後入れ先出しでやつてずつと放置してあつた古くからある木をほぼ全部処理したことになる。昼近くになつて雲行きが怪しくなつて雨がポツリポツリ落ち始めたので、今日の作業は昼まで終えた、午前中で予定の木は全部切り終わつてゐた、大きなチェンソーは本当に楽である。
昼過ぎてから晴れ間が覗き始めたので、先日玉切りした12年モノのクヌギを割つた。クヌギは割りやすいので、相当太い幹だつたが、一個だけは楔を使つたが、ほかは全部斧で、エイッ!ヤアーで割つた。
大きな木を動かしてゐると、カブトムシの幼虫がゾロゾロでてくる、このまま、鳥のエサにとも思つたが、一匹二匹なら食物連鎖のうちで仕方が無いかなと思ふが、かう大量にあると、これを全部鳥の餌にと云ふと、人間が介在しており自然ではないな、これはジェノサイドになるなと思つたので、また、そつと、周りの土をかぶせてをゐた、ただ太い幹の保護は無いので、それは各々勝手に生き延びてもらうしかない。
○
令和 3年 2月 3日(水) 立春
春は名のみの・・・・(写真1・写真2・写真3)
最低気温 -2.1℃ (07:09)、最高気温 5.2℃ (15:49)
定点撮影 その他(橋の下)
今日の作業を始める前に、農協に建更(火災保険)の確定申告に関しての疑問点を訊ねに行つてきた。
今朝も放射冷却で冷え込んで絶好の焚き火日和、なのに、今日はなかなか火が点かなかつた、燃えさうな木つ端などもガチガチに凍つてゐて、火を点けると凍つてゐた水分が融けて火が燃え広がらない、苦労した。
やうやく火が熾て、焚き火のそばで燻製器の試運転をした。
まず手始めに、短時間の燻煙で燻製らしきものが出来ると云ふカマボコとチーズでやってみた。
燻煙だけで温度が60℃も70℃も上がるものだろうかと思つてゐたら、どんどん温度が上がつて100℃を超えてしまつた、考えてみたら、燻煙の温度ではなくて、コンロのニクロム線の赤熱の温度で、狭い一斗缶の中で熏せば当然のことだと云ふことが実際にやつてみて分かつた。温度計は台所で使つてゐる二種類の温度計で試してみた、アナログ式の方がこの場合は使い易かつた。
最初は600Wで熏したが、すぐに300Wに切り替えて熏した、ただ、庫内の温度と燻煙の量とは直接関係が無いから、これが難しい。しかも温度のコントロールを付きつきりでするわけにはいかない、そこでサーモスタットの出番である。
CHINA製がこの値段で売つてゐたので、取り寄せた、普段だと船便で一月くらいかかるのに航空便で10日ほどで届いた、いつもこの値段で引き合うのかと思つてしまふ。
さて使おうかとしたところ、コンセントの穴が3つのやつだ、家のどこかにあるはずだが、こう云ふ時に限つて見つからない、仕方が無いので、買つてきて、さあ、挿そうかと思つてよく見ると、いろいろな形状のプラグに合うやうに作つてある、普段の2Pのプラグで良かつたのだ、慌てて買つて損をした。
このサーモスタット、取扱説明書なんかは入つてゐない、最初、まあ、温度設定は必要だなと思つて、手探りで切断温度を設定をしたが、通電ない、ケースの裏側を見ると、何やら書いてある、漢字を改悪した国の漢字でも意味はなんとか読み取れる、漢字文化圏で助かつた、P0と云ふ所での設定は、その設定温度でスイッチが入る(通電)と云ふ意味で、P1と云ふ所では、その設定温度でスイッチが切れる、と云ふことだろう、最初分らずに
P0でやつたので、設定温度をとりあえず66℃に設定してあつたから、その時の外気温がそれ以下だつたからいつまで待つても通電しなかつたのだ、だからP1を選んで、設定温度を66℃にしてやると、こんどはちゃんと通電して電熱器に火が入つた、そして、デジタル数値を見ていると、どんどん温度が上昇して、66℃を超えると自動的に電断する、そして、しばらくして温度が下がつてきて、66℃より下がるとまた自動的にスイツチが入る、これは、便利である。ただタイムラグは当然あるのでリアルタイムにはコントロールは出来ない、でも人力でやるよりは、いいだろう。
昼前の30分くらいの短い時間で燻煙をかけて、結果をみたところ、時間が短いので当然仕上がりはまだ十分ではないが、それでも、燻製と云ふものがどう云ふものか大体分かつた、このカマボコとチーズは小生の昼飯に加わつた。ただずつと煙の匂いを嗅いでいたので、鼻が匂いに麻痺してどの程度燻製になつてゐるのか分らなかつた、それでも、旨かった。
チップの量も大体見当がついた、もういちどくらい、実験をして、いよいよ本番の豚肉のベーコンの仕込みにかかるか。温度コントロールがうまくいかない場合は、トライアックで電圧調整をする手もあるな。
夏子は明日、もうひとつ私立大学の入試がある、明日の朝出掛けても問題ないのだが、雪など万一の場合を考えて、と、前から予約をしてあつたので、今晩から泊りがけで熊本市にでかけて行つた。共通テストのときと同じやように海外旅行に出かけるやうな出で立ちで二人して出掛けていつた、泊りがけの旅行そのものが目的でもあるのだ。当初は受験の際の宿泊もGoToトラベルの対象だつたらしいが、中止になったのでその恩恵は無いさうだ。
太郎、水泳教室。太郎だけ家で風呂を立てるのは勿体無いので、小生が迎えに行つたついでに久しぶりに二人で風呂に入つて帰つてきた。
水曜日は、カレーの日。当初の予定では学校帰りに夏子、カミさんの職場に寄つて、カミさんの仕事が終わるのを待つて、そのまま家に帰らずにまつすぐ熊本に行くと云つてゐたのに、帰つてきてカレーを食べてから出掛けて行つた。留守番組の我々は、カツを揚げてカツカレーを食った。
学生時代の同期の仲間のひとりが旧臘亡くなつてゐた、学生時代の付き合いとは全く関係が無いある人が教えてくれた・・・・・・うーん、今、このあと文章をどう続けたらよいか分からない、暫くそつとしてをいたはうが良いのだろうか、Mだけには知らせてをいた。
令和 3年 2月 2日(火) 節分
くもり、雨は朝にはあがった。今日も風が強かつた、昼過ぎには10m以上の風が吹いてゐた。
最低気温 1.8℃ (但し18:49時点)、最高気温 9.9℃ (00:00)
定点撮影 その他風景
夏子はある私立大学の入試で、今日は日帰りで母親と熊本まで行つてきた。彼女は全部でいくつ受けるのだろうか、三校くらいだつたか。
来月の何日だつたか、熊本地震の時に崩落した阿蘇大橋に代わる、新阿蘇大橋が開通すると全国ニュースで云つてゐた、その開通を前に、今、夜間ライトアップをしてゐるさうで、夏子は試験が終わつて帰つて来る時にトンネルを通らずに、現道部を通つて見てきたさうである。
燻製器、一応完成した、あとは試運転だ、と云ふのは、燻製には冷燻、温燻、熱燻と方法があつて、ベーコンは普通、温燻でやるらしい、温燻は70℃前後の温度で数時間熏すらしい。今回作つた燻製器、下からコンロでチップを焚いて、燻煙でそのくらいの温度になるのかが全く想像できない、即製でカマボコやチーズをスモーク出来るさうだから、一度短時間でもそれを試してみないことは、実感が湧かない。それで目処がついたら、いよいよ豚のバラブロックを買つてきて塩でもんで・・・・一週間かけて準備にかかることになる、そんなもの、燻製器の作成と並行してやればいいではないかと云ふところだが、一つずつケリをつけていかなければ落ち着かないのだ。
地球の公転周期の関係で、二百数十年ぶりに今日が節分なんださうで(明日が立春)、度々ラジオでその説明をしてゐた、我が家の豆まきも子どもたちが大きくなるにつれてだんだん関心が薄れてきてをり、昔は、家中の窓を全部開けて鬼は外~をやったが、みんなもうやりたがらないだろうから今晩は窓を一箇所だけ開けて、受験期の夏子が代表して豆を少しだけ撒け、と云つたところ、太郎もカミさんもやりたいと云ふので、じゃあ小生もと家族全員で大きな声を出して豆を撒いた、大声をだしても隣近所は遠いので遠慮なく声をだせる、阿蘇神社の護摩木まきも無事に行われただろうか。
炒り大豆を食べながら日記を書ゐてゐたら好きだから際限なく口に運んで歳の数は軽く食べたろう。
豆まきと云へば、今朝、ラジオからちよつと聞こえてゐたから正確ではないかもしれないが、渡辺姓の御宅では「豆まき」をしないとか。
へえ、そうなのかと、ネットで調べたところ、なんとなれば、その昔、平安時代、渡辺綱が鬼の腕を切り落として以来、恐れられて鬼が近寄らないから豆まきをしなくても良い、と云ふやうなことだつた。我が村には渡辺姓が何軒かある、機会があつたら訊いてみやう。
市の広報が各家庭に置かれてゐる「お知らせ端末」で放送されるが、今、高齢者のヒートシヨツク予防についての放送が時々流れてゐる、面白いのは、その発信元が市の健康課だと云ふのは分かるが、それに警察署が名を連ねてゐる。保健所や救急の消防署ならまだ分かるが、警察署と云ふのは何故なんだ、思ふにヒートシヨツクで死んだ場合、警察が検死をしなければならないから大変だからなるべくそのやうな手間をかけさせないでくれと云ふことだろうが、阿蘇警察署管内は事件事故なんかそんなに無いだろうに。
晩飯、八宝菜に一工夫して甘酢仕立てにした、九宝菜だな。我が家は、恵方巻は、あんなもの、である。
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令和 3年 2月 1日 (月)
毎月、月が替わるたびに、ああ、今日からもう**月かと思う・・・・もう2月か。
朝からずっと空が黒つぽくていつ降つてもおかしくない空模様だつたが、結局日中は降ることはなく、夕方近くになつてやうやく降りだした。
最低気温 0.4℃ (07:17)、最高気温 15.3℃ (14:48)
夏子、今日は学校休み、公立高校の入学試験があるので、今日は在校生は立入禁止ださうだ。
定点撮影
今の時期、外輪東端に日が昇り始めるころ、外輪西端が赤く染まり始める(写真1・写真2)、まだ阿蘇谷には日は差し込まない、今日午前7時35分のころ。
昨日玉切りした何年もの間、放置してあつた古い太い幹、気になつて日記を調べてみたところ、なんとなんと2009年(平成21年)の3月18日~20日にかけての日記にあつた。5年や6年前などと云ふものでは無かつた、あれからもう12年も経つてゐた。
このやうな時でもないとなかなか昔の日記を読み返すことはない、この月に、夏子は保育園を終えて、翌4月9日に小学校に入学してゐる、娘も含めて、当時の坂梨の子供達のあどけなさが懐かしく感じられる。12年と云ふと、6・3・3制で丁度12年、夏子が高校を卒業する、計算が合う。
ハチに砂糖水を補給してをいた、もう要らないとは思うが、あと一月の辛抱だな。(写真1・写真2)
昼ころから雨になると云ふ予報だつたので、午前中のうちに、昨日切った薪を小屋に入れておいた。
今日は燻製器をちよつといじつただけで特に何もしなかつた。
晩飯、煮込みハンバーグ(小生は煮込まないハンバーグ)。いつもフライパンの関係もあつて、ハンバーグは精々9個くらいしか作れない、そうすると、一人あたり二個になる、その二個をこどもたちは、いつも今晩一度に二個食べてしまおうか、一個残しておいて明日の朝食べようかと悩んでゐる、自慢では無いが小生のハンバーグはそれだけ旨いのである、カミさんまで一緒になつて悩んでゐる。
今日、ホットプレートで作れば良いと云ふ事に気がつゐて、いつもより多めに作つた、結果的に13個出来た。それで一人あたり三個になるので、今晩は安心して二個食べられると云って悩まずに食べてゐた。残るは一個、夏子が早速、私が立候補すると云つてゐた。
初めてホットプレートで焼いたが、もっとたくさん焼けそうである。今度はもっとたくさん作つてやらうか。
ホットプレートと云ふ道具、何にでも使えるなあ。