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平成28丙申(2016)年11月の記録(新しい日付けの順)


平成28年11月30日(水)

 薄曇り。
    最低気温 2.4℃ (00:02)、最高気温 15.3℃ (14:36)

 高野病院にカミさんの運転で行く。午前9時までに来るようにとのことであったので、太郎を7時に保育園で預かったもらって、山越えで出かけた。山越え、思ったほど渋滞はなく8時半過ぎには着くことが出来た。

 今日は院長面談であらかじめ夫婦で来るようにとの指示があったので、本人には伝えにくいことがあってそれでカミさんの同席を求めたのかとちょっとばかり緊張をしたが、そうではなくて、いままで患者本人には十分に説明してきたけどそれが家族に正しく伝わっていないといけないので、それと、手術をするとなると家族の協力が必要だから、お呼びしたということで、今まで癌の診断が下りるまでに複数の医師を経てきたこともあって、今日はそれの総まとめ的な診断結果の説明が院長からあったのである。
 
 たっぷりと時間を取って噛んで含めるように分かりやすく細かく診断の経過と結果、手術について説明をしていただいて、二人とも十分過ぎるほど十分に理解をすることが出来た。診断結果は今まで小生が理解していたとおり(日記に書いてきたとおり)のいわゆる早期ガンで、一昨日行った検査で分かる範囲の転移についての結果も陰性だったそうで、今回は予定通りリンパ節郭清を腹腔鏡で行うということで多分大丈夫であろうということであった。そのあとで入院についての注意事項を看護師さんにお聞きして12月5日入院、7日に手術をするということで手続きをして帰ってきた。
 
 今回は短くても二週間くらいの入院になるようで、何より小生が不在の間の家のことが心配だなあと思っていたが、またカミさんの両親が来てくれるということでホッとした、全くも申し訳なく有り難いことである。

 途中で昼飯を食っての帰り道、二重の峠越えで故障車があり交互通行で大渋滞しており、2時半頃家に帰り着いた。どうしてこの道は度々故障車が出るのだろうか(そんな整備不良車両を運転するやつは死刑にしてしまえといつも思いたくなる)。これから冬場に向かってこの道路一体どうなるのだろうか。二重峠越えの幾重にも連なるカーブには先日新聞に載っていたライブ・カメラのだろう、設置工事が進められいた。こんな立派な装置を付けなければいけないのかと思うようなオーバースペック気味のライブ・カメラ装置だった、こんなもの電柱一本立てるだけでいいだろう、やっぱり自分のカネでないから惜しげもなく使うのだなあ、オリンピック競技施設に平気で大量の資金をつぎ込むのと同じだなあと思った。


平成28年11月29日(火)

 晴れ。今日も霜で真っ白になっていた。相変わらず阿蘇中岳の噴煙は活発だった、この写真と同じ時刻の日没、そろそろ冬至も近いが、米塚のところに沈んでいった
     最低気温 -1.4℃ (06:58)、最高気温 13.1℃ (14:10)

 ストーブの灰が溜まると畑に撒いたり植栽の根本に撒いたりするが、ボンが寒そうにくるまって寝ている時には、ボンの小屋の近くに置いてやると、しばらくするとその上に乗って寝ている。犬は寒さに強いと言ってもやはり温かいほうがいいのだろう、それにもう高齢犬だからなあ。

 昼前、e鴨氏御入来。東京の土産話を聞く。
 
 今日は午前と午後と薪作りをして過ごした。太い薪材も薪小屋の前まで持ってきてから切ったほうが切った後が楽だということが10年以上もやっていたようやく気がついた。(写真1写真2
 
 晩飯。豚肉のムニエル。困ったときのムニエルである。


平成28年11月28日(月)

 晴れ。
   最低気温 1.9℃ (但し20:38現在、なお降下中)、最高気温 10.0℃ (13:38)

 手術前の検査で高野病院に行く。カミさんに駅まで送ってもらって、宮地発 5:40の代行バスで山を越えて大津駅でfJRに乗り換えて、今回は水前寺で降りてタクシーを利用した。8時半頃に来いということだったが7時過ぎには高野病院に到着した。
 
 今日乗ったfJR代行バス、この時間帯が高校生の通学時間で一番多いのだろう、同時に2台出発する、そのうちの一台は直行便で途中停まること無く真っ直ぐに大津駅に向かう。村の健ちゃん、桜町のしょうた君、同じくつぐみちゃんの顔は確認できた、小学校以来だからもう顔がわからなくなった子も多いだろう。彼らが宮地駅から乗るところから分かっていたが、爺さまに声をかけられても迷惑だろうと思ったので、向うに着いてからちょっと声をかけておいた。こどもたちをみていると、遠地への通学は大変のようだが、朝起きるのが大変だが、暖房がきいたバスに乗ってしまえばあとは寝ていたらいいのだから、そう大変でもないなと思った、本当に大変なのは保護者だろう、毎朝毎夕送迎をしなければならないのだから。

 今日の大きな検査、本来は複数回に分けてやるものだそうだが、遠隔地からの通院が大変だろうということで、無理をして一日でやってくれた
 先ず、胃の内視鏡検査、これは朝食抜きだから直ぐにできる。それから大腸の内視鏡検査、そのあと大腸と胸部のCT検査。胃の検査では麻酔をかけて眠っている間にやってくれるのだが、大腸の内視鏡も麻酔をかけてやるので、今日は二度麻酔で眠ったことになる。午前中の胃の検査の後、例の大量の下剤をのんで、数度トイレ通いをして腹の中を空っぽにしてから大腸の内視鏡検査になるのだが、胃の検査のあと続けてすぐに大腸で麻酔をかけることになるので多分できるだけ時間を置く意味があったのだろう、大腸の内視鏡検査は順番ではほぼ最後の方であった。この病院は肛門胃腸の専門病院で普段から大腸などの内視鏡検査をやっているので今日も10数名が外来の内視鏡検査を受けに来ていた。その受診者用にサロンのような部屋が用意してあって、皆、それぞれが大きな下剤袋を抱えてトイレ通いをしていた。
 
 小生はCTは初めてだが造影剤を注入したほうが詳しいデータが取れるからということで、造影剤を注入しながらCTにかかった、造影剤が体に入ると、カッと体が熱くなる、初めての経験である。
 
 今回の手術に際して、胃の検査に加えて肺と大腸のCTも撮ってくれるようだが、どうせなら脳のCTも撮ってくれたもっと良いのに、脳は一度も覗いたことがないから。

 看護婦さんから一日でやるから相当ハードな検査になりますよと、言われていたがが、時間が一日がかりであっただけで、ソファーでのんびり待機したり、薬で眠っている間にやってくれるので、全く疲労感は無かった。午後6時20分ころ県庁前からバスに乗って午後8時前に帰ってきた、三人で停留所まで迎えに来てくれていた。


平成28年11月27日(日)

 雨のち曇り。ずっと雨が降っていた。
     最低気温 9.8℃ (08:04)、最高気温 11.2℃ (00:49)

 明日は手術前の検査があるので今日は検査食で過ごした。明日になって全部下剤で出すのだから前日は何を食べてもいいように思うのだが、まあ、下剤をかけて腸内に少しでも食べたものが残らないようになるべく消化の良いものを食べろということであるものだろう、それが証拠に、今回の病院では朝食は自宅で適当に消化の良い物を食べて、昼から検査食を食べるようになっている、別の検査機関では朝食から検査食を食べるようになっているくらいだから。

 今晩緩下剤を飲んで明朝、まあ通常の排便をして、病院に行ってから都合1.5リットルの下剤と、0.75リットルの水を飲んで腹の中に空っぽにするのだ。
 
 明日は大腸だけでなく、胃も内視鏡検査がある、それから大腸と肺のCTスキャンもかけてこの際見つけられるものは全部見つけようということらしい。そこまで徹底的に検査をしてくれるそうだが、有り難いような、なんだかかえって不安を煽るような、という気もしてくる。丸一日がかりのハードな検査になるようだ、そして実際の入院は多分来週になるのではと思っている。

 帰りが危険だから車では来ないようにとのことなので、早朝の代行バスを使ってfJRで出かけることにする。

 図書館に本の返却に行った、先日借りた最後の一冊、ミステリー小説なんだろうか、中にツイッターの用語が頻繁に出てきて小生の趣味ではないので読みかけだったが返却して、また別の本を借りてきた。

 小生は紅白なんて全く見ないが、こんなことがニュースになるのか、さかんにあの歌手が落選したという記事が目につく、見なくてもどうして毎年出続けていたのかということはかねがね思っていたので「ようやくか」という気がする。小生にしては随分と遠慮した書き方だ。


平成28年11月26日(土)

  最低気温 -0.3℃ (06:16)、最高気温 16.2℃ (14:25)

 今朝も昨日ほどの冷え込みは無かったが霜で真っ白になっていた。休みだったので、太郎も散歩一緒に行くと言ってついてきた。物産販売所の「四季彩」横の広場に熱気球が二機降りているのが見えた、何かイベントでもあったのだろうか。冬の風のない天気の良い日は内牧の方から時々熱気球が飛んできて近くの田んぼに降りる、それだったのだろうか。写真1写真2写真3写真4写真5写真6

 
 我が家の裏に数年前にホームセンターから買ってきて植えてあるイチジクの木がある、おそらく秋の頃に熟れるのだろうが、熟れることもなく青いまま十個あまりついていたイチジクの実、ここのところの低温でほとんどが落ちて一個だけ残っていた。もう十年くらいになるだろうか、やはりイチジクの木を植えたことがあったが、阿蘇の極寒に耐えきれずに枯れたことがあった、阿蘇ではイチジクは育たないのだろうか、阿蘇パカファーム(PACAFARM)はイチジク栽培農家のはずだが育つから栽培しているのだろうが、もっとも今回の噴火の火山灰で壊滅的の被害を受けたということだったが・・・・・

 先日図書館で借りた本の貸出期限が近づいているので今日はずっと本を読んでいた。この本、山岳ミステリーとでも言うのだろうか、山に疎い小生が読んでも面白かった、アルピニスト、特にクライマーなんかが読むともっと面白いかもしれない。写真

 いつも顔をだす某トマト農家氏、一昨日だったかその前だったか、現在の交通事情下で朝早く空港に行くことになったけどと交通手段を訊いてきた。どこに行くのか、何をしに行くのかと問うと、東京に、トマトの研修で・・・・と言う。一番いいのは自分の車で行って空港周辺の農家が副業でやっている駐車場に停めると、送迎付きで空港の駐車場より安いよと教えてあげた。
 
 そして、昨日、研修が終わったのか途中なのかスカイツリーの展望所に居ると電話をしてきた。そして、今日、「今皇居が見える所にいる、これからどこに行ったらいいか」と訊いてきた、「そうだねえ、秋葉原なんてどう?」「ああ、それより日本で一番の繁華街、新宿に行ってごらん、地下鉄という手もあるけど、どうせなら外が見える方がいいでしょう、東京駅から山手線の真ん中を割るように中央線という電車が走っているから、10分か20分くらいで行けるから、確か1,2番線から出ていると思う、(小生の昔の記憶だから今は違うかもしれないけど)」。と言って電話を切った。そして更に時間が経過して、「今秋葉原にいる」「新宿は行かなかったの?」「いや、新宿に行ってから秋葉原に来た(と写真を送ってきた)」「歌舞伎町は行った?」「行った行った、すごい人でお祭りみたいだった」「そうか、帰りは何時の飛行機?」「成田から夕方の便」「羽田じゃないの?」「成田からのほうが運賃が安いということで成田から帰る」。トマトの本場の熊本からわざわざ東京にトマトの研修というのもヘンだが、一応はそれは確からしい、ただ、自由時間が沢山あって、東京見物もその旅行計画に含まれていたのだろう、そのあたりは帰ってから聴くとして、「成田は結構遠いから時間に十分に余裕を持って行ったほうがいいよ」といって、通話を終わった。

 夜7時半頃、氏から電話、「ああ帰って来たの?おかえりなさい」「いやあ、それが・・・」「どうしたの?」「飛行機に乗り遅れた・・・」、少しカネを出して明朝の便に乗ることができることになったらしいが、空港近くのホテルで無駄な一泊をすることになったそうだ。とにかく不案内な場所に旅行するには全く準備をしていない、空港の駐車場は高いからと言ってあったのに、結局空港駐車場連泊にしたという、わざわざ安いルートを選んだ意味が全く無い。それにどうせ一日延ばしたのであれば、明日いっぱい有効に使ってから夕方の便で帰ってくればいいものを。
 
 日が落ちてから我が家の三人組はピアノのレッスンに出掛けていった。


平成28年11月25日(金)

 晴れ。放射冷却(写真1写真2)で今シーズン一番の冷え込みだった(昨日だったか知らなかったが初冠雪があったらしい)、観測装置が壊れてたので朝の最低気温は測れなかったが、一番寒いのは大体この頃だろうと思って寒暖計で測ったら午前6時頃、氷点下4℃より下がっていた。昨夜からこのことを予想して太い薪を放り込んでおいたので一晩中消えること無く室内では寒さを感じないで済んだ。
        最高気温 11.0℃ (14:34)

 阿蘇中岳は今日も終日、活発に噴煙を上げていた。(写真1写真2写真3

 観測装置のケーブルを交換する前に再度チェックしたところ、やはり切れていた、ちょっと見たところでは分かりにくかったが、外皮を剥いでみると、4芯のうちの1本が切れていた、多分いつか刈払機で切って今までかろうじて保っていたのだろう。急遽薪小屋の軒先に作業場を作って、修理をした。放射冷却で日が上がるとポカポカと暖かく、手に赤とんぼが止まって休んでいた
 
 切れたケーブルを繋いで熱収縮チューブで保護して、更に自己融着テーブとビニールテープで巻いて仕上げた。
 
 ようやく気象観測が復旧した、当然のことながら故障期間中のデータが飛んでいる。屋内コンソールで計測する気圧などはちゃんとデータが残っていた。
 
 作業中に雨量計を覗くと、漏斗の穴が火山灰で塞がっていたので、掃除をしておいた。噴火以来今回の故障までは、雨量に関しては時間がかかっても下に落ちるので少しのタイムラグはあるが計測できている。

 それから今日の仕事のひとつ、軽トラックの任意保険の期限が迫っているのでネットで契約をするべく準備をした。数日前に一度トライしたが、今までの代理店申込みだと35,000円以上するものが、同じ条件でネットで申し込むと、保険会社は違うが、18,000円強で済むのだ、どうしてこんなに安いのか、小生が入力を間違っているのかと不安でペンディングにしていたが、いよいよ迫ってきたので、明日にでも申し込みをしようと思っているが自動車保険は絶対にネットで契約したほうが安くなると思う。
 
 晩飯。我が家流のサツマ汁(牛肉、里芋、ジャガイモ、ゴボウ、ダイコン、ニンジン、シイタケ、マイタケ、コンニャク、白菜(白菜は鍋じゃないから要らなかったな))。寒い時には体が温まって本当に良い、冬のほうが夏場にくれべて献立の選択肢は増える。


平成28年11月24日(木)

 曇り後晴れ。今日は関東地方で数十年ぶりに今の時期に雪が降ると大騒ぎだった、山梨地方は結構降ったようで、また、普段でもめったに降らない神奈川県の茅ヶ崎でも雪になって寺さんが映像を送ってくれたほどであった。NHKも早朝から張り切ってライブ映像を送っていたが期待?するほどは降った様子は見られなかった。
 
 関東地方の雪につられたわけでもないだろうが、ここも朝のうちは本当に嫌な寒さで震え上がったほどだった。肝心の観測装置が壊れていて最低気温が何度だったのかわからないが氷点下にはなっていないはずである。
 
 その朝の寒々した天気も午後になって晴れてきて、日が沈む頃には雲一つない晴天になった、この天気は明朝は放射冷却になりそうだ。
 
 外気温がわからない、あって当たり前と思っているものが無いと実に不便である。窓の外に寒暖計をぶら下げる手もあるがそれも面倒だ。観測装置の故障箇所の特定をした。装置本体が壊れていると厄介だが、モニターを観測装置のそばに持っていって、短いモジュラーケーブルで繋いでみたところ、観測装置本体は生きていることがわかった、ということはそこから屋内まで引いている30mのモジュラーケーブルの何処かに原因があるのだろう、指でずっと触っていったが切れているふうにも見えない、そっくり交換すれば復旧するだろう。このケーブルの屋内引き込みが大仕事なのだ、何かと気ぜわしい時に勘弁してくれよ。
 
 晩飯。麻婆豆腐、エビチリ、イチゴ



平成28年11月23日(水) 勤労感謝の日(新嘗祭)  
 勤労感謝の日とはアメリカのLaborDayを直訳的に押し付けられたものらしい。

 曇り。ほとんど日照が無かったような気がする。
   観測装置が故障しているなあ・・・・気温のデータがない!最低気温 9.7℃(06:42)は間違いがないだろう、最高気温は(00:00)に13.0℃となっているが、日中に故障したのだろうからこの数字はアテにならない。、

 今日は午前も午後も薪割りをした。薪割りをしていて再認識したことがある、それは電動チェンソーのことである。電動チェンソーは当初から持っていたが非力なのでほとんど使っていなかった。最近時々細い木を切る時に使うが、非力だと思っていたが結構力があることがわかった、ハムくらいの太さの木であれば楽勝である、片手で持てるし、始動休止が楽だし、これはもっと多用スべきだということに今更ながら気がついた。
 
 それから、薪小屋から離れた場所で薪を作ると、切った薪を集めて軽トラックに積んで改めて薪小屋まで運ばなければならない、そして運んでからまた薪小屋に入れる作業がある。その作業を、まず切る前の木材を軽トラックに積んで薪小屋のところに運んで、荷台に積んだまま木を切って、切った薪をそのまま薪小屋に投げ込むと一工程が省略できる、そのために電動チェンソーが軽いと片手でチェンソー、もう一方の手で押さえて切った薪をそのまま薪小屋に投げ込む、言ってみれば千切っては投げ、千切っては投げ、である、これは非常に効率がいい。

 テレビは見ないが、DVDで映画は時々観る。こちらに来る前はビデオレンタルショップで借りていたが、こちらに来てからはあまりレンタルショップがないの借りることもなくなっていたところ、近年、インターネットでDVDをレンタルをすることが出来るようになって田舎にいても不自由なく借りることが出来るようになった、郵便で届いてポスト返却だから面倒さがない。しかも月額、低料金でたくさん借りられるので、次々から次に借りては(コピーしてなどと書くとこれは違法になるらしいので)、観て返却してを繰り返していて、とてもでは無いが観きれないので、しばらく休止して、またしばらくして再開してを繰り返してたが、最近はAmazonの会員になっていると、無料でかなりの映画が観られることが分かって、時々それを観るようになった。DVDプレーヤーにメディアを入れる手間がなくてボタン一つで映画が始まるので、ついついボタンを押してしまう。
 
 前フリが長くなってしまったが、それで今日見ていた映画、ドイツ映画の「Uボート」、そのなかで計算尺を手にしたシーンがあった。これなんか興味が無いと気が付かないほどの短いシーンだ。ただそれだけのことだけどなんとなく嬉しくなる。
 
 昨日小生の軽トラックと入れ替わりにカミさんが乗っている軽乗用車が車検に入ったので代車に乗っている


平成28年11月22日(火)

 一応晴れた。
    最低気温 9.8℃ (07:04)、最高気温 17.8℃ (12:52)

 朝、ちょうど6時の時報が鳴るかならないかの時刻、ラジオを聴いていたら緊急地震速報が出されて福島県に津波警報も出たと言う。周りにテレビがないのでインターネットのNHKニュースを見た。災害時にはインターネットでもテレビと同時放送がある

 漁船があたふたと出港して堤防上を消防車などの緊急車両が走っており、先年の大震災を思い出されて緊張の時間が流れた。幸いに大きな被害につながるような大津波にはならずに済んだが日本は大きな震災を経験しているのでアナウンサーも普段の行儀の良いアナウンスはやめて、迫真の避難呼びかけをしていた、このほうがいいと思う。ただ、ちょっと注文をするなら、津波はTSUNAMIとして国際語になっているようで、その文字が表示されているのはいいのだが、アナウンスは総て日本語で、切迫した声が何度も繰り返されていたが、日本にいる外国人にこの内容は伝わらないだろう。切迫した声を聞くと尋常じゃないことは分かるだろうか内容が理解できないだけにその不安は日本人以上だろう、せめてテロップで主要国の言語で簡単でいいからアナウンスの内容を知らせたほうがいいと感じた。(もしかしたら最近のテレビは副音声などがあるからそちらで言っているのかもしれないが小生はそこのところはわからない)

 太郎を保育園に送った足で床屋に行く。松岡さんに「日曜日サボったでしょう」と言うと、「違うわよ第一第三日曜日は定休日よ」と叱られた。小生勘違いしていた、月火が定休日だと思っていた。
 
 今日は薪を作ろうかと薪材を広げてみたが昨日降った雨でまだ完全に乾いていなかったので、明日にすることにした。
 
 先日、歯の詰め物が取れていて25日に治療をしてもらう予定になっていたが、ここに来て急に痛くなってメシも食べにくくなり、25日まで待てそうにないので、電話をして今日やってもらうことにした。詰め物が取れた部分の穴が(歯の場合は何というのだろう)神経まで達しているそうで、こりゃあ神経を抜かないといけませんね、と直ぐにやってくれた。麻酔をかけてゴリゴリとやって治療をしてくれたが、奥の方の歯で、めいっぱい口を開けて、顎の関節に口が閉じないような器具を咬まされて、唾液がノドに回りそうで苦しくて仕方がなかった。お陰で痛みが無くなった。今度の手術では感染症予防のためだろう、口の中もキレイな状態にして入院しなければならないそうだから、ちょうど良かった。
 
 軽トラックの車検が終わったそうだが、ちょうど小生宇治歯科に来ていたので、宇治歯科の駐車場に持ってきてもらって代車と交換に置いていってもらった。

 晩飯。昨日の鍋がまだ残っていたのでもう一晩鍋にしたが、それにはちょっと材料不足なのでまた継ぎ足して、結局、昨夜と同じ量が残ってしまった、これまた明日もかあ。


平成28年11月21日(月)

 曇り、ずっと今日は降らなかったのでこのまま晴れるかなと思っていたら日が落ちてからひとしきり降った。
   最低気温 11.9℃ (05:58)、最高気温 17.5℃ (14:56)

 石田オートに軽トラックを車検に出す、代車を借りる

 太郎のアゼリアの年会員の期限が来たので更新手続きを取った。写真を撮ってから風呂に入って出てきた時には新しい会員証が出来ている、子供は年会費が12,000円である。これでプールも温泉も入り放題だから考えてみたら安いものである。
 
 今日も外作業日和ではなかった。ハチウトのチェックをした、もうスムシは居ない。阿蘇では今の時期、殆どの花が無くなっているがまだセイタカアワダチソウは黄色い花を付けているからハチは蜜を集めに飛んでいる。(写真1写真2

 毎日晩飯の献立を考えるのに苦労する、前日から決まると翌日は楽なのであるが、その日になってもなかなか決まらないときは本当に困る。今晩は何にしようかと朝のうち考えていたが、今日は日が差さずに気分的になんとなく薄ら寒かったので、よし、鍋にしようと決めた。

 ということで今晩は鍋。鶏と豚、豆腐、白菜、ネギ、マイタケ、エノキ、ミズ菜、シラタキ(当地では糸こんにゃくと言う)


平成28年11月20日(日)

 今日の降水量は5.6mmになっているので夜中に降ったのだろう、朝には上がっていた。今日も噴煙が多かった
    最低気温 15.7℃ (04:28)、最高気温 19.3℃(14:29)

 今日も雨上がりで外作業のコンディションではなかったので室内で、色々と書類作りをした。

 厚生年金保険法の改正で厚生年金基金制度が廃止されることになったそうで、そのために今小生が受けている厚生年金の上乗せ部分が無くなるそうだ、その廃止される制度に代わって移行する確定給付企業年金で従来の上乗せ部分が支給されることになるそうだが、今まで支給されていた上乗せ額全額というわけにはいかなくて相当額が減額されるそうである。

 人口減少と高齢化社会の影響で年金制度の維持が困難になってきていてそれが現実化したのである、年金を生活費に充てている年金生活者にとっては非常に痛いことであるが、だからと言って反対反対を叫ぶばかりの政党に将来を託するわけにはいかない。若年層の将来の年金制度の維持のためにはガマンをしなければならないのだろう。その同意書の提出期限が間近に迫っているので、入院前に片付けておかなければと思って、サインをして投函の準備をした。不同意の場合は年金に代えて一時金で支払われるそうだが、どちらにしようかと悩む金額である。

 そのほかにも年金の扶養控除の申告書や、自動車任意保険の申し込みや、あれやこれやとやっておかなければならないことがたくさんある。

 あまり汚い頭で入院をするわけにはいかないので、外作業が出来ないこともあって床屋に行ったが今日は臨時休業だった。昔から晴れた日に床屋に行くのはなんだか勿体無い気がして雨の日を選ぶようにして行っている。

 火山灰で無残に表面が焼けただれたカボスを今日全部摘んで親戚筋に送りつけた。このまま木に生った状態で置いておくと、氷点下数度まで外気温が下がると中まで凍ってしまってグズズグになるので、その前に収穫して今年のカボスは全部取り終えた

 カボス発送のために新店に荷物を持って行ったところ、AJYが店番をしていたので、今度の道路のことについて、彼は結構事情通だから、状況を訊いたところ、大まかな図面を持っていて見せてくれた、見ると我が家が計画道路にモロにかかっているではないか。先日説明会があったが小生入院中で出なかったのでわからなかった。この図面はあくまで概略図で、しかも道路になる破線が非常に太いので、実際には我が家の裏をかすめるのかモロにかかるのかまだわからない、どうなんだろう。我が家の方向に走る道路は県道であるが、一方で国道トンネル部分から国道57号線につながる部分についてはもうボーリングや国の方で用地買収の話が始まっているやに聞くが、ここは県道だからその後になるのだろうか、とにかく早く正確な計画路線図を示してもらいたいところである。

 今日は夏子の地元の友だちのピアノ発表会が大津であるとかで、昼前に三人で出掛けていった。


平成28年11月19日(土)

 ほとんど雨の一日。特に朝のうち、雨に加えて風と雷がひどく、システムを一時縦断した、昼ころにもシステムを一時中断した。明日もあまり天気はよくなさそうである。
     最低気温 14.8℃ (00:00)、最高気温 18.8℃ (15:25)

 今日は悪天候のため外作業もできず、大威張りで本を読んで過ごした。
 
 そろそろインフルエンザの流行期にはいるというニュースが流れてたが、今日我が家の三人はインフルエンザの予防接種に行った。太郎は絶対に泣かんと言って出掛けていったが、戻ってから訊いてみると涙は出さんかったけどちょっと泣いたと言っていた。小生は手術との兼ね合いで、していいものかどうか訊いてこなかったのパスしておいた。

 日が暮れてから三人組は泗水にピアノのレッスンに出掛けていった。


平成28年11月18日(金)

 時々細かな雨が降っていた。
    最低気温 7.2℃ (03:47)、最高気温 16.8℃ (11:20)

 高野病院に検査結果を聞きに行ってきた。ピンポン!ビンゴ!事前予想通り「大腸がん」だった。結局20センチほど大腸を切除する事になった。20センチも大腸を切除?そんなに重篤な症状なのか?いやいやそうではないのである(と思う)。
 
 三つ取ったポリープの一つが癌化していて、出来た部分が大腸の粘膜部分であれば今回の切除で一件落着になるところ、粘膜の下の粘膜下層という部分にまで入り込んでいたそうで、癌化したポリープ自体は切除した段階でもう無くなっているが、がんが粘膜下層まで達している場合は10%の割合で、リンパ節にまで転移している可能性があるので、その恐れがある部分を切除する(郭清というらしい)というように大腸がん治療ガイドラインではなっているようで、そのガイドラインに添ってポリープがあった場所の前後10センチ、合計20センチくらい大腸を切り取るということである。
 
 ステージで言うなら1というところらしいが、大腸がんは大き分けて早期ガン、進行ガンに分けられて、小生の場合は早期がんになるということであるが、早期がんも粘膜部分どまりのがんの場合Mがんと言い、小生のように粘膜下層まで浸潤したガンはSMがんと言うそうである(あと半年早ければMで済んだかもとのことであった)。進行がんの場合は、粘膜下層より更に下の固有筋層、漿膜下層などに浸潤したがんだそうだ(あと半年遅ければ固有筋層まで浸潤していたかもとのことであった)。
 
 今回の手術は腹腔鏡手術で行う計画で入院期間は2〜3週間だということである。大腸を一定長さ切り取るわけだから一応は結構な手術になるので、そのための準備の検査がまた大変で、今日もできる検査はしてきたが再来週に一日がかりでCTを撮ったり、また下剤を飲んで、内視鏡で切除する場所の位置決めなどの検査がある。手術は12月に入って早々にやってくれそうで、それから二三週と言うと年内退院楽勝である。
 
 ただ消化器系の手術の場合は絶食などが続いてハラが減って困るだろうな、それと、しばらくはまたいろいろなチューブに繋がれることが少々憂鬱である。手術は全身麻酔で行うので本人は全くわからないのでどうということはない、万一目覚めなくても本人にはわからないことなのでそれはその時、不思議と手術そのものは全く怖くはない。

 おかしなことにガンだと聞いても全く心の動揺がない、これは一体何なんだろう。昔だったら目の前が真っ暗になるところだろう。この歳になると、もういいや、という気持ちと、昔ほど怖い病気ではないという安心感があるからだろうか、逆にこの日記を読んで、小生にどう対応したらいいかと皆さん迷うかもしれないが、話のタネにしてもらっても全く困らない。
 
 晩飯。豚肉のムニエル、ホウレンソウと卵スープ。(ギリギリに帰ってきたのでメニュー品目が少なかった)


平成28年11月17日(木)

 薄曇り。穏やかな一日だった。
     最低気温 2.7℃ (06:24)、最高気温 18.4℃ (15:03)

 熊本地震で我が家の墓石の相当数が倒れてそのままになっていた。ここにきてようやく復旧に取り掛かる余裕が出てきた、それにもう少し遅くなると厳冬に入って屋外作業が難しくなる、今の時期だと汗はかかないし、蚊が居ない(と思っていたら今日まだ少しいたが)から屋外作業には好都合である。
 
 倒れた墓石を元の位置に戻すには人力ではとてもむりで、重機が必要になる、小型のクレーンでもあれがいいが、山の上でそれが使えない、そもそも持っていない。そこで出番がチェンブロックである。
 
 今日はそのチェンブロックの設営のために、必要部材を墓まで運んだ。午前中の第一回目に、3mもののパイプを2本、続いて、3mのパイプ1本と三脚ヘッドとパイプの足に履かせるベース3個、午後から、2mのパイプを2本、更に2mを1本とパイプを繋ぐため自在クランプ6個。(写真1写真2
 
 単管パイプはこれが結構重くて、一度にもう少し多く運ぼうとしたが無理であった、それで結局四往復することになった、ボッカである。
 
 最初3mもののパイプで三脚を組んでみたが、これは事前に分かっていたが一番大きな墓石はその長さでは足りない。だから3mに2mのパイプを継ぎ足して使うのである、他の墓石は3mパイプで十分である。

 パイプを繋ぐクランプは、カメラの三脚のように3mのパイプに2mのパイプを繋いで場面場面で適当な長さに調整するためである。最初はパイプとパイプを繋ぐ差し込み式のボンジョイントを使おうとしたが、これが意外と弱くてちょっと重さがかかると「くの字」に曲がってしまうので、考えた結果カメラの三脚のようにすることにしたのである。(写真1写真2写真3

 今回の墓石の引き起こしの最大の仕事はチェンブロック用の三脚の設置である、これさえやってしまえば、あとは、用心に用心を重ねて釣り上げて元の場所に乗せるだけである。作業で使う神経の九割九分は安全の確保、逃げ道の確保、タダひたすらこれである。
 
 本番は、この三脚にチェンブロック本体をぶら下げて、墓石にベルトを巻いてそろそろと引き起こして基台に乗せればいいだけである。今日のところはチェンブロック本体までは運んでいない。今度登る時にこれとベルトなどを持って上がればいいだけである。
 
 墓への道の途中、先年の台風で倒れた一抱えもありそうな太い杉が道を塞いだままになっていて、いつもその下を潜っているが、そのうちに切ろう切ろうと思いながらもう数年になる。
 
 今回の熊本地震で地震の直後、甥っ子がボランティアで墓の引き起こしの手伝いに来てくれると言ってくれていたが、当時はまだ当方の受け入れ体制が出来ないのでそのうちに頼むと言っておいたが、今回の作業の一番のところはこの三脚組だったのでもうボランティアの必要は無くなってしまった、そのうちにボランティアとは無関係に遊びに来るように。

 最近は直ぐ近くまでイノシシが降りてきているので注意をするようにと時々広報がある。イノシシは襲って来るらしい、だから今日も用心のために時々単管パイプをレンチで叩いて音を出したりして作業をしたが、それとは別に護身用(脅かし用)に「拳銃」を携帯している
 
 ところで余談になるが、「護身用」としてたとえナイフでも携帯すると罰せられる。なんとなれば、日本の法律は自力救済を認めていないので、始めからそういうつもりで刃物を持ち歩くことは出来ないのである。たまたま仕事やキャンプなどで持っていたナイフを身を守るために緊急避難的にやむを得ず使った場合は正当防衛になる・・・・のかな。

 晩飯。トンカツ、ポテトサラダ、コーンポタージュ、デザートにイチゴ。ここにきて今シーズンのイチゴが値頃で店頭に並びはじめた。


平成28年11月16日(水)

 スカッと抜けるような青空が広がった、気持ちが良かった。
    最低気温 4.8℃ (06:47)、最高気温 17.8℃ (14:45)

 朝一番で歯のメンテナンスに宇治歯科に行く、詰め物が取れた部分があることがわかったので改めて治療することになった。

 確かサツマイモを植えてあったはずだと、草むらを探して掘った。どこにあるかわからないほどの雑草に埋もれていた、自慢じゃないけど全く無管理、「完全無農薬」である。

 チェンブロックを使う計画があるので、その三脚に使うために単管パイプの準備をした。もう二三年前になるだろうか、家の裏に大きな薪小屋を作るつもりで単管パイプで骨組みだけ作ってそのままになっていた。この場所は日当たりが悪いので、結局作らずじまで廃墟然となっていたので、これを解体することにした
 
 3mの単管で組もうと思うが4mの長さが必要な場面もありそうだ、大は小を兼ねると言うが、パイプ長は1m違うだけでも、三脚にして立てたり倒したり動かしたりのその引き回しは大変なので、必要もない部分で4mは全く無駄だから、基本は3mで組んで、必要に応じて1mを継いで使おうか。
 
 チェンブロック本体はもう何年も使っておらず、かなりサビを吹いていたのでグリスアップをしておいた、チェンはかなりサビついていたが、サビはほんの表面だけなので、このくらいのチェンになるとどうということはないだろう。
 
 太郎は小学校で就学時健康診断があり、昼から母親が保育園に迎えに行って小学校に連れて行って受診した。もう半年もすれば小学校なんだなあ。


平成28年11月15日(火)

 雨は夜のうちに上がって曇から晴れに向かっている。
    最低気温 13.0℃ (但し19:31時点、更に降下中)、最高気温 19.0℃ (11:27)

 昨夜は68年ぶりに月が地球に最接近する「スーパームーン」だったが、あいにくの天気で見られなかった、今晩は7時過ぎ、少し雲がかかっていたがちょうど外輪の向うに顔を出したばかりだったがよく見えた、昨日とほとんど大きさは変わらないそうだが、さて、二つ並べれば分かるが、いつもより大きいのかどうか・・・

 博多駅前の大規模道路陥没事故が今朝5時に復旧した。NHKのライブ映像を見ていたが、ラジオでは5時丁度に通行が再開されたと言っていたが、画面では3分ほど遅れてパトカーに先導されて自動車が通行を開始して信号が変わって歩行者が歩く映像が流されていた。つまりライブ映像と言っても沢山の人が同時に見られるように映像を変換する必要があるのでどうしてもそれだけのタイムラグが生じるのだろう。通行が再開された時にはその瞬間に立ち会いたいと思う「好き者」で、少し車や人が多かったが、直ぐに普段の早朝の交通量に戻ったのだろうそれほどの往来は見られなかった。
 
 それにしても今回の事故から復旧までのスピードは実に早かった、流動化処理土という水の中でも土壌を固める薬剤もあることがわかった、やろうと思えば出来るんだねえ、どこかの復旧工事とは雲泥の差だ。
PDFファイル

 今日も本ばかりを読んでいた、借りた本を読み終わって図書館に返しに行くとまた新刊が並んでいて、やめようやめようと思いつつまた借りてきた、外で作業をしようと思っていても本を読み出すとそれが出来なくなるのでもう借りまいとするのだが、返しに行ってまた借りて、その本を返しに行ってまた別の本を借りるという「悪循環」だ。小生は純文学はわからないからほとんど読まない。葉室麟の「神剣」のあと、今野敏の「隠蔽捜査6」を読み終わって、今日また三冊借りてきた、その前にまだ一冊残っている・・・・今野敏の隠蔽捜査のシリーズは大好きである。

 ほぼ一週間ぶりで定期点検が終わったアゼリアに行く、やはり大きな浴槽でたっぷりのお湯と手足をのびのびと伸ばして入る風呂のほうが良い。

 晩飯。キジ焼き丼、出汁巻き玉子、ワカメの酢の物、スープ


平成28年11月14日(月)

 弱いながら時々雨が降っていた、気温は高めだった。
    最低気温 13.6℃ (06:34)、最高気温 16.5℃ (12:22)

 今日は何もしなかった。
 
 晩飯。オデン。カミさんが昨日作るつもりで買い込んでいたおでんネタを今日使ってってくれというので、それだけでは足りないので何種類日買い足して今日はオデンにした。まるでオデン屋台のようになった。


平成28年11月13日(日)

 穏やかな晩秋の日が続く。今日も静かではあったが噴煙が多かった。 (写真
     最低気温 5.6℃ (07:02)、最高気温 19.3℃ (15:32)

 我が豆札村に本山がある日蓮宗の一宗派の日本山妙法寺、日本のみならず海外でも平和を祈願して仏舎利塔を建立した日達上人の誕生寺である。今日はその日達上人の第三十二回追孝報恩会が執り行われた。山には沢山の仏旗が翻っていた。小生は信者ではないので法要の始まる少し前に受付でご挨拶だけをして帰ってきた。

 「アイスプライス」・・・小生、初めてこの文字を目にした時に、アイス・プライスと読むのかと思った。そして、ことを進めているうちに、アイ・スプライスと読むのだということを知った、このアイが「eye」すなわち「眼」であることも分かってきた。スプライスはspliceと書いて、「撚る」とか「継ぐ」とかいう意味があるそうだ。

 アイスプライスは「さつま編み」とも言うらしいが、ロープの端の処理の方法の一つである。ロープは何本かの(三本の場合が多いようだ)ストランドと呼ばれるさらに細いロープで撚って作られているのでそのままだと「ほつれる」、だから先っちょがそのロープが化学繊維で出来ている場合はライターで焼いたりする
 
 この端末処理には、「アイスプライス」と言ってトラックの荷台などに引っ掛けるための先端に輪っかを作るもの、また、「ショートスプライス」と言ってロープとロープを結び目を作らずにあたかも一本のロープのように繋ぐもの、そして、先端にアイ、すなわち眼(輪っか)を作らずに、一本のままでほつれないようにする「バックスプライス」などというやり方がある。
 
 このスプライスは「ワイヤー」ででもできる、この技法をマスターすると好きな長さの台付けワイヤーを作ることが出来て田舎暮らし、DIYで非常に役に立つ。

 この技法を、たまたまネットを見ていて、特殊な装置を使わずに出来ることを知った。今までこのような末端処理は個人では出来ないと思っていたが、漁船などでロープを多用する現場や建築工事で鋼材を運んだり、物を吊ったりする現場ではごく普通にやられていたことだったんだ、いやあ今まで全く知らなかった。同じロープを使う稼業、ロッククライマーはこの技法は知っているだろうか、ザイルを結んだり繋いだりすることはやるかもしれないが、TPOから言ってこれはやらないのではないだろうか。
 
 先日の日記(11/12)にロープの写真だけ載せたが、このスプライスをマスターしたくって、ここのところ一生懸命ネットを参考にやるのだけれど、これがなかなか上手く行かずに苦労した。伝統工芸の組紐などを作る人、あるいは毛糸の編み物に長けている人なんか簡単に出来るのだろうが、やっているうちにこんがらがってきて、それでもようやく出来たような気がするが、これでも途中、ちょっと怪しいかもしれない。世の中には本当に面白いものがあるんだなあ、しっかりと身につけたいものである。


平成28年11月12日(土)

 薄い雲がかかっていたが穏やかな一日だった。敷地内の楓がいつの間にか紅葉している、秋がゆくんだ冬がくる、である(ん、もう来ているか)。
   最低気温 2.1℃ (06:54)、最高気温 18.6℃ (14:06)
 
 なごみ野のオヤジ殿のご母堂の葬儀に参列する。浄行寺で営まれる。享年96、つつしんで合掌。(写真1写真2写真3写真4写真5)

 国道57号線の滝室坂がトンネル化されることになっており、新たに作られるトンネルを抜けた道が妙法寺の横、馬場と豆札の間あたりに抜けててそのまま57号線につながるらしい、それにともなって今我が家の前を走っている県道もその新たに引かれる国道との交差のためにかなりルート変更があるようで、まだ正確には決まっていないとのことではあるが、そのための測量がここのところ周辺で行われている。

 そして、その測量隊が今日我が家にやってきて、我が家はその道路には掛からないということではあるが、一帯の図面をひくために我が家の周りも測量をするそうである。
 
 そういうことであればどうぞどうぞと測量を承諾したが、我が家の家の位置だとかノキの長さまで「根掘り葉掘り」測っているし、ビニールハウスや浄化槽、生け垣まで測っている、おい、なんだ、なんだ、もしかしたら、我が家も引っかかるのか?(写真1写真2写真3)

 夕方から我が家の三人組はピアノのレッスンで泗水まで出掛けていった、その前、子供芸術祭が阿蘇体育館で催されて、それに参加して、帰ってきて直ぐに出かけた。


平成28年11月11日(金)

 曇り後晴れ。気温はまあまあだったろうか。
    最低気温 9.7℃ (06:45)、最高気温 14.6℃ (13:42)

 午後からちょっと時間が空いた、さて、何して遊ぼうか、そうだ、久しぶりに溶接でもしようか、よし技能維持訓練だ。
 
 どうせなら家庭用の小さな100Vの溶接機でやろう。100Vで動かす家庭用の溶接機は実用的でないと言われるが、ある程度溶接が出来るようになって分かったことは大きな溶接機で薄い板を付けようとすると溶接電流が大きすぎて穴が開いてしまう、だから逆にちょっとしたものであれば非力な小さな溶接機のほうが良いということが分かってきたのだ。
 
 小さな溶接機も要は使い様だ、もうこちらに来る前のことだから一昔以上前になるが、ホームセンター(茅ヶ崎のダイクマだったな)で興味本位で一番安価で手が出しやすかったからわけもわからず買ってやってみた、溶接の「ヨ」の字も知らなかったので、アークは飛ばないわ、溶接棒が母材にくっついてしまって棒が赤くなって慌てててスイッチを切ったりするわで結局使い物にならなくて、そのままお蔵入りしていた。
(訂正・・・ てっきりこちらに来る前に買ったと思っていたが、仕様が60Hz用になっている、ということはこちらに来てから買ったということだ、調べてみたとこら、2002年(H14)6/27、こちらにきた翌年に6,000円で買ったものだった。)

 そしてこちらに来て教習所で溶接の講習を受けて、大きな溶接機で習って、大体こんなものだと言うことが分かってくると、小さな溶接機でも上手くアークを飛ばして、且つプールをしっかり作りながら運棒すればちゃんと溶接はできるのである、これなかなか立派なビードだろう。(写真1写真2写真3

 もう一つ今非常に興味があってやろうとしていることがある、これをモノのすると非常に気分が良いものになるだろう、これはこのロープを使ってやるのだが何をやろうとしてるのかはひとつモノになってから開陳するとしようか、尤も小生だけが知らないだけでみんな知っていることなのかもしれないが。

 博多駅前の大規模道路陥没事故、急ピッチで復旧作業が進んでいる、同列には論じられないだろうが、どこかの復旧工事とは雲泥の差だ。

 晩飯、ハヤシライス。


平成28年11月10日(木)

 昼前頃から雨になった。今日は決して低い温度というほどではなかったが日中全く温度が上がらずに、ほんとうに中途半端に寒い一日になった。今日は暖房というよりは部屋の温度を保つ意味で弱めにずっとストーブを焚いていた。
       最低気温 6.7℃ (03:07)、最高気温 9.8℃ (17:23、夕方になって最高気温を記録している)

 先日、裏のカメラの視界を遮っていた竹を切ったが、午前中、その竹を燃やそうとしたが、上手く燃えないうちにポツリポツリ雨が降り始めたので今日はやめた。竹はちゃんと火が点くと青竹でもよく燃えるのだが、火が点くまでは、枝と枝の隙間が大きくて笹部分などはバッと燃えるがその後がなかなか続かない、片手間に燃やそうとしたがそうは問屋が卸さなかった。

  図書館の新刊本コーナーに葉室麟の「神剣」という本があった、この本は河上彦斎(げんさい)が主人公の小説で、彦斎は熊本藩の藩士で田中新兵衛、岡田以蔵、中村半次郎と並んで幕末の「四大人斬り」として知られている。小生は、この河上彦斎、知性など無い粗暴な人物だという印象を持っていたが、ちょっと帯を読んだところどうもそうでも無さそうであり、また熊本の人間ということもあって興味が湧いて今借りてきて読んでいる。

 晩飯、今日のような寒い日は、体が温まる我が家流「薩摩汁」(サトイモ、ダイコン、ニンジン、ジャガイモ、白菜、ネギ、ゴボウ、シイタケ、マイタケ、コンニャク、牛肉)、この白菜、普通の半分くらいの大きさの更にその四分の一、これで200円である、野菜がちょっと高いくらいでガタガタ言うなと以前書いたことがあるが、流石に最近は高い!この野菜の高い時期にこれでもかと野菜をたくさん使うのだから、ウチのような「お金持ち」しか出来ない献立だろう。


平成28年11月 9日(水)

 夜が明けてからは雨は降らなかったが、あまりはっきりしない天気だった。
    最低気温 8.1℃ (03:42)、最高気温 14.4℃ (12:07)

 熱心に注目をしていたわけではないがなんとなく流れとして民主党のクリントン氏が当選しそうな雰囲気だったがなんと共和党のトランプ氏が次期アメリカ大統領になることになった、そうそう事前の過激な発言通りには世の中動かないとは思うが、これが今後の世界に、そして日本にどのような影響が出てくるのだろうか、小生には全くわからない。

 ハチウトの金網も今日撤去した、これで障害が無くなってハチの出入りがスムーズになる。

 午前中は本を読んで午後から外で何かして遊ぼうと思っていたが、昼からの時間はほとんど無くて、結局何もしなかった。やるなら朝のルーチンが終わって直ぐに取り掛からないとエンジンはかからないものだ。

 今日も本業とは関係のない用事で某専業農家氏が訪ねてきた、ちょうど時分時だったので、チャンポンを作って供した
 
 少し前のことだが、ボンがおそらく中耳炎か外耳炎にでも罹ったのだろう、顔を傾けて、時々くるくる回ったり、また、何かの拍子に患部に触るのだろうキャンキャン鳴いて元気がなかった。大人しい犬であれば直ぐに獣医さんに診てもらうのだが、ボンの場合は絶対に大人しくせず飼い主にだって噛み付く、だから麻酔銃ででも眠らせないと治療はできないだろうと気が重かった。そこで考えた、太郎が以前飲み残してあった抗生剤が少し残っていた。化膿しているのなら抗生物質は効くかもしれないと思って、太郎の場合は朝晩二回の服用の処方だったが、そこは原始的な犬だ、それを朝一回にしてミルクに溶いて飲ませた。都合6日飲ませたろうか、その効果があったのだと思う、治った。

 阿蘇谷東端の国道57号線の滝室坂トンネル化工事計画は、熊本地震による阿蘇谷西端の同じ57号線のトンネル化新線計画の影響は受けずに予定通り進んでいるようである、波野の方から滝室坂をトンネルが下りてきて江藤畜舎のところを通って国道につながる予定らしく、それに併せて今の県道もかなり変更になるようで、その説明会が小生が、ポリープ切除で入院中にあったが、小生は聴き漏らした。今日我が家の畑の中に測量棒を持って人が入ってきたので、訊いてみると、今の我が家前を通る県道とは違うルートで豆札川の辺りを通ることになるかもしれない、まだどう通すかはこれからの問題だがそのためにかなり幅を広くとって測量をしているということであった。いずれにしても何年先になるのか知らないがもう小生には関係の無いことだろう。
 
 晩飯。カツオたたき、クジラの刺身、出汁巻き玉子、卵豆腐、ジャガイモとタマネギの味噌汁


平成28年11月 8日(火)

 今日はいつ頃からだったろう、昼ころからだったろうか、もっと後だったろうか、弱い雨になった、日が射さないと、気温が低くなくてもなんとなくうそ寒く感じる。
    最低気温 6.7℃ (02:42)、最高気温 16.7℃ (14:04)

 今日で阿蘇中岳の爆発的噴火から一ヶ月。人によって、また被害状況で感じ方は違うかもしれないけど、え?まだ一ヶ月?という感想である、もう随分前だったような気がする、まだ一ヶ月しか経っていないんだ。
 
 浄化槽の汲み取りに来た。浄化槽でも浄化して流せない沈殿物が溜まるので年一回バキュームカーで汲み取るのだ。

 軽トラックの車検が近づいている。整備工場は決まっているから良いのだが、任意保険も同時に更新の時期である。任意保険に関しては以前勤務していた会社の関連会社が保険代理業務をしていた関係で、お付き合で毎年東京と郵便のやり取りで更新をしていたが、その会社が保険代理業務をやめた関係でその必要がなくなった。そこで地元で任意保険の継続をしようと思ったが、最近、ラジオで盛んに損保のCMでウチが安い、いやコチラのほうが安いと盛んにPRをしているので、そうか何も地元の代理店でなくても今より安い保険会社があればそれでも良いわけだとネットで検索をして、今の保険契約と同じ条件で打ち込むと数社の見積もりが表示されるサービスが有って、それで見積もりをしてみた。それで驚いたのは、同じ保険契約で、エッ!こんなに違うの?というくらい違うのである。同じ条件で年間保険料が一万円以上違うのである、本当かなあとちょっと不安なので、色々条件を変えて打ち込んでみた、保険会社のソフトがあまり良い出来ではないので時間がかかったり、わかりにくかったりして、今日相当な時間それをやっていた。メジャーな保険会社なのでインチキでは無いと思うがあまりに安いのでちょっと時間をおいてもう少し検討してみることにした。ネットで契約するだけで数千円割引になる、保険証券を発行しなければもっと安くなる。ネット契約割引額というのは本来であれば代理店の手数料になる部分なのだろう、インターネットの出現で「保険屋さん」も苦戦の時代だなあ。

 博多駅前の道路陥没事故、いやあ大きいなあ、日本でもこんなことあるのか、まるで中韓のようだ。幸いなことに死傷者が無かったそうで、だからこういうことが言えるのだが、ゴジラが出てきそうだ、スペクタクル映画のようだ(写真1写真2)。

 この事故、NHKではライブ映像を送っている、ライブ映像は台風や火山噴火の時だけではないんだ、最近NHKもようやくインターネットの使い方が分かってきたようだ。

 晩飯。豚肉のムニエル、ミックスベジタブルとホウレンソウのバター炒め、ジャガイモのベーコン巻き。豆腐と油揚げの味噌汁


平成28年11月 7日(月)

 今日は暦の上では立冬だそうだ、でも今日は暖かかった。抜けるような青空が広がった、気温も上がり、外で作業のための衣服、暑くなって途中で一枚脱いだほどだ。
   最低気温 4.2℃ (06:07)、最高気温 19.7℃ (15:20)

 明日は雨のようなので、今日は自転車操業で薪を作った、どうも体が重くてあまり能率が上がらなくて、午前中、二三日分くらいでやめようと思っていたところ、昼近くになった急に体が軽くなって、よし午後も続けてここにある木、全部切ってやろうと思って昼飯の後作業にかかろうとしたところ、手伝いに来たのか邪魔をしに来たのか、専業農家で今頃ブラブラしている時間が無いと思うのだが某氏がやってきて、おかげでペースが乱れて、夕方までに少し切り残してしまった。それでも、しばらくは大丈夫なだけの薪を作った。(写真1写真2)

 今日から来週の月曜日まで、アゼリアは定期整備のために休館である、その間は自宅の風呂で我慢をしようと思うが、地震で随分長い間休業していたのだからその間に定期点検は出来るだろうと思うが、夏の一番の稼ぎ時の期間を已むを得なかったのだろうがむざむざ休んだりと、どうも商売についての貪欲さが無いと思う、やはり本質はお役所なんだなあ。

 晩飯。ロールキャベツ。


平成28年11月 6日(日)

 晴れ。今日も気持ちの良い一日だった、それでもほんの少し天気が下り坂のようである。朝からいやに沢山のハチが乱舞している、外気温は10℃ちょっとくらいだ、寒暖計で測ってみた、風がなくて直射日光の元で25℃くらいあった、ミツバチだって気持ちが良いわけだ、今日は終日活発に出入りしていた。
   最低気温 6.1℃ (06:53)、最高気温 18.4℃ (13:22)

 今日も外でいろいろ作業をしたり遊んだりしようと思っていたが、なんでだろう、結局時間がなくて全くできなかった。

 昼飯は焼きそば
 晩飯は、煮込みハンバーグ、大根サラダ


平成28年11月 5日(土)

 素晴らしく気持ちのいい一日だった、風もなく穏やかに晴れて心地よい日和だった、もう居なくなったと思っていた軒先のアシナガバチもしっかりと戻っていた、気温が下がった時にはどこかに避寒をしていたのだろう。
      最低気温 2.3℃ (05:21)、最高気温 17.5℃ (14:00)
 
 今の時期、暑からず寒からず、外作業には一番適している。気温もさることながら、この季節になると外作業で蚊に悩まされなくなるので本当に助かる。今日は太郎と一緒に一日外に居た(姉は部活で学校だった)。太郎は火山灰で白くなっていた自転車を洗っていた(写真1写真2)。小生は、噴火で停電をした際に運転をしてタンクが空っぽになっていた発電機の給油や清掃をして、ついでに機材置き場を掃除した。更には太郎に手伝ってもらって裏の倉庫の大掃除までした。整理で出たダンボールなどを燃やした
 
 昼飯は、外に食いに行こうかと言ったところ、オムライスが食べたいというので作ってやった、大人が食べる量たっぷり食べていた。小生は、飽きもせずにチャンポンを作って食べた。

 そんなわけで、昼間DIさんが最近作った高一の受信機を持って見えたが部屋に上がっていただく時間がなくて庭先でデモンストレーションをしていただいた(写真1写真2)、時間がなくて申し訳ないことをした。小生は配線図を見ながら組み立てるレベルだが、DIさんは設計から総ておやりになる、それほど年季が違う。
 
 カミさんは福岡の警固公園で今日明日行われる復興イベントの応援で(と言うより主催者側だから応援と言わないか)、朝早く一泊で出掛けていったので、今晩は父子三人である。
 
 久しぶりなので風呂に行った帰りに三人でジョイフルで晩飯を食べてきた(写真1写真2)。太郎は毎日アゼリアで体重計に乗っているが、いままでどうしても19キロちょっとしかなかったが、今日は20キロを少し超えていた。


平成28年11月 4日(金)

 晴れ。更に朝の気温が下がる、ほぼ0℃だ、車のフロントはガチガチに凍っていた、畑には霜が降りていた。アメダスポイントの阿蘇乙姫は阿蘇の中でも平野部なので放射冷却が強くて、ギリギリながら氷点下になったらしい、ここ山付きは平野部ほど気温が下がらない。風もなく晴れるので日中は気持ちがいい。
   最低気温 0.2℃ (07:18)、最高気温 16.5℃ (14:10)

 今年も得体の知れない「シェイクアウト運動」とやらで、防災無線から一斉にサイレンとJアラームが鳴って地震の訓練があった、小生は無視。

 日本は地震先進国で常日頃訓練をしていて今更多分アメリカ(だと思う)が、始めた意味不明の横文字の訓練などに有難がって付き合う必要はない、なんでんかんでんアメリカに追随すればいいと思っている。こういうことに反対すると、防災意識が低いと言われそうだがそれとは別問題だ。こんな訓練は日本では大昔から、保育園でさえやっている。今になって会社や役所や学校が通常の業務を一時やめて一斉にやる必要が何処にあるのかと思う。試しにこの運動を提唱している団体のホームページhttp://www.shakeout.jp/があるが、そこをみると一斉にやるところはあまりない、今年は去年より減っている、太郎に聞いたら保育園ではやったそうだ、中学校ではやらなかったようだ。こう書いてから確か去年も同じようなことを書いたなあと思って、遡ってみてみると、確かに書いていた、小生もまだボケていない。

 久しぶりに屋外で作業をした。暑からず寒からず、今の気候が外作業には一番いいようだ。ハチウトのスムシのチェックをしたが、もうスムシは入っていなかった、ハチノツヅリガの季節も終わったのだろう。それにもうスズメバチも来ないだろう、スズメバチ捕獲器を外してとりあえず金網だけにした、この金網ももうしばらく様子を見て取っ払おう。スズメバチ捕獲器は結局出番がなく終わった、来年まで格納庫だ。

 草を燃やしたが、あまり燃えがよくなかった
 
 二三日分の薪を作った
 
 晩飯。ナベ(鶏と豚肉)、牡蠣鍋も食べたいが我が家には若干一名アナフラキシーを起こす奴がいるので、カキだけ別の鍋で煮た。


平成28年11月 3日(木)  文化の日(明治節)

 取ってつけたような名前の祝祭日がいくつかある、「文化の日」というのも、もう結構歴史もあって決して最近取ってつけたわけでは無いのだが、どうして今日が「文化の日」なんだろうと毎年思う。この日に今の憲法が「公布」されて、実際には6ヶ月後の5月3日に施行されたわけであるが、従って5月3日を憲法記念日と決めたのだったらなにも公布日までわざわざ祝日にして「文化の日」という名前をつけることにはちょっと無理がある。この日はもともと明治天皇の誕生日だったわけで、昔は明治節と言っていた、「昭和の日」があるのだから(これも最初はわけの分からない名前だった)、大きく時代が変わって近代日本が生まれた明治という時代を記念して明治節(明治の日)があっても良いと思う。と変更しようという動きがあるようだが、小生は大いに良いと思うが、当然のことながらこれに反対する勢力がある、すぐ反対する、とにかく反対する勢力、極めて分かり易いが。
 
 今朝も昨日と同じように朝の気温が下がった、気持ちのいい一日だった。昨日今日くらいの気温だと、スズメバチはどうなるのだろう、もう、居なくなったろうか、まだこのくらいの寒さがしばらく続かないと駄目だろうか。できれば早いところ、金網類を取ってやりたいのだが。軒先のアシナガバチの巣にはもうハチの姿が見えなくなったなあ。
   最低気温 1.9℃ (06:07)、最高気温 14.7℃ (13:59)


 今日は夏子のピアノの発表会とかで、朝早くから三人で植木の方に出掛けていった。小生はノンビリ家で読書三昧で過ごした。


平成28年11月 2日(水)

 晴れ。放射冷却で朝の気温が一気に下る。今季初めてストーブを焚く(写真1写真2)。焚いたのは朝だけで、薪は追加せずに燃え尽きままでそれ以上は焚かなかった、それで一日大丈夫だった。夜8時ころで室内は24℃くらいある。明日の朝も今朝と同じくらいの冷え込みだそうだ、雲一つない日没後の空に金星と月が・・・・
    最低気温2.2℃ (03:25)、最高気温 15.7℃ (14:23)

 昨日の保育園の芋掘りの記録写真、カミさんが撮っていたので、今日アップしておいた。
 
 晩飯。刺し身(ブリ、マグロ、クジラ・・・クジラは専ら小生用のつもりだったが、半分以上太郎が食べた、夏子はダメである)、出汁巻き玉子、ジャガイモとタマネギの味噌汁。太郎が先日採ってきたキウイとリンゴ、杏仁豆腐


平成28年11月 1日(火)

 放射冷却で朝の気温が大きく下がった場合でも反動で日中それなりに気温が上がる場合は朝でもあまり寒さは感じないが、それほど気温が低くなくてもそのまま気温が上がらない状態が続くと途端に寒さがこたえてくる、今朝などは加えて風も少しあったのでボンの散歩の時には薄手の防寒具を着て出かけたほどだった。そしてその後もあまり日もささず気温が上がらずになんともうそ寒い一日だった、日が暮れてから今シーズン初のストーブを焚こうかと思ったが、室内は20℃以上ある、皆がいるだけで体温で部屋が暖まる、まあ、まだいいかということで先送り、明朝の予報、3℃だそうだ、下界だったら真冬の気温だ、いよいよ寒い季節の到来か、明日あたりストーブを焚くか、なんたって今日から11月だ、あと二月で「お正月」だ。そう言えば朝の水道の水が温かく感じた、そして、夕方行ったあゼリアの風呂がしみじみと気持ちよかった。
    最低気温 最低気温 7.5℃ (但し18:56現在、尚下降中)、最高気温 15.2℃ (12:29)、

 NHKラジオ「おはよう九州沖縄」の今朝の放送から豊肥線に関するfJRの交通情報が訂正されて放送された(経緯10/31日記参照)。
   【before10/31】MP3ファイル

   【after  11/ 1】MP3ファイル

 それにしても、観光業関係者、行政、そして何よりもfJR・・・関係する人間はかなりの数に昇ると思うのに誰ひとりとして今までこのことに気が付かなかったということ、驚くばかり、というところだが、朝から(テレビでなく)ラジオを聞いているヒマ人なんか小生くらしかいないと言うことなのだろう。従って今回の経緯を知っている小生だけということなんだろう。

 今回のことで、公共交通機関としての社会的責任の自覚矜持無く熊本地震による不通区間の大津駅から阿蘇駅までの間を鉄道に代わる代行バスを運行しようとしない姿勢とも併せて、fJRが如何に阿蘇を軽視しているかということがよくわかったというものである。

 今日は太郎の保育園のサツマイモ掘り、カミさんは役員をしている関係で、休暇を取って世話係で参加。ブルーベリー狩り、キウイ狩り、リンゴ狩り、そしてサツマイモ掘りと続いた一連の収穫体験もこれで終わりだ。

 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 ( 1/11)
 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 ( 2/11)
 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 ( 3/11)

 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 ( 4/11)
 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 ( 5/11)
 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 ( 6/11)

 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 ( 7/11)
 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 ( 8/11)
 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 ( 9/11)

 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 (10/11)
 坂梨保育園 さつまいも掘り 連続写真 (11/11)




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