平成28丙申(2016)年 9月の記録(新しい日付けの順)
平成28年 9月30日(金)
薄曇り時々晴れ、夜に入って雨が降ってきたようだ。
最低気温 19.7℃ (00:48)、最高気温 26.7℃ (13:40)
台風18号、今回は少し気持ちの余裕があると思っていたのにまた左側に戻って来やがった・・・・・・気象庁 ・ JTWC
昨夜、いや、一昨夜になるのか、深夜にまたJアラートが鳴った、犬が人を咬んでもニュースにならないというが、もう日記に書かなかった、昨夜になってようやく解除され、自主避難所も閉鎖された。そして今朝、午前8時少し前にまたJアラートが大雨警報を出した。この時の雨雲レーダーは少し線状降水帯と見て見られないこともないが、素人が見ても大したことがないと見て取れた、そして、そのように何事もなく晴れ渡って、結局午後1時過ぎに解除された。「警報の無駄遣い」はいい加減にして欲しい。
そして今晩、午後7時半ころまたJアラートが大雨警報を発表し、自主避難所が開設された、でももう狼は来ないと誰でも思っていることだろう。
ニホンミツバチ、非常に元気で活発に働いている、戻ってくるハチの半数近くが花粉を抱えている。巣に勢いがあると、ハチノツヅリガも巣の中に入ろうとしては追い立てられている。まだ見ていないが巣が相当成長しているのではと思っている。
仕事で阿蘇に上ってきた、以前クマデンのスタッフだったJE6JDXさんと久しぶりにお会いして「なごみ野」で昼飯をご一緒した。現在は県庁のある部局の専門職として活躍をされているそうで、以前にも増して活き活きとした表情から充実した日々を送っておいでなのだろうと想像出来る。仕事は変わっても昔とったキネヅカ、ちゃんと車に無線機が積んであってAPRSも活用しておいでのようだ、昼食後の次なる訪問先の道順を途中、路肩に停まって案内してから別れて家に帰ってみると、ちゃんと訪問先に無事に到着した軌跡が残っていた。ただJDXの軌跡、ちょっと誤差があるようで、道路から少しずれているなあ、GPSレシーバーの設置の仕方が悪いのだろうか。
晩飯。牛肉の塩コショウ、ダイコンとホタテのサラダ、豆腐とニラの味噌汁。ニラは風呂の帰りに甲斐さんの畑に寄ってもらってきた。肉の付き合わせに炒めるタマネギの輪切り、信じられないほど甘くなって、子どもたちも大好きである、タマネギは実に不思議な野菜である。一度糖度計で測ってみたいところだが我が家の糖度計は高濃度用なので駄目だろう。
平成28年 9月29日(木)
終日ほとんど雨。
最低気温 21.3℃ (但し18:08時点、夜になって更新)、最高気温 25.1℃ (12:12)
台風18号、かなり右に曲がるようだ、予報円というのは真ん中が一番確率が高いのだと思うが、ずっと見ていて、常に、右側に曲がることが多いと思うがどうなんだろう、このまま右方向にブレていくと日本列島をかすって行くようなきがする。秋台風は大体こういう傾向があると思うが。
松永幸一・暁蓉夫妻御入来。ご夫妻は現在は中国住まいで、今度は幸一さんの免許の書き換えのためにやって来たそうだ。夫妻は以前は坂梨から宮地に入ったすぐのところに住んでいて友人としてお付き合いがあったが数年前に中国に移住した、現在は四川省の南充市というところで悠々自適で暮らしているらしい。幸一さんは中国語は全く駄目で、当初大丈夫かいなと心配していたが、それは杞憂というやつで、日本が恋しいということなど全く無く楽しい毎日を送っているという、不思議な人だ。向こうでも小生のホームページをみてくれているらしいが、小生はいつもイレブンチンピンなどと悪口ばかり書いているが、遮断されないかと尋ねたがそれはないと笑っていた。
松永夫妻が帰られてその後すぐ、e鴨氏御入来。
今日は昨日の馬場八幡秋季例大祭の神幸行列の写真を整理アップした、200枚ちょっとあった。
晩飯。豚肉の照り焼き、ワンカップグラタン。鶏肉やブリなどは照り焼きにするが、豚肉はどうなんだろうと、普通の照り焼きと同じ調味料の配分で作ってみた。肉がちょっと硬くなったが、生姜焼きとはまた違って美味しかった。
平成28年 9月28日(水)
曇りのち雨。
最低気温 22.6℃ (05:50)、最高気温 25.6℃ (13:31)
やはり台風になったか。台風18号、この先どう進むのかだが、いつも、申し合わせたように、熊本に向かうようにコースが設定されるのだろう。はい、イラハイ、イラハイ。
馬場八幡神社秋季例大祭。馬場八幡は坂梨地区の氏神様である。神棚にはだいたい御札を納める場所が三ヶ所設けてあって、中央が神宮大麻、つまり伊勢神宮の御札で、左側だったか右側だったかに崇敬神社という位置づけで阿蘇神社の御札を収める、そして残った一箇所に、産土神、氏神様の御札を納める、馬場八幡はこの氏神様にあたる。
晴れの特異日というものがある、10月10日がそうで、もう大昔になるが、だから東京オリンピックがこの日に決められたこともある。これは小生が勝手に言っているだけであるが、馬場八幡の秋季例大祭が坂梨におけるの晴れの特異日で、いままで、この日に雨が降ったことがない。少なくとも小生がここに住むようになって15年、一時的パラっときたことはあったとしても、毎年ずっと晴れの日ばかりだった。ところが、今年は雨の予報が前日から出されていてて、昨日からすでに雨模様の状態が続いていた。
今朝も、時々細かな雨が降って、予報ではこのあと大雨になるということだったので、太郎の保育園が奉納で演じる鼓笛隊など、どうしようかということになって、楽器などを使うマーチングは雨で楽器がダメになるので、中止して、カラーガードと舞踊「蒼き獅子」になった。
ところが、幸いなことに、九州北部は、長崎県の五島では50年に1度の記録的な大雨になるほどの大雨がふっていたのに、午前中は雨が降らずに、かえて薄日がさすほどで無事に午前中の神幸行列は御仮屋に着いた、さすが馬場八幡の霊験である。
昼食が終わって、御仮屋から馬場八幡に戻る神幸行列が出発するころになって雨が降り始めて、行列の皆さん、かなり濡れながら神社に戻ってきたが、距離的にはたいしたことはなく、当初の予報からすると万々歳ということになり、今年も無事に宮入を済ませて、滞りなく、例大祭は終了した。
特に保育園の子供神輿は、神幸行列が小学校のところまでやって来たところで行列に途中から参加して坂梨公民館までの数百メートルだけの昼前の短時間の行進だが、天気次第で参加を取りやめる、あるいは小雨のときは年長組だけが参加するなど幾つかの場面を想定していたようで、結果的にいい天気の中で元気よくワッショイワッショイの声が聞こえて本当に良かった、奉納の集団遊戯にしてもこれも雨で中止になったら今年は小学校の虎舞がなかっただけに随分と寂しい祭りになったろうと胸をなでおろしたところである。
小学校の統廃合で、坂梨小学校が無くなったために、従来は坂梨地区の伝統行事だということで小学校も全校をあげて今日の祭礼に参加してきたが、今回は(教育委員会だろうか)いろいろと交渉や調整があったようだが、一の宮小学校の坂梨地区の児童だけ途中からの特別参加が認められたようで、奉納の虎舞も今年は無く、児童たちは神幸行列が出発する直前にランドセルをかついで神社に駆けつけてきた。そのために、最初に行う奉納相撲の開始もかなり遅れて行われていた。
この措置は今年だけで来年からはそれもなくなるようなことを聞いている。馬場八幡の秋季例大祭は毎年9月28日と決まっているが、このまま子供が参加しない祭りを続けるのか、祭礼をたとえば9月の最終の日曜日というように変更するか、真剣に検討しなければならない時期に来ているのだろう。来年もこの日は平日だ。
今日の例大祭は当日祭と言って、一般の氏子にとては今日一日のお祭りだが、馬場八幡神社では、前日祭、翌日祭と3日に渡って神事が斎行される。
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列( 1/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列( 2/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列( 3/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列( 4/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列( 5/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列( 6/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列( 7/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列( 8/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列( 9/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(10/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(11/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(12/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(13/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(14/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(15/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(16/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(17/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(18/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(19/21) 馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(20/21)
馬場八幡秋季例大祭 神幸行列(21/21)
今日は、同時並行の行事を撮り損なわいように走り回ったり、行列を先回りするために、坂だらけの坂梨の道を自転車を漕いで走り回ったので、へとへとになった。
晩飯、ハヤシライス、ダイコンサラダ。
平成28年 9月27日(火)
曇り、のち、夕方から夜に入って雨が降り始めた、雷も鳴っている(PM8時現在)。明日は馬場八幡の秋季例大祭の当日祭で神幸行列や子どもたちの神輿なども予定されているが天気が心配である。
最低気温 21.5℃ (00:19)、最高気温 27.3℃ (13:18)
10/4頃のECMWFのこれ、なんだろうか、台風だろうか。
今日もなーんにもしなかったなあ、本ばかり読んでいた。
晩飯、メンチカツ、クラムチャウダ、ナシ。
平成28年 9月26日(月)
雲が多かったが、風もなく穏やかな一日だった、残暑が戻ってきたが、でもひと頃の暑さはもう全く無い。
最低気温 21.8℃ (05:59)、最高気温 27.7℃ (14:53)
どうも休み明けというのは力が入らない。家族がいる週末の喧騒に疲れるのだろう、だいたい月曜日はいつもこういった調子だ。本を読んで過ごす。
ハチウトのスペーサーを取り外して巣門を広くしてやった、ついでに、スズメバチ避けの金網も少し体裁よく加工した。巣門の狭さがなくなったので気のせいかノンビリしているように見える、相変わらずたくさんの花粉を持ち帰っている。その作業のついでに底板を掃除したが、ハチノツヅリガの成虫あ入っていたので潰した。(写真1・写真2)
月一度の風呂の休みだ、子どもたちは家の風呂、小生は面倒だから入らない。
晩飯。八宝菜、ダイコンとサトイモの味噌汁、ナシ。
平成28年 9月25日(日)
曇り。
最低気温 19.2℃ (00:59)、最高気温 26.5℃ (12:52)
e鴨氏が2t車で薪材を運んでくれた、家屋敷内で以前切り倒してあったやつだそうで、随分と太い幹周りの薪材。機械を使って積んで、我が家でダンプで落としてくれた。軽トラックと違ってその積載量は桁違いに大きい。小生が立ち会ったのは二回だがあとからもう一回来てくれたらしい。大きいので玉切りが大変だが、大いに助かる。今日はe鴨氏の家に寄宿してトマトハウスで働いているカンボジアの農業研修生の#?_@@#=!&?嬢(要は何度聞いても直ぐ忘れる)を連れて来た。カンボジア語は小生はソースダイとソクサバイしか知らない、e鴨氏もそうだがジェスチャーなどで意思の疎通を図っているようだ。(写真1・写真2・写真3)
カミさんと太郎は産山村で行われた詳しくは聞いていないが稲刈りイベント(バーバキュー付き)に参加して昼間は夏子と二人だったので、なごみ野に昼飯を食いに行ってきた。
昨日、窓辺で本を読んでいると耳元でぶーんというミツバチの羽音が聞こえた。振り返ると網戸の外から盛んに家の中を窺ってる。ああ、これは探索バチなんだろうな、今の季節、スズメバチやスムシから逃げ出すハチの群れが新たに巣を求めて移動する季節でもあるのだろう、そうだ、ミツバチと言えば床下や天井裏など人が近くにいる場所でも巣を作る、ネットでベランダでミツバチを飼っている動画を見たこともある、そういうことからすると、二階のベランダに巣を置いておくのも一つの方法だなあと思って、一つ置いておいた。今日もまた昨日のようにハチが一匹飛んできて網戸の向こうを飛び回っている、そうそう都合良く展開はしないだろうが。
今日は馬場八幡の秋季例大祭の前夜祭。神幸行列などの本祭は28日で、今年はその前夜も平日になるので日曜日の今日、坂梨公民館で行われている。今日は太郎が昼間出掛けたりで疲れて、また娘も中学生になると付き合い範囲が広くなって坂梨だけでなくなることもあるのだろう、あまり興味を示さなかったので、結局前夜祭には出掛けなかった。
平成28年 9月24日(土)
秋晴れ。
最低気温 17.1℃ (06:19)、最高気温 25.9℃ (11:54)
じっちゃいのブログによると、スズメバチが大挙して襲ってくる季節になったようだ。この地ではまだ女王蜂の単独飛行のようだが宮崎の温暖な平野部とここ寒冷高地ではタイムラグがあるだろうが、それでもそろそろその対策をしなければならない。スズメバチは女王蜂だけが前の年から越冬して生き残って、春になって(主に)地中から出てきて単独で生活をしながら巣を作っては働き蜂を産んで育てる、巣が大きくなって働き蜂の数が増えて活動を始めて、よくハイキングなどでたくさんの人が刺されるのはこの頃である。スズメバチは自分の巣を守るために近づく者を襲撃をするが、ハチウトにエサを求めてやってくるときには基本的には向こうから襲ってくることはない、スズメバチも必死で逃げる。
時々やってくるスズメバチがハチウトの周囲を飛んでいる時に捕虫網などで捕らえて、それをハチウトの上にゴキブリホイホイを広げてそこに置いておくと、あとからやってくるスズメバチはそのゴキブリホイホイの上のスズメバチに向かって行く、これが仲間を助けようとしての行動なのかライバルを追い払おうとしての行動なのかは小生は知らないが、ゴキブリホイホイの上にスズメバチがたくさんくっついてしまう。
そういうふうにしてミツバチの巣をスズメバチから護るのだが、それとは別に、巣の出入り口付近でミツバチを捕食しようとホバリングしながら待ち受けるスズメバチからハチウトに出入りするミツバチを護らなければならない。その一つの方法に、巣門の前にスズメバチが近づけないような関所を作る。スズメバチとミツバチの体の大きさは全然違うので、スズメバチが通れない大きさの目をした網を張れば、それで一応は直接攻撃は防ぐことが出来る。もっとも網の外で待ち受けられたらそれは駄目であるが、ミツバチが通ることが出来る網の目は無数にあるのでとりあえず網の中に入ってしまえばあとは網の内側でノンビリしても大丈夫ということになる。
今は、女王蜂が単独でやってくるだけだから、見つけたら、獲れば良いし、ニホンミツバチも相手が一匹なら、集団でスズメバチを囲んでニホンミツバチの体温でスズメバチを熱殺するらしい、スズメバチの体温はミツバチの体温よりも低くて、ミツバチの体温に耐えきれないと言う。生憎と小生の巣ではそれをまだ見たことはないが。
これから働き蜂が大挙して押し寄せて来た場合は、その時になって慌ててネットを張ることが出来るのだろうかという不安がある、数が多いと簡単に追い払うことが出来ないのではないだろうかと思うのである。だから今日はその対策で、巣門に網を掛ける作業をした。
網をどうするか、網と言っても繊維製だと噛み切るので金属製や硬いプラスチック製でなければならない、問題は、その網の目の大きさである。こんなときはホームセンターはいろいろなものを売っているので、あとはアイデアである。地元のホームセンターはあまり扱い商品は多くない、魚焼き網やバーベキューコンロ用の網は目が大きすぎる。そこで目につけたのは、篩(ふるい)である。この篩も目の大きさが色々あってその網部分だけを取り替えるタイプが売っていて、目の大きさがちょうど6mmという篩の中板が200円程度で売っていたので、これを買ってきた。ただ、形が円形なので、適当に切って、巣門のところに留めておいた、これで一応は安心だろう。ミツバチたち、突然に出来た関所に少し戸惑っていたようだが、直ぐに馴れたようだ。(写真1・写真2)
先日囮に置いてあったスズメバチは雨に打たれてホイホイの粘着力が無くなったので、きょうまた新しい囮を置いておいた、今日のやつは大きかった。(写真1・写真2)
ミツバチの巣箱を小生は「ハチウト」と言っているが、これは標準語ではない、宮崎地方の方言である、小生の師匠は宮崎のじっちゃいなので、小生も巣箱のことを「ハチウト」と呼んでいる。
今日も巣門のところに逆さまに一列になって盛んに何かをしている、多分、巣門が少し窮屈なのだろう、最近はハチたちはたくさん花粉を運んでいる、もう逃亡の恐れもないだろう、そこまでの陽動作戦はしないだろう、スペーサー用に貼った板を外してやろうか、と思っている、このことに使うエネルギーは決して小さくは無いだろうから。
我が家の三人組は夕方からピアノレッスンに出かけて行った。
平成28年 9月23日(金)
晴れ。予報では雷注意報が出ていたが雲が少しあったものの風もなく穏やかに晴れる。
最低気温 18.0℃ (05:54)、最高気温 25.8℃ (14:21)
今日は何をしたかなあと思い返したが、特になにもしなかったなあ、それでもあっという間に一日が終わったなあ、そうだ、久しぶりに図書館に行って、時代小説を借りてきた。
ハチのライブカメラ、少しズームしたら、迫力があって、座席の傍にモニターを置いているのでずっと眺めていた。気温が少し上がると非常に活発に活動をする、見ていて飽きない。
晩飯。草に埋もれて我が家のサトイモが生っていたので、掘り起こして、、我が家で昔から作っている、牛肉とサトイモなど野菜をたくさん入れて味噌で味をつけた汁、いわゆる「イモ煮」と同じようなものだろうがそれを作った。サトイモ、ごぼう、ジャガイモ、マイタケ、ネギ、ダイコン、ニンジン、コンニャク、牛肉。
平成28年 9月22日(木) 秋分の日(秋季皇霊祭)
あいにくの雨模様で、日没時の写真を撮ることができなかった。
最低気温 17.3℃ (00:44)、最高気温 21.5℃ (12:41)
村の共有田の稲刈りをした。メンバーは隆一さんと渡さんと君博さんと貴之さん。昨日の話では午後からの予定だったが、雨が来そうだということで9時から始めた。ちょうど一時間で終わった。さすが機械の威力である。稲刈りが終わるのを待っていたかのように少しポツリポツリ降り始めた。今年は全般的に出来が良いということだったが、米摺りをしなければ分からないがそれほどでもない感じだ。畦切りは田植え前を入れて都合三回したが、稲刈り時にはちょっと伸びすぎて本当は直前にもう一回したほうが良かったのかもしれないが、下手に草を下に落とすとかえってコンバインで巻き込むことになるので、刈るのであれば上の方に向かって刈り上げなければならないが、まあこの程度であれば稲刈りに特に支障があるというほどでもなかった。
免田稲刈り連続写真
ネットでたまたま阿蘇のことを調べていていたら、阿蘇と邪馬台国論争のことが出ていた。学会では九州説・畿内説で今だに決着がつかないようだが、この文章を読むとすんなりと「腑に落ちる」、非常にわかりやすい。http://nezu621.blog7.fc2.com/
ネイピア数(e)、面白くて難しくて面白くて難しい。計算尺とのからみでこのネイピア数に出会ったが、面白くて難しい、退屈をしない。
平成28年 9月21日(水)
晴れ。台風一過というほどの晴れではなかったが。朝の気温がかなり下がった。日中は、過ごしやすい気温だった。この先10間は台風の心配はなさそうだ。
最低気温 16.0℃ (05:35)、最高気温 22.3℃ (13:48)
昨日、気温がその前日に比べてかなり下がったせいか、ハチがほとんど姿を見せずに、まだ活動をしなくなるほどの低温では全然ないのに、オカシイな、と不安だったが、今日の日中はその反動のように非常に沢山のハチが発艦着艦を繰り返していて安心した。
そろそろ冬モードの準備、10月に入ると数日間留守にする予定ので、薪材を積み上げるためのスペースや搬入路の草刈りをしておいた。草はいずれは枯れるから基本的にはもう放っておいても良いというスタンスだが、薪の準備は草が枯れる前にするので、とりあずルート部分だけの草を刈っておいた。煙突の掃除もしておかなければならないな。
晩飯。残っていたステーキ肉を焼いて食べた、それから、麻婆春雨、この麻婆春雨というやつ、もう大昔からテレビで、嫌いなタレントがコマーシャルをやっていたので、これだけは絶対に買わないぞと今日まで来たが、いくらなんでももう今はやっていなだろうと、試しに買ってみた。春雨は好きだし、麻婆豆腐も好きだ、でもこれは簡単だけど今回だけでいいな。ジャガイモと玉ねぎの味噌汁、梨を山ほど。
平成28年 9月20日(火)
現金なもので、あれほど注目していた台風、、直近を通過した途端にまだその先を進行中にもかかわらず関心が薄れる。台風16号、九州の南端、鹿児島から宮崎に抜けて九州から離れていった。今回の台風はレーダーを見ると雨が非常に多かったようだ、それも進行方向右側だったから、熊本にはあまり降らなかった。宮崎のじっちゃいのほぼ真上を通過していったようだが、安否確認のショートメールに「久しぶりに馬力のあるヤツだった」と返ってきた、どうやら無事だったようだ。有り難いことに、我が家付近は知らなければ台風が来たことすらわからない程度の風雨ですんだ、ヨカッタ。
夕方になるにつれて寒くなって、風呂でも、寒いですねえという挨拶が交わされたが、数字を見るとまだ寒いという気温ではないが、人間は相対的な差で寒暖を感じるようだ。一気に秋になるのだろうか。昨日から今日にかけての風師庵気象データ
最低気温 17.2℃ (但し、19:17現在、尚降下中)、最高気温 20.0℃ (13:45)
晩飯。 チンジャオロース、大根とホタテのサラダ、ナスとオクラの味噌汁、杏仁豆腐。太郎はチンジャオロースが一番好きなようだ、普段肉を噛むのが苦手で飲み込めずにいつまでもモグモグ噛んでいるがこれはあまり噛まずに飲み込めるようである。
平成28年 9月19日 (月) 敬老の日
敬老の日、今年は今日か、連休調整のためにその年によって記念日を動かすのは、現役時代はそれが良いと思っていたが、本来は記念日だから休みなのであって、今は本末転倒だと思っている、これでは「記念日」の意味が無くなる。村の敬老の日の祝典はいろいろな行事との調整で早々と繰り上げて9月4日に実施済みである。
午後4時近くなって時々強い風が吹き始めたがこの時はまだ屋久島の西側にあるらしい。雨も時々強めに降り始めた。予想進路が少しだけ南に下ったようだが気休め程度だ。小生が台風の強さの目安にしている台風、ここから西の有明海を通った平成16.9.7の台風18号、心からの恐怖を味わった、その時の被害は非常に大きかった、この時の気圧が945hPaだった、しかも西側を通った。その時の台風と比べたら、今回の阿蘇の東側を通る台風、これまでの経験でいくと、外輪が盾になってくれて、かなり直近を通過した時でさえ思ったほど強い風が吹かなかった、これに期待するしか無いか、ここでの最接近は未明か、直近を通るじっちゃいの無事を祈る。 気象庁 ・ JTWC
最低気温 21.4℃ (01:08)、最高気温 24.0℃ (11:22)
最近NHKが台風のライブ映像を流してくれようになった、リアルタイムで様子がわかって無用の心配をしないで済む。
午前中、ハチウトのモニターを眺めているとスムシの親玉、ハチノツヅリガが巣門のあたりをウロウロしている、行ってみると数匹がいたので潰しておいたが、思わず一気にシューッとやってやろうかという衝動に駆られたが、ハチまで殺ってしまうことに気がついた、そうだった、危ない危ない。ついでにハチウトの床板も掃除をしておいた、みたところスムシはいなかった。
そして、午後三時前、小生の定位置横に置いてあるモニターをふと見るとたくさんのハチが乱舞している。今朝の掃除がまずかったかなと一瞬思ったが、感謝されることはあっても恨まれることはずはない(なんてことはハチには通じないが)ので、なんだろうと、わざわざ行かなくてもいいのに(そのためにモニターをつけているのだから)、行ってみると、たしかに乱舞している、別に異状は見られないので、多分これは「時騒ぎ」なんだろうな、と思っていると直ぐに収まった。やっぱり時騒ぎだったのだろう、巣を移してから産卵をして孵化して・・・・で計算は合うのだろうか、とにかく静まったのだから、まあ、いいか。
ほんの簡単な台風対策で家の周りの片付けをした、カミさんもいろいろ整理していた。前回の台風のときにハチウトはしっかりと対策を取ったので今回は余裕である。
DVDで「坂の上の雲」第十三回・日本海海戦を鑑賞、これにて完結である。昔、小説は読んだがドラマになってもしっかり作ってあって違和感なく全編を見ることが出来た、語彙が貧困で感想をうまく書くことが出ないが、帝国主義真っ只中にあって開花期の日本の独立を守るために奮闘した明治という時代をよく描いた良質なドラマだと思う。このドラマは、今こそ是非学校教育に取り入れて子どもたちに見せると良いと思うが、日教組や民進党は大反対だろうな。それにしても日本のCG技術も素晴らしくなったものだ、もう大昔になるが、あれは新東宝映画だったろうか、「明治天皇と日露大戦争」のころの海戦シーンとは雲泥の差があり、リアリティがぜんぜん違う、まるで実写そのものだ(と言っても実際は知らないが)。
平成28年 9月18日 (日)
昨夜、深夜1時38分、また大雨警報が出されて、一旦閉鎖されていた自主避難所がまた開設されて今に至っている、雨は騒ぐほどは降っていない。ただ今日一日、長崎から佐賀、福岡県に連なる上空はずっと強い雨雲がかかっていた、台風14号が熱低になってその影響だろうか、幸いに熊本県にはその雲はあまりかからなかった、大雨警報の解除はするなよ、このまま警報を出しっぱなしにしておけよ、その間は放送がないので静かに寝られるから、どせなら一年中出しっぱなしにするといい。それから提案がある。折角お知らせ端末という文明の利器が全戸に配備されているのだから、いい加減な予報を防災無線で流すより、リアルタイムの雨雲レーダーを常時全戸で見られるようにして避難するしないの判断は各人まかせにするといい、ICTだ。
最低気温 22.2℃ (04:10)、最高気温 24.8℃ (08:52)
台風の進路予想、なんだか右に振れたり左に振れたりと一向に定まらないなあ、台風の予報円というものは台風はその円中のどこかを通るだろう、そのなかでも真ん中が一番確率が高いだろうということだと思うが、見ていてどうも少し違うなあという気がするなあ、ここに来て大分右に曲がりだした、もう一息、その勢いでもっと右に曲がれと思ってみていると、今度は多分また左に振れ出すのだろう。気象庁・・JTWC
それよりも、ECMWF ( http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/medium/mean-sea-level-pressure-wind-speed-850-hpa-and-geopotential-500-hpa?time=2016091800,0,2016091800¶meter=Wind%20850%20and%20mslp&area=Asia )の動画予想を見ると、台風16号を追いかけるように、そっくりのコースでまた台風が発生しそうである、今のところ27日までのフィリピンあたりまでしか表示されないが、そのあとが気になる、と思ってよくみると、27日には南シナ海方面に抜けそうである、動画はエンドレスで繰り返すので早とちりしたようだ。。
今日は、昨日の保育園の運動会の写真のアップ作業をして過ごした。
我が家の三人組は朝からピアノレッスンで出かけて、夕方帰ってきて昨日の運動会の打ち上げの飲み会・食べ会に出かけていった。
世間は昨日から数えて三連休のところが多いのか、また今週は飛び石で休みがあるから、シルバーウイークと言われる期間だったのか、気が付かなかったなあ。
平成28年 9月17日 (土)
昨日の日記に「午後7時半過ぎ、またJアラートが大雨警報を伝えている・・・・」と書いてその日の日記を閉じた。
記録のために書いておく、その後、30分もしないうちに雨は上がった、レーダーを見てもその後には全く雲は続いていない、どこをどうみればそんな警報になるのか、教えてくれ。素人が見たって、大量の雨が降らないことは想像できるぞ、その度に市が自主避難所を開設するコストを考えたことがあるのか。用心のために早めに出すといっても程度というものがあるだろう、雨が降りさえすれば警報を出すことになっているのか、一体何を基準に警報を出しているのだ。もし用心のためというのであれば一年中出しっぱなしにしろ、それが一番安全だろう、よく誰も文句を言わないものだ。
ということで、今日は晴れ。台風接近に急かされるようにあちらこちらで忙しそうにコンバインが動いていた。
最低気温 18.5℃ (06:22)、最高気温 29.4℃ (13:31)
台風16号の接近がだんだん現実味を帯びてきた、予想が更新される度に熊本に向かっている、避けられそうにはなさそうである、いよいよ腹を括る覚悟をしなければならないだろう、残るは台風の勢力だが・・・・気象庁 ・ JTWC
今日は坂梨小学校の運動会の日。天気が不安定で、まあ、今日は晴れるだろうということはだいたい皆分かっていたのだろうが、念のために隣接する旧坂梨小学校の体育館で開催することに決まっていた。避難するほどの雨では無かったがそれでも前日のテント張り作業などはできなかったので、それでよかったのだろう、保育園の場合は屋内開催で全く問題はない、体育館は園庭より三倍くらい広い、秋空の下、ということではちょっと物足りなさがあるかもしれないが、十分に広いので見物席の場所取り競争の必要もない、準備後片付けも楽である。
久しぶりに旧坂梨小学校の体育館に入った、普段でもいろいろ活用されているようで、閉校前と同じように綺麗に管理されていた。
太郎にとって、そして我が家にとってもだが、保育園生活最後の運動会。今年の年中・年長組のマーチングで太郎はトリオという太鼓が三つ付いた楽器を担当して、太郎一人が叩く太鼓(ドラムソロか?)で全員が行進した。終わってから緊張したかと問うと「ふつう」と返してきた。
太郎は最後の運動会を楽しそうに、そして一生懸命競技演技をして午後2時半前に全競技は恙無く終わった。また未満児クラスの競技演技は「巧まざるユーモア」とでも言うのか、意識的な行動でないだけに見ていて微笑ましく心和らぐものがある。
お姉ちゃんは部活で一日学校だった。
そうだ、屋内だと困ったことはあった、屋外ほど明るくないので、小生の腕とボロカメラでは写真を撮るのが難しくて、三分の一くらいはピンぼけになってしまった、それでも300枚位はありそうだ。昔は相手の迷惑顧みず、昼食風景など応援席全部を回って撮りまくっていたが、最近は遅まきながらだんだんと恥を知るようになってきて、周辺だけにした。自分で勝手に思い込んでいるだけだが、保育園の公式ホームページのような意識でいるので、しかも子どもたちは全員よく知っているので、我が子だけでなく、全員をもれなく公平に撮ってやろうと思っていながら、腕の悪さでそのなかのかなりの枚数が掲載に耐えないような出来で削らざるをえなくなった、それでもできるだけ雰囲気が伝わるように、かなりピンぼけの写真も可能な限りアップした(これまた別に皆さん全員がここを見ているわけではないのだが)。いずれにしても姉の時代から続いてきた保育園の運動会の撮影は今年で終わりである。
坂梨保育園運動会連続写真 ( 1/29) 坂梨保育園運動会連続写真 ( 2/29)
坂梨保育園運動会連続写真 ( 3/29) 坂梨保育園運動会連続写真 ( 4/29)
坂梨保育園運動会連続写真 ( 5/29) 坂梨保育園運動会連続写真 ( 6/29)
坂梨保育園運動会連続写真 ( 7/29) 坂梨保育園運動会連続写真 ( 8/29)
坂梨保育園運動会連続写真 ( 9/29) 坂梨保育園運動会連続写真 (10/29)
坂梨保育園運動会連続写真 (11/29) 坂梨保育園運動会連続写真 (12/29)
坂梨保育園運動会連続写真 (13/29) 坂梨保育園運動会連続写真 (14/29)
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坂梨保育園運動会連続写真 (27/29) 坂梨保育園運動会連続写真 (28/29)
坂梨保育園運動会連続写真 (29/29)
平成28年 9月16日 (金)
概ね晴れ、のち、夕方、にわか雨。
最低気温 20.7℃ (06:31)、最高気温 28.2℃ (13:42)
午後7時半過ぎ、またJアラートが大雨警報を伝えている・・・・
台風16号動きが遅い、熊本まっぽす、か、少し南を通るか。
今年は奇跡的にずっと好天続きで、コメもよく実って、ようやく収穫期がやって来たと思ったら、ここのところの雨模様の毎日で稲がすっかり濡れてしまって、周辺では始まったばかりの稲刈り作業が休止状態になっていたが、今日は太陽が顔をだしたので、まだ乾きがちょっと足りないものの、また台風が来ていることもあって、家の周りではこのつかの間の晴れ間を利用してコンバインが忙しそうに稲刈り作業に精を出していた。
我が家に隣接の昭久さんの田んぼ、ご親戚の甲斐さんが、昭久さんがちょっと体調不良ということもあって、最近畦切りなどの農作業を手伝っておいでだが、コンバインはやったことがないということだったが、今日そのコンバインデビューをされた。最初はぎこちなさが見受けられたが、夕方見たところ、さっそうと運転して稲を刈り取っていおいでだった。小生はまだ田植機やコンバインは乗ったことがないなあ。(写真1・写真2)
じっちゃいが熊本市での定期検診の帰りに寄ってくれた。久しぶりで「なごみ野」で昼飯を一緒した。じっちゃいは今日はAPRS無線機を装備していたので逐次移動状況がわかったが、見ると、JLZ局も前後して阿蘇に向かっていることが分かったので、どうせなら三人で昼飯を食おうかとJLZ局に電話したがつながらず、三人一緒の食事は実現しなかった。
ハチウトの上に、「ゴキブリホイホイ」を置いた、ここに囮のスズメバチを乗せておくと不思議なことにニホンミツバチを狙ってやってくるスズメバチは捕らわれた仲間を助けようというのか、あるいはライバルとみなして戦おうというのかホイホイの上のスズメバチに向かっていってホイホイに貼り付いてしまう。まだたくさん飛んで来る時期には少し早いので時期尚早だったかもしれない。
明日は太郎の保育園の運動会で、カミさんは役員をしているので当然だが、小生も肉体労働でその会場作りの手伝いに出ることにしていたが、明日の天気次第で会場が小学校の体育館になるかもしれない、その時はテント張りなどの作業がないので小生が出る必要がないというので夕方まで家で待機していたところ、結局、体育館開催ということになって、小生は手伝いにでなくて済んだ。
コイン精米機で精米をする、あと残り一袋。
晩飯。ハヤシライス、大根サラダ。
平成28年 9月15日 (木)
昨夜、正確には日付が変わっていて、午前2時ころ、スマホの民間の大雨情報で起こされて、年寄りは夜中に一旦目が覚めると、もう寝られなくなって、寝ているような起きているような状態でいた所、三時ころだったと思うがまたもやJアラート(が確か鳴ったと思うのだが)、そうすると、市の防災無線がまた大雨警報を出したり、引き続いて自主避難所開設の放送、そのままとうとう朝を迎えてしまった。雨雲は阿蘇市を少し避けて移動していた。
そして、夜が明けると雲は多いが太陽が出て青空が広がっている、阿蘇市を除く阿蘇地域は午前中に警報が解除されたが阿蘇市に限っては警報が継続して夕方になってようやく解除された、その間ずっと青空だ、連日書いているが、オイなんなんだいい加減にしろ。
最低気温 20.1℃ (07:12)、最高気温 28.6℃ (13:49)
台風16号、スピードが遅くて日本到達(とういより九州到達か)が大分遅れ気味だ、これなら土曜日の保育園の運動会は体育館でなくて屋外になるかもしれないなあ、悩むところだろうなあ、間違いのないのは体育館だが。気象庁・・JTWC
ハチ動画カメラの作り直し。今までのカメラが壊れたので別のカメラを使おうとしたら、カメラサイズが今までのカメラより少し大きて、今までのハウジングに収まらない。いくつかあるハウジングの中からサイズが合うハウジングを選びなおして、再度穴加工から始める。ファインダー部分のガラスを取り外してそこからケーブルを引っ張るのだが、よくしたもので、水道工事に使うソケットがファインダーの穴にピッタリ、これなんか日本のパイプのサイズはいろいろな業種に亘って意図的なのかどうかわからないが、共通しているように感じる、DIYで色々工夫をしなければならない者とっては非常に都合がいい。さらに、そのソケットに被せる蛇腹のホースがポリタンクの注ぎ口にこれまたぴったりである、今回は全く削ったりの加工をしないであっという間に新しいハウジングが出来て、足りなかったケーブル類を延長して設置完了、夕方には数年ぶりに動画ライブ・カメラの運転を始めることが出来た。
晩飯。刺し身(ぶり、カンパチ、イカ、小生はクジラ)、出汁巻き玉子、ワンカップグラタン、オクラとナスの味噌汁、それに今日は中秋なのでキヌカツギ。デザートにお月見団子。
今日はスーパーの帰り道に、ススキを採って来て食卓に飾る、なんと風流なことだ。中秋の名月と十五夜と満月・・・微妙に違うんそうなんだなあ。肝心の月は生憎と雲の中。
ススキは外輪に登ると見渡す限りススキの原だが、カルデラ内は意外とススキが少ない、それに時期的にちょっと早くて、探すのにちょっと時間がかかった。途中で休業中の「いこいの村」に寄ってみた。一時は先行きに希望が持てるニュースが流れたが、数日前の新聞に「いこいの村」の再建がやはり困難な状態にあるという記事が載っていた。小生はこの施設の敷地内に入るのは初めてだが、素晴らしい宿泊施設である、これを無くするとするなら非常に惜しいと思う、ハウステンボスが再建なったように、誰かがやってくれいないかと思う、阿蘇の中核宿泊施設に十分になりうるところである。この施設の中にある、放置されている野外彫刻群がある場所もロケーションが実にいい、この一角だけでも公園として素晴らしい。今日はカメラを持っていなかったので写真を撮らなかったがそのうちに改めて来てみようと思う。
平成28年 9月14日(水)
Jアラートが午前6時過ぎに大雨警報を出した。自主避難所も開設された、その後、早々と雨が止んでしまった、毎度のことながら警報を出すの、ちっと早すぎないか、 誰が何処で判断をしているのか、一度住民に然るべく広報をして欲しいものである、調べれば分かるのかもしれないが、それ以前に行政は知らせる義務がある。最近でも警報が出し遅れたから被害が出たというニュースもあったが、だからとにかく早く出せというのも如何にも責任回避だろう。空振りの不利益は住民負担というのだろう。過ぎたるは猶及ばざるがごとし・・・警報を誰もが信じなくなるぞ、もう既にそうなっているが。なかなか難しいところではあるがな。
最低気温 20.7℃ (03:37)、最高気温 25.6℃ (16:04)
台風16号 予想コース・・・気象庁 ・ JTWC
太郎を送って帰る途中、床屋(松野理容室)に寄る、何ヶ月ぶりだろう、散髪は億劫でなかなか足が向かない。
ハチミツの糖度計を買った。ハチミツの糖度は75%以上ないと発酵するとあったので、先日採蜜したハチミツの糖度が気にかかっていた。以前、イチゴジャムを作ったことがあるがその際も糖度がどのくらいいあるのか知りたかったので糖度計の価格を調べたことがある。
糖度計も低い糖度を測るものだと比較て安価であるが、ジャムになると高濃度用のものでなくてはならず、低糖度用糖度計よりもかなり高価だったので購入を諦めたことがある。
今回もそれを念頭にネットで調べたところ、もちろん、あちら製だが、58%〜90%を測定出来る高濃度糖度計が3.5Kくらいで売っているのをみつけた、使用レポートにハチミツならこれで十分だとあったので、耐久性に関しては百も承知の上で購入して、さっそく測ってみたところ、おお!76%、これだとセーフかな、この糖度計、この値段にしてはしっかり作ってあって大満足である、もっとも、ハチミツだけを測るのなら年に一回しか出番はないが、それでも糖度がわかるということは安心である。
ハチ動画ライブカメラ用のカメラが本格稼働前に壊れた、このカメラは以前ハチのライブ用に使っていて、かなりくたびれていて、今回また使おうとして、とうとう、息切れしたようだ。もともとジャンク品のホームビデオカメラをネットオークションで安く探してきてライブ・カメラ用に転用していたので、いつ壊れてもおかしくない時期には来ていた、探せばまだ二三台は屋根裏に転がっているはずだ、と屋根裏に登った所、あるわ、あるわ、こんなにあったか?秋葉原のジャンク屋以上だ、カメラとハウジング。カメラはどれもこれも不良品ばかり、壊れて捨てないでまた突っ込んであったやつだなあ、このうちの一台は使えるなあ。
正午になったので、さてメシでも食うかと思っていたところにe鴨氏が電話してきて、ドラム缶を切ってくれ、と言う。何をするのだと問うと、地震で壊れた納屋を取り壊していて、いろいろな物を燃やす焼却炉を作っているという。ということで、昼飯の時間をしばし延ばしてドラム缶の空気取り用の穴を切る。久しぶりのガス切りなので、線が曲がっているなあ。(写真1・写真2)
晩飯。オムライス。毎日献立に苦労する。
平成28年 9月13日(火)
曇り。
最低気温 19.7℃ (06:50)、最高気温 24.4℃ (15:18)
台風14号・・・・ 気象庁 ・ JTWC
台風15号は日本に影響がないので無視
台風16号、九州直撃か・・・・・ 気象庁 ・ JTWC
シネコンの「TOHOシネマズ光の森」に「シン・ゴジラ」を観に行ってきた。この映画館は熊本地震以来建物被害があってずっと休業中だったが、今日から営業を再開した。このチェーン店は熊本市の周辺や大分市にもあって、カミさんたちは大分の映画館には複数回行っている。小生はそこまでしていこうとは思わなかったが、今日から営業を再開するということを聞いて、非常に評判のいい「シン・ゴジラ」を観に行くことにしたのである。上映開始時間が10時過ぎだったので太郎を少し早めに保育園に送って二重峠越えで出かけた。
映画館が入っているショッピングセンターのビルのオープンの時間が9時で、その少し前に着いたところ、既に入り口のところに50人位並んでいる、今まで同じような時間に行ったことがあるが、このようなことは全くなかった。何か特別なイベントでもあるのだろうかと、思ったが、9時に扉が開いても、映画館以外のテナントは全部10時開店なので結局全員が映画館に行く人たちだった。
なんなんだろう、と思って映画館のあるフロアーに到着すると、なんと何社ものテレビ局のカメラの砲列、つまり、長期間休業していた映画館が久しぶりに営業再開されたことを報道するためだったのだ(ろう)。
へえ、こんなことがニュースになるんだなとインタビューのマイクに背を向けてテレビカメラに映らないように顔を伏せてチケットを買った、みんな映画に飢えていたのだなあと改めて思った。
「シン・ゴジラ」、面白かった。ただこれは大人向けの映画で小中学生にはちょっと面白くない場面が多すぎるのではと思った。何かに書いてあったが、ゴジラを中国と見做して見ると面白いと。まさに安保法制の不備の中で「外敵」に如何に立ち向かうかという映画で、日本という国が何をを決めるのにも会議、会議の連続で手続きを踏まなければ決まらないということを皮肉を込めて描いている映画である。小生は怪獣が暴れるシーンよりも、この会議のほうが面白かった。もちろん、昔の映画と違って、日本のCGも最近は素晴らしい、懐かしい東京の風景がゴジラに破壊されるシーンは実にリアルである。自衛隊もゴジラには敵わないがそれも立派に任務を果たしてた、昔勤めていた工場がある大田区の東糀谷、呑川をゴジラが遡上するシーンは非常に懐かしい思いで見た。
シン・ゴジラのシンって一体なんだろう、新か神か真か、どれもか、あるいは別の意味があるのか。ゴジラといえば第一作が上映されたのは昭和29年だそうだ。小生はまだ小学生だった、でも近くの映画館に一人で観に行ったことを覚えている、あの頃は小学生一人で映画に行けた時代だったのだ。白黒映画がかえって不気味さを感じさせて今でも映画の内容をよく覚えている。あの時代、伴淳とアチャコの「二等兵物語」が懐かしい。
ハチ動画ライブ、いよいよ正式運用をしようと思って、カメラ一式をハチウトの所に持って行った所、計算間違いをしたようで、電源ケーブルもビデオケーブルも数メートル足りない!やり直しだ。
晩飯。ロールキャベツ。
平成28年 9月12日(月)
雨。しばらくは雨の日が続くらしい。今年は豊作だ、さあ稲刈りを始めようかという時になって雨の季節に入ってしまった、少し刈り始めたばかりで、雨にコンバインが田んぼに置きっぱなしになている。一週間くらいは駄目だろう。
最低気温 20.9℃ (04:59)、最高気温 24.9℃ (14:22)
今日は雨がまとまって降る予報だったが、朝のうち降った後は、レーダーを見ると、ほぼ一日、熊本県を避けるように雨雲がずっと動いていた。
台風14号、非常に強い台風のようだが、スピードが少し遅くなっているようだ、日本にどう影響するのかちょっとわからない。気象庁 ・JTWC。
それとは別に、気象庁ではまだ熱低扱いだが、JTWCの予想では14号のすぐ近くで追いかけるように台風が発生して、これは九州直撃のコースだ。ECMWF(The European Centre for Medium-Range Weather Forecasts)の動画予想でもこの台風は九州に向かっている、大きさはどうなんだろう、気象庁はこのようなサービスをする気はないのだろうか。
ミツバチライブの準備を続ける。カメラ基台を作った。まだ防水加工が不完全なので、全ての配線を終えてテントの中でテスト運用をしたが、うまくいった。
坂の上の雲 第十二回「敵艦見ゆ」DVD鑑賞。
晩飯。ひき肉のナス挟み揚げ。今の時期ご近所からたくさんの秋なすを頂戴する、それを使った。
平成28年 9月11日(日)
今日も穏やかな秋日和ひろがる。外作業にはちょっと暑かったかな。
最低気温 18.3℃ (06:21)、最高気温 29.4℃ (15:36)
台風14号 予想コース・・・気象庁・・・JTWC
最近、阿蘇市の狂犬病予防注射の巡回接種があり、市内各所で日替わりで行われていた、小生の集落の接種日前後、ポリープの検査騒動で、受けることが出来ずに、市内の他の接種日も全て終了してしまっていたので、近いうちに動物病院に行って、打ってもらおうと思っていた所、坂梨地区の接種日が台風で延期になって今日だとカミさんが言うので調べると、確かにそうなっていて、時間を見ると、まもなくだということだったので急いで太郎を連れて坂梨公民館に行って注射を打ってもらった。
ボンは毎年全力で抵抗してこの時は猛獣と化して飼い主であろうと噛み付くので、首の付け根の所でしっかり動かないようにして後足の二本を後方向に引っ張って全身を伸ばして抵抗ができないようにして獣医さんに注射をしてもらった。他所様の犬たちは最初は嫌がるものの最後はおとなしく打ってもらっていた。無事に注射済証をもらってきた。(写真1・写真2・写真3・写真4)
ライブ・カメラの設置作業の続きをする、いよいよ実際の配線になるのだが、昔やっていた時のケーブル類を探しだして整備して、足りない部分は継ぎ足して、と、ライブ・カメラの設置は雨対策もあるので外作業の部分のほうが大変である。
我が家に隣接する昭久さんの田んぼの稲刈りが始まった、明日はちょっと天気が崩れそうな予報もあるからだろうか、薄暗くなるまでコンバインが動いていた。
台風10号の豪雨被害に遭った岩手県岩泉町を視察した際、職員に背負われて水たまりを渡った内閣府政務官、即刻更迭した方がいい、ウッカリなどとういう問題ではない、自分を殿様と勘違いしている基本的な資質の問題だ。
平成28年 9月10日(土)
今日も穏やかな秋日和。
最低気温 16.7℃ (06:40)、最高気温 27.5℃ (13:06)
その秋晴れのもと、一の宮地区の小学校が統合されて一の宮小学校が誕生して初めての運動会が開催された。その小学校の運動会に、来年入学予定の一の宮地区の保育園幼稚園の年長組のこどもたちが招待されて徒競走をした。
その部分だけ、運動会に行って写真を撮ってきたが、今まで狭い所での運動会に慣れていたので広い運動場での運動会、カメラに収めきれずに苦労した。いかにも統合小学校らしく、幾種類もの元の小学校の名入りのテントが並んでいた。
一の宮小学校運動会、保育園年長児招待参加 連続写真(1/4)
一の宮小学校運動会、保育園年長児招待参加 連続写真(2/4)
一の宮小学校運動会、保育園年長児招待参加 連続写真(3/4)
一の宮小学校運動会、保育園年長児招待参加 連続写真(4/4)
気象庁もようやく台風14号と認定したようだ、非常に強い台風だ、JTWCの予想コースとは先に行って少し違う。またヨーロッパ中期予報(動画)では、日本に来るころには昨日に比べて台風らしい形が崩れている、どういう意味があるのだろうか、弱くなるということなのか。
ハチの動画ライブカメラの設定を進めた。PCに映像を取り込むことは出来たが、それを動画公開する設定が、しばらくぶりなので、忘れていてかなり苦労した、午後から夕方まで半日かかってようやく解決できた。
坂の上の雲 第十一回「二〇三高地」DVD鑑賞
我が家の三人は夕方からピアノのレッスンで泗水に出かけていった。
平成28年 9月 9日(金)
今朝は気温がかなり低下した、昨日の予報で分かっていたので布団を一枚多く用意しておいたが、まだ寒いという気温でもなく、ヒンヤリした朝を迎えた。風もなく穏やかな秋晴れの一日だった。
最低気温 14.9℃ (06:34)、最高気温 29.1℃ (14:53)
今日は重陽の節句、菊の節句、陰陽思想では奇数が陽の数であるそうだ。新暦なので今はヒガンバナが咲き始めている。周辺で稲刈りが始まった、今年は奇跡的に収穫期までに台風が来なかったので、地震などで全体の耕作面積が減ったようだが、単位あたりの収量は良いらしい、豊作のようだ。ハチを観察していると、名残のツクツクホーシと秋の虫の声に混じって、コンバインの長閑なエンジンの音と、方向転換時のピーピーという音が聞こえてくる。
そのハチ、今朝はいやに数が少ない、通路拡張工事をしていた(のだろう)ハチたちも、仕事が終わったのだろうか、と思っていたところ、巣門のところにちょっと太い穴が開いていて割り箸を突っ込んでおいたのが下に落ちている、ハチの力は結構強いのだなあ、集団脱走したのかと一瞬ドキッとしたが、一定の匹数のハチが一直線に飛び立って、また、着艦している、花粉を抱いたハチもいるので、要は落ち着いたのだろうと思うが、ちょっと心配ではある、今下の扉を開けるのもまた神経を尖らせる原因になるだろうから、もうしばらくそっと見ていよう。
ライブ・カメラのサーバー用に古いPCを引っ張りだしてドライバーなどを入れる。XPマシンだが、無料のセキュリティソフトがあるので安心である。
ボンの小屋脇に、最初はカボチャだろうかと、一つ芽が出ていたので草刈りの時にそのままにしておいたら、どうやらユウガオのようで、大きな実が生っている、そしてこのユウガオ、東西数メートル、驚異的に蔓葉を伸ばしている、恐らく、スイカなどの接木苗の台木から生えたものだろうが、どうしてここに生えたのかわからない。
気象庁はまだ発表していないようだが、また台風が発生しそうだ(weather news)。JTWCにはもうコースが載っている、そして、どうやらこれもこちらにやって来そうだ(動画)。となると台風14号ということになるのか、そうなると稲刈りが心配になってくる。
保育園は今日運動会の総合予行練習で本番通りのプラグラムを行うらしい、カミさんは役員をしているので今日は休暇をとって保育園に行った。
そして、夕方から、美化作業があり、小生も刈払い機を担いで参加した。
美化作業連続写真
今「はしか」が流行っているらしい、はしかなんて、昔から子供の頃、誰でも罹かるもので通過儀礼的流行病と思っていたが、結構重篤になるようだ。まだこの辺では流行っていないようだが、今、保育園ではおたふく風邪が流行っている、と言っても、もうピークはとっくに過ぎているようだ、太郎のクラスでもしばらく日替わりで罹患者がでていて、太郎は次々にかかる仲間をみて、皆かかるのにどうして太郎はかからないのだろう、はやくかからないかなあと罹るのが待ち遠しいようだったが、太郎他二三名は今だに掛かっていない、太郎から見ると取り残された気になるようである。小生はおたふく風邪も風疹も成人してから罹っている。こういった病気は成人してから罹ると非常に症状が重くなって苦しい。小生、はしかはどうだったのだろうか、小さな時罹ったのだろうか、今更婆様に訊くわけにいかず。
平成28年 9月 8日(木)
晴れ。涼しくなった。観測記録を見ると今日は12.4mmになっている、降ったかなあ、昨夜降った記録だろうか。そう言えば昨日夕方近く暫くの間、強い雨と雷が鳴り響いて至近弾も何発か落ちたが、今日風呂で聞いたが、なごみ野のオヤジの家に雷が落ちたそうである。テレビや冷蔵庫などには被害が無かったがボイラーが壊れたとのことであった。鬼瓦が砕けて下に落ちていたそうな、雷は何処に落ちるか本当にわからない、高いから落ちるということでもない、田んぼによく落ちる。小生はその時間、台所に立っていたが、普通ならシステムを全部落とすのだが、まあいいか、落ちないだろうと不思議と平静さを保って水仕事をしていた。これだけ広い面積の何処に落ちるかなんか確率を考えたらどうということ無いだろうと昨日は思った。いつもそう思うとは限らないが不思議と昨日はそう思ったのだ。
最低気温 19.7℃ (但し20:28現在、明朝はかなり冷え込むそうだ)、最高記録 26.3℃ (14:00)
今日は何をやったろう、ライブ・カメラの制作をちょっとやった。
今まで通りで良いのに、なんとなく腹に爆弾を抱えているような気になって挙措動作が自然と大人しくなる、まあ直ぐに元に戻るだろうが。
坂の上の雲、第十回「旅順総攻撃」DVD鑑賞。いよいよ佳境に入ってきた。
ボンの狂犬病の予防接種、小生の通院で接種日を逃してしまった、そのうちに動物病院で打ってもらおう。
晩飯。八宝菜、モヤシの中華風サラダ、中華スープ、きぬかつぎ(サトイモが美味しい季節になった)。
平成28年 9月 7日(水)
晴れ、のち、午後4時ころから結構な短時間に雨が集中した(雨量50mm)、今までであればとっくに警報が出るような降り方だった、雷も至近弾が結構あった、一時間以上降り続いたろうか、そして雨は上がった、上がってから、大雨警報が出された、さらにJアラートやエリアメールで土砂災害情報まで流された、そのために市は自主避難所を開設した、馬鹿じゃん、気象庁は本当に頭が悪い。
最低気温 21.1℃ (04:18)、最高気温 29.1℃ (15:11)
熊本市にある大腸肛門疾患の専門病院である高野病院に出かけた。朝8時前に古閑医院に寄って紹介状をもらって、熊本地震後初めて二重峠を越えて阿蘇の外に出た。二重峠越えは、車がずっと続いていたが順調で、家を出てから45分程度で向こう側(大津)に降りることが出来て、一時間ちょっとで帯山にある高野病院に到着した。(写真)
予約なしの初診なので二時間ほど待って診てもらった。いつも病院に行って感ずることだが、世の中本当に病人が多いなあと思う。
などと、他人事のように悠長なことを言っているが、小生のポリープが2センチあるので、切除すると結構出血もあるので五泊六日の入院になります、それに、担当医は自分で撮った写真ではないので今ひとつよくわからないところがあるので、場合によっては内視鏡で切除できない場合もある、その時は改めて仕切り直しで外科手術になるかもしれないが、とにかく内視鏡で切除する方向でいきましょうとの事だった。まったく自覚症状がないのでそんなポリープができていたのかとどうも釈然としないがまあ仕方がない、手術の予約がかなり入っているので10月の中旬に入院することにして、また例の検査食をもらって帰ってきた。悪性は良性かは取ってみなければわからないだろう、まな板の鯉だな。ちょうど一年前、副鼻腔炎で約一週間入院したのも10月だった、小生にとって10月は入院の月である。
ニホンミツバチ、しっかりと居着いているようである、帰ってきてまず一番に確認した。
帰途、晩飯の食材(小ぶりの新サトイモとイカ)を探して二三軒の店を回る。「おきゅうと」も買ってきた、不思議と夏子も大好物である。
晩飯。サトイモとイカと大根とニンジンの煮物。出汁巻き玉子、豆腐となめこの味噌汁。
平成28年 9月 6日(火)
また暑さが戻ってきたようだ。
最低気温 20.7℃ (04:22)、最高気温 30.3℃ (15:16)
台風13号が発生している、小さな台風だ、いつも早々と台風にするJTWCもまだ台風認定をしていないほどの大きさだ。
古閑医院で大腸の内視鏡検査を受けた。期待を裏切る?結果でポリープが見つかった。上の方から肛門に向かって上行結腸、横行結腸、下行結腸と続くが今回それぞれの場所に三個のポリープが見つかったそのうちの二つは小さかったのでとったそうだが、横行結腸のそれは二センチくらいあって、それを取ってもまたがん細胞の検査をしなければならないので、どうせなら専門病院のほうがいいでしょうということで、紹介状を書いてもらった。こういったことは早いほうがいいと思うので早速明日行くことにした。今回もすんなり行くと思っていたが引っかかってしまった。
前回(H25/1/24)は仮診療所で部屋が狭かったので事前準備は全部自宅で済ませて検査を受けるばかりの状態で検査を受けに行ったが、今日は立派な個室があって、そこで時間をかけて大量の下剤を飲んで何度かトイレ通いをして、それから検査用の下着に着替えて検査ベッドに移動した。部屋にはテレビもあったが全く点けずに持って行った本を読んで過ごした。
今のところは全く悲観をしていない、この先、切除して、悪性か良性かの検査を経て、仮に悪性の場合、転移しているかどうかというステップがまだあるから。年をとるとしらずしらずのうちにいろいろな変調を来すものなのだなあ。
日中留守にするのでハチの動向が気になっていたが、帰ってみるとおとなしくしていた、もう大丈夫だろう、大騒ぎがあった時に小生が家にいる時でよかった。
晩飯。豚肉のムニエル、カップグラタン、豆腐油揚げの味噌汁。
平成28年 9月 5日(月)
湿度が高かったこともあるが久しぶりに蒸し暑い一日だった。
最低気温 22.0℃ (05:51)、最高気温 28.8℃ (15:43)
大騒ぎした(騒いだのは小生だけか?)台風12号も熱帯低気圧になった。熱帯低気圧として誕生して、それが発達して台風になって、それが温帯地方で衰弱すると、温帯低気圧になるのかと思っていたら、基本的には台風が衰弱すると温帯低気圧になるのではなくて、また元の熱帯低気圧に呼び方が戻るのだそうだ。熱帯低気圧と温帯低気圧、場所だけの問題かと思っていたら、この二つ、構造が基本的に違うらしい。台風が衰弱して、周辺環境の影響で、つまり北側の寒気とぶつかって温帯低気圧になることはあるが、台風の規模が小さくなっただけで出来るというものではないそうだ。いままで放送などで、台風が衰弱して熱帯低気圧になったとか温帯低気圧になったとかその時々でいろいろな言い方をしてるのを聞いて、不思議だとは思っていた。
結局今回の台風12号、ここでは風は全く吹かなかった、普段より風は吹かなかった。
台風が衰弱して980hPa・・990hPa・・・1000hPaと気圧が上がってきても、放送では、台風が衰弱して当初のような強い台風ではなくなったとは決して言わないので、いつまでも当初の猛烈な台風のイメージが頭に焼き付いてしなくていい心配をする、どこそこに上陸した、強い風雨に気を付けろ、というセリフの繰り返し、聞いていて本当に頭が悪い連中だと思う。
ニホンミツバチ、今日も巣門のところを一列に並んでせっせと何かしている、でも、落ち着いていると思う。ところが午後2時頃になって急にざわざわしてかなりの数のハチが四方八方飛び回り始めた、一瞬ドキッとしたが、例の新兵さんたちの飛行訓練だったようで、直ぐに落ち着いた。考えてみたら、強制移住のハチの中には成虫になったばかりでまだ飛行訓練が終わっていなかったハチもたくさんいたのだろう。
DVD坂の上の雲 第八巻「日露開戦」、と第九巻「広瀬死す」を鑑賞。
晩飯。麻婆豆腐と出汁巻き玉子、味噌汁。小生は検査食、ポタージュだけ、腹が減ったぞ。明日大腸検査なので食っていいものは検査食、消化の良いものばかり、量が少なくて水っぽいものばかりだ、特に夕食はスープだけ。前回検査(H25/1/23)の日記を読むと、前日は検査食でなくて、自分で任意に軟らかいものを食べればよかった、だから、今日もあまり気にせずに普通に食べればよかったのだが、小生は遵法精神に富んでいるので言われたとおりにやっている、とは言いながら適当に食っていたが、それでも腹が減ったぞ。
平成28年 9月 4日(日)
さあ、いよいよ台風がやってくるぞ、嵐の前の静けさか、そうだ、竹を切っておかなければ。昨年強風で竹が家屋側にしなってアンテナを壊したのを思い出して朝のうちに数本切り倒しておいた。
台風12号、九州に近づいた途端に急に尻すぼみ、コースは別にして気象庁の予報は一体なんだったのだ、予想と実際、強さがまるで違うだろう、強さの予報、そんなに難しい台風だったのか、いつもの気象庁の「狼が来たぞお」だったのか、用心に越したことはないがそれにも限度というものがある、ホッとした反面、妙に腹が立ってくる。もっとも台風はまだここからはずっと南にあって、もう、終わったような感じで書いているが今晩は一晩中強い風が吹くのだろう。夕方まで風は殆どなく、雨は30mm程度降っている。
最低気温 22.0℃ (15:40)、最高気温 24.9℃ (10:55)
ニホンミツバチ、今朝も十時ころに少し巣門のところにハチが出ていたので、今日もまたひと騒ぎになるのかなと思ってみていたら、どうもそうではなさそうで、想像するに、できれば自分たちが通りやすくするために巣門をもう少し広げようかと横並びになってガリガリやっていたのかなあと思う、今朝は女王蜂を外に出すためという切羽詰まった雰囲気は感じられなかった、全体の動きでそう感じた。それにまだ完全ではないが、一直線に飛び立って一直線に戻ってくるハチの数が増えてきており、なかには花粉を両脇に抱えて戻ってくるハチも見られるようになった。また昨日までは近づくと殺気立って小生の周りを飛び回っていたハチも今朝は近くの観察者を気にする素振りもみせなくなった、苦労の甲斐あってようやくこれで落ち着いてくれるのではと思う、さあ、冬に向かって越冬用の蜜をたくさん集めろよ。とにかくセイヨウミツバチは買ってくることはできるが、ニホンミツバチは自然界から持ってこなければならない、来なければ二年も三年も入ってくれるのを待つしか無い。だから今居るハチはハチでありながら虎の子なのだ。
小生、ミツバチの飼育の経験はそんなに長くないが、失敗が多くて逆にそれが一つひとつ血となり肉となり非常にいい勉強になっていると思う、非常に密度の濃い蜂飼いをしている、今回も非常にたくさんのことを学んだ。
今年の敬老の日は19日だったろうか、これから先の週末は小学校の運動会や保育園の運動会、稲刈りなどなどいろいろあって一足早く、村の敬老の日のお祝いの会が台風で心配されたが予定通り本日、村の集会所で開催された。村の今年の該当者は七名、出席は五名だった。誰かが持ち込んだカラオケ装置でノドに自慢の村の人が入れ替わり歌っていた。因みに市からのお祝いの対象になる高齢者は75歳からである。(写真1・写真2・写真3)
平成28年 9月 3日(土)
曇り。台風の影響で雨風があるのかなと思っていたが、穏やかな一日だった、雨とそうでないところとはっきりしていて、九州の北部は全く雨雲が無かった。
最低気温 21.7℃ (04:21)、最高気温 24.8℃ (14:11)
平成16年9月7日台風18号の時は我が家の周辺も大被害を受けた(日記参照)。今回の台風12号のコース、長崎上陸の予想という点でその時と似ている。台風が左側を通るときは一層被害が大きくなるのだ、特に阿蘇の場合はその傾向が強い。問題は通過時の気圧だ、平成16年の台風18号の時の記録、9月6日の09:00 935hPa、9月7日の09:00 945hPa(この後上陸)、9月8日の00:00 965hPa・・・とある。ということは、945hPaだったということか、今来ている台風12号の予想は960くらいだろうか、どのくらいの強さの差になるのだろう。
今日はハチウトの補強作業から開始した。ウトの四方にステーを張ろうと思った。ところがまたハチが騒ぎ始めた、時間はいつも10時ころだ。例によって水を撒いて見ているとまた昨日のようにハチウトの胴に集まり始めたので、この状態でステーを張ってももしかしたら無駄になるなあと思って、とりあえず昨日の重箱をそばに置いて、しばらく放っておいて、後から見に行くと、静かになっていた、あれ?巣に戻ったのかなと思って見回すと、今朝は、ウトのすぐ左上に蜂球を作っていた、実に好都合の場所にしかも蜂球は掬える形になっている、うーん、でもなあ、この中に女王がいないのなら、今取り込んでも仕方がないなあ、昨日穴が狭くて脱出に失敗しているから、今日は女王蜂は中なんだろうなあ、どうしようかなあ、と思って、ウトを見ると、胴に数匹が折り重なって塊を作っている。そっと手箒で掃いてみると、おお、女王蜂がいるではないか、非常に元気そうに回復していた、さすがロイヤルゼリーだな、結局外に出られたのか(残念ながら写真を撮る気持ちの余裕が無かった)。ということは蜂球は女王蜂が来るのを待っているんだな、来るのが分かっているから綺麗な蜂球を作っているのだな。よし!と手箒を女王蜂の方にそっと差し出すと、その先に乗ってきた。すかさず、昨日入れようとして入らなかった重箱の穴の中にそっと落として、それから、直ぐに、蜂球を掌に包むようして掬って重箱の中に移した、今日は掬いやすい形をしているし、重箱の中に女王蜂がいるので、一瞬ワッとするが、直ぐに大部分がゾロぞと中に入っていった(写真1・写真2)。本当に不思議である、女王蜂は何か音波でも出しているのだろうか、二三回掬っては移したが昨日と違って、あまり暴れることもなく重箱の方に移すことが出来た。これほど上手く行ったのも珍しいだろう、女王蜂が中にいることが100% わかっていると、これほど穏やかな気持でやれるのか。
今日の強制移住は一度だけだったし、女王様も丁寧にお移ししたので決してご機嫌は悪く無いだろう。このまま居着いてほしいものである。
そこで、思いついた。分蜂の際に、蜂球を作ってから新しい営巣地に向かって飛び立つまでの時間、数時間の場合もあれば何日もぶら下がっていることもあるという、しかし、分蜂行動を開始して蜂球を作るのにはそんなに時間はかからない、女王蜂は蜂球が出来上がった頃を見計らって巣から出てきて蜂球の中に入るのだろう、ということが分かっているのであれば、分蜂の時に良く観察しておいて、蜂球が出来上がったなと言う段階になったら、巣門のところをじっと見ていて、女王蜂が出てきたら、スポイト状のもので優しく吸いとって先に待ち箱の方に移して、それからやおら蜂球を掬って待ち箱に移してやれば、非常に取り込みがスムーズにいくのではと思うが、師匠、この考えどうだろう。もしかしたら実際に皆さんはそうやっているのかもしれないが。
今度は絶対に逃さないぞ、とノギスで測って巣門に正確に4mmのスペースを作って板を張った、働きバチがギリギリ通れる高さだ、これで逃げ出すようならもうお手上げだ。
取り込み作業が終わって、空いたウトを見ると、あれほど嫌がっていたのに、もう小さな巣を二箇所作ってあった、なら、逃げ出さなければいいのに。
今日は作業の途中にスズメバチがやってきたので捕獲した。去年までのようにハチがいない時は無益な殺生はしなかったが、今年はそうはいかないのだ。
最後に、改めて重箱ウトの四隅にステーを張っておいた。このハチは資本金のようなもので、これが来年二倍にも三倍にもなるのだ、どんなことがあっても死守しなければ。今日のハチの活動はもう終わりだ、明日の朝、果たしてどういう行動を取るだろうか。
結局ハチさんのお世話で半日以上費やしてしまった、今日他にやったこと、ワイヤーアンテナの支柱の補強。それからもうひとつのワイヤーアンテナの補修。エレメントでなくてエレメントを繋いであるロープが切れたので、繋いでおいた。
今日の作業は以上で、道楽ばかりで我が家の台風対策らしい対策はしなかった、まあ、その結果は明日になれば分かることだ。
今日はピアノのレッスンは台風の関係で休みだそうだ。
平成28年 9月 2日(金)
晴れ、午後から雨の予報だったが、午後8時近い現在、まだ降っていない。
最低気温 19.6℃ (04:57)、最高気温 26.4℃ (12:09)
台風12号、いよいよ直撃の気配、しかも結構強い台風のようで、しかもこのままだと夕方から夜にかけての通過のようだ、悪いことずくめだ、どうにでもなれという気持ち。
シマ(別名コラッ二代目)が身罷った。今朝デッキの床下で冷たくなっていた。昨日はデッキの上でほとんど餌を食べずに呼吸も荒くてじっとしていたが夕方には姿を消していた、そしていつもなら朝になって呼ぶと何処からか重い体を引きずるようにしてノソノソと出てくるのだが、今朝は呼んでも出てこなかった。死後硬直で四肢が固くなっており、体裁良くはくるんでやれないが、バスタオルでそっと包んでやった。
ここのところ、腹水も減ったようにみえて、少し元気になってエサも食べるようになっていたので、もしかしたらと思っていたがやはり駄目だった。小生は(家族もそうだな)もともと犬や猫に家族同様、あるいはそれ以上に可愛がるような感情移入はしないが、それでも悲しい気持ちが強いのは変わりない。何か胸にぽっかり穴が開いたような気分である、ボンを連れての散歩もいつもと違う風景のようだった、カミさんは陰で泣いていたようだ、太郎が言っていた。
オイ!シマが死んだぞ、と叫ぶと普段なかなか起きない子どもたちも飛び起きてきた。太郎「シマ可哀想だねえ」と彼なりに死を悼んでいた。夏子が埋葬に立ち会いたいと言うが学校があって帰ってくるのは夜の7時頃、雨の心配もあるから、お父さんがしっかりと埋葬しておくからと言って送り出した。
太郎が「お父さん、シマにお手紙書いたけん、お墓にい入れてあげて」、「二通あるね、封がしてあるね」、「ウン、シマだけに書いたけん読んだらいけんばい」
皆が出掛けた後、雨の心配もあったから直ぐに池堀り(※)を始めた。準備をして穴を掘り始めた時、また空が真っ黒になってハチがブンブン飛び始めた。またかあ、と駆けつけると巣から全部出てワンワンやっている。
池堀を中断して、ホースで水を撒いたところ、昨日の木の幹に蜂球を作り始めた、これなら一息入れられるなと思っていた矢先、いつの間にか、今度は、ハチウトの胴に全部のハチが張り付いて蜂球を作っている。
同じウトに入れるとまた脱走を繰り返すか?じゃあ別のウトにしてやろうと隣の空きウトを横に置いて、ゴム手袋をして掬って移すのだが、昨日のように蜂球ではなくて平面的に群れているので両手で掬っても数が知れており、ワッと飛び立ってなかなか移動できない、移動させたハチがぞろぞろ中に入っていく風にも見えない、しばらくするとまた元のハチウトに張り付く、そして、しばらくするとまた空いっぱいに乱舞する、それに水を撒布するの繰り返し、何度やったろうか、掬って移動させる度に女王蜂を探すが目に入らない、掬って移す中に女王蜂がいないから新しいウトの中に残りのハチがゾロゾロ入っていかないのだなあ、と思いながら、何度か目に、巣門のところに小さなハチの塊があって刷毛で掃いてもなかなか動こうとしないことに気がついた、なんだろう、と思って、ウトを少し持ち上げると、女王蜂が巣門に引っかかって出るに出られず、それを働き蜂がなんとかしようとしていたのだろう、女王蜂はもう仮死状態になっていた、そっと巣の奥に押してやると数匹の働き蜂がしっかりしろとばかりに寄って行った。
そうか、巣門が女王蜂が通れないほどの大きさなのは正解なのだろうが、ウトの板厚は相当あって、向こう側から外に向かって入る時は入れても、出口でつっかえて戻るに戻れず、七転八倒していたのだろうか。ウトの下をトンネル状に掘った巣門の高さを女王蜂が通れない高さに調節す場合は内側の巣門の穴の所で高さ調節してやらなければならないのかもしれないという気がする。
巣門の高さ調整にアルミ缶を切って板状にして貼ってあるが、なんと、ミツバチはこの穴を大きくしようとしているのか噛んでいる音がする。カチカチカチカチという、これは噛む音だと思うが、ハチは噛むのだろうか、これで噛み切れるのだろうか。
昨日と違って今日は、働き蜂は外に出て蜂球を作ったが、その時点ではまだ女王蜂は出てきておらず、蜂球を作って出てくるのを待っていたわけだ、だから、その群れを移動させる際に見ても女王蜂が見つからなかったわけだ。ということは働き蜂は蜂球を作っても放っておけばまた元の巣に戻ったかもしれないということか。ミツバチは社会性があって頭も良いというが、巣門の大きさが女王蜂が通れるサイズかどうかを事前に調べることはしないのだろうか。、
何度も乱舞、取り込みの繰り返しをしても埒があかない、それに、こうたびたび行動を規制されたのではハチも本気になって怒りだす、たくさんのハチが攻撃的に向かってまとわりついて離れない、遠く離れてもしつこくついてくる、一応防護はしていても、必ずどこかかからネット中に入り込んでくる。幸いに刺されなかったが、女王蜂を穴から救出してやって、もうどうにでもなれという気になる、女王蜂は元気になるだろうか、働き蜂産卵になるだろうか、分からない、そのままにしてシマの埋葬の方にかかった。夕方ハチウトを見に行くと、今日の騒ぎがウソのように、静かなハチウトに戻っていた。
シマの埋葬場所は先に水道管の破損箇所を修理したところから2メートルくら離れた公道側の植え込みの陰、綺麗に周囲を刈り取って、穴を50センチくらい掘って、西方浄土に向かせて北枕にして埋葬した。大分死後硬直が解けてきており抱くと生前のシマの柔らかさが手に伝わってきた、おそらく息を引き取ったのは日付が変わる前、昨夜のことだろう、シマの命日は9月1日とする。
太郎の手紙と花を一緒に入れてやった。そして線香と、小生の般若心経で弔った、シマ長い間ありがとう。後から墓標を立てるために、位置の確認のために棒を刺しておいた、この棒より手前が埋葬箇所である。
夏子が7時頃学校から帰ってきたので太郎と一緒にお参りをした。ついでながら夏子の修学旅行は台風12号により延期になったそうだ。今回のことを別にしても、いろいろな生き物の「生と死」、都会で暮らすより田舎のほうが濃密に接する機会が多いような気がする。
シマの埋葬が終わって、なごみ野からの頼まれごとに向かった。「なごみ野」のブルーベリー園にある木を倒しに行ってきた。大した木ではないが隣家方向に傾いていて落ち葉や台風の心配があるからということであった。手間賃はなごみ野の定食、これで十分である、今日は昼飯を食っているヒマがなくて、メシにありついたのは三時近かった。
それから台風に備えて、ワイヤアンテナの支柱の補強のために単管パイプを打ち込んだ、結束は時間がなかったので明日だ。今日はもう一つ、別の切れたワイヤアンテナの修理をする予定にしていたが時間切れ、これも明日だ。
今日はもうヘトヘト、ようやくハヤシライスを作った。
(※)「池堀り」とは、今でも村の葬式組の役割分担にある、土葬をしていた時代の名残であるが、もともとは埋葬用の穴を掘ることを言う、現在はもう穴は掘らないが墓地の掃除などをする。
平成28年 9月 1日(木)
晴れ、ようやく暑さが戻ってきた感じである、急に寒くなられると心細くなる。
最低気温 18.7℃ (05:44)、最高気温 27.4℃ (14:57)
そう言えば、昨日、モズの鳴き声を聞いた、一気に秋が近づいている。
そして今年は奇跡的に台風無しの稲刈りができるかなと思っていたら、やっぱり来るようだ、台風12号、ちょうど娘が修学旅行に沖縄に出発する頃だ。台風発生から到達までの期間が短いのでそう大きく成長する前にやってくることを願う、あとはコースどりだな、西を通るか東を通るか、マッポスか。気象庁 JTWC
今日もまた熊本市で震度4の地震があったようだ、、ここは震度1だった。ここのところ熊本市から少し南に行った辺りで地震が起きているような気がする。
太郎を保育園に送って帰ってきたら空が真っ黒になるほどハチが飛び回っていてブンブン羽音がする。シマッタ、脱走か、と慌ててハチウトのところに行ってみると、ほとんど(だろう)ハチが外に出て飛び回っている、女王蜂が出るほどの巣門の大きさは無いはずだがなあ、とりあえず、落ち着かせようと、水を撒こうとした。ところが畑に置いてあるホースに伸び放題の草が絡みついて、ホースが自由にならない、一生懸命に草を取り除いてホースを空に向けようとした時にはもう空を飛ぶハチの数がかなり減っていて。どこかに飛んでいった様子は無かった、またハチウトに戻っていっているようにも見える。さてさて、どういう乱舞だったのだろうか。脱走するつもりで飛び出したけど主役の女王蜂が巣から出るに出られず、結局脱走を中止したのか、あるいは、脱走の予行演習だったのだろうか、半端な数の乱舞ではなかった。しばらくは目を話せない。
かなりいい加減な採蜜のやり方でどのくらいの蜜が採れたろうと、計算してみた。鍋の内径が24センチメートル、蜜の深さが(割り箸立ててみて)4センチメートル。
円の面積の公式は普通はπr^2であるが、半径でなく直径を使う場合は、(π/4)×d^2である、計算尺の場合はこれを少し変形して (d/√(4/π))^2を使う。
この式の中で直径が変わるだけで、√(4/π)は変わらないので、その度に計算するのではなくて始めっから、√(4/π)≒1.273をC尺のその場所に小さく「C」という目印が付けてある、これをゲージマークと言うのだが、このゲージマークCに直径の数字をD尺に求めて合わせさえすれば、もうそれだけで、C尺の基線に対応するA尺に円の面積が出ている。
今回は円柱の体積(蜜)を計算するのだから、面積×高さになるが、そのまま計算尺のB尺の高さに相当数値に対応するA尺を見ると何もしなくても体積が表示されている、計算尺は実に便利な道具である(と折にふれて書いているが誰も乗ってこない)。
これで計算すると約18という数字になる、つまり、1升ということになる。大体一回の採蜜でどのくらいが標準だろうか、聞くところによると2升だとか3升だとか採れるようなこと聞いたような気もする、それからみると非常に少ない量である。
いずれにしてもセイヨウミツバチと違ってニホンミツバチは年に一度しか採蜜できないし、またハチ自体が手に入りにくいので大量に飼うことが出来ないので、ニホンミツバチの蜜で生計を立てるのは難しいということになる。
というところで、ニホンミツバチ採蜜の段、一巻の終わり。
のつもりだった。が、が、が、まだ続きがあったのだ。
太郎を迎えに行くまでに少し時間があるので、ハチの出入りでも観察しようかと思って、ハチウトの前にみかん箱を置いてそれに座ってコーヒーを飲みながら、ハチの出入りを見ていた。
あまり数は多くないけど行ったり来たりしているな、ほとんどのハチは今朝の脱走騒ぎで疲れて中にいるのだろうと思っていた。ところがよく見ると外に飛び立つハチの数が極端に少ない、試しにハチウとをコンコンと叩いてみた、普段なら警戒して顔をだすハチが出てこない、それに戻ってくるハチもハチウトに向かってくるが、巣門に入らないで茂みの奥に消えていくようだ、変だなあ、近くに空きウトが二基あるが、そこでは出入りしていない、そう思って、薄暗い茂みの中に分け入ってみると、なんと、なんと、丁度ハチウトの真裏の木の幹に蜂球ができているではないか、戻ってきたハチはその蜂球に向かっていたのだ。写真
いやあ、気がついてよかった、このまま知らないでいると今夜中にももぬけの殻になるところだった、上様拝領の刀を紛失したらその身は切腹、家名断絶、もし逃げられたら師匠に申し訳が立たない。
急いで回収することにした。幸いに地面から直ぐの所で、今まで居たハチウトの直ぐ裏だ、段取りとしては面倒ではない。ネットを被って装具に身を固めて、移動させたハチウトの下の方を開放して、手で蜂球を掬って、次々にウトの開口部に離すと結構な数のハチがワッと乱舞するが直ぐにハチウトの中に入っていく、それを繰り返すこと数度、幹のハチの数が少なくなってきたので、しばらく放置しておいたら、自然に全部、ハチウとの中に入っていった。小生も100%の素人ではない、採蜜は初めてだが、分蜂を何度も経験している。写真
ハチを飼いはじめた最初の頃はハチが怖くて、直接手で触れないようにゴミ袋のような大きな袋を蜂球の下にあてがって、ドサッと群れを袋の中に落として、それをハチウとなかに流しこむようにして取り込んでいたが、乱暴に扱うとかえって乱舞が激しくなり、またハチを傷めるので、掌で掬うのが一番のようである。
手のひらで掬うよにして、というと素手のようだが、今回は分蜂と違って、気が立っていると思ったのでゴム手袋をして掬った。気がつくのが早くて、手遅れにならないうちに、ほとんど全部を回収できたようだ。一時間くらいかかったろうか。
改めて巣門の高さをギリギリまですぼめておいたが、これでもまた逃げ出すか、ここが終の棲家だと思って観念しろ、台風が来るぞ。
熊本地震で休止していたアゼリアのプールがようやく修理が終わった、温泉は震災後間もなく復旧して、プールの営業が再開するまでは年間会員期間の計算に入れずに利用ができ、プールの修理が終わった時点で、改めてプール休止期間分を年間会員期間に加算することになり、今日、小生と太郎の分の期間延長をしてもらった。(太郎はこの11月までだ)、訂正期間を見ると、5ヶ月休止していたことになる。特にプールは一番の稼ぎどきが休止していたので、いろいろ事情があるのだろうが実にもったいない話である。
晩飯。メンチカツ、カップグラタン、豆腐とネギの味噌汁。