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(2023)令和癸卯 5年11月の記録 (新しい日付けの順)
令和 5年11月30日 (木)
山陰地方の冬のやうな陰鬱な一日だつた。明朝は冷え込むさうだ。
最低気温 4.8℃ (但し17:28時点、降下中)、最高気温 9.2℃ (01:26)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
冬至に向けて夜明けがどんどん遅くなり、今日のやうな天気下では小生のカメラの暗いレンズではそろそろ画像を捉えにくくなりつつある。
太郎はもう外見的には治つてゐるのだらうが、学級閉鎖になるくらい感染力が強いのだからやたらとウロつくな、と寝室から出ないやうに云つてある。カミさんも熱は上がつたり下がつたりのやうだが別に重症化は全くしてゐないと思ふ。
とにかく二人は「隔離」だ、それでも時々出てきて台所付近をウロウロしてゐる。
小生?あんな軟弱な連中と一緒にされてたまるか(大言壮語はインフルのシーズンが終わつてから云つた方がよいな)。小生はマスクなんか信用してゐないから家の中でも一切マスクはしてゐない。
今日は放射冷却の時の低温と違つて、太陽も出ず、いかにも寒々とした冬の気候で、外で作業をする気には全くならなかつた。
内牧のスーパーに行つたついでに、普段行かない湯ノ浦方向に少し走つてみたが、西小園で猿田彦碑を見つけた(ポイント30)、、西小園と云えば、一昨日だつたか防災無線で云つてゐた建物火災があつたところだ。帰る途中に塩塚でも一基見つけた、普段良く通る道だが今まで気が付かなかつたと思ひ、家に帰つて登録しやうとしたところ、すでに登録済みだつた(ポイント17)。
(阿蘇のこの付近の猿田彦碑分布図は「風の便り」見出しにある)
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1KHGxBacvzVMWLb-zMbvd6kgHdOg0DqY&ll=32.94134788648286%2C131.12265713734763&z=16
令和 5年11月29日 (水)
基本的には晴れだつたのだらうが雲が多い一日だつた、風が強くて日があまり射さないので外に居ると少し寒かつた。
最低気温 2.2℃ (00:58)、最高気温 12.0℃ (13:43)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
太郎が朝起きてきて、もう治つたみたいと云ふので、熱測つたのかと訊くと、測つとらんと云ふので、先ず測れと云つて測らせたところ、36.5℃、平熱である、今回のインフルは短期決戦のやうだ。
ところがこんどはカミさんだ。今朝になって9℃台の熱があると云ふ、彼女は太郎とは別の医療機関に掛つてゐて、そこではタミフルを処方されたさうだ。一日2回、5日間飮むのださうだ、医療機関によつて治療薬が違ふやうだ。一回だけ飮む薬の方が良いような気もするが、カミさんは以前は古閑医院にかかつてゐたが、仕事が終わつて駆けつける場合、微妙に受付の仕方に違いがあつて、今のところのほうが融通が利くようで、いつのまにか、医療機関が別になつた。
なるべく感染者の母子二人が居る屋内より、外のほうが良いので、今日は特に急ぐ作業があつた訳では無いが、努めて外に居た。
外で、製作途中の箱罠を前にして、「扉を落とす方法」をいろいろと思案して過ごした。
晩飯 ロールキャベツ
令和 5年11月28日 (火)
今日はどんな天気だつたか、何かあつたら覚えてゐるが、今朝の天気がもう分からなくなつてきてゐる、写真を見て思ひ出す、外でずつと作業をしてゐたから確か晴れだつたな、耄碌か。
最低気温 6.3℃ (19:30)、最高気温 11.8℃ (12:50)
朝の早い時間に防災無線などからサイレンが鳴つて、しばらくして、旧阿蘇町の方で建物火災が発生、消防団出動せよと云ふ放送が流れた。こことは消防団の管轄が違うだらう、それに、サイレンが鳴つてから火災現場の放送までかなりの時間が空いた、そのうちに、なんとなく放送が尻切れになつて、そのまま何も云はない。時々消防団の非常呼集訓練をやつてゐるが、その前に、緊急放送の訓練をした方が良いぞ。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
やはり、インフルエンザが猛威を奮つてゐて、学級閉鎖が行われたりいくつかの学校行事が中止になつてゐる。歩くこどもの数が少ない。
最近ずつとガソリンの高値が続いてゐる。小生はガソリンのアプリを入れて、それで給油をしてゐるが、それにクーポンなるもののサービスがあり、今日、給油して、リッターあたり10円近く安い値段で入れることが出來た、小生の場合はメリットはそれほど大きくないが大きなクルマに乗つてゐる人には結構大きな差になるだらう。
箱罠制作の続き。
昨日はメッシュを仮止めにしてあつた扉部分、今日、ワイヤーメッシュをアングル枠に溶接した。
ところが、この溶接の影響で、扉がレールに入らなくなつた。溶接の高温で枠が歪んで変形してしまつたのだ。枠本体を作る時は、歪を考えて、慎重にやつたが、ワイヤーメッシュを溶接する程度ではそんな影響は無いだらうと思つて、よく考えもせずにやつた結果、結構大きな歪がでてしまつた。
新しく作るより、歪んだものを矯正するほうが大変で、今日一日かかつてグラインダーで削つたり、ボール盤で支柱のボルト締めの穴を開け直したりと悪戦苦闘、やうやくなんとか格好をつけることが出來た。
太郎、今回は頭も喉も痛くないさうで、熱があるだけだと云ふ、昨日一日38℃台の熱が続いて、今日も朝から38℃台の熱が続いたがが、夕方になつて7℃台の中頃まで下がつてきて、腹が減つたと云ふ、それまではあまり食欲が無かったやうだが、食欲が出てきたといふことは快方に向かつてゐるのだらう。
あまり油濃く無いものが良いとぬかすので、刺し身とだし巻き卵とほうれん草の味噌汁をベッドに運んでやつた。
令和 5年11月27日 (月)
朝起きると弱い雨が降つてゐた、そんな予報だつたらうか、昨日、道具類片付けてをいて良かつた、天気続きだつたので、出しつぱなしにするところだつた。
最低気温 8.4℃ (00:00)、最高気温 15.6℃ (15:02)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
6年生は昨日と今日の二日間、修学旅行だつたが、今日は歩けないほどの雨では全くなし、なのに、徒歩登校児童はたつたの一人だつた、パトカーも無人の荒野をゆくがごとし、交通指導員も遠くから見てゐると手持ち無沙汰の様子だつた、やはりインフルが大きく影響してゐるのかもしれない。
我が家でも、中学生の太郎、今朝発熱、39℃以上、母親が古閑医院に連れて行く、インフルださうだ、今はみんなA型だとか。インフルだとか中共ウイルスだとか発熱外来の場合は、患者はそれぞれの車の中で待機して、先生が外に出てきて車の中で診断をするさうで、今の時期、さのやうな患者が多いので、先生も看護師さんも出たり入ったりと大変である。
太郎はゾフルーザを投与してもらつて帰つてきた。この薬は錠剤で一回服用すればそれで終わりださうだ、太郎もワクチンを打つてるが軽くて濟むかどうか、食欲はあるやうだが夜になつても40℃くらいの熱があるらしい。
カミさんは健康診断で大腸の内視鏡検査を予約してあり昨日あたりから検査食を食べて、今日、朝一で熊本まで出かける予定になつてゐたが太郎と同じ部屋で寝起きをしてゐるので用心のためにキャンセルした、もともと今日は年休をとつたやうだから、家に居た。
インフルで思ひ出したので、太郎は中共ウイルスに罹つたかなあと云ふと、カミさんが罹つたわよ、私もそのあと罹つたと云ふ、さうか、我が家も罹つたのか、小生は罹らなかつたからもうすつかり忘れてゐる、どのくらい前だつたらうか。。
インフルは昔は流感と云つたと思ふが、同じものだらう、小生は記憶にある限り、過去、インフルには罹つたことがない、今年はどうなるか。家の中に患者がゐると、なんとなく頭が痛い気がする。
イノシシ用箱罠制作の続き。
ギロチン扉が落ちないで途中で引っかかる、スリットを通過する「耳」部分が枠に近すぎて、引っかかって落ちない、これを修正するには、ハンダだと、溶かせば離れるが、溶接は完全に溶けて二つの材料が一体化するので、ハンダのやうに溶かすことが出來ない。溶接部分を溶かすガウジングと云ふ方法があるのは昔職場で知識としては知ってゐるが、これが今回できるのかどうか、そもそもガウジング棒が無い。
そこで、耳と耳が溶接された母材部分をグラインダーでそつくり切り取つて、ずらして改めて溶接で付ける、そのために、裏当ての板を一旦溶接してその上に切り取つた耳部分を、今までよりも位置をずらして溶接して、引つ掛かりを取つた。(写真撮り忘れた)
これでなんとかギロチンになつたので、枠にメッシュを溶接して扉を作つて、これで第二期工事は完了した。
第三期工事はトリガーの制作である、イノシシが餌を食べようとしてワイヤーに触れた時に、トリガーが働いて、釣り上げてある扉がギロチンのように下に落ちる装置である、色々な方法があるやうだが、そこの部分はまだ全く調べてゐない。
先日来、ノギスが行方不明である、プラスチック製の簡易版と併せて二個同時に見当たらなくなった。秘密基地を整理した時に何処かにやつたか、部屋で使つて、どこかに紛れ込んだか、いくら探しても見つからない。。
ノギスは結構使う、これが無いと非常に不便である、今回の箱罠制作でも必要なのに無いので非常に不便をしてゐる。
仕方がないので買うことにして、中古で良いからと探して、メルカリでノギス二個組が非常に安価で出てゐたので買つた。メルカリはオークションでないから即決で買える、しかも、ほとんど送料込みだからこれはこれで便利である。
買つた途端に何処かから出てくるのだらう。
youtube 最近やたらとCMが入るが、「ウザイ」と思つて、以前、CMをカットする拡張機能を入れたら、カットするなと云ふ警告がyoutubeの方から来たので、CMカット機能を削除してゐたところ、今度は、CMだけ16倍速(だつたか)で飛ばす機能と云ふのが出來て、これだ今のところyoutube側から警告は出てこないやうだ、あつと云ふまにCMが終わる、これは便利である。
合併浄化槽の法定点検料の値上げの通知が来た、我が家は七人槽だつたと思ふから、来年から4200円である。
令和 5年11月26日 (日)
晴れ、少し雲があつた。
最低気温 -0.2℃ (01:14)、最高気温 14.3℃ (12:52)
箱罠制作の続き
元々この溶接機に乗つてゐたバッテリーが消耗して使えなくなつてゐたので、エンジンを掛けるたびに外付けでバッテリから電気を取つてゐたが、不便なので、専用のバッテリーを取り寄せた。注文してから、大きすぎて乗らないだらうと思つてゐた自動車のバッテリーも乗ることがわかつたが、時すでに遅し、バッテリーが届いたので、交換した。
小生が考えてゐる扉の枠をちょっと寸法が足りない残材を使つて試作してみた。
出來上がった枠、計算したわけではないが、偶然にも、本体の枠にピタリと収まつた。今回は目的が違ふのでピタリと合わさる必要は無いのだが、ヒンジでもつけて片開き戸にしたいくらいだつた。
で、この枠にはワイヤーメッシュはまだ張つてゐないが、この枠を上から落として、イノシシを閉じ込めるやうにする。
そのために、扉に耳をつけて細いスリットの中をスライドさせるつもりだが、試作した枠には耳をつける余分な長さが無かつたのでアングルを溶接して付けた。怪我の功名、枠の大きさとしては、結果手的に今回試作した枠の大きさで良かつたやうだ。
本体の枠に沿わせてスリットを作るために外側に、アングルを被せてビス止めをする(分解可能のやうに)、本体に作つた穴と同じ場所に穴を開けるために、位置決め用にスプレーをして、それからボール盤で穴を開けるつもりだつたが、上手く塗料が穴に入らないので、そのままドリルで穴を開けた。スリットの間隔分の板を挟んで工具で止めてから穴を開けた。
もう薄暗くなつてゐたが、最後に、曽呂利新左衛門の鞘のやうに、するりと収まつて本日の作業終了!のつもりだつたが、枠が落ちない!、今日は、ギロチンが途中で引つかかつたままで本日の作業終了、明日、解決しやう。
令和 5年11月25日 (土)
今日も一日よく晴れた。今朝は予報ほどでは無かつたが冷え込んだ。いつもは晴れてゐると、日が昇ると暖かくなるが今朝はならなかつたので焚き火をした。しかし、すぐに場所を離れて作業をしたので無駄撃ちに終わつた。
最低気温 -1.9℃ (07:19)、最高気温 11.9℃ (13:56)
太郎の中学校、今日は校内合唱コンクールなるものがあつて、母親が鑑賞にでかけた。各学年各組ごとで合唱をして、審査があるさうで、だいぶん前から学校で練習をしてゐたさうだ、太郎が家で練習をする歌声を聞いたことがない。それで、太郎のクラスの審査結果どうだつたのだらう、別になにも云ってゐなかった。といふことだつたのだらう。
物置小屋化してゐた秘密基地、先日整理して、机が備わつて、やうやく、第二書斎らしくなつて色々なことができるやうになつた。
今日、机に向かつて図面らしきものを引いてゐると、近所のネコがやつてきて、これがなかなか人懐こくて、小生の膝に乗つたかと思ふと机の上に移動して遊んでゐた、うちの猫ども、毎日餌をやつてゐるのに、これほど愛想は良くない。
今日は箱罠の扉部分の設計をした。材料を切り間違いさうなので、紙で模型を作つてみた。アングルで作る枠をCチャンの中をスライドさせて落とさうかと思つたが、枠全体を通さずに、枠に耳を出して、それを狭いスリットを通して落とすやうにするとCチャンでなくても耳分の厚みのあるスリットを作れば、コストも、また軽量化もできるかなと思ふのである。頭の中でイメージすると、どうも間違いさうなので、実際に紙を切つて組んでみた。
この方法だと、捕まつたイノシシの猪突を受けるところが上下左右の4箇所しか無いことになる、イノシシの力はもの凄い、だからこれだと少し弱いかもしれない、真ん中部分にも左右二箇所、「耳」の追加工夫しなければならないかも知れない。
このスタイルで取敢えず作つてみやうかと思つてゐる。
それで今日は昨日作つた檻の入り口の枠の左右両側に穴を開けて、そこに扉を落とすスリットをビス止めするための穴を開けた。
令和 5年11月24日 (金)
朝からずつと曇つてゐたが日が落ちる頃には晴れてゐた。夜になつて気温が下がり始めてゐる、明朝はかなり冷え込むらしい。
最低気温 4.3℃ (但し18:29時点、降下中)、最高気温 15.3℃ (00:26)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
今、小中学校ともインフルエンザが流行つてゐて、学級閉鎖のところもあるらしい、そのせいもあつてか、ただでさえ少人数の坂梨校区の子どもたちの数が少ない。
今日はハチの二群とも砂糖水をやつてをいた。
箱罠の制作、第一期工事、午前中で完了、今日はワイヤーメッシュの端つこをフレームに一本一本溶接した。
写真1・写真2、まあまあの出來かな。
この後の工程は、イノシシが入る口に上下方向のレール機能を付けて、扉が落ちるやうにする。檻本体にそのレール部分の装置を固定的に付けてしまふと、ギロチンのやうに、扉が完全に上がつた状態を保持するために、檻本体の倍の高さの枠を取り付けることになるので、さうなると、横持ちの際に、ゴロゴロと俵を転がすやうにして移動することが難しくなる上に重たくなる。
從つて、今ちよつと考えてゐるところでは、脱着式の扉のユニットにして、罠を設置する際に、その部分だけを檻本体にボルトなどで取り付ける方法が良いのではと思つてゐる。
ボンは吠えないなあと思つてゐたら、最近になつて人が来ると吠えるやうになつた、豆柴が吠えても、吠えられる側はちつとも怖くないだらうが、当方としては、吠える声を聞いて、誰か来たなとわかるから便利である、ボンは昨年の12月が誕生なのでまだ一年經つてゐないが少しずつ成長してゐるのだらう。
晩飯 野菜たっぷり牛肉の甘酢あんかけを作つた。
令和 5年11月23日 (木) 勤労感謝の日 (新嘗祭)
穏やかに晴れる。今日は暖かい一日だつた。
最低気温 7.5℃ (00:00)、最高気温 18.8℃ (12:23)
箱罠制作の続きをする。今日は檻のイノシシが入る側の枠を作つた。
アングルの板厚は4mmなのだが、アークで簡単に穴が開く、溶接電流を最小(40A)近くまで下げて気をつけてようやく穴を開けずに溶接ができる。第一発目、穴が開いたところはなんとか埋め戻しをした。写真1・写真2・写真3
それから、細いアングルを四角に組んで溶接すると、熱で必ず変形する。今回、コーナー部分は 45°に切らずに、重なる部分の片方を切り落とす方法で溶接したが、どこかに、こちらの方が変形の度合いが小さいとあつたからだ。写真1・写真2
そのせいか、下手くそ溶接ながら、歪むこと無く、ピシャリ四角の枠が出來た、その上、出來上がつた枠をワイヤーメッシュに嵌め込んだところ、これまた寸分の狂いもなく収まつた、不規則なワイヤーメシュの箱にピタリと納めるのだから、自分で云ふのもなんだが名人芸である。
写真1・写真2・写真3
今日中に、この枠とワイヤーメッシュを溶接しやうと思つたら、携帯のアラームが鳴りだしたので見ると、2時からラグビーの中継があるのだつた。
今日は関東大学対抗戦の早慶戦である、100年目だとか、伝統の試合はやはり何か一種独特の雰囲気がある。2時間ほどテレビ観戦をして、箱罠作りの今日の予定は途中で終わつた。
この枠部分の制作が終わると、この後は、イノシシが中に入つて餌を食べようとした時に、ギロチン式に扉が落ちて、イノシシを閉じ込める扉を作るのだが、扉の制作は良いとして、この部分の落ちる仕掛けについては色々方法があるやうだが、まだ全く考えてゐない。
溶接機のエンジンの調子は完全ではないが溶接をするに分には支障は無い。
令和 5年11月22日 (水)
今日も気持ちよく晴れる、朝のうち、結構長い時間霧が発生した、見事な雲海だ出てゐた。
夕方、珍しい雲が出てゐた、一瞬、噴煙が流れてゐるのかと思つた、方向的には阿蘇山からだ。
最低気温 2.1℃ (05:05)、最高気温 18.4℃ (14:47)、
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
地元新聞が12月から値上げをすると云ふ、だから今月いつぱいで新聞の購読をやめることして新聞販売店に電話をした、店側もいちいちそれに対して応対をすることはしないやうで、淡々と購読終了のやり取りは終わつた。以前、新聞各社が値上げをするニュースがあつた時に、もし地元新聞が値上げをするならやめると宣言してゐた。
今の新聞、取る必要があるかどうかである。必要なニュースはラジオやネットで入つてくる、地元のニュースにしても老人会のグラウンドゴル大会のチーム名や小中学校のスポーツの出場選手の名前などが紙面両面を使つて載つてゐる、政治面と云へば左巻きの共同通信が配信したニュースを載せるだけ、そのくせ、地元企業や自治体に対してはあまりモノ物が云えない。テレビ欄も不要、何処と云つて読むところがない。とにかく不要なページが多すぎる。
この新聞の書評欄が小生にはまた難しい、小生、この欄の書評を読んで、よし読もうと思つた本など一冊もない、その他紙面から新聞の読者層を推し量るに、凡そ世間とかけ離れた書評だと思ふ、どれだけの購読者がこの欄を読むのだらう。
昔は、世の中の動き、情報の入手先として、また文章を読むという訓練でも新聞は貴重な存在だつたが、今はもうその必要性も感じない、第一、子供など新聞なんか一切読まない、どころか見もしない。
ここに来た時に、新聞販売店から直線で3キロくらいだらうかその程度の距離なのに、当村は夕刊不配達地域で非常にショックを受けた、その新聞が今では、全国的に夕刊を配達しなくなつてきてゐる、夕刊を廃刊してゐるのである、時代である。
しばらくは、朝、新聞受けに新聞が入らないことが寂しく感じるかも知れない、新聞が読めないと云ふことでなくて、長年の習慣の新聞が届かないといふことに對してである。それもしばらくのことだらう、もし、どうしても読みたくなつたらまたその時に取ればよいのだから。
でもちよつと不便なこともある、古新聞が時々必要になるからである、それも時々で普段は古新聞の処理に困るくらいだから、これもなんとかできるだらう。
今日もエンジン溶接機の整備の続きをした。何かの拍子に筐体がすつぽりと外れた。これでキャブレターが取り外せると思つたら、筐体の下にガッチリフレームが組んであつてそれが邪魔をしてキャブレターが外れない、ガツカリである。
チェンソーにしても、刈払機にしても、この手のエンジンはエアフィルターとキャブレターとエンジン本体と長いボルトで一体的に留めるやうになつてゐる、だから、キャブレターを取り外すには、その長い固定ボルトから抜かなければならないので、どうしても、その分のスペースが必要になり、このエンジンはフレームが邪魔をしてどうしても抜けないのだ。写真1・写真2・写真3・写真4
以前、同じやうなエンジンをいじつた時に、この長いボルトは両ねじになつてゐて、片側がエンジン本体にねじ込んであるので、こちらの方を捻つて長いボルトを外せば、ボルトごとキャブレターを外すことができたことがある。多分、整備工場ではそうしてゐるかも知れない。しかしそのためにはかなりの力で回す必要があり、もし失敗したら無くなるので、それはやめて、昨日日記に書いたやうに、立つたままで手術をすることにした。
ケースが取り外せた分、幾分作業がしやすくなった。フロートも、必要は無いと思ったが、取敢えず分解した。問題は、メインジェットなのだが、これが下から覗くようにして取り外そとしたが、どうしてもドライバーの引つ掛かりが無い。鏡でみたところ、普通はこの部品はマイナスドライバーで取り出せるように溝が切つてあるはずだが、この部品にはその溝が無い、これどうして取り出すのかが分からない。
結局、しつこくキャブクリーナーを吹き込んで作業を終わることにして、再組み立てをした。エンジンが掛かるかと思つて、始動したが、掛かることは掛かるが極めて弱々しく回つてすぐに止まる、これは多分燃料ホースからガソリンを全部抜いた状態で、キャブレターに繋いだので、タンクから燃料が回つた際に、エアが相当入つたからだと思つて、しばらく回してゐたら、正常に戻つた。
ただ、以前よりは頻度は低いが相変わらずハンチングは起きる、結局外せなかったメインジェットが詰まつてゐるのだと思ふ。
多分、これで溶接には支障はないと思ふが、この溶接機はジャヤンク品を整備したものではない、小生がもう昔になるが大枚をはたいて新品を買つたものだ、いい加減では困るので、今の箱罠制作が一段落したらちやんと専門業者に整備に出さうと思ふ、それまでは、もうケースに入れずに、スケルトンで使うことにする、ケースが外してあるほうが、修理業者は喜ぶかもしれない。
このSHINDAWA EGW150NC-C エンジン溶接機、ケースを外して分かつた、エンジンはスバルのエンジンである。
晩飯 チキンカツ。 チキンカツも美味いけどやはりトンカツのほうが美味いと思ふ、手間はあまり変わらないのでトンカツでも良いのだが、小生、トンカツと云ふと必ず、ポテトサラダがセットになる、だから、ポテトサラダを作る時間がないので、チキンカツである。べつにポテトサラダ無しのトンカツでも何ら問題は無いのだが、妙にこだわるのである。
昔、父親が、学生時代(大正から昭和にかけてのころ)には、トンカツよりチキンカツのほうが高かつたと良く云つてゐた。あのころの時代には今のやうな大規模養鶏業など無く、鶏はそれほど数が多くなかつたのだらう、今からちょうど100年くらい前になる。。
令和 5年11月21日 (火)
今朝は少し冷え込んだ。穏やかに晴れる。グラフを見ると今日の温度差が大きかつた。
最低気温 0.0℃ (07:24)、最高気温 17.1℃ (14:16)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
昨日替えた山から来たハチの方の給餌器、半分ほど減つてゐた。竹林の方はまだ今の季節自前の蜜があるからしばらくやらないやうにした。
LPガスの価格高騰に対して市で使用者に補助金を給付すると云ふ放送が流れてゐる、ガソリン代が上がつてゐるやうにLPガスも上がつてゐるのか、我が家はLPガスは、LPガスどころか灯油さえ使つてゐないから実情が分からない、灯油に対する補助は出ないのか、小生は老骨に鞭打つて薪を作つてゐるが、これに対しても・・・・出ないな。
今日はちやんとしたエンジン溶接機を使つてテスト溶接をしやうとエンジンを掛けたが、掛かることは掛かるがすぐに止まる。やはりキャブレターの清掃をしなければ駄目だやうだ、外にむき出しのエンジンなら分解も楽だが、しつかりとケースに入ってゐるので、簡単にキャブレターは取り外せさうもない、だから、先日やつたやうに、フロートチェンバーを外して、メインジェットの中にしつこいほどキャブクリーナーを入れて、組み直してエンジンを掛けたところ、今度はエンジンは掛かるやうになつたが、チョークを開くと止まる、半分ほど閉じた状態だと止まらないが、ハンチングが酷い、これで溶接できるだらうかと思つて試験片を溶接してみた、ちゃんとした溶接機は楽にアークが飛ぶ、やはり家庭用の溶接機でなくてこちらの溶接機で作業をすることにした。
ところが、ハンチング(回転が不安定)で、いつ止まるか不安なので、この際、ちゃんとキャブレターを分解掃除することにして、取り外しに掛つたが、最終的にどうしても筐体が邪魔をして、キャブレターを取り外すことが出來ない。
結局、溶接機のケーををそつくり外すことにした。ところが、溶接機は数十キロある重量物なので、ボルトがいくつもあり、これはと思ふボルトは全部外したがそれでもケースがはずせさうもない、サービスマニュアルでもないと分からない。
このあたりにメンテナンスを考えて設計してあるかどうかが出てくる。
結局日没ドローである。さてさてどうするか、無理をしてケースを外すと今度は再組み立ての時にもつと苦労するかも知れない、といふことで、それでは、キャブレターを外さないで、中のクリーニンができるかだ、ベッドに寝せて手術ができないので、立つた状態で手術をするやうなものか、出來さうな気もするが。
今回、初めて、キャブレターの上に見たこともない部品が乗つてゐる、なんだろうと思つて、型番などからネットで調べたら、どうもこれ、ステッピングモーターらしい、なんでこんなところにステッピングモーターが。
昔、PCをやり始めた頃、BAISICでステッピングモーターを回すプログラムを組んだことがある、ステッピングモーターなんてそれ以來だ。
そもそもどうしてこんなところにステッピングモーターが・・・よくわからないが、どうも発電機の方に使われるもののやうだ。エンジン溶接機は発電機そのものだから、さうなのかも知れないが、どう、働くのか全く分からない。
晩飯 キジ焼き丼 おさんどん兼業は忙しい、買い出し、炊事の時間を計算に入れて道楽をしなければならないのだ。
令和 5年11月20日 (月)
穏やかに晴れる。
最低気温 7.2℃ (但し19:13、降下中)、最高気温 16.6℃ (15:23)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
山から来たハチの群の方に砂糖水を与えた、三日ぶりか、毎日給餌だと破産するところだつたが、ここにきて落ち着いてきたやうだ。竹林の方のハチ、相変わらず盗蜜軍がやつてきてゐるのか、騒然とした状態が続いてゐる、普通はセイヨウミツバチが来るらしいが時にはニホンミツバチも来るらしい、何処から来るのだ、多分山の中の自然の群れだらう、場所が分かれば巣をそつくり取りにいくのだが、ここも漸く給餌器がカラになつたので明日新しく砂糖水を遣らうと思ふが、巣箱の中でなくて外に置いたほうが良いかも知れない、それに巣門が広いと外部からも侵入しやすいだらうから、守りやすいやうに出入り口を狭くしてをいた。
今日も、箱罠の制作をノンビリやつた、別に急ぐ仕事ではないので、制作のプロセスを楽しんでゐる。
アングルを切つたりする切断機の砥石が随分と減つたので、新しい切断砥石を買つてきた。減つた方でもまだ切れるのだが、厚い材料の場合、回転する砥石が届かなくて、切り離すことが出來ないので、交換した。
ネットなんかで買おうとすると、10枚単位だとかもつと多くの枚数がセットになつてゐて、そんなに買つても使い切れないので、割高になるがホームセンターで一枚売りを買つてきた、それでも300円くらいだつたと思ふ。
今回交換した切断砥石はここに来たばかりの頃買つた切断機に付いてゐたやつだからもう20年くらい使つてゐることになる、20年使い続けてゐるのではなくて、20年の間に数えるくらいしか使つてゐないので、20年も持つたのである、小生の使いからなんてその程度のものだ。消耗が激しいので毎日仕事で使う人になると一日二日で消耗してしまふかもしれない。
初めて交換部品を買うのだから、どう買へば良いか、わからない、ネットで調べたが、同じものは賣つてゐない、そこで調べてみたところ、各社色々なデザインで賣つてゐるが、砥石の大きさだとか特性などは共通の数字記号があるやうで、それを元に買えば別のメーカーのものでも良いと云ふことが分かつた。いろいろやつてゐると、日々色々新しい知識を得ることができる。
溶接の本番に入るために、端材でテストをした。材料のテストでなくて、小生の溶接の技量のテストである。100Vの家庭用の溶接機でやるか、本格的なエンジン溶接機だやるかだ。家庭用の方が取り扱いが簡単で楽だから、それでやることができれば楽なので、今日は先ず家庭用でやってみた。
それから、枠を作る作業で、アングルを直角に溶接する方法として、主に、重なる部分を双方 45°で切つて付け合せ溶接をする方法と、重なる部分の片側のアングルだけ切つて、付け合わせする方法があるが、どちらが簡単か試すことにした。
今日は45°で切つて付け合せ溶接をする方をやつてみた。結論として、やはり家庭用の100v溶接機では難しい、なかなか溶け込まない。明日、エンジン溶接機を使つてちやんとした溶接で試してみることにした、その方が楽だと思ふ。
晩飯 いよいよカキのシーズンが始まつた、カキフライを揚げた。今年は海水温が高くて全国的に出荷が遅れてゐると何処かに載つてゐた、「R」が附く月は疾つくに始まつてゐるのに遅い出足である。まだカキの身が小さくて、そのくせ価格が最盛期の倍くらいする。太郎も大好物で、普段お替わりしないのにお替わりして食べてゐた、これから、ちよいちよいカキフライを揚げやうなと太郎と話した、傍でカミさんが恨めしさうにしてゐた、彼女は牡蠣を食べると七転八倒するから好きなのに食べられないのだ。
令和 5年11月19日 (日)
晴れ。
最低気温 4.4℃ (06:55)、最高気温 12.0℃ (13:51)
村の渡辺房士さんの母上カヲルさん(享年95)の葬儀がJAの斎場で執り行われた。また村から人が居なくなつた・・・
渡辺カヲルさん告別式 連続写真
箱罠の制作を少しずつやる、今日はアングルを買つてきて、切断して、枠作りの作業を始めた、ん?寸法間違つたかな。でも長い方に間違つたから少し切れば良い、これが逆だと目も当てられない。
写真1・写真2・写真3
今日は義従兄の古川信昭兄の命日だつた、もう何年になるのだらう、弘子姉に電話をした。うちの母が先だつたか、信昭兄が先だつたか、もうわからなくなつた。
令和 5年11月18日 (土)
最低気温 2.4℃ (09:16)、最高気温 5.8℃ (14:08)
天気は回復しつつあるが今日は風が冷たかつたなあ。昼頃になつて漸く阿蘇五岳が姿を見せた、(昨日初冠雪があつたさうだが)結構真つ白になつてゐる、今シーズン、初めての積雪した山を見た。
ここのところ、カラスが我が家周辺の上空を数十羽(いやもつと多く)飛んで騷いでゐる(上の五岳の写真の上空も真つ黒である)、ヒッチコックの「鳥」を思い起こさせる。カラスも狩猟鳥獣である、捕るには免許が要る上、狩猟期間がある、また、カラスは銃か網猟だらう、小生が持ってゐる罠猟の免許では捕れない、罠で捕るなら別だが。
ハチの巣箱、今朝は砂糖水、半分近く残つてゐた。竹林の方の巣の砂糖水もまだ少し残つてゐた、こちらは、もう三日くらいだと思ふが減り方が少ない、ハチの数が減つてゐるのだらう。
先日、発電機のエンジンの「初爆」までは確認して、キャブレターの不具合だといふところまでは掴んで、そのままにしてあつたHONDA EG1200、 午後、お通夜の手伝いまで時間があつたので、調整をした。
本来ならキャブレターを全部分解するところ、下のカップ(フロート・チャンバ・ケース)だけ外して、そこからキャブレタークリーナーを、メインノズルに吹き込んで、暫らくして掛けたら、少し不安定ではあるが、エンジンが掛かり、発電もした。改めて分解をしてクリーニングをすれば安定するだらう。
以前、古物商の免許を取つて、中古販売業でもやるかと思つてゐたが、動くやうにしたまま奥に仕舞い込んでゐた。古物商の免許は簡単に取れるらしい。
これ1KVA(まあ、1,000w)10,000円、こちらは2.6KVA(まあ2,600w)20,000円、両方ともノークレーム、ノーリターン。
夕方から村の葬式組一同で組内の渡辺房士さんの母上カヲルさんの通夜の手伝いに行く、大きな町内ではいくつかの葬式組があるが当村は小世帯のため葬式組は一つ、全員である。
写真1・写真2・写真3
カミさんは夏子のところ泊まりである。
令和 5年11月17日 (金)
九州地方、雨雲は昨夜寝て居る間に通過したやうで、朝には完全に九州地方を抜けてゐた、風もそれほどでも無かつたやうだ。このまま晴れるのかと思つたら今日はその後も終日、冷たい雨が降つてゐた。
最低気温 6.1℃ (05:14)、最高気温 8.6℃ (09:49)
雨と雲に隠れて見えなかつたが、今日阿蘇高岳の初冠雪が観測されたさうだ。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
組内の渡辺カヲルさんが亡くなられた(95歳)、先日救急車が来て緊急入院をされたのだつたが。
朝、村の人たちと連れ立つてお晦みに伺つた。明日が通夜、明後日が告別式。
気温はそれほど低くないのに雨が降つて日が射さないので寒い一日だつた、今日は特になにもしなかつた。
今日も、ハチに給餌した、昨日入れた給餌器、完全にカラになつてゐた。
カミさんは夏子のところに出かけるため仕事から帰つてきて7:30すぎに發つていつた。
令和 5年11月16日 (木)
午前中は天気が良かつたが、だんだん曇り、今夜から明日にかけて一荒れ来るさうである、夜に入つて雨雲が大分かかつてきた。
最低気温 0.6℃ (04:41)、最高気温 13.3℃ (15:38)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
玄米30キロ、精米してきた、これが令和4年度最後の一袋だ、正月には新米が食べられるかどうか。
山から持つてきたミツバチを移した箱に今日も砂糖水を給餌した、大体一日で食べきる、竹林の方の箱はまだ残つてゐる、群れが小さいのか貯蜜があるからかどちらかか分からない、多分前者だらう。
軽トラックの保険、ネットで更新手続きをした。
箱罠の制作、急ぐわけではないのでゆつくりやつてゐる。檻をワイヤーメシュを組んで作るのだが、面と面の合わせ目、継ぎ目、をワイヤークリップだけで済ませて、余分の飛び出した部分は切り捨てる方法と、折り込む方法がある、そのほうが強度を増すからである。小生もせつかくあるのだから切るのは勿體ないと折り込むことにした。
ただ、φ6mmのワイヤーの先端部分を折り込むには相当な力が要る、ペンチなんかでは歯が立たない、ネットでその工具を作つた人がゐるので、それを真似て作つた。
鉄筋の先にナットを溶接して、そのナットの穴をワイヤーの先端に差し込んで、テコの応用で曲げるのである。
今日も100V用の家庭用溶接機で、ナットを付けて工具を作つた。最近は小電力の溶接機でも上手く溶け込ませるようになつてきた。
完成した工具、気持ちよくワイヤーの先端を曲げることができる。
晩飯 おでん、今日はいつもより、夕方までの時間に余裕があったので、ご近所からと到来物のダイコンやサトイモを使っておでんをつくることにして買い出しに出た。ところが三軒回つたが何処にも一つのコーナーで「おでんダネ」として賣つてゐる店は無かった。その代わり、どこの店でも、もう一通りおでんの具材をパックして料理してレトルトとして何種類か売ってゐた。付加価値を付けて売るのでこれが結構高い、最近の阿蘇の人は自分で具を揃えて自分で作ることはしないのか、なんだかガッカリした。
おでん種コーナーがあると、どれとどれを選ぼうかとその場で考えることができるけど、急に考えた献立だから、何を選べばよいか迷う。コンニャク類は何種類か素材のままでパックして賣つてゐたのでその他、適当に選んで作つた。
太郎は昨日から明日まで定期試験で半日で終わる、普通に考えたら給食は無しでも良いのだが、給食があつたほうが各家庭では有り難いからだらうか、学校も心得てゐて、給食を食べさせてから帰すのではと、勝手に想像する。小生自信が帰つてきて昼飯を食べさせるのは面倒だからである。
令和 5年11月15日 (水)
穏やかに晴れる。
最低気温 2.4℃ (04:55)、最高気温 14.3℃ (14:38)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
今年は柿が豊作だ、でも誰も食べない、熟して落ちて下の車の屋根が柿だらけだ。
豆札から福原集落を通つて国道に出る道が、トンネル工事の関連工事で通行止めになつた。この道は豆札にとつても、奧の北坂梨方面にとつても非常に重要な道路で、取敢えず工事期間は表示されゐるが、この道路はいずれは廃止されるとか、いつのまにか決まつてあまりみんな文句を云つてゐないやうだ、本当なら大問題だと思ふのだが、このあたりの人はおとなしい。
竹林の入り口に生えてゐる樹木が枯れて危ないので倒した。ロープをかけて軽トラックで引つ張れば倒れるかな、と思つてゐたが、試しに人力で引つ張つたら簡単に倒れた、根から腐つてゐたが、もし、倒れる方向に人でも居れば大変なことになるところだつた。写真1・写真2・写真3
午前中、増実さんに教えてもらつた鬼塚の岩下Yさんのお宅に薪を貰いに行く、先日挨拶に行つたときに、居なくても勝手に入つて持つていくやうにとのことだつたので、不在だつたので勝手に入つて積んできた。
牛小屋に積んであつた薪は固くて完全に乾燥してゐていつでも燃やせる立派な薪材だつた、外に置いてあつた桜の木はかなり腐れが入つてゐるので、これは焚き火用にもらつてきた。
先日巣から追い出したハチの群れの方は相変わらず食欲旺盛で、今朝また砂糖水を作つて給餌した。巣箱の中に給餌器を入れてやつた、下の蓋をあけると、よく床面にたくさんのハチが転がつてゐることがあり、一部は死んだハチでまた一部は寒さで仮死状態のハチなのだが、今回は一匹も下に落ちてゐるハチがゐない、巣板が無くても、ハチが全部で固まつてぶら下がつて寒さを凌いでゐるのだらう、大したものである。
竹林のほうの巣箱のハチはもともと貯蜜した巣があるのであまり砂糖水を飲んでゐない、1/3のペースだ。
晩飯 ご近所からダイコンを頂戴した、おでんでも作らうかとかと思つたが、小生もいろいろ忙しい、仕込みが大変なので、簡単なもの、豚ダイコンを作つた。
令和 5年11月14日 (火)
放射冷却でよく晴れた。今日は予報通り気温が下がつた、何処もかしこも霜で真つ白になつてゐた。外飼だからボンの背中も霜で白くなつてゐた。このくらいの気温、寒くはないが冷たい。氷点下も更に下がつて氷点下5℃でも8℃でも体感的にはあまり変わらない。感覚はリニアで変化はしないのだ。
最低気温 -2.4℃ (07:25)、最高気温 12.8℃ (14:15)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
冬に入つて、外で作業をするのに備えて、まず焚き火をする。しかし、天気が良い日は日が昇ると暖かくなるので、火が燃えさかるころには太陽が昇つて暖かいから焚き火は要らない。日が昇らない空模様のときに外で作業をするのでなければ燃やす必要はないやうだ。
今日もハチに砂糖水を作つてやつた。外に出しておくとスズメバチがたくさんやつてくるので、給餌器を巣の中に入れてやつた。
竹林の方の巣を見ていると、なんだかミツバチ同士で組んずほぐれつのバトルをやつている、これ、「盗蜜」で他の巣から蜜を奪いにやってきてゐるのだらう、当然迎える側の方が数が多いと思ふのだが見分けがつかないから優劣が分からない、勢いの無い巣が狙われると云ふが、この事態、どう収まるのだらうか。
そんなときに、スズメバチがミツバチにくるまれて熱殺攻撃を受けてゐた。
箱罠の組み立ての続きをした。上下左右の壁はワイヤメッシュをそのまま使うが、箱罠の突き当りの壁は1m×1mサイズなので、ワイヤメッシュの一枚を半分に切つて使う
写真だけでは分からないが実際に大体ながら組み立ててみると大きさの実感が湧く。ちょっと小さいやうな氣もするがネットなんかでみると、このサイズで捕獲してゐるから十分の大きさなのだらう。
後はイノシシの出入り口の加工が残つてゐる、いや、出入り口でなくて入り口だ、出ていかれては困るのだから。この部分の工作がちよつと大変である。
作業もそろそろ終わり、片付けをしてゐると柚上棟梁が入つてきて、この木、薪になるかと云ふ。これですかあ、もちろん薪になりますけど、と答えて、これ一本のためにわざわざ入つてきたのだらうかと訝しく思つてゐると、今、北坂梨で木を切つてゐる、取りに来い、と云ふ、それで合点した。我が家のストーブ用に適してゐる木かどうか事前に確認しに来てくれたのだ。
早速現地に行つてみると、切つたばかりの木が沢山轉がつてゐる、何より嬉しいのは重機で積んでもらえることである。もちろん、デリバリー付きだと云ふことはないが、積んでもらえるだけで非常に有り難い。今日は三往復してたくさんの木をもらってきた。
三車分でも、下ろすだけだから楽だつた。これが積み込みも自分でやるとなるとヘトヘトになるところだつた。
昨年上村義継さんが亡くなつて薪材の安定供給元が無くなつて先々のことを考えると心細い思ひをしてゐたが、色々な人が声をかけてくれる、有り難いことである。
写真1.写真2.写真3.写真4
今日はカミさん定期健康診断で仕事休み、夕方、太郎を耳鼻科に連れて行く、軽い副鼻腔炎ださうだ。
令和 5年11月13日 (月)
晴れたり、曇つたり、日中は10℃くらいまでしか気温が上がらなかつたやうだ。
最低気温 3.3℃ (06:56)、最高気温 10.9℃ (13:20)
各地で冷え込み、西日本では鳥取県の大山で初冠雪だとニュースで云つてゐたが、今朝の阿蘇のこれ、初冠雪じやないのかなあ、市で認定して初めて初冠雪になるが、市の職員は現認しなかつたのかなあ。写真1・写真2
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
身ぐるみ剥がされたハチたち、少しでも早く太陽の日を当ててやろうと、朝日を遮る植栽の枝を切つてやったが、影を作る枝はもっと上の方で無駄だつた。巣箱を日当たりのいい場所に移してやれば良いことだが。
それにしてももの凄い食欲で、今日替えてやつた砂糖水あつといふまに夕方にはなくなりかけてゐた。自分の巣に貯蜜がないことに危機感を覚えてゐるのだらう。
スズメバチがミツバチを襲うのは、スズメバチが餌として食べるためだと思つゐたら、何かで、スズメバチは捕えたミツバチは食べないで口の中で肉団子を作つて幼虫にやるのださうで、成虫のスズメバチは食べるのはミツなんださうだ。へえ、そうなのかなあと思ってゐたら、昨日今日あたり飛んでくるスズメバチはほとんどミツバチに手を出さずに、給餌用に置いてある砂糖水をせっせと飲んでゐる、想像するに、もう子育ての季節は終わり幼虫を育てる仕事も無くなつたので、あとは自分の餌を摂るだけなのかも知れない。ミツバチは全部で越冬するが、スズメバチは女王蜂だけが越冬して、働き蜂は冬を前に全部死に絶えるから、今、ミツを吸つてゐるスズメバチも余命幾ばくも無いわけである。写真1・写真2
扉のガラスにヒビが入つてゐた我が家の薪ストーブ、ついに外れてしまつた、かろうじて引つかかつてゐたのが、一番下の部分のガラスなので支えるものが無いから、落下してしまつたのだ。
この耐熱ガラス、片側だけでも10年ほど前、25Kした、今はもつとするだらう。バランスが悪いので交換するなら左右一緒だ、そうなると50K以上だ。
我が家のストーブは別にインテリアではなく、あくまで実用品だ、見てくれはどうでも良いのだ、交換するかどうかはまた考えるとして、耐熱ガラス、接着するわけも行くまい、とりあえず塞がなければならない。
そこで、考えた、前面がガラスになつてゐるのは「見栄え」だけで、「だるまストーブ」なんか全部鉄だ。だから薪ストーブだつて全部鉄でも良いわけで、と考えて、取れたガラス部分に、鉄板を充てがふことにした。
缶詰の空き缶の胴部分を切つて、穴が開いてゐる部分に充てがつた、これでとりあえずは良いのだ。
箱罠の自作でワイヤーメッシュを仮組みしてみた。上下左右が1m×2mの長方体の檻になる、奥にも1m×1mの壁が出來て、手前側がイノシシの入り口になる。入口部分は仕掛けで、餌を突つつくと掛けがねが外れて、ギロチンのやうに扉が落ちてきkて、逃げられなくなると云ふ寸法である。捕らぬイノシシの皮算用である。
北坂梨の坂梨増実さんが鬼塚で薪があるから取りに行くやうにと話を持つてきてくれたので、今朝、先方を訪ねて、確認をしてきた。途中、鬼塚で二箇所、猿田彦の碑を見つけた。ポイント28・29 https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1KHGxBacvzVMWLb-zMbvd6kgHdOg0DqY&ll=32.941348006145176%2C131.12265713734763&z=18 (新しいタブで開く)
晩飯 寒い日はナベに限る。
令和 5年11月12日 (日)
終日曇り、昼ころ少し雨が降る、そんな予報だったか?
最低気温 6.8℃ (但し17:35時点、降下中)、最高気温 11.1℃ (10:55)、
それほど気温が低いと云ふわけでは無かったが、日が射さないこともあつて寒かつた。
カミさん、率先して薪を運んでストーブを焚いてゐた、ストーブに火が入るのは今シーズン二度目だと思う。
小生は終日、小屋の片付けをした、大分片付いて、「物置」から「秘密基地」にまた戻りつつある。
令和 5年11月11日 (土)
穏やかに晴れる。
最低気温 7.1℃ (07:01)、最高気温 17.1℃ (14:59)
今日はのんびりする。
小屋掃除で引き出したHONDAの発電機、昔、動いたと思つたが動かないので、簡単にチェックした。プラグがスパークしてゐるかどうかチェックした。プラグは汚れてゐるが火花は飛ぶ。ただ、何度もリコイルを引いていゐるのにプラグが全く濡れてゐない、シリンダー内にガスが来てゐないといふことだ。プラグを締め直す前にシリンダー内にキャブレタークリーナーを吹き込んで、プラグを締めて、リコイルを引いたら、二三回爆発があつたから、今度は、エアフィルターを外して、キャブレターを見たら、ここも濡れてゐない、また、キャブクリーナーを吹き込んでリコイルを引いたら、数回爆発して止まつた。つまり、キャブレターにガソリンが届いてゐないのだ。
あとはキャブレターを分解掃除すれば良いことで、今日はやめた。刈払機など振り回すエンジンはキャブレターがダイヤフラム式だが、発電機などの据え置き式のエンジンはフロート式でダイヤフラム方式よりも構造は簡単だと思ふ。
ところで、ガソリンエンジンには必ずキャブレターが付いてゐると思つてゐたが、今はキャブレターなんか使つてないさうだ、今は、といふよりうんと前からで、小生のやうに刈払機だとかチェンソーだとか、昔の発電機だとかをいじっている人間にはキャブレターしか頭にないが、インジェクションといふキャブレターに代わる装置でシリンダー内に気化ガスを送り込むらしい、聞くところによると最近ではチェンソーですらインジェクション方式のものがあるらしい、知らなかったなあ、小生のやってることはどれもこれも産業遺産だ。
先日、スコップの先端部分が少し割れたので、溶接で補修した。スコップの板は非常に薄いので、家庭用の100Vの溶接機で溶接したが、それでも穴が開く、ネットで薄物の溶接の解説を見て溶接したが、まあ、あまり良い出来ではないが、とにかく補修ができた(ことにする)。
写真1・写真2
まだ日中の気候が良いので必要ないかなと思つたが、ミツバチに給餌をした。すごい勢いで舐めてゐて、昨日給餌した分はもう無くなつたので、今日また給餌をしてをいた、どんどん巣を大きくしてミツを貯めろよ、来週は氷点下3℃と云ふ日もあるらしいぞ。
巣箱の中を覗きたいたいがグッと我慢である。
箱罠組み立て用の部品、ワイヤクリップを30個以上買つてきた。一つの店では賄えないので、二箇所回つて揃えた。
令和 5年11月10日 (金)
朝から細か雨が降つてゐた、それでも外輪から五岳が見えた。この雨、日中阿蘇を留守にしたが恐らく一日中降つてゐたのだらう。雨が止まないので夕方、小雨の中、ボンの散歩に行つた。
最低気温 13.8℃ (06:27)、最高気温 16.3℃ (12:15)
今朝はネコのピンポーンで起こされた。チャイムが鳴るので出てみると、ネコのやつが郵便受けの上に登つて直ぐそばにあるチャイムの釦に体を押し付けたのだらう。
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6
今日は雨だし、屋外作業が出來ないので、登校見守りが終わつてすぐその足で光の森に映画を観に行つた。
「ゴジラ」である、近年のゴジラは擬人化されて「いい人」的に作られてゐるが、今日の「ゴジラ」は、ゴジラが生まれた昔のゴジラだつた、人間、文明を情け容赦無く襲い破壊するゴジラだ。
小生はゴジラに妙に思い入れがあり、過去、何本か見てゐる、最近の「シン・ゴジラ」も見たが、今日の「ゴジラ」が第一作目は別格として一番のゴジラだと思つた、不覚にも泣いてしまつた、ゴジラで泣こうとは思つても見なかった、ゴジラが可哀想で泣いたのではない、映画に登場する人物たちに涙したのだ、これは怪獣映画と云ふより人間ドラマである。
小生が「ゴジラ」の第一作目を觀たのは、小学校の高学年で、今からほぼ70年前になる、初めて映画館に一人で行つた映画だ。実に衝撃的な映画だつた、白黒映画なので却つてリアリティがあつた。
当時は映画館は其処此処にあつた、ゴジラの後、暫く經つて、北九州市(当時は小倉市と云つた)の我が家から数分のところにも繁華街でもないのに映画館が出來た(木町東映)、こけら落しに上映された映画が日本で初めてのシネマスコープ、東映の「鳳城の花嫁」といふ映画で、大友柳太朗、長谷川裕見子が主演だつた、ストーリーは忘れたが、ご近所連れ立つた観に行つたことを今で覚えてゐる。
木町東映は小さな映画館で、非常ドア越しに片岡千恵蔵主演の多羅尾伴内の七つの顔を持つ男、「ある時は片目の運転手、あるときはマドロス、またあるときは・・・」のセリフが聞こえてきて、子供で映画を見る金が無いので、映像を想像しながら音だけ聞いてゐた、そんな時代だつた。
あの時代は平気で「片目」などといふ言葉を使つてゐた、別に差別用語でもないのに、いつの間にか差別用語にして使つてはいけない言葉になつた。「片目」は駄目だが「隻眼」と云ふ言葉なら良いやうで、NHKのドラマでも使つてゐた、どこが違うのか、国民はバカだから隻眼と云つても難しいので文句は出ないとでも思つたのか、実にバカバカしい。
閑話休題言帰正伝 ゴジラの第一作は戦後暫く經つての時代設定だつたが、今回のゴジラは更にそれより前、日本が大東亜戦争に負ける直前、負けたすぐの頃の話である。日本は戦争に負けて武装解除されてゴジラと戦う兵器など全くない時代である、それをどうやつてゴジラと戦つたのか、これが面白い、ゴジラの第一作でやつた作戦を再現するかのやうなゴジラの第一作に対するオマージュ的な方法でゴジラと戦う。
日本のCGも最近は素晴らしい、敗戦直後からしばらくしての有楽町の日劇や朝日新聞の建物など、実に懐かしい風景がリアルに再現されて、それだけでも見る価値はある、それに、軍艦などが海に浮かぶ姿もしつかりと海と一体化して作られ、リアルそのものの風景が描かれる、実に面白い映画だつた。
映画館から帰る途中、今回もモスバーガーで昼飯を食つた。
今日は午後から豆札公民館で社会福祉協議会の主催する、地域介護予防事業「いきいき教室」が予定されてゐて、事前に、民生委員にも地域の高齢者への呼びかけをするやうにと云ふ依頼状が来てゐたのだが、当地域はやまびこネットワークや区長からの連絡がしつかりしてゐて、小生がわざわざ出ることも無いと思つたので、少し遅れて参加した。
健康体操は終わつてゐて、そのあとのフレイル予防、認知機能低下などの話が一時間ほどあり、最後に高齢者がいきいきと健康に暮らせるための体を使う「モルック」と云ふゲームを初めて体験した。
いつも集まるのは御婦人方だけで野郎どもは仕事もあるのだらうが誰も出てこない、小生は、まあ、役目柄からだが。
令和 5年11月 9日 (木)
曇り、そのまま雨になるかと思つたら、晴れた。
最低気温 9.9℃ (04:06)、最高気温 22.4℃ (14:45)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
今日のアブラムシ(雪虫)の量は凄かつた、ボンも盛んに虚空を噛んでゐた、今日が多分ピークだと思ふが、いい加減に終わつてくれ。どうもアブラムシは黄色が好きなやうで黄色のゴミ袋に山程積もつてゐた。
ネットのゆうちょ銀行ではセキュリティのために、トークンと云ふ小さな電卓のような機械を使い、ランダムに発生させた数字を入れて取引の安全を図つてゐる。最近、そのトークンがバッテリーが無くなりつつあるというメッセージを表示するやうになつたので調べたところ、バッテリーの電力低下で、充電は出來ないから、再発行だといふ、このシステムが始まつたころは無料でトークンをくれたが、再発行時には1,650円なのださうだ、今日それが届いて、登録手続きをした。
たまたま、本当にたまたまネットのオークションで曽祖父の掛軸が出品されてゐるのを知つた、べつにオークションを見てゐた訳では無いが、いつの間にかオークションサイトに入つてそれを知つた、全くの偶然である、偶然がなければ恐らくその掛軸を知ることもなかつただらう。
我が家には曽祖父の手になる書が殆どない、周辺で持つてますよといふ声を時々聞く。
オークション価格が、3000円だと云ふので、これも何かの縁だ、小生が落すことにして、それが今日届いた。3000円、喜んで良いのか悲しむべきか、世に知れた大家ならこのやうな価格では手に入ることはあるまい、まあ、喜ぶべきだらう。
断り書きに「真作」とあるが、真作に決まつてゐる、わざわざコピーをしてオークションに出すほどのものでもあるまい、開いてみたら綺麗だつた、でも残念なことに全く読めない。100年以上前に曽祖父が書いた書が縁あつて小生のところに戻つてきた。
昨日の小屋の整理の続きをした。
今回の小屋掃除の目的は、DIさんの遺品整理を手伝つた際にシャックにあつた、机とスチール本棚。スクラップになりさうだつたので、小生が貰い受けて、置く場所がないから、本棚は薪小屋に、デスクは屋外にブルーシートをかけて、そのうちに小屋の中に入れやうと置いてをいた。
頂戴してきたのが5月だつたから、もう半年も野ざらし状態だつた、さすがに、これでは錆びるだらうと思つて、小屋に入れることにしたのだが、小屋の中は物置化して、モノが詰まりに詰まつて、それらを一旦全部出さなければ、設置できない。それで昨日から作業をしてゐる。
発電機が出てきた、昔、動かないやつをオークションで落として整備して動くやうになつたやつだ。ひつぱり出しては動くかどうか試したりして、それで時間が無駄に流れる。動くやつもあれば動かないものもある、また、整備だ。
写真1・写真2
デスクも会社なら管理職が使うやうな大きなデスク、スチールの本棚もとにかく重たい、小生の力ではとても持ち上がらない、死にものぐるいでなんとか小屋に設置することが出來た。机はほんの僅かな距離だが軽トラックで横持ちをした。設置した両袖机、まるで誂えたやうに、二本の柱の間にピッタリ収まつた。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
昼過ぎに漸く机と本棚の運び入れ設置が終わつたが、もう体力全部使い果たしてヘトヘト、死にさう、明日も天気なら運び出したもの、外に置きつぱなしで明日片付けるのだが、明日は雨らしい、仕方がないのでフウフウ云ひながらとりあえず中に入れた。
ついでに大掃除をやつたやうなものなので、ゴミもたくさんでて、今まで平置きにしてゐた「モノ」も棚に置くことで、かなりスペースが出來た。
表にいくつか出してあるやつは、久しぶりでこれで少し遊ぼうと中に片付けなかったやつだ。
今回の作業で数日分のエネルギーを使い果たした。今日運び入れた机も本棚もさるものながら外に一旦引き出す発電機や溶接機がこれがまた重い、さすがに今日は膝が痛い。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5
晩飯 トンテキ
令和 5年11月 8日 (水)
穏やかに晴れる。昨日、明朝の気温、0℃になるぞ、と脅かされたが、そこまでは下がらなかつた、それでも、登校見守りで立つてゐると軍手をした指先がかじかんできた。
最低気温 3.3℃ (06:24)、最高気温 20.7℃ (14:31)
阿蘇五岳三態 写真1・写真2・写真3
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
昨日、強制引つ越しさせたニホンミツバチ、朝のうちは寒いので全く姿を表さなかつたが、日が昇るにつれて、たくさん出てきて、まだ環境に慣れてゐないので大勢が巣箱の周りを飛び回つてゐたが、だんだん落ち着いてきて、午後には花粉をどんどん運び始めた、もう完全に自分たちの城と認識したやうだ。城造り急げ急げ!冬はもう来てるぞ。
我が家の一員?となつたノラネコ一家、小生は名前は知らない、親父、母親、子(既に大きいが)二匹。親父の権威?別に親父が脅してゐるわけではないが、餌の皿を二つ置いてゐるが、自然と一つの皿は親父専用、もう一つの皿を母親と子の二匹が食べる、猫が羨ましい。
思うところがあつて、その予定は前々からあつたのだが、今日突然その気になつて物置き小屋、もとい、工作室、の整理を始めた。
あまりに物が詰まりすぎてをり、少しひつぱり出しては、不要なものを整理しはじめたが、全く進捗無し、今日は少しだけやつて、続きはまた明日やることにした。
小屋のなかにチェンソーオイルが入つてゐた空のポリタンクがいくつか出てきた、このままゴミ袋に入れて出すのは勿體ない。何が勿體ないのか、ゴミ袋一個ごとに料金が発生するわけではないので、いくつゴミ袋が出來ても別に構わないのだが、気分の問題で、袋に空のポリタンクがいくつ入るか分からないが、空気を運ぶやうなもので実に無駄だと思ふのである。だから、ハサミとノコでポリタンクを裁断して、容積を小さくしてゴミ袋に入れた。このコスト、ゴミ袋代が節約できる?指定ゴミ袋10枚入りで確か220円だ、一枚あたり、22円だ、それを考えたら時間をかけて裁断することもないのだ、要は「勿體ない」である。どつちみち小生が掛ける労力は固定費なんだから労賃はゼロなのだが。
写真1・写真2・写真3
ついでに、当市の場合、生ゴミもプラスチックも燃えるゴミとして一緒に袋に入れる、普通考えたら、プラスチックは有毒ガスが出るだらうから生ゴミとは別ではないかと思ふが、一緒の袋である。何故かと云ふと、これらは固形化燃料(RDF)といふものに加工されて、専用の炉で燃やしてRDF発電で電気を作るらしい、なかなか先進的な取り組みのやうだが、このRDF、色々問題があり、当初の計画どおりには稼働してゐないらしい。またプラスチックだからビデオテープ、CDやDVDなんかも良いだらうと思つたら、これらにはアルミが蒸着してあるから駄目なんださうだ。普通、市民はいくら説明があつてもRDFなんてそこまでの知識は無しでゴミを分別するだらう、小生は、最近、「終活」で屋根裏のジャンク品など「ゴミ」の山を300キロくらい処分するときに学んだのだ。
そろそろ夕方が近づいてきたころ、ひとりの青年が我が家の道を入つてきて、何かもそもそ云ふ、よく訊くと、スマホの電池が切れたから電気を貸してくれないかと云ふ。普通、通行人がいきなり入つてきてスマホを充電させてくれと云ふか?何かオカシイので、根掘り葉掘り事情を聞いてみると、高尾牧場に行きたい、スマホで地図を見ながら歩いてきたら、スマホの電池が無くなつた・・・それで少しは事情が分かつた。高尾牧場にどうして行くのか?働くことになつて、そこを訪ねて行くところだ。なるほど、そこは理解できる。でも、高尾牧場は方向的には合つてゐるが、ここはカルデラの中、この道は外輪の下を走る道、高尾牧場は方向は同じでも外輪の上で、直線的には近づいてゐるけど、道が全く違う、宮地駅から歩いてきたらしい、多分一時間くらいかかつて歩いてきたのだらう。
小生、たまたま高尾牧場は知つてゐるので、話が間違いないか電話をして確認した所、間違いない、就職することになつてゐると牧場主どのは云ふ。そして、これから迎えに行くから、心配しないで待つてゐるやうにとのことで、30分くらい(いやもつとだつたか)して軽トラックで迎えに来た。
訪ねた先が我が家で良かつた、牧場主どののお子さん二人はうちの娘と同年代で、保育園から中学校くらいまでそして子供会も一緒だつたからよく知つてゐたから。
縁があつて就く仕事、どうか末永く働いてくれると良いがと思ひながら見送つた。
令和 5年11月 7日 (火)
朝は雲が少し残つてゐたが、その後青空が広がる。日本列島、東の方は天気が悪かつたやうだ。
昨日少し降ったからか、今日は雪虫は飛んでゐなかった。
数字的にはそれほどでも無いのに、登校見守りで立つ「門の町橋」際、風が冷たかつたなあ。最高気温、結構低めだつたが全然寒さは感じなかつたあなあ。明朝は0℃の予報が出てるぞ。、
最低気温 8.6℃ (但し19:57時点尚降下中)、最高気温 15.5℃ (14:17)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
そろそろ太陽が外輪を超えない時間帯の登校が近づいてゐる。
朝の寒さが過ぎて暖かくなつた10時ころから昨日山から下ろしてきたニホンミツバチの引越し作業を始めた。
目的は二つ、採蜜のための巣板の回収とミツバチの新居への引つ越し。
底板を剥がすと、表面にびつしりとスムシの山、不思議と底板の表面で蠢いてゐたり、死んでゐたり。巣の勢いが強いと、スムシは上のほうに登つていかないと聞いたことがある、巣箱の中、綺麗な巣板がたくさん並んでゐた、10枚くらいあつたらうか、見事な巣だつた。
ハチミツが詰まつた巣板を剥がしながら、ミツバチを新しい巣箱に掬いながら移した。去年失敗したが今年は多分上手く行つたと思ふ。
ミツバチの移住作戦、自信が無ければ逃亡しないやうに夜になつて巣の入り口を塞ぐのだが、その心配も無ささうなので、そのままにしておくことにした。尤も夜は冷えてハチにとつては行動は無理だらう。このまま居着いてくれて、厳しい冬をなんとか乗り切つて來春無事に分峰してくれると良いが。
ナベさんに早速取りに来てもらつて、ハチミツがたつぷり詰まつた巣板の箱を持つて帰つてもらつた、今回、この蜂の巣からかなりたくさんハチミツが蜜が採れることだらう。
ナベさんは、春先に、山にいくつか巣箱を置いて、自然入居したミツバチを、秋になつて、採りに行くだけ、その間、一切なにもしない、これこそ手が掛からない理想的なニホンミツバチの飼育である、いや、飼育すらしないのだから、最高である。すぐ近くの坂梨の山はニホンミツバチの宝庫である。
軍手だとかゴム手だとか大体使い捨てが普通だが、小生は昔人間で、勿體ないと、昔は軍手なんか洗つて使つてゐた、さすがに最近は洗つてまでは使わないが、それでも真つ黒になるまで使い倒す、だからせつかくの軍手も本来の意味を爲さず、爪の間なんかいつも真つ黒になる。軍手は、1ダースで200円くらいだから、一組の値段なんか高が知れてゐるのにである、細かく編み込んである軍手があんなに安く賣つてゐる理由がわからない。
で、今日のミツバチの巣の取り出し作業では、薄いゴム手をしてする、軍手だと繊維を通してハチの針が届くからゴム手を使うのだ、かなり薄いゴム手だが、薄くても刺さない。ところが、軍手と同じにやうに以前使つたゴム手を捨てるのが勿體ないので、取つておいて今日使つたところ、ゴムが劣化してゐたのだらう、チクリとしたので見ると、指先のところが裂けてゐてそこを狙つて刺された。
薬指の先で、すぐに残つた針を抜いて、口で毒を吸い出した。本当は口で吸い出すのは、吸つた毒が口から粘膜を通して体内に入るから吸つてはいけないと云ふ、それを知つてゐるから、たくさんの唾液で毒を薄めてすぐに吐き出した。指が腫れてきたので、ヤバイ、パンパンに腫れて痒くなるのだらうなと思つてゐたら、その後すぐに腫れが引いて痛くも痒くも無くなつた、すぐに吸い出したから良かつたのだらう。今回もエピペンの世話にはならずに濟んだ。
写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
車で走ってゐて猿田彦碑をみつけた。写真1・写真2
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1KHGxBacvzVMWLb-zMbvd6kgHdOg0DqY&ll=32.941348006145176%2C131.12265713734763&z=18 (新しいtabで)
今日は午後から豆札地区、滝室坂トンネル工事の関連で、水道本管の移設工事があるかあ夕方まで断水した。忘れれゐて、蛇口を捻つて、思い出した、まあ、特に困つたことは無かつた、予定より早く午後3時ころには水が出てゐた。
晩飯 牛丼 弁当用に作つてやつたのに、テスト前で夜練習は無しになつたと。
令和 5年11月 6日 (月)
今朝起きたときに19℃近い外気温に、観測装置が壊れたのかと思つた、熊本市では昨日30℃の真夏日だつたさうで11月でこのやうな気温は観測史上初めてだつたやうだ。昨夜寝てゐて掛けてゐる毛布が厚すぎて寝苦しい程だつた、雨がずつと降らないし変な気候が続いてゐる、それでも、今日は漸く随分久しぶりに雨が降ると云ふのでずつと野ざらし状態で置いてあつたチェンソーなどを片付けた。
午前中は晴れ、昼ころから少し雨が落ち始めたが、当地はほとんど降らなかつた、大体、冬の低気圧は日本海で発生して北の方がその影響が大きいことが多く、我が家の雨量計では7.4mmだった、(風速計は時々、50m以上を記録するが、これは観測装置の不具合である)。
最低気温 16.4℃ (00:00)、最高気温 24.3℃ (11:42)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7
午前中、ナベさんが山に置いてあつたニホンミツバチの巣箱を、和尚と山から担いで運んできた。我が家でその巣箱に居るハチの群れを空の巣箱に移したいので、願つて然うしてもらつたのだ。でなければナベさんは山で巣だけを取り出して採蜜のために持ち帰り、ハチはそのまま解放してしまうので実に勿體ないからである。もう時期的に少し遅いが、ハチたちを上手く空の巣箱に移して給餌しながらなんとか厳しい冬を越させたいと思つてゐるのである。今日は天気が崩れるので明日にでも移住作業をしやうと思つてゐる。写真1・写真2・写真3
さあ、次の薪作り、この山かな。
年一回の浄化槽の汲み取りがあつた。浄化槽はし尿だけでなく台所も風呂も全部の生活排水が集められ、上澄は曝気して無害化して外に流すが、排泄物などのうち最終的に沈殿して残るものはバキュームで吸い取つて市のし尿処理場に持つていくのである。
数十年のサラリーマン生活を卒業して、さあ、これからの余生、時間に縛られること無く自由気ままにのんびり田舎暮らしを楽しむぞと当地に移住してきてから早20年を超えた。
しかし荒野の一人暮らしではなく、家族が居て、子供が出來て、保育園や学校生活、地域との関わりが出來て、家族みんなが外の時間で動いてゐるなかで小生だけが自分の時間で動くことは出來ず、自由度もまあ半分くらいだつた、それでも今から考えると60歳台なんてまだまだ鼻垂れで、若かつたので、それらも一緒にしながら勝手気ままに生きてくることが出來た。
それが80歳の声を聞いた途端、80といふ数字に自分が囚われすぎなのか、急に今までと違ふなと思い始めた。
最近は以前にも増して予定表が埋まつてをり、寝る前に「明日は・・・」、朝起きると「今日の予定は・・・」と常にスケジュールに注意を払わなければならなくなつた、昔のやうに腕時計を必要とする生活に戻つてゐる。こんな筈じやなかつたぞ、毎朝起きて、さあ、今日は何をしやうかと云ふ生活を送るのではなかつたのか、と考えた挙げ句、公的な予定は別にして、もし、今後、興味を引く何かがあつたら、その時々で参加をすれば良い、それ以外はできるだけフリーでいやうと思つて本来の自由気ままな生活を送るべく、いくつかの自分で好きで入つたサークルもやめることにした。定期的に開催されるサークルはどうしてもその予定に縛られることになる、だから、家族が世間の「時」の中で生活をしてゐるなか、小生だけが好き勝手にと云ふわけには行かないが、できるだけ「時は自分で刻みたい」と思つてゐるのである。これもある種「終活」になるのだらうか。
晩飯 天ぷらを揚げた。
令和 5年11月 5日 (日)
今日も少し雲があつたが穏やかな一日だつた。
ここのところの気温の推移を見てみると、寒さが緩んで気温がなだらかに高くなつてゐるのがわかる、でも、「寒さが緩む」と云ふ表現は、冬の厳しさから少しずつ春に向かうときに使う言葉だらうが、今は、これから厳しい冬に向かう時期だから相応しい表現では無いかもしれない。
最低気温 12.4℃ (00:04)、最高気温 24.9℃ (13:51)
今日も雪虫(アブラムシ)がたくさん飛んでゐた、アブラムシが飛ぶエリアは、川べりが多いやうで、少し川から離れると、飛んでゐない、それに、不思議と軒先などには決つして飛んでこない、軒の影に入ると全く入ってこない、不思議である。
今日は珍しく家族全員外出することもなく家に居た。
小生は小生が住まいする豆札に総本山がある日本山妙法寺の開祖、日達聖人の三十九回追孝報恩会に法要開始前にご挨拶だけしてきた。
写真1・写真2
令和 5年11月 4日 (土)
晴れ、少し天気は下り坂傾向にあるのか、外輪から見る阿蘇五岳カメラは終日かすみ気味だつた。
最低気温 6.4℃ (07:06)、最高気温 25.1℃ (15:01)
太郎は午前中インフルワクチンの注射をしてからプロバスケットボールチーム「熊本ヴォルターズ」の試合を母親と観にいつた、どこでやるのかは知らないが。
小生は、ノンビリと、薪を切つたり、チェンソーの目立てをしたり、オーチャードハウスにお茶しに行つたりして過ごした。
今日も、雪虫(アブラムシ)がたくさん舞つてゐて、コーヒーカップを持つて外に出るとすぐにアブラムシが飛び込んできた。
楓の根本付近から楓の木に添うやうに、数年前から木が伸びてきて、いつのまにか結構太くなつて、両者並び立つことができなくなつたので、後から生えてきた木を切り倒した、なんと云ふ木だらうか。
写真1・写真2
令和 5年11月 3日 (金) 文化の日(妙な名前の祝日である)
穏やかに晴れる。
最低気温 5.2℃ (06:53)、最高気温 23.9℃ (14:44)
昨日切り終わつた薪の山を全部片付けた、作つた薪の山と薪小屋の距離はせいぜい数メートル、ここで車に積んで数メートル運んで下ろす、積むときに、荷台に一つ一つ担いで僅か数メートル先でまた一つ一つ担いで下ろす、果たして効率的なのだらうかと思つたが、だからと云つて一個一個担いで数十回数メートル歩いて、小屋に運んでそこで落とすのと比べてどうなんだらうと考えたが、どちらも担いで下ろす回数は一回なので、僅か数メートルでも車で運んだほうが遥かに体力は使わなくて濟むことが初めてのやうに気がついた。
ただ、車の通り道が薪で埋まつてゐてトラックをそこに入れることが出來ないので、車が通る幅だけ、薪を一個一個担いで小屋まで運んで車が通る幅を作つて、それから車に積んで薪を小屋まで運んだ。
今日の作業は結局小生一人で全部やることになつたが不思議と昨日までの苦しさは無かつた、体が慣れてきたのかもしれない。小生が全部一人でやつたこと、まだ体力的にできるといふことが実感できて内心喜んでゐるのである。
阿蘇郡市中学生バスケットボール新人戦が阿蘇中学校であり、太郎とカミさんは朝から出かけていつた。
新人戦とは昨年三年生が卒業した後新しく編成されたチームで行われるもので、太郎の中学校にはもともと三年生の選手はゐなかつたやうなので、今までと同じ選手編成なのださうだ。近年は少子化で、他のクラブ活動でも選手が集まらないやうで困つてゐると聞く。
太郎は中学校に入つてバスケを始めてまだ技量が足りない、しかも小兵なので、まだレギュラーにはなれないやうである。それでも、今日は、最初の試合で、出場の機会があり、シュートも決めたわよ、と周りの保護者から教えてもらつた。
小生は一度は見ておかなくてはと、初めて出かけたが、小生が見た本日の最終戦の相手は強豪校ださうで、太郎の出番は残念ながら無かつた。
阿蘇郡市中学校バスケットボール新人戦連続写真
令和 5年11月 2日 (木)
今日も晴れ、ずつと晴れ、このまま永遠に晴れが続くのではと思ふくらいだ、小生は困らない、有り難いが、困る人も居るのだらう。今日はこの時期としては珍しく日中の気温が上がつた、それでも外で作業をしてゐたが、特に暑さは感じなかつた。
最低気温 3.7℃ (06:35)、最高気温 26.4℃ (14:21)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
2年生だつたか、今日は遠足(とは云はずに別の云い方があるやうだが)ださうで、体操服のジャージーの上下にリュックサックと水筒をかけて登校していつた。
我が家の木々の紅葉ももうピークを過ぎたかな、あつと云ふまだつた。
ようやく、今積んである薪材の山の薪作りが終わつた、今日は細いやつまで電動チェンソーで片付けた、あとはこの薪の山を小屋に移すだけだが、誰がやるのか、うちの連中敬老精神を持つてやるだらうか。
頼んであつたワイヤーメッシュが届いた。一体何をするのだ?これで罠を作るのだ。イノシシ用の「箱罠」だ。
小生が持つてゐる狩猟免許は「罠猟」の免許で、イノシシなどを捕獲するときは、主に「くくり罠」と「箱罠」で獲る。
「くくり罠」と「箱罠」、特性にそれぞれ一長一短があるやうで、我が家の畑でこの春、(小生ではないが)捕えた時はくくり罠だつた(5/17 5/23) それより更に少し前、裏の竹藪でアナグマを捕まえたのもくくり罠だつた。(4/21 4/22)
最近、狩猟免許を取るにあたつてyoutubeのイノシシだとか罠だとかをキーワードにして動画を見る機会が多くなつたが、幸いに九州には熊は居ないことになつてゐるが、イノシシも熊に劣らず非常に獰猛な動物で、捕獲の際に下手をすると逆襲されて命に関わつてくることもある、くくり罠で足にしつかり罠が掛つてゐても、自分の足を引きちぎつてまで逃げることもある、結構危険な仕事である。
箱罠の場合は、掛かりさえすればその点、少しは危険性が減る。箱罠の完成品を買うと結構な値段がするので、自作する動画がいくつかyoutubeに上がつてゐる、自作すれば安く作ることができるので工作をすることにした、これでまた工作、自作の楽しみが出來た。
材料のメインは、ワイヤーメッシュである。土間などの工事で生コンを打つ場合に補強材として敷くものである。このワイヤーメッシュはホームセンターなどでも賣つてゐて手軽に入手できるものである、と思つてゐたが、さうでも無かつた。普通ホームセンター等で賣つてゐるワイヤーメッシュはワイヤーの径がφ5mmで目の間隔が15cm角のものばかりである。これだと少し弱すぎる、イノシシの力はものすごくて、この程度だと破られる恐がある。
ホームセンター以外だと、建材屋になるのだが、今までホームセンターに無いものを買つてゐた建材屋が最近個人相手の取引をやめたとのことで、仕方がないのでネットで探したが、φ6mm、目が10cmのワイヤーメッシュがネット通販でもなかなか無い。あつても、個人には宅配はしてくれず、運送業者の営業所渡しになる。
困つたなあと思つてゐたところ、今まであまり縁が無かつたのですぐ思い至らなかつたが個人取引をしなくなつた建材屋以外でも阿蘇には建材屋があることに気がつゐて、興太さんの会社に頼んで取り寄せてもらつた、結構遠回りをしたが、最初からここに頼めば良かった。
晩飯 チキンカツ
カミさんは今晩は一足(いや二足くらいか)早いサークルの忘年会に出かけた。
令和 5年11月 1日 (水)
今日から11月か、もう二月も寝ればお正月だ。
穏やかに晴れる。朝、家の周囲は霧だつたので、昨日とほとんど気温は変わらなかつたが、車のウインドウは凍つてゐなかつた、微妙なものである。
最低気温 2.6℃ (06:52)、最高気温 22.4℃ (13:51)
定点撮影 その他写真1・写真2・写真3・写真4・写真5・写真6・写真7・写真8
さあ、今日からいよいよ狩猟解禁だ、と云つても、正式には11月15日だが、有害鳥獣として指定されてゐるイノシシ、シカは今日から捕獲できる。この二種類の有害鳥獣は、普通の「猟師」であれば猟期に関係なく捕獲できるのだが、小生のやうな猟師一年生は狩猟免許を持つてゐてもたとえ害鳥獣でも無闇に獲ることは出來ない、今日からしか捕獲できない。市の鳥獣捕獲員には二年目からしかなることができない。
さあ、始めるぞ、と云つても、最近はイノシシが山から下りてこないので、我が家の庭先を猟場とする小生にはしばらくは出番は無い。
ここのところ取り組んでゐた薪作り、漸く午前中いつぱいでこのブロックの大きなやつは切り終わつた。今日は大きなチェンソーの調子が悪くて、小さなチェンソーで切つたが、もう残り少なかったので特に問題もなかった。
疲れも大分出なくなつた、体が少し慣れてきたのだらうか。
大きなチェンソー、エンジンの回転が不安定で、吹かすとエンストする、この原因は、要は燃料が行つてゐないといふことだらう、燃料ホースが詰まつてゐるか、キャブレターのダイヤフラムの劣化か。このチェンソーは中華製で低価格の割にはちやんと立派に動いてくれて小生は気に入つてゐる、とにかく安価なのに、珍しくしつかり作つてある。このチェンソーのキャブレターはWALBRO製だから、ダイヤフラムの交換の要領はわかつてゐるが、ただ、このチェンソーはまだバラしたことがないので、分解の仕方が分からない。
先日接種した中共ウイルスワクチンの7回目の接種証明がアプリに反映された。
写真1・写真2
既に5類になつてインフルと同じ扱いになつた今、どれだけ意味がるのかしらないが。2類相当の時も、特に、このアプリの接種証明が必要なことは無かつたのだから。あ、さう云へば、白内障の入院のときだつたか、接種記録をアプリで看護婦さんに見せたら、驚いてゐた。
昼から民児協の全体月例会が内牧であつた。毎月必ずあるのに珍しく先月は無かつた、10月だ、会無月か。
晩飯 カレー